障害年金社労士 吉野千賀 ブログ

障害年金など社労士の仕事を通して感じたこと、知って為になること、面白いことをよしの社労士事務所の代表吉野千賀が綴ります!

2023年の初めに

2023-01-04 | 社労士の日記
新年あけましておめでとうございます!
社会保険労務士の吉野千賀です。

2023年が始まりました。早くも令和5年です。
皆さまにとって良い一年になることをお祈り申し上げます。

昨年から続くウクライナ戦争・・・
3年目になるコロナ禍・・・
なにかと暗いニュースばかりですが、

個々人レベルでは、これからも健康に気をつけて、
なんでもない日常が貴重なものであること」を意識して過ごしたいと思います。

よしの社労士事務所としては、
今までとおり
障害年金の業務に専念して参りますので
どうぞよろしくお願い致します。

ブログとしては、
障害年金に関わることはもちろんですが、
前職で関わり共有できそうなこと、
仕事以外で興味がありそうなことを
少しづつ書いてみたいと思っています。
ともかく、もう少し頻繁にブログをアップすることが目標です。

さて、早速の小ネタですが、
昨日(1月3日)、渋谷のシアターコクーンへいそいそと
小栗旬さんの「ジョン王」を観に行ったところ、
なんと!劇場入り口を前にして
出演者のコロナ感染で中止」と知らされました・・・。

これって、踵を返すしかないってことですかぁ(涙)。
小栗旬さんを前から5番目の席で観ることを
ずーっと前から楽しみにしていたのに・・・。
なんなら、今年一番のイベントと言ってもいいくらいでした。

あまりにショックすぎて、
そのまま手ぶらで帰宅する気にはなれず、
渋谷で映画「ラーゲリより愛を込めて」を観ました。

二宮くんで憂さを晴らそうという魂胆です。
憂さを晴らすというより、号泣・・・。
ジョン王で号泣はなかったと思うので
感情的には落ち着きました。

冒頭の「なんでもない日常が貴重なものであること」は、
「ラーゲリより愛を込めて」を見ていて実感しました。

こうして映画を見ていられることが、
いま平和であることの恩恵
すごく幸せなことですよね。


2022年12月 嵐山二尊院にて
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【関連記事】障害年金請求サポート専門社労士吉野千賀ブログの「社労士の障害年金」記事一覧
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九段ハウスという洋館

2022-05-21 | 社労士の日記
こんにちは!
社会保険労務士の吉野千賀です。

5月は過ごしやすい季節ですが、
今年は早くも梅雨っぽい日が続きますね。

事務所のある千代田区九段下。
この近くに「九段ハウス」という築90年の古い洋館があります。

1927年(昭和2年)築の山口萬吉氏の邸宅だったそうで、
現在は、会員制ビジネスサロンとして、イベントなどが開催されているそうです。

今年4月下旬に「フリッツ・ハンセン」が九段ハウスで特別展が開催されました。
観覧無料(要予約)で、普段は入れない伝統的な建物やお庭、
それにフリッツ・ハンセンの家具がたくさん見られるというので、
早速行ってみました!

入ってみると、玄関にたくさんの靴ずらり。
洋館なので靴は脱がないと思って、紐付きの脱ぎづらい靴を履いてきてしまった。


受付のお姉さんに
「建物は3階+地下1階、展示の家具には座ってもいい、写真も自由に撮っていい」と
説明を受け、フリッツ・ハンセンの冊子をもらいました。

3階と地下の各室や内装のしつらえやアイアンの装飾や照明、
展示のスワンチェア、エッグチェア、ソファなどを見て、
フリッツ・ハンセンの歴史などの動画を名作チェアに座って見て、
なんだかんだで、あっという間に1時間くらい過ぎました。

その後に予定があったので早めに切り上げましたが、
半日くらいゆっくり過ごしてみたかったなー。

1階廊下はタイル貼り。タイルも一枚一枚模様が入っています。何気ない壁の装飾も手が込んでいます。


2階廊下のフローリングの模様も美しいです。


2階和室の窓の形状も綺麗。ちゃんと開くんですねー。


3階バルコニーのソファで寛いでいると、九段の都会にいることを忘れてしまいそう。




圧巻は、地下の展示。
ボイラー室の年代ものの機械のそばに、リリーチェア1脚。


地下には蔵があるんですねー。防空壕にもなってたのかな。照明や家具の配置も素敵です。


1階のお庭へと続く廊下。漆喰の壁やツヤツヤの無垢フローリング、本物の素材は90年経っても色褪せない。


お庭もいい感じです。


フリッツ・ハンセンの家具(主に椅子)は、本当に座りやすいですね。


事務所からこんなに近くに、お屋敷があるとは今まで知りませんでした。
飯田橋へ行く時に、前を通っていたはずなのに・・・。
このような展示があれば、是非また行きたいと思っています!

