2022/02/25
ついにロシアがウクライナに侵攻しました。
そんななかで、花が咲いたの
春が来たのという
能天気なブログも書けなくなって
しまいました。
北京オリンピックの終り頃から
言われていましたが
まさか、あり得ないと思っていたら
ほんとうにロシアは侵攻していきました。
私にとってウクライナは遠い国で
実は今回のことが起こるまで
国の位置もよくわかりませんでした。
首都がキエフときいて
ムソルグスキーの『展覧会の絵』の
「キエフの大門」は
ウクライナの首都だったのか
と知ったくらいでした。
ロシアが実力行使に出て、
137人が死亡し、316人負傷のニュース。
ロシア軍はキエフから32㎞の所にまで
迫っていることや
チェルノブイリ原発はロシア軍に
占拠されたと聞いて
暗澹たる思いになったのでした。
ロシアが実力行使に出た理由が
ウクライナのNATO加盟を阻止するためだと
いわれていますが
歴史的な問題もあって
プーチンが何を考えているのか
私には理解のできないことです。
ウクライナが核を手放したので
ロシアが足元を見たのだという人もいます。
1991年にソビエト連邦が崩壊したとき
核兵器はウクライナに集約されていて
核大国でした。
ロシアはそれを恐れて1996年までには
核兵器を全てロシアに返還させた。
ウクライナは
『誰かが我々を攻撃したら、米国が我々を助ける国の一つになる』
という約束を交わした」と訴えているようです。
これを日本にも当てはめて
日本も丸腰ではいけない。
ここから教訓を学ばないといけないと
いう人もいます。
ひとつ気をつけなくてはいけないのが
これを見て日本が軍備増強が必要とか
核配備という流れになるのは
どうなのでしょうか・・・。
もはや遠い国の出来事だから
関係ないとはいえず
胸のどこかがざわつきます。