福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

韓国TV局と日本企業

2011年01月23日 |   〇メディア・IT

韓国に新しく5局のケーブルテレビ局が、開設される。

ケーブルテレビ局とは言え、全国的に普及している有線網や
衛星放送網への自動的な参入が保障されているので、
全国放送を前提とした本格的なテレビ局だ。

新しくテレビ局を開設するとなると、カメラやオーディオ機器、
編集用機材を始めとする各種スタジオ設備はもちろん、
野外撮影用のテレビカメラなども大量に必要となる。

そこで活躍するのが、ソニーやパナソニック、フジノンなど、
日本企業だとのこと。

世界的に見ても、放送機器・設備分野で強さを発揮して
いる日本企業だが、朝鮮日報の関連記事によれば、
韓国でも、特にソニーとパナソニックが圧倒的なシェアを
占めているようだ。

関連報道の一部を翻訳練習させてもらった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

■종편 선정에 일본 전자업체들 왜 웃고 있나
韓国のTV局新設に期待感膨らむ日本の電子メーカー
(朝鮮日報 1月22日)

종합편성채널(종편) 선정에 일본 전자업체들이 함박웃음을
짓고 있다. 고가 방송장비의 신규 판로가 열렸기 때문이다.
지난해 12월 31일 방송통신위원회는 종합편성채널 신규
사업자로 조선일보를 비롯 중앙일보, 동아일보, 매일경제가
주축이 된 4개 컨소시엄을 선정하고 보도전문채널 사업자로
연합뉴스를 선정했다. 무려 5개에 달하는 신규 방송채널
사업자들이 시장에 한꺼번에 쏟아졌다.
韓国で複数のテレビ局が新設されることが決まり、日本の
電子機器メーカーは期待感を膨らませている。高価な放送設備の
新たな市場が生まれたからだ。昨年の12月31日、政府の
放送通信委員会は、総合放送の新規事業者として朝鮮日報を
はじめ、中央日報、東亜日報、毎日経済新聞が主体となった
4社を選定
し、報道専門チャンネル事業者としては連合ニュース
選定した。これにより、実に5局に上る新しいテレビ局が一遍に
誕生することになった。

방송통신위원회 등 관계기관에 따르면 방송사와 공공기관을
포함한 국내 방송장비 시장은 약 1조9000억원. 하지만 국내
방송장비 시장의 85%가량은 외산 장비에 의존하고 있다.
특히 일본의 소니와 파나소닉은 국내 방송장비 시장을 7 대
3 비율로 분점하고 있다. 소니가 장악하고 있던 방송장비
시장을 파나소닉이 공격적으로 치고드는 모양새다.
放送通信委員会など関係機関によれば、韓国のテレビ局や
公共機関を含めた放送設備市場は、およそ1500億円規模。
しかし、韓国の放送設備市場の約85%は外国製の機材に
依存
している。特に日本のソニーとパナソニックは、韓国の放送
設備市場を、およそ7対3の割合で掌握
している。これまで
ソニーの独壇場だった市場に、パナソニックが食い込んで
来ている形だ。

“신규 사업자 선정에 따라 소니와 파나소닉이 이미
방송장비 판매 영업에 들어갔다”는 소문도 업계에
파다하다. 종합편성채널로 재편될 예정인 매일경제
MBN의 한 관계자는 “종편 4개에 보도채널 1개까지
5개 채널이 선정되면서 방송장비 업체들은 노가 날
것”이라며 “대당 가격만 수천만원에 달하는 방송용
카메라만 장악해도 상당한 금액일 것”이라고 말했다.
「新規事業者の決定を受け、ソニーとパナソニックが、すでに
放送設備販売の営業を始めた」とのうわさも業界に広まっている。
毎日経済新聞のMBN(報道専門テレビ局から総合放送テレビ局に
再編)のある関係者は、「総合放送4局と報道専門1局の合計
5局が新規に開局されるので、放送設備の関連業者はかなりの
利益を上げるだろう。1台何百万円もするようなテレビカメラの
契約を取るだけでも相当な金額になる」と語った。

이한범 한국방송기술산업협회 사무총장은 “종편채널
진출로 최대 5조원 가까운 국내 시장이 열리면서 소니,
파나소닉 등 일본 업체들은 10년에 한 번 올까말까 한
유례없는 호기를 맞았다”며 “이들 업체들은 이미
국내에 전략기지를 세우고 시장공략 준비를 끝마친
상태”라고 밝혔다.
韓国放送技術産業協会のイ・ハンバム事務総長は、「5局に
上る新規テレビ局の参入で、最大4000億円規模の市場が
形成されるので、ソニーやパナソニックなどの日本企業は
10年に1度あるかないかのビジネスチャンスを迎えている。
両社は、すでに販売促進のための戦略基地を韓国に設け、
市場攻略の準備を終えた状態だ」と語った。

-以下省略-





△「オマエがもうけるわけではない



(終わり)



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