そーなんだ ポーランド

?なポーランド。2008年9月、ヴロツワフで日本語を教え始め、ジェシュフ、ジェロナグラへも。そして再びジェシュフへ。

国境線のある街

2013年11月05日 | ジェジェ物語
今、ジェロナグラは朝の8時半を過ぎたところ。
このところ、雨模様が続いている。

そんな中、昨日は、ドイツに足を踏み入れた。
国境線の街、グビンに行った。

午後2時に、キャンパスの図書館前で待ち合わせ。
迎えの人の車で、西へ向かった。

まず、3時ごろ、市長室に市長を訪問。
35歳だという若い市長だ。
働き先が必要とか、投資の話などは、返事に困る。

この街は、街の中に国境線があり、ポーランド側の街(グビン)とドイツ側(グベン)に分かれるという。
日本の常識線を超えたような街。

この川が、国境になるという。

橋を渡っていくと、ドイツ側の表示があった。
右側の後ろ姿は、同行してくれたポーランド側の市長。

両国の国旗と、EUの旗が並んだ建物も。

教会の全体像は、なかなかいいアングルがなかった。小雨の中で同行者もいたので探し回るわけにもいかず。
話では、ポーランド西部で最も大きな教会だ(った)という。第2次大戦終了直前に、ドイツ軍が自ら火をつけて引き上げたのだとか・・・

なぜ、そんなところへ・・・
という経緯については、よくわからないまま、言われたままに、やって来たというしか。
日本についての質問に答えてくれれば・・・という程度のことしか聞かされていなかった。

腹いっぱいの夕食をいただき、会場の学校へ。
「こんばんは」という日本語で迎えられ、びっくり。「じぇじぇ」
会場には、50人ほどの人(学生がほとんど)が。
何が何だか・・・のまま、始まった。
話を特に用意してきたわけではないので、質問に答えるようにした。
が、しっかりむずかしい質問が飛んできた。
質問の内容がむずかしい、だけではなく、英語で答えるのがむずかしいのである。

なんとか、乗り越え? 1時間余りで終了。

最後まで残ってくれた人たちと写真撮影。(カメラを渡して撮ってもらったのだが、うまい具合?にとぼけた写真になったのでアップすることに。)
中にひとり、東京生まれという子がいた。日本語も上手だった。またまた「じぇじぇ」


お土産に、ポーランドの甘いお菓子をどっさり。