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韓国映画と学校の体罰

2018年10月03日 |  〇映画・映画音楽

품행제로   「品行ゼロ」   2002年  〇〇---
(445)



2002年、160万(公式統計)を超える観客を動員したコメディ映画。

1980年代の男子高校を舞台に、主人公の「캡짱(番長)」が繰り広げる
コミカルな学園ドラマだ。

「ヲタク」が思っていたより、楽しく見れた映画だった。



特に、マドンナ役のキュートな女子高生との初キスのシーンなど、
けっこう新鮮で、なぜか、中高年「ヲタク」の胸も微妙にときめいた。

また、街でいかさまエロビデオを買わされた主人公らが、いざ、
ビデオテープ(VHS)をデッキにセットし、息を飲んで見つめた
テレビ画面から、「田園日記」(過去、人気を集めた家庭ドラマ)が
流れて来た時には、大笑いさせられてしまった。



さらに、韓国の懐古的学園ドラマにつきものとも言える体罰シーンも、
実に真に迫ったもので、見るからに痛そうだった。


△教師から細い棒でお尻を叩かれ、体罰される不良たち(映画より)

日本の学校における体罰の代表格がげんこつやビンタ(平手打ち)
だったとするならば、韓国のそれは(映画などで見る限り)、細い棒
(ムチ)によるお尻やふくらはぎの殴打だった。

現代の韓国の学校からは、ほぼ姿を消したシーンなのではないかと
思われるが、さて、実際のところはどうなのだろう?



(終わり)


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