2023/08/11
東京国際フォーラムで10日から始まった
ウクライナ・グランド・バレエの
『白鳥の湖』公演を見てきました。
ウクライナ・グランド・バレエの初来日。
戦争とパンデミックのために
世界中にばらばらになってしまったダンサーたちを
この公演のために
再結集させたのだそうです。
東京国際フォーラム
東京フィルハーモニ交響楽団の
生演奏が聴けるのも嬉しかったです。
指揮者はノルムンズ・ヴァイシスさん
の予定でしたが、急病のため
渡邊一正さんが代役を務めました。
よく知られた古典の『白鳥の湖』ですが
このバレエは驚くべきことに
第2幕、4幕は舞台上に水が張ってあり
ダンサーはバシャバシャと水しぶきをあげて
踊るのです。
プロジェクションマッピングを使い
宮殿や湖の景色、森などが背景に
映し出されて雰囲気を盛り上げます。
水と映像と照明の作りだす幻想的世界
ということだそうです。
水の舞台はやはり気になりましたね。
バシャバシャと水しぶきで
ステップしにくくないだろうか。
滑ってしまわないだろうか、とか。
長く踊ると足が冷えてしまわないだろうか・・・
とか。
クライマックスの10分間は12トンもの水を
雨のように降らしたそうです。
後ろの席の人が「びしょぬれだ」と
つぶやいていました(笑)
あの水はどうやって舞台に引き込んで
どうやって排水するのか・・・とか
舞台下のオーケストラピットに
水がかからないだろうかとか。
私はそんなところが
気になってしまうタチなのでした(笑)。
ウクライナのバレエはダンサーも美しいですし
テクニックも確かで充分楽しめました。
オデットとオディールを演じた方、
謎の騎士ロットバルトは上手でしたね。
この公演はキャストの名前が出ていないので
わからないのです。
実はこの公演はローソンチケットのご招待でした。
抽選で当たるというメールが来たので
何の気なしに申し込んでおいたら
当選メールが来たのでした。
ご招待なんて初めてのことです。
ホールAは5000人収容ですから
空席を作りたくなかったのでしょうね。
少しだけ空席はありましたが
ほとんど埋まっていました。
ウクライナのバレエは美しいので
1度は見たいと思っていましたので
1度は見たいと思っていましたので
喜んで出かけました。
ありがたく楽しませていただきました。
コメントありがとうございます。
テレビのニュースでもやっていましたか。
ロシアとウクライナは兄弟のように近い国。だからプーチンはウクライナを欲しがったのですね。
舞台の水は気になりましたが、今まで見たどのバレエより印象に残ったことは確かです(笑)
ウクライナ人とロシア人の夫婦もいるみたいで、複雑な気持ちでしょうね。
もちろん、舞台に立てばそんなことは微塵もみせないでしょうが。
あの足許が水の場面では驚きました。
どうやって水を回収するのでしょう。
バレリーナの衣装を洗濯する時は、クリーニング屋さんはものすごく気をつかうそうです。
話題作りにはぴったりですが、水のことばかり気にかかってしまいました。
ダンサーさんも裏方さんも大変だったろうなあって。
昼夜2公演ですから、夜公演のためにはびしょぬれ衣装を急いで乾かすのかしら?替えの衣装があるのかな。
バレエを生で見たことはないんですが、舞台の上に湖を出現させるとは驚きですね!
ダンサーさんの足元や排水の仕組みが気になるyoshieriさん(笑)
舞台には精密な機械がたくさんあるだろうに、そんなに大量の水を使うなんてハラハラしてしまいますね。