■잔칫날 「祝宴の日」 〇〇〇〇-
(1315)
2020年に公開されたインディーズ系の家族ドラマ。
主人公は小さな芸能事務所に所属する30代の無名
タレント。長期入院中の父親と大学生の妹が1人いる。
各種のイベントやパーティーで司会をしたり、歌を
歌ったりして報酬を得、何とか暮らしを立てている。
(※「ヲタク」が見るに、韓国社会にはイベントや
パーティーが非常に多い。)
△軽妙な語り口でスーパーの謝恩セールを宣伝し踊る主人公<映画より>
そんなある日のこと、突然、父親が亡くなり、
葬儀を行うことになったが、彼の手元には
まとまった葬儀代もなかった。
弔慰金を当て込んでも、とても足りそうには
なかった。
△区長や婦人会長も同席し、老女の傘寿を祝う祝宴が開催された<映画より>
そこで無理をして、亡父の葬儀と並行し、ある
老女の傘寿(数え年の80才)祝いのパーティーでの
司会の仕事を引き受けることにした。
△母親の80歳の誕生日を祝い、挨拶する長男<映画より>
会場は、遠方の慶尚南道昌原市の農村。
△舞台では主人公の歌の他、住民らののど自慢大会も開かれた<映画より>
ところが、そのパーティーの場で主役の老女が倒れ、
死亡するという不幸なハプニングに巻き込まれて
しまう。
△希望者たちが自由に踊る時間帯も<映画より>
おまけに、老女の親族である外国人花嫁のつたない
韓国語が誤解を呼び、彼が老女を強引にダンスに
誘ったことが老女の死因ではないかと、あらぬ
疑いまでかけられてしまったのだ。
△外国人花嫁は韓国語がほとんどしゃべれない<映画より>
その後、ひとしきりドタバタ劇が繰り広げられた末、
彼の容疑もきれいに晴れ、老女も主人公の父親も、
悲しくも温かい雰囲気の中、大切に見送られて
ハッピーエンド。
みながそうしているわけではない、とは言え、
韓国社会の親孝行や敬老の精神についても学べた、
心の温まるいい映画だった。
ちなみに、この映画では、「ヲタク」の好きな
慶尚道方言がたくさん聞けた。
(終わり)
(1315)
2020年に公開されたインディーズ系の家族ドラマ。
主人公は小さな芸能事務所に所属する30代の無名
タレント。長期入院中の父親と大学生の妹が1人いる。
各種のイベントやパーティーで司会をしたり、歌を
歌ったりして報酬を得、何とか暮らしを立てている。
(※「ヲタク」が見るに、韓国社会にはイベントや
パーティーが非常に多い。)
△軽妙な語り口でスーパーの謝恩セールを宣伝し踊る主人公<映画より>
そんなある日のこと、突然、父親が亡くなり、
葬儀を行うことになったが、彼の手元には
まとまった葬儀代もなかった。
弔慰金を当て込んでも、とても足りそうには
なかった。
△区長や婦人会長も同席し、老女の傘寿を祝う祝宴が開催された<映画より>
そこで無理をして、亡父の葬儀と並行し、ある
老女の傘寿(数え年の80才)祝いのパーティーでの
司会の仕事を引き受けることにした。
△母親の80歳の誕生日を祝い、挨拶する長男<映画より>
会場は、遠方の慶尚南道昌原市の農村。
△舞台では主人公の歌の他、住民らののど自慢大会も開かれた<映画より>
ところが、そのパーティーの場で主役の老女が倒れ、
死亡するという不幸なハプニングに巻き込まれて
しまう。
△希望者たちが自由に踊る時間帯も<映画より>
おまけに、老女の親族である外国人花嫁のつたない
韓国語が誤解を呼び、彼が老女を強引にダンスに
誘ったことが老女の死因ではないかと、あらぬ
疑いまでかけられてしまったのだ。
△外国人花嫁は韓国語がほとんどしゃべれない<映画より>
その後、ひとしきりドタバタ劇が繰り広げられた末、
彼の容疑もきれいに晴れ、老女も主人公の父親も、
悲しくも温かい雰囲気の中、大切に見送られて
ハッピーエンド。
みながそうしているわけではない、とは言え、
韓国社会の親孝行や敬老の精神についても学べた、
心の温まるいい映画だった。
ちなみに、この映画では、「ヲタク」の好きな
慶尚道方言がたくさん聞けた。
(終わり)