福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

韓国の炭鉱とケニーG

2021年06月07日 |  〇映画・映画音楽
꽃피는 봄이 오면  「花咲く春が来れば」 〇〇〇〇-
(1441)



2004年に公開されたヒューマンな恋愛映画。実話を元に
創作された作品だ。

交響楽団のトランペット奏者になる夢が叶わず悶々として
いた男が、ソウルや元恋人から逃げるように、江原道
サムチョク(三陟)の炭鉱町の男子中学に、臨時の管弦楽部
指導教師として赴任する。


△部員たちが炭鉱夫の親たちに「威風堂々を演奏する感動的場面

そして男はその町で、厳しい生活の中、音楽を愛する
管弦楽部の中学生たちに出会い、いつしか彼らやその
親たちと心を通わせていく。

やがて春が来てソウルに帰った男は、夢と決別し、長い間、
自分を待ってくれていた元恋人(ピアノ教師)の元を訪ね、
彼女の音楽教室を助け、いっしょに子どもたちに音楽
(トランペット、サックス)を教えたいと告げる。

「ヲタク」好みのなかなかいい映画だった。

ちなみに、「ヲタク」はこの映画を通じて初めて、
ケニー・Gなる世界的サックス奏者のことを知った。

Kenny G - Titanic ( My Heart Will Go On )


1人の部員が憧れているサックス奏者として、映画の中で
何度か名前が登場したのだ。


(終わり)

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