そーなんだ ポーランド

?なポーランド。2008年9月、ヴロツワフで日本語を教え始め、ジェシュフ、ジェロナグラへも。そして再びジェシュフへ。

タルヌフ散策 2

2016年02月17日 | 再・ジェシュフ
とにかく新しい階段を上った、その先には・・・

こんな景色が待っていてくれた。



大聖堂もこんな風に見えた。大聖堂の塔は72メートルとか。


これは大聖堂の中。(塔の上から見えたわけではない。念のため)


これは、広場の一角。


広場のすぐ近くにある、ユダヤ教のシナゴーグの一部。
タルヌフには、第2次大戦前には市の人口の半分ほどもユダヤ人が住んでいたという。
当然ながら、シナゴーグもドイツ軍に破壊されたが、その一部だけが残ったのである。
屋根は、残った部分を保護するために造られたもので、写真ではわかりにくいが、屋根の下の部分が貴重な歴史を物語る部分である。


この像の人物は、「ポーランドのエジソン」といわれるヤン・シチェパニク。
まったく知らなかったのだが・・・
カラー写真やカラー映画、テレビ放送などの先駆者だそうだ。また繊維産業にも関わり、防弾ジャケットを発明したという。
後方の白っぽい建物は、彼の名前のついた学校なんだそうだ。

・・・つづく

タルヌフ散策 1

2016年02月17日 | 再・ジェシュフ
昨日は、朝、小雨の中を、タルヌフへ。
天気が心配だったが、なんとかタルヌフでは、降られずに散策できた。

今回は、前回のハードなウォーキングではなく、中心市街をゆっくりと。
同行してくれたのは、元生徒ではなく、今回(ジェシュフ)のビギナー組の一人。
ビギナーといっても、メールはローマ字ではなく日本語文字でやりとりするし、自分でかなり努力もしているようだ。学期間の休みに帰省中のタルヌフを案内してもらうことに。


駅から中心地に向かって歩き出すと、すぐ目につくのはこの大きな教会(聖家族教会)。


広場のすぐ隣には、この大聖堂(聖母マリア生誕大聖堂)。


広場の中央には、もちろんの旧市庁舎。初めて中に入った。
現在は、博物館になっていた。


これは、その一部で、狩猟用の鉄砲コーナー。

展示品はいろいろたくさんあったが、一番うれしかったのは・・・塔に上ることができたこと。(上がれるとは思っていなかったので)
もちろん階段を上って行くのだが、この階段がとても新しい。途中には、(なぜか違和感もあるのだが)全面ガラスの階段があった。「おお~」「なんだ、なんで?」かなりの厚みのあるガラス板が2重になっているので大丈夫なのだが、どうにも慣れない感覚。一段一段確認しながら上がる下りに精一杯。上を覗いたらどう見える?・・・などと考える余裕もなかった。
日本のガイドブックには、タルヌフのページがあり、この建物も当然記事にあるが、塔に上れるとは書かれていない。ひょっとしたら、長い間、階段を修理していた・・・とか。

・・・つづく