障害年金社労士 吉野千賀 ブログ

障害年金など社労士の仕事を通して感じたこと、知って為になること、面白いことをよしの社労士事務所の代表吉野千賀が綴ります!

2012年 大変お世話になりました!

2012-12-28 | 社労士の障害年金
こんにちは!社労士の吉野千賀です!

今年もあと3日で終わりますね。皆さまはどんな1年でしたか?

私は日々障害年金の案件と向き合いながら、少しずつ知識や経験や感性が高まって

昨年の今頃よりは、わずかながらも成長できたような気がします。(そうありたいものです・・・)

個人的には、12月5日に中村勘三郎さんが亡くなったことに大変ショックを受けており、

また春から夏にかけて拙宅のネコの小萩ちゃんが線維肉腫のため見送るに到った一連の出来事も大変でした。

でも今日、ロンドンオリンピックの馬場馬術 日本代表の法華津さんが愛馬ウイスパーの故障を乗り越え、

欧州での数々の試合に勝ち進んでオリンピックに個人で出場したお話を聞いて、勇気がでてきました。

馬場馬術また練習を再開したくなりました。



日本橋三越で憧れの法華津さんとツーショット!嬉しい~!



障害年金の仕事に関しては、おかげ様で多くの受給確定の報告をいただきました。

審査請求1件のみ持ち越しですが、不支給案件はありませんでした


ご協力いただいた病院の先生方、年金事務所の障害担当の方、

そして、同じ障害年金を専門とする社会保険労務士の仲間に大いに助けられました

本当にありがとうございました!

そして、何よりもご依頼いただいた方へは心より感謝しております。


来年も良い年を迎えられ、皆さまが幸せになるように心よりお祈り申し上げます!

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年末年始のお知らせ

年内は東京におりますので、お電話・メールでのご相談にはお答えいたします。

1月上旬は北海道におります。お電話にはお答えできますが、メールでのご相談は返信が1月12日以降になるかもしれません。


【お知らせ】

初回のご相談は無料です。専門家としてアドバイス致します。
直接お電話(03-6380-8611)いただくか、メール(info@cyoshino-office.com)でご連絡ください。
なお、匿名でのご相談は受けておりません。

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See you tomorrow!

Chika Yoshino

障害年金請求サポートの「よしの社労士事務所」 吉野千賀
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障害年金~高次脳機能障害3

2012-12-18 | 社労士の障害年金
こんにちは!社労士の吉野千賀です!

12月12日に障害認定基準の高次脳機能障害の専門家会合 第二回目が開催されました。

大きな論点となったのは「失語障害」の認定方法について、です。

1 「精神の障害」と「言語の障害」として、併合認定するのか or 総合認定にするのか?

併合認定と総合認定、双方のメリット・デメリットが話し合われ、

日常生活の支障が考慮できること、認定医が判断しやすくなること、手帳との整合性等のメリットがあるため、

併合認定する方向になりました(決定ではありません)。


2 「言語の障害」の認定基準が古い

しかしながら、現在の「言語の障害」の認定基準は長らく改正されていません(たぶん新法施行の昭和61年4月のまま)。

高次脳機能障害による失語障害に対応できる記載は、わずかに「脳性(失語症等)も含む」のみであることが大きな問題です。

現行の「言語の障害」は、主に音声や言語を発する器官の障害による認定基準になっており、

話す、聞く、読む、書く、計算するなど言葉を介した部分の障害

コミュニケーション能力の障害(複雑な言い回しや情報が多くなると意味が理解できない)に全く対応できていないことが問題点として挙げられました。

「言語の障害」も今後の認定基準の見直し計画に入ることになろうかと思われます。

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【お知らせ】

初回のご相談は無料です。専門家としてアドバイス致します。
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労務管理~過労自殺

2012-12-13 | 社労士の労務管理
こんにちは!社労士の吉野千賀です!

東京都社労士会の研修で、弁護士の川人博先生による「労働者側の視点で過労死問題・過労自殺を考える」を受講しました。

川人博弁護士は、電通事件の他にも多くの過労死・過労自殺事件を扱っている労働者サイドの弁護士です。

セミナーの中で過労自殺した方の肉筆の遺書(回収資料)が配布されました。

労働判例を読んでいると遺書の内容記載等がありますが、何十枚もの肉筆の遺書を読んだのは初めての経験でした。

肉筆の遺書は気持ちに迫るものがあり、セミナーから1週間経っても忘れることができません。

精神状態は治療が必要なほど追い詰められているのに、どの遺書も周りへの気遣いや迷惑を掛けたことへのお詫び等が記されていたからです。

メンタルヘルス対策やパワハラ対策は、どちらかと言えば、企業サイドのリスク管理として行うものと考えていましたが、

そんな考えはセミナー後に吹っ飛んでしまい、

働く人々が追い詰められないような環境を整えることが非常に重要かつ優先順位が高い と痛感しました。

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