VIVA セレッソ大阪

僕の大好きなセレッソ大阪を中心とするサッカー観戦記

セレッソ大阪2-1浦和@埼スタ

2019-09-14 06:30:39 | セレッソ大阪
途中出場の田中亜土夢選手のゴラッソで4連勝です

試合はポジショナルサッカーでボールをうまく動かしてゲームを支配したセレッソに対し、浦和はデュエルの戦いで対抗します。前半両チームともは決定機を作れませんでしたが、浦和のデュエルが思わぬ形で明暗を分けることになったかなと思います。

後半いきなり試合が動きます。47分自陣の左サイドでボールを受けた丸橋選手がドリブルで相手をかわして抜け出します。そしてペナルティエリア手前の左から右にパスをすると、水沼選手がスルーをして、松田選手が流れたボールに反応し、ペナルティエリア右に走り込んでグラウンダーのシュート。これが浦和の選手に当たりコースが変わってゴールとなりセレッソが先制しました。

しかし60分、追加点を狙って前がかりになったところを浦和がカウンターでボールを一気に運び、荻原選手のグラウンダーのシュートが右のポストを直撃したところを興梠選手に決められて同点に追いつかれました。

その後ホームの浦和がカウンターで殴り合いしようのようなサッカーに持ち込み、セレッソもカウンターで対抗しようとしたので一気に浦和ペースになりました。

嫌な展開になったなと思いましたが、セレッソはブルーノメンデス選手に代えて鈴木孝司選手、柿谷選手に代えて田中亜土夢選手を投入してゲームを落ち着かせようとしました。

まずは鈴木孝司選手が浦和のDFを背負ってボールをキープして繋げるプレーを続けると思わぬ効果が出ました。前半からデュエルの戦いをしていた浦和の選手が次々にイエローカードを受け、82分には阿部選手が退場し、セレッソが数的優位に立ちます。

そして84分敵陣の右サイドをパスで崩し、松田の横パスを受けた田中亜土夢選手がペナルティアーク手前から右足でドライブがかったシュートを打ちます。DAZNで観ていた時、クロスバーを超えたと思いましたが、ドライブがかったシュートが見事にネットの左上に吸い込まれ勝ち越しました。

その後は冷静にポジションを崩さず、冷静にボールを回して浦和の反撃をしのぎ2-1で逃げ切りました。

この試合、セレッソは優位に試合を運びました。しかし、同点になってから、冷静さを失って浦和のカウンターの応酬につきあってしまったことが反省点ですね。次節はホームで大事な試合があるので、反省点を活かして欲しいと思いました。