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2021年もよろしくお願いします!

2021-01-04 | 社労士の日記
新年おめでとうございます!
社会保険労務士の吉野千賀です。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

コロナ旋風が吹く2021年の幕開けでしたが、

なんとか困難を乗り切って、良い年になることを願っています。

さて、今年で弊事務所も開業して丸10年です。

Endは決めていませんが、

あと10年は続けることができればいいな・・・と思います。

そうすると、今年はちょうと折り返し地点。

箱根駅伝でいうと、芦ノ湖あたりです。



10年経ったからといって、

何か変わることがあるわけでなく、

毎年、開業時と同じ目標↓です。

支給されるべき全ての方が障害年金を受給できるように、確実に代理業務を行うこと

色々な相談があり、

私自身が移動中だったり、落ち着かない環境で電話を受けたり

とても立て込んでいたり・・・

全ての方のご要望にお応えできないこともあります。

でも、上記の目標がぶれることがないように

誠心誠意努めていきたいと思っていますので

今年もどうぞよろしくお願い申し上げます!

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【関連記事】障害年金請求サポート専門社労士吉野千賀ブログの「社労士の障害年金」記事一覧
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パンデミックプランの失敗(自戒です)

2020-05-06 | 社労士の日記
こんにちは!
社会保険労務士の吉野千賀です。

今、世界の状況はパンデミックとなってしまいました。

皆さまもウイルスに感染しないように

気をつけて過ごされていることと思います。

私も気をつけています!

風邪やインフルエンザにすぐ感染してしまうので・・・。

ところで、

前職でBCP(事業継続計画)を担当していました。

ようやくBCP策定が完成したと安堵すると

次はパンデミックプランを策定するようにと

新たな課題が親会社(英国)から出されました。

2007年から2008年頃だったと思います。

強毒の新型インフルエンザ(H5N1型)対策でした。

アジア各国から担当者が招集されて

強毒で死亡率高いため、犠牲者多数になると

国立公園などに一時的に保管といったこともありえるという

怖い事例を学び、

パンデミック用のBCPを策定するための研修を受けました。

日本に帰って、パンデミックプラン策定を始めましたが、

結論から言うとうまくいきませんでした。

今の新型コロナ対策で問題になっていることとほぼ同じです。

人=人感染なので

人と人との接触を避けるために

社員は全員自宅勤務は必須

そのための備え(自宅でのIT環境整備)に費用がかかり

正社員はまだしも

多くの派遣社員はどうするのか・・・

派遣社員が出社せざるを得ないのに

管理する社員がいないとまわらない等・・・の問題や

会社のネットワークのセキュリティ問題などを

まだパンデミックが発生していない状況で(←言い訳)

解決することができなかった苦い思い出があります。

なので、

今年1月下旬の早い段階で

GMOさんがテレワークを始めたというニュースを見た時

その対応に、心から感心しました。

パンデミックプラン(またはリスク対策)をあらかじめ用意していないと

このような素早い対応はできないと身にしみているからです。

ちなみに、パンデミックプランは

パンデミックになってからでなく、

その手前のWHOでPHASE6となったら発動と学びました。

この点でも、1月下旬に開始するのは大正解ですね。

素晴らしいです。

しかし・・・

首都圏で新型コロナウイルスが蔓延している今の状況でも

テレワークできない方が多いのも事実です。

通勤時・就労時は全員がマスク着用して

手洗い・アルコール消毒

十分な栄養と睡眠をとることで

この難局を乗り越えていきましょうね!

ちなみに・・・

パンデミックプランを十分にできなかったことだけが理由ではありませんが

BCP含めたリスク管理そのもの

および、安全管理の重要性を

アメリカ人の上司(トランプと行動が酷似)が理解せず

そんな役職いらない!ってことになり

2010年4月人員削減で退職させられてしまいました。

トホホです。

路頭に迷うことになり、社労士試験の勉強を始めて

翌年の10月に社労士事務所を開業して

障害年金の仕事を始めましたから

何が功を奏すかわからないものですねぇ。

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幸せな気分って?

2020-02-09 | 社労士の日記
こんにちは!
社会保険労務士の吉野千賀です。

新型肺炎の感染が広まり、心配ですね。

電車に乗っていても、マスク姿がズラッと並んでいて壮観です。

みんな、どこでマスクを買っているの?

