障害年金社労士 吉野千賀 ブログ

障害年金など社労士の仕事を通して感じたこと、知って為になること、面白いことをよしの社労士事務所の代表吉野千賀が綴ります!

発達障害コミュニケーション初級指導者講習

2016-03-31 | 社労士の障害年金

こんにちは!社労士の吉野千賀です!

今日で3月も終わりですね。

桜も満開になりそうで、私の花粉症ももう少しの辛抱です。

3月に2回、川越市で「発達障害コミュニケーション初級指導者講習」を受けました。




小児科医・子供の心専門医の河野正樹先生の講義はDVDで、

倉敷市で児童発達支援レインボーを行っている津守慎二先生の講義はライブで、

びっしり発達障害の特性コミュニケーション方法を学びました。

この講習、すごく面白かったです。

河野先生、津守先生の講義内容が、具体的で聞いていて飽きませんでした。

発達障害の特性、診断のポイント、基本的配慮、関わり方、医療という内容は、

社労士として発達障害の方と関わるうえで

勉強になることばかりでした。


発達障害の方とのコミュニケーションというテーマですが、

これは、発達障害の方との関係に限らず、

全ての人に共通ではないかと思いました。


例えば、人に何かを伝える時に、

「どう伝えるか」に主眼をおいて考えていたのですが、

「どう受け取られたか」と考えることが重要だということ。

そうか・・・。

相手がどう受け取ったかが、コミュニケーションの基本なんですね~。

自分の言いたいことばかりでは、伝わらないのですね。


子供に注意する時に、

走り回ってはいけません、いじめてはいけません、という言い方でなく、

ストーリーで具体的な話をして伝えること。

この場面は、どちらかといえば、学校の先生が教室で話す場面ですね。

自分のことを注意されたと思うと反発するのですが、

他人に起きた話だと受け入れやすく、自動的に共感できるそうです。

なるほど~と納得しました。



先日、ちょっと難しい案件で、医師との面談があったのですが、

「どう受け取って欲しいか」と考えて

言葉を選んでお伝えしてみました。

おかげで、反発されることなく、受け入れてもらえたようです。


中級指導者講習もぜひ受けたいと思いました。
(頻繁にはやっていないのですが、機会があればぜひにと思っています)

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【関連記事】障害年金請求サポート専門社労士吉野千賀ブログの「社労士の障害年金」記事一覧
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Have a nice day!

Chika Yoshino

障害年金請求サポートの「よしの社労士事務所」 吉野千賀

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