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楽天的な内容で、マニアックな面も。

京都の旅(宮内庁管理施設)

2013-03-27 16:18:47 | 歴史・美術
京都の宮内庁管理施設といえば、もちろん
「京都御所」、「仙洞御所」、「桂離宮」、「修学院離宮」の4施設ですね。

讃岐のおっさんは、許可書を受け今回3施設を参観しました。

まず、3月13日15時30分から「桂離宮」です。
受付のときは降ってなかったのに、いざ出発になると無情の雨が。
「桂離宮」は、17世紀初頭、後陽成天皇の弟君にあたる八条宮初代
智仁親王によって創建された別荘です。



桂川の土土手に沿い、「笹垣」の修復を行ってました。



「書院」への橋です。素晴らしい景観ですね。



雨に濡れた「松琴亭」です。



「松琴亭」の一の間です。



「笑意軒」の扁額と丸窓です。
丸窓は6つあり、それぞれ下地の組み合わせが異なっています。



14日9時から「修学院離宮」の参観です。
「修学院離宮」は、後水尾上皇の雄大な構想になる理想の山荘です。
後水尾上皇は、離宮の造営に向けて各地を回られ、比叡山を望む景勝地
であるこの場所を選ばれました。



「客殿」です。



「客殿」一の間の飾り棚です。



「客殿」一の間西側杉戸には、祇園祭の山鉾の原形が描かれています。



「隣雲亭からの眺望」は、美しさや壮大なスケールで圧倒されます。



「御舟屋」から千歳橋方向を望みました。



そして、14日15時から「京都御所」です。
「京都御所」は春と秋に一般公開がありますが、今回はゆっくり回れました。
「京都御所」は桓武天皇により、794年京都に都が移されたときに造営された
大内裏(宮城)であり、明治元年まで皇居でした。



天皇、皇后のみが昇降される「新御車寄」です。



御即位式、節会など儀式が執り行われる「紫しん殿」です。
御所のなかでも最も格の高い正殿です。



「紫しん殿」の背面です。



「清涼殿」です。清少納言の「枕草子」にも出てくるそうです。



御所の中で、高貴な?讃岐のおっさんがいます。

おっさん、無知のため「桂離宮」、「修学院離宮」及び「京都御所」の説明が
このブログで出来ません。許してやってください。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
素晴らしいですね。 (Sra.Fumiko)
2013-03-30 22:24:33
どうしてそんなチャンスがヨッチャンにはめぐってくるのでしょうね。
実は、私の母方先祖が代々兵庫県の八幡神社の宮司をしていましたが、先祖が、阿保親王なんです。名字は阿保谷と言います。名前もちょっとかわっているのですよ、、、(笑い)在原業平の父親らしいのですが、、、そのあたりはよくわかりません。
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Sra.Fumikoさん (讃岐のおっさん)
2013-03-31 20:42:57
ハガキで申し込み、多分無理だろうなと思っていたら、ラッキーでした。
案内人の方は、是非紅葉の季節にまたおいでくださいと言われてました。
本当に、また行きたい気持ちいっぱいです。

えーーっ、Sra.Fumikoさんのご先祖さんは、阿保親王なのですか。もちろん在原業平の父親ですね。
びっくりしました。恐れ入りました。

コメントありがとうございました。
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京都 (Sra.Fumiko)
2013-07-08 22:38:14
7,8日京都に行きました。寮の行事を学校の方でしてくれました。それにかこつけて、いつものメンバーで集いました。御所には迎賓館が出来ていますが、ヨッチャんは底もご覧になったのですか?
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Sra.Fumikoさん (讃岐のおっさん)
2013-07-09 14:10:06
もちろん御所内の迎賓館は知っていますよ。
いつも立派な門構えを見るだけです。
観覧できないと思っています。

今回、初めて明治天皇さんのお生まれになられた場所を
垣根から覗きました。
御所内でも知らないところがあるのですね。

コメントありがとうございました。
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