【何のために仕事をするのか?】

遅ればせながら、2020年一発目なので、いつもと違うテーマにしてみます。

前職で営業成績を上げるためのワークショップで

何のために仕事をしているのか?

こんなことを、

皆で突き詰めて、話し合ったことを思い出しました。

いくつかのグループに分けて議論して、発表したのですが

幸せになるため」が究極の答えでした。

営業のワークショップですから

顧客が満足するためとか

やりがいを得るためとか

昇進や昇給のためとか

色々あるのですが、

じゃあ、何のためにそう思うのかと考えていくと

ただ、「幸せになるため」だったんですよね。

もちろん、主語は「自分が」ですよ。

【幸せな気持ちとは】

では、どんな状態が「幸せ」なんでしょうか。

褒められたり、

業績が認められたり、

愛されていたり、

満足できる状況にあったり、

人それぞれですが、

「幸せ」を感じるハードルは低い方がいいよねーという

話にもなりました。

夕焼けを見るだけ

ただ自転車に乗っているだけ

幸せになれるなら、

毎日、幸せな気分になれます。

【過度な心配は禁物】

幸せな気持ちを妨害するものは何だろう?

私は「心配」「不安」な気持ちだと思っています。

それも、将来の

だって、先のことは誰にもわからないから。

今、とっても幸せな気分でも

帰りに交通事故に遭うかもしれない。

家族が突然、倒れてしまうかもしれない。

たった30分後のことでも、予見や予知はできませんよね。

そんなことを考えだすと、不安感に支配されるのは当然のこと。

でも、先のことはどうしても考えてしまいます。

しかも悪い方に・、悪い方に・・。

これは、人間の防御本能だと思うのです。

リスクを想定して、対処するという。

これはこれで、必要なこと

でも、過度に悪いことばかり考えていると

幸せな気分は遠のいてしまうと思いませんか。

【ねこ先生に学べ】

物の本によると

動物は時間の概念が「今」しかなく、「将来」のことは考えないとか。

拙宅のねこもそうでした。

動物病院で悪性腫瘍と言われた時も

落ち込んでいたのは、私だけ。

当人のねこは、全くもってケロッとしていました。

楽観的でもなく、悲観的でもなく、

今を受け入れて、生きている感じ・・・。

自然にできるのって、すごいなぁと思います。


とりとめのないことを書いてしまいましたが、

私の今年の目標は「ねこ先生に学べ」です(笑)。

今年の目標って、もう2月なのに!とは言わないで・・・。

すみません、次回はちゃんと障害年金のことを書きますね。

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映画とヨガの話で一服

2019-03-21 | 社労士の日記
こんにちは!
社会保険労務士の吉野千賀です。

春らしくなってきましたね!
今日は祝日ですので、仕事以外の話を2つ。

昨日の夜は、日本橋の映画館へ行き「グリーンブック」を観ました。

水曜日はレディスデーで割引なので。

黒人のピアニストとイタリア系移民の用心棒兼運転手のロードムービーです。

ロードムービーは、なんでも好きです。

人生は旅路ですからね。

この映画は、1960年代という時代背景と

公演に行く場所がアメリカ南部。

ダブルパンチで、激しい人種差別があります(今もね)。

それを踏まえて、アメリカ南部へ公演に行く覚悟を持ち、

そうすると、滅法強い用心棒は必要なわけです。

育ちが異なる2人の公演旅行、いろいろあって心の距離が縮まっていく映画。

特に、留守番している奥さんへ手紙を書くシーンが面白かったです。

英語を話すのペラペラでも、綴りを間違える人って多いです。

人種差別については、昔の話ではなく、今もありますね。

肌の色だけでなく、英語のアクセントで冷ややかに差別ありますよ。

だからなんだって、話ですが。

外資系企業に勤務していた頃、

ダイバーシティのワークショップに参加して(させられて)いました。

世界46カ国に法人があり、各々社長がいるのですが、

なぜ、白人の男性ばかりがトップになるのか」がテーマでした。

外資系企業の社長が「白人男性」って、

日本だと「当然そうだろうな」と思うけれど

「それが問題だ」と、全世界でワークショップするようなプログラムが

英国企業で15年前くらいにあったんだなぁと思い出しました。

それにひきかえ、日本の大企業は、言語道断に今でも男性社会ですからね。

なんか、話がそれてしまいましたが、

「グリーンブック」面白い映画でした。オススメします。


あと、もうひとつは、ヨガの話をしようと思っていました。

アシュタンガヨガというパワーヨガ系?にはまっていて

週に3回くらいやっています。

90分間、激しく動くシークエンスなので、

週に一度だと翌日から数日間は筋肉痛に、

やり過ぎると関節痛になってしまうのです。

「バンダ」という体のコアを意識すると

動きやすく、身体の痛みもでなくなる・・・らしいのですが、

なかなかその「バンダ」がわからない、という話です。

あまり興味ない話かもしれませんが、

バンダがわかったら、報告します。


九段下は、一年に一度の大賑わいの季節になります。

私も千鳥ケ淵の満開の桜を見るのが、今から楽しみです。

皆様も是非、お越しください。



※ 写真は鎌倉の早咲き桜です。


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折れない心の秘密 村木厚子さんから学んだこと

2017-05-08 | 社労士の日記
こんにちは!

