三鷹の不動産屋社長のブログ

創業平成7年。今年で23年目を迎えるミタカホームズ代表。三鷹青年会議所OB。超プラス思考男で南国大好き!

市民討議会

2007-10-20 23:31:46 | 市民討議会
市民討議会
20日(土)21日(日)の二日間三鷹市市民協働センターでおこなわれる「基本計画改定に向けたまちづくりディスカッション」という市民討議会があり、その1日目が終わった。

私は、三鷹市より委嘱状をいただいて「実行委員会」のメンバーになっており、当日は「総合受付担当責任者」ということである。

昨年の「みたかまちづくりディスカッション2006」と違い、今年は同じネーミングで行わなかったのには意味がある。

昨年は行政と三鷹青年会議所が自治基本条例に基づき「パートナーシップ協定」を提携して、協働にて行われたのに対して、今年は三鷹市から昨年実行委員会のメンバーと公募により加わった3名の市民の方で組織した実行委員会に対して市が「委嘱状」を出して行ったという違いが大きな違いであろう。

今年のテーマは「三鷹市第3次基本計画の改定」であり、その中でそれだけ行政課題を果たして行政と青年会議所だけでパートナーシップ協定を結んで決めてしまってよいかというバランス論のため、市も青年会議所も苦悩して出した結論が今回のような取り組みの仕方であったわけである。

何も市民協働を声高らかに歌う三鷹市が青年会議所を切ったわけではないのである。本来のあるべき姿からすれば、行政だけが主導権をとってしまうと、形だけ市民協働なんていって実態は行政が絵図をかいていて、市民はそこにくわわっている夢をみさせてあげるだけでなんていうように見られてしまう。
市はそうは考えていない。「協働」を前に出して清原市長は市政をしているため、悩んだ末の今回の取り組みとなったのである。
本来は、さまざまな市民団体を入れた上で組織された実行委員会にたいして、市が協働する形が重要な市の施策を決めていくための協働の形として適当であるはずなのである。

一部のよくわかっていない他の行政の職員の間では、「三鷹市は、とうとう昨年の成功に気をよくして、青年会議所を切り、行政の単独開催をはかりにきたみたいだ。」といっているらしいが、それは大間違いである。

本日の参加者は47名。明日は本日これなくて明日だけ来る方が一人いらっしゃるので全員がきていただければ48名の参加者がこられることとなる。

明日は、災害と高齢者の大きな二つのテーマでわかれて、討議が行われ、グループ意見発表、そして投票が行われ、総括があることになっている。

明日の討議が参加者が「まちづくりに参加している楽しさ」を感じてもらい、そこで出た意見をしっかりと行政が施策に活かしていただけるように最後まで頑張って支えていこうと思う。

明日の討議会も本日と同じ公開型になっており、全国の青年会議所のメンバーの皆様や、行政の視察の方々がご来場される見込みとなっている。

三鷹市民の方々、そして全国の青年会議所のメンバーの方々、行政マンの方々、ぜひいらっしゃってご自分の目でみていっていただきたいと思う。

明日受付担当は8時半集合で開会自時刻は午前11時よりとなっております。
多くの方のご来場をお待ちしております。

わからないことがありましたら、私がお答えします。


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