週末の時間を利用して、韓国の2018年度大学入学共通テストの
「中国語Ⅰ」(第2外国語/漢文領域)の問題に初めて挑戦してみた。
結果は50点満点(全30問)中の37点。
決して自慢できるような点数ではないが、中国語検定3級止まりの
「ヲタク」の実力としては妥当な線だろう。
問題の傾向としては「日本語Ⅰ」同様、世相を反映した問題が多く、
楽しく解き進めることができた。
特に、中国のホテルの口コミサイトを題材にした問題には、感心
させられた。
ちなみに、2016年夏から勉強を始めたロシア語についても初挑戦
したのだが、こちらは、始めてすぐに放棄せざるを得なかった。
最初の6問目まで解き進めてみたものの、全くわからず、6問目
までは全滅の0点。7問目以降の問題(全30問)にもざっと目を
通してみたが、解けそうな問題は一つもなかった。
読解力以前の問題として、語彙力が決定的に不足しているのだ。
「ヲタク」なりに積み重ねてきた1年余りの努力を思えば、この
無残な結果には、正直、愕然(がくぜん)とさせられた。
やはり、外国語学習(特に独学)はそんなに甘くない。今さら
ながらにそのことに気づかされた。
ロシアの国歌が歌えるようになったくらいでいい気になっていた
「ヲタク」にとっては、いい薬になりそうだ。
考えてみれば不思議な気もするが、「ヲタク」自身、英語や韓国語、
中国語の学習に費やした過去の労力や時間の長さなど、すっかり
忘れてしまっている。
外国語は、とにかく諦めず、根気強く学び(つきあい)続けていく
ことが大切だ。
来年度の共通テストでは、是非、「ロシア語Ⅰ」の問題で、せめて
10点(50点満点)は取れるくらいに上達していたいものである。
(終わり)