社会保険労務士の吉野千賀です。

過ごしやすい季節になりましたね!


ちょっと前の話で恐縮ですが、

今年の2月12日にFPの研修で村木厚子さんの講演を聴きました。

元厚生労働省の事務次官だった方です。

話し方・話す内容・表情に可愛らしい愛嬌があり、

高級官僚のイメージとはかけ離れた親しみやすい印象の女性でした。

本当に仕事のできる人は、

共通して、誰にでも好かれるような

物腰の柔らかさがあるものですね。


さて、講演テーマは、「折れない心の秘密」。

ご記憶にある方もいると思いますが、

2009年に虚偽公文書作成の容疑がかけられ、

大阪地方検察庁により、164日間拘置所に入れられ、

結局、無実が立証された事件に巻き込まれた・・・。

ひどい事件だったと思います。

20代の頃に読んだ「上海の長い夜」という本を思い出しました。

中国の文化大革命時代に

無実の罪で独房生活を強いられた女性の自叙伝。

その精神力の強さに感動しました。

女性って、やっぱり強いです。


さて、村木厚子さんの講演の話に戻りますが、

心が折れないように頑張れたコツは、

1 好奇心が助けてくれた
2 今、何ができるのかを考えた
3 気分転換をした
4 健康を維持した       

この4つだったそうです。

ひとつめの「好奇心」については、

元々、好奇心旺盛な性格だそうで、

「拘置所ってこういうところなんだ」

「こういう食べ物が出るんだ」etc と、

通常の日常生活にはない拘置所生活を

好奇心を持って、観察していたそうです。


2つ目の「今、何ができるか」については、

「なぜ、私がこんな目に?」と考えても仕方のないことは考えないようにして、

今、できること  すなわち

健康を害さないようにすること  

裁判の準備をすること  に注力したそうです。

これは、簡単そうで、とても難しいように思います。

私だったら、「誰が?」「何のために?」「なぜ私を?」と

答えが出ないとわかっていても

そのことばかりが、頭の中をぐるぐると堂々めぐりしそうです。

それよりも、「今、自分ができること」だけを生産的に考えること

この考え方は、通常の生活でも役に立ちそうですね。


3つ目の「気分転換をした」については、

推理小説を読んでいたそうです。

本の力ってすごいですね。

いい意味での現実逃避でしょうか。

これも、ストレス解消には必須ですね。

堂々めぐりの考えを捨てて、気分転換を楽しむってことですかね。

スパッと考えを切り替える、これも技術が必要です。



4つ目の「健康を維持した」については、

とにかく「食べること、寝ること」ができるように

自分で環境を整えたそうです。

「今、できること」に関連しているのかもしれません。

考えても仕方のないことは考えないで、

毎日、食べて、寝る。

シンプルですが、これも難しい・・・。

こうやって書くのは易し、実行するのは至難の技だと思います。

これが精神力の強さなのかもしれませんね。


「折れない心の秘密」の講演を聴いて、

細いけれど、決して折れることのない柳のような枝をイメージしました。

強く誰かを非難したり攻撃したりするのではなく、

厳しい現実に直面しても、

物事をありのままに受け止めて、

今、できる最善のことをする。

シンプルに、今と将来のことだけを考える

そういう人間になりたい、なれたらいいな、と思います。

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高次脳機能障害 2

2016-11-22 | 社労士の日記
こんにちは!社労士の吉野千賀です!

今日の東京は、暖かで気持ちがいいですよ。

高次脳機能障害の特徴的な事例をご紹介します。


【整形外科で精神の診断書を書いてもらい、遡及できた例】

依頼者は、交通事故後、頚椎捻挫の診断を受け、整形外科に通院していました。

肢体の障害としては、

首や肩を回すときに痛みが多少出る程度に回復していました。

障害の程度には、該当しないくらい軽度の症状です。

高次脳機能障害の症状は、事故直後から出ていたのですが、

その症状が高次脳機能障害とはわからず、精神科などへは受診していませんでした。

そのため、交通事故から1年6ヶ月後の「障害認定日」の時点では、

高次脳機能障害の診断も得ていませんでした。

障害認定日の頃に、通院していたのは、整形外科だけでした。

通院していた整形外科をネットで調べると、

「交通事故の後遺症を扱っている」と記載があったため、

そうであれば、

主治医の先生は、高次脳機能障害の症状も認識していたのではないか?と考えました。

結果的には、高次脳機能障害の知識もあり、きちんとした精神の診断書を書いていただけて、

良かった!と思ったのですが、

審査中に日本年金機構から

高次脳機能障害と診断書した根拠を求める」旨の返戻がありました。

主治医の先生に相談すると、

整形外科医であっても、診断の根拠を明確に説明していただけたのです!

そのおかげで、無事に過去にさかのぼり受給が決定しました。

一見、難しいかな・・・と思っても、

やるだけのことはやってみる」ことが、大事ですね。



【ビタミンB欠乏症による高次脳機能障害】

ご家族からご相談のお電話を受けた時に、

傷病名をお尋ねすると「ビタミンB欠乏症です」とのこと。

どんな症状が出ているのかと、さらに伺っているうちに、

「これは、器質性精神障害に該当する!」と確信しました。

器質性精神障害とも、高次脳機能障害とも、

そういう診断(検査含み)は、されていないそうでした。

弊事務所へ連絡する前に、

年金事務所・街角の年金センター・他の社労士事務所など、

いろいろ相談したのですが、

どこも、「その傷病名では障害年金には該当しない」という

回答だったとのことです。

しかし、実際には、仕事を退職せざるを得なくなり、

自宅から徒歩5分の訓練施設へ行く途中でも

道に迷ってしまう症状が出ていました。

これこそ、器質性精神障害(高次脳機能障害)の症状ではありませんか!

そう確信できたのは、

前回書いた「風邪のウイルスで高次脳機能障害になった」事例を

就労支援のセミナーで聞いていたからです。

高次脳機能障害の原因は、交通事故や転落などに限りません。

なんらかの原因で、「脳に損傷」が起きた場合に生じることもあるのです。

これからも、先入観で判断しないで、

障害年金を受給できる可能性を追求していきたいです。



【高次脳機能障害と併合認定】

精神の傷病の中で、高次脳機能障害は原因により併合認定できる可能性が高いと思っています。

脳梗塞が原因であれば、

・半身麻痺による肢体の障害
・言語機能の障害
・高次脳機能障害

などの症状が出ていれば、併合認定で上位等級になる可能性がありますね。

また、脳に損傷があると、高次脳機能障害の他に「てんかん」を伴うこともあります。

てんかんの症状も伴っていれば、

就労しているために、3級程度かな・・・と考えていても、

2級に認定された事例がいくつもあります。

逆に、てんかんの症状があるのかないのかを

確認することができず(脳波検査を受けていなかった)、

不服申し立てで再審査請求まで進んで、

高次脳機能障害で2級認定されなかった(涙)事例もありましたね。

これは、障害者雇用で7年就労できていたためでした。厳しいですね・・・。



【さいごに】

脳に損傷があるために発症する高次脳機能障害は、

気分障害や統合失調症など他の精神の疾患と異なり、

脳のこの部分に損傷があるために、

この症状がでている、と説明することができる場合が多いようです。

とすると、脳の検査を受けて、

診断の根拠を示すことにより、認定されやすいのかもしれないと考えています。

実際には、高次脳機能障害と診断してくれる医療機関が少ないことが

問題ではあるのですけれど・・・。


いずれにしても、高次脳機能障害の症状で日常生活や就労に支障があれば、

障害の等級に該当する可能性はありますので、

もしかしたら・・・と思ったら、

ぜひ、ご相談くださいね!

(ご相談は、無料で行っております。)

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障害年金 病歴・就労状況等申立書(2)

2016-07-04 | 社労士の日記
こんにちは!社労士の吉野千賀です!

問い合わせが多い「病歴・就労状況等申立書」の書き方についての2回目です。

私は相談を受けて、多くの不支給決定だった提出書類に目を通す機会があります。



その中で感じたこと・・・・、

たとえば、足を引っ張りがちな「病歴・就労状況等申立書」とは、どういうものでしょうか。

【その1】実際よりも症状を重く(悪く)書き過ぎてもダメ。

症状を重いように書いてあるのは、申立書としてはいいのかもしれませんが、

現実離れしているくらいに重く書き過ぎていると、信用されません。

例えば、短時間勤務ながらも就労しているのに

「寝たきり状態で介護が必要」と申立書に書いてあっても、

整合性がありません。

【その2】小さい字でびっしり書き過ぎてもダメ。

とても読み辛いです。

これだけたくさん書いてあるから「大丈夫、伝わる」と考えてのことと思いますが、

びっしりと小さい字で書いてあると、

読んでもらえない(読む気力をなくす)のではないかと思います。

また、細かいことを書けば書くほど、余計なことも書いてしまう傾向があります。

【その3】病歴や日常生活以外の困り事をたくさん書いてもダメ。

一番多いのが、経済的に苦しいので年金を受給したいと訴えている申立書です。

次に多いのが、家族関係の確執を訴えている申立書です。

どちらも大変なのはわかります。

でも、病歴や日常生活の支障「以外」の困り事がどんなに辛いかが伝わっても、

残念ながら、障害年金の受給にはつながりません。

ここでいう「日常生活の支障」とは、病気や怪我に起因するものだけです。

【その4】症状・就労状況・日常生活状況などの情報が伝わらないのもダメ。

せっかく本人が申し立てできる唯一の書類なのに、

本人しか知り得ない情報が、うまく相手に伝わらないと

残念な結果になることもあります。

逆に、症状の経過や就労状況や日常生活の支障が

スッと相手に理解できるものがいいと思います。

第三者がわかるように、できるだけ客観的にまとめていきましょう。

【その5】細部にこだわりすぎているものもダメ。雑なのもダメ。

何かを伝える時に、周辺情報まで入れすぎると、

情報が多すぎてしまい、肝心の情報が相手に伝わりません。

逆に、大雑把に書きすぎて、いつ・どんなことが起きたのかが、

具体的にわからないこともあります。

入院などの情報を書く時に、「平成28年入院」としか書いていないと

入院の期間や内容、手術の有無、医師の指示など、具体的なことが全く伝わりません。



今回は、足を引っ張りがちな「病歴・就労状況等申立書」について書きました。

次回は、有益な「病歴・就労状況等申立書」について書いてみますね〜。

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ヨガの薦め

2012-08-12 | 社労士の日記
こんにちは!社労士の吉野千賀です!

ストレス性の病気に罹患するのを防ぐために、是非お薦めしたいのはヨガです。

ヨガクラスは女性が多くて、男性は入りづらいかもしれません。

また、身体が硬いからついていけないのでは、と躊躇される方もいます。

私も椎間板ヘルニアなので、腰や股関節は相当硬いですが、なんとか続けています。

先生と同じポーズができなくても、そのポーズで効用がある部位に効いていればOKです。

ヨガは身体と心のバランスを整えるのには最適なスポーツです。

ポーズも必ず左右対称で行うので、自分で身体のゆがみにも気がつくことができます。

また、呼吸に集中して身体を動かすと、心のバランスが整ってきます。

日本全国、主要な都市では多くのヨガクラスがありますね。

ヨガクラス(インストラクター)は千差万別、玉石混同です。

私は、自分に合ったヨガ教師を見つけるまで、多くのクラスを渡り歩きました。

ヨガの翌日は筋肉痛にもなりますが、激痛を覚えるようなことがあったら、自分には合っていない、ということです。

内容が物足りなかったり、逆にハードすぎて途中で疲れてしまったり、構成がイマイチだったり、いろいろなクラスがあります。

クラスを変えて、いろいろ試してみるといいと思いますよ。

スポーツクラブのカリキュラムに組み込まれている場合は、45分くらいでしょうか。

ヨガスタジオの場合は、90分のクラスが多く、料金は2000円~3000円くらいです。



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障害年金~CFSとFM 認定事例

2012-07-26 | 社労士の日記
こんにちは!社労士の吉野千賀です!

今月に入り、慢性疲労症候群(ME/CFS)や線維筋痛症(FM)など従来は障害年金の認定が難しかった傷病に対して、

日本年金機構が具体的な「照会様式」を年金事務所に周知しています。

慢性疲労症候群と線維筋痛症の「診断書の記載例」とも言える「認定事例」を入手しました。

医師へ診断書を依頼する際に、大いに参考になるものです。

しかし、上記傷病は、診断書の記載だけでは、障害年金の認定に即むすびつくとは限りません

上記傷病は、初診日の特定が非常に難しいからです。

当然、初診日の特定いかんによっては、納付要件を問われて不支給となる可能性はあります。

年金事務所を通して日本年金機構に確認したところ、提出した書類を審査する段階で、

初診日を大きく変更する可能性を示唆されました。

可能性は下記の通りです。

1 相当期間前の初診日(例えば、精神科・内科その他診療科へ初めてかかった日)
2 体調不良を顕著に感じ始めて病院へ行った日
3 「上記傷病の疑い」と医師に言われた日

「初診日の特定」には、医師の判断と本人の病歴状況等申立書の記載が重要です。

慢性疲労症候群と線維筋痛症の「認定事例」は、下記ホームページにアップしています。

よしの社労士事務所

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TPPと医療

2012-03-26 | 社労士の日記
こんにちは!社労士の吉野千賀です!

週末に「もしも健康保険がなかったら・・・」というシンポジウムに出席しました。東京都医師会主催で有楽町マリオンにて開催されました。

ジャーナリストの堤未果氏による講演「貧困大国アメリカにみる日本の近未来」で、911以降のアメリカで、どんな過程を経て貧困大国になったのか、改めてよくわかりました。

ウォール街デモも記憶に新しい出来事ですね。

911以降の混乱期がチャンスと、医療の分野に営利目的の医療保険会社・製薬会社・株式会社の病院が規制緩和の圧力をかけて、医療が社会保障でなくビジネスの舞台となった。

医療がビジネスになると、自由競争や選択肢が増えると甘い言葉に惑わされますが、お金持ちはより高度で快適な医療を受けられ、お金のない人は病院へかかれず、コンビニドラックを服用することになります。

病院にかかれずに亡くなる方は、年間4万5千人もいるそうです。

アメリカで病院にかかると高額という話はよく聞きます。

救急車を呼ぶと10万円、出産すると100~200万円、CTなどの検査も異常がなければ保険が下りず実費負担で検査代その他で100万円だそうです。

家族にガン患者がいると医療破産するという現状。年間90万人が医療破産して貧困にあえいでいます。

日本では、311がありました。アメリカの医療保険会社・製薬会社はこれをチャンスとみなして、医療の分野でも規制緩和の圧力をかけているそうです。

TPPにも医療が入っていますね。

日本の健康保険、国民皆保険は、どんな人でも平等に病院にかかれるシステムです。

社会保障を維持するために消費税もアップする見込み、健康保険料も安いわけではない、日常的な不平不満はあります。

でも、病院の窓口で、お金のあるなしで門前払いされるような社会は悲しいですね。

マイケル・ムーア監督の「シッコSiCKO」、DVD借りてきて、もう一度観ようかな。
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社会保険審査会の傍聴 3

2012-01-31 | 社労士の日記
こんにちは!社労士の吉野千賀です!

寒い毎日ですね。九段下の千鳥が淵、お堀の水も少し凍っています。東京マラソンが近いせいかランニングの方が多いです。みなさんは、いかがお過ごしですか?

先週、厚生労働省へ社会保険審査会の傍聴へ行った、その感想を書いてきましたが、今日で最終回です。

審査会の流れは、社会保険審査会の傍聴1に途中まで書きました。まとめると、

1 審査長の挨拶と出席者の紹介
2 保険者の言い分(不支給などの決定理由を法律に基づいて述べる)
3 審査員や参与の意見(膨大な資料を事前に読んでいて、自分の意見を言う)
4 請求者の言い分(不服申立の理由や審議にあたり言っておきたいこと)
5 代理人の意見(請求者をサポートする意見を言う)
6 審査長が「審議を行って、決定は後で通知します。お疲れ様でした。」で終わり。

上記のことを、10分~20分で行われます。帰り際に「こんなに大変だったのに、アッと言う間だったわぁ」と言う声も聞かれました。

全体的な感想としては、健康保険や年金の仕組みが一般に理解されていないこと、年金事務所の対応のまずさ が「言った、言わない」のトラブルを起こして審査会まで上がってきている事実(何件もありました)があることを痛切に感じました。

年金事務所の年金相談は、社労士にも回ってくることがありますが、窓口での「言った、言わない」のトラブルにならないように、きちんと紙に書いてお渡しする、わかるまで説明するなどの対応が必要だと思いました。

審査請求の話に戻ると、一般の方々は、社会保険に関しては情報弱者であり、そもそも社会保険の法律はご存知ないのではないでしょうか。

社会保険の仕組みを作成する立場の保険者に不服を申し立てるのは、困難を極めます。

それでは、社労士はどのように関われるのでしょうか。

私がたまたま傍聴した26件の事件では、社労士が関わったことによって決定が覆せるような案件は、ほとんどなかった印象でした。社会保険に対する理解不足による請求がほとんどだったからです。

社労士として関われることは、もしかすると、社会保険の仕組みを広報すること、そして、請求が覆るケースには積極的にサポートすることではないか、と思いました。

障害年金に関しても、社労士に依頼せずに不支給が決定した案件を審査請求&再審査請求でくつがえせる可能性は低いものです。

最初から、受給に結びつく書類を提出し直す方が、話が早かったりするのです。

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社会保険審査会の傍聴 2

2012-01-30 | 社労士の日記
こんにちは!社労士の吉野千賀です!

昨日は、「江東FPフォーラム」に相談員として参加しました。残念ながら打ち合わせのため、午後のみの参加となりました。運営委員や他の相談員多数の方々が献身的に協力(全てボランティア)していて、その情熱に冬の寒気も吹き飛びました。

先週、厚生労働省へ社会保険審査会の傍聴へ行った、その感想の続きです。

この日を選んだのは、以前、私のホームページを見て審査請求のご相談があり、案件が障害年金でなく健康保険の傷病手当金だったため、健康保険に詳しい友人の社労士を紹介した、その再審査請求の審議がこの日だったためです。応援の意味も含めて傍聴へ行きました。

午後の審議は、13時15分から始まり、終了したのは18時半頃。この5時間の間に26件の審議が行われました。

1件の審議にかかる時間は、ほんの10分~20分程度で、次から次に、審議が行われる、流れ作業的な印象は否めません。

傍聴者は配布資料もないため、審議の内容から推測するのみ。審議の内容や何が論点かがわからず、長時間の傍聴は辛いものがありました。窓際の席で寒かったし。

この日は、健康保険の傷病手当金、輸送費、厚生年金の離婚時分割、遺族年金、時効の事件が多かったようです。

26件中、社労士が代理を務めたのはわずか4件のみ。

残りの事件は、

* 身内や会社関係者が代理として参加(26件中4件)
* 代理を立てずに請求人だけが単独で参加(26件中8件)
* 請求人も代理人も欠席(26件中12件が欠席)

請求人・代理人ともに欠席の場合は、事務方が預かった「不服申立」を淡々と読み上げ、参与の方も意見がなく、審議が終了していきます。せっかくここまで「不服申立」をしてきて、最終的に意見を述べる機会があったのに、残念な感じがしました。

請求人単独で出席の場合は、保険者が理路整然と主張するのに対し、請求人の意見に法律上の根拠が乏しく、不服申し立てが認められるのは困難な印象でした。

(つづく)

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社会保険審査会の傍聴 1

2012-01-28 | 社労士の日記
こんにちは!社労士の吉野千賀です!

冷え込む毎日でしたね。今日は日差しが幾分暖かく感じられます。みなさんはいかがお過ごしですか?

先週、厚生労働省へ社会保険審査会の傍聴へ行きました。今日はその感想をご報告します。

社会保険審査会とは、不服申し立てを審査する国の機関です。

社会保険審査会が扱う法律は、健康保険法・厚生年金法・国民年金法・船員保険法・石炭鉱業年金基金法の5つです。

保険給付についての不服申し立ての場合は、二審制で、まずは地方厚生局の社会保険審査官に不服を申し立てます。その決定に不服の場合は、厚生労働省の社会保険審査会へ申し立てます。

社会保険審査会は、公開で審議が行われ、合議制です。

傍聴者は私を含めて2名。端っこに席が用意されていました。(事前に申し込むが必要です)

正面に審査官2名と審査長1名が座り、審査長が座長です。保険者は、健保組合だったり、協会けんぽだったり、厚生年金・国民年金だったり案件により交代します。3名くらいの出席です。その他に、国民の利益代表として参与が10名出席していました。他には、書記の方が2名、事務を取り扱う方が2名。狭い会議室に多くの方がそれぞれの役割で出席しています。

その中へ、請求人(と代理人)が呼ばれて入室し、意見を述べるわけです。

まずは、審査長が、丁寧に「よくお越し下さいました。お疲れ様でした。」と丁寧に挨拶し、大勢いる出席者を請求人に紹介します。

その後、保険者が請求をはねた理由(自分たちの主張)を読み上げます。理路整然と法律に基づいた判断を主張します。

審査長が「何か意見はありますか?」と聞くと、10人いる参与のうち数名が手を上げて、意見を言っていました。請求者に同情的だったり、書類を読んでつじつまが合わないところを鋭く指摘したり、参与同士で意見を戦わせたりしていました。

私は参与の近くに座っていましたが、みなさん、分厚い書類をよく読みこなして、赤いペンで書き込みしていたり、ノートにびっしり書いてあります。長時間に渡る審議ですが、居眠りしているような方は一人もいませんでした。

参与の年齢構成はほぼ全員60代(推定です)。意見の内容から想像するに、かなりの役職経験者と思われます。

(つづく)

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