やっほうハイキングクラブ △ Web Log

自然&山歩きが大好きな男女が集まり
毎月楽しい山行をおこなっています

信州入笠山スノートレッキング 2023.3.4

2023年03月06日 | Photo Album 南アルプス
山名:信州入笠山スノートレッキング
日時:令和5年3月4日(土)
天気:晴れ
参加者:3人

穏やかな暖かい春の陽気に恵まれて、スノートレッキングを楽しみました。

※写真(キャプション含む)及び記事本文は山行リーダーのJ!Nが寄稿したものです
※人物が被写体となっている写真は、本会のプライバシーポリシーに基づき掲載しています



↑ 入笠山の中腹にある入笠湿原 春の訪れが早く雪融けが進み、木道が露出していました


↑ 6月には湿原の木道両脇の斜面に「百万本のバラ」ならぬ「百万本のスズラン」が咲くのだそうです


↑ 持参した軽アイゼン等を登山口で装着し山頂を目指します
(注)富士見パノラマリゾートは「スノーシュー」のレンタルのみで「軽アイゼン」のレンタルは行っていません


↑ 締まった雪面にアイゼンの爪をぐぐっと効かせて登っていきます


↑ 登山口から約40分の登りで山頂へ到着


↑ 標高1955mの入笠山に「祝!登頂」


↑ 広い山頂は快哉の声を上げる登山者で賑わっていました


↑ よそ様の愛犬達と一緒に記念撮影 愛犬同伴の登山者も結構いらっしゃいました


↑ あらためてパーティー全員で記念撮影


↑ 山頂からの眺望 北東側には八ヶ岳連峰(八ヶ岳の西斜面は雪融けが進んでいました)


↑ 南西側には中央アルプスの木曽駒ヶ岳や空木岳


↑ 北西側には北アルプス南部の穂高連峰


↑ 穂高連峰の南には乗鞍岳


↑ 西側には木曽御嶽山


↑ 南東側には南アルプス北部の甲斐駒ヶ岳


↑ 甲斐駒ヶ岳の北には富士山


↑ そして北西側の眼下には諏訪湖が俯瞰できました


↑ 百名山が31座見えるという眺望抜群の山頂にて、お湯を沸かしてランチタイム


↑ 絶景を眺めながら食べるカップヌードルはひと味違う気がします←気のせいです(笑)


↑ ちいさなワンちゃんも頑張って 登らされて 登ってきての登頂記念撮影
 山頂の「方位盤」が絶好の「愛犬撮影用お立ち台」になっていました


↑ 約1時間山頂で眺望を楽しんだ後、登ってきたルートを下ります


↑ 山頂で写真撮影をしていた愛犬&主人が下山途中で小休止していました


↑ 登山口付近まで下りてきました


↑ 登る途中で雪の中にデポした(こそっと隠した)ものを下山時に忘れることなく無事回収


富士見パノラマリゾートのゴンドラ山頂駅に無事帰着
 天然雪の冷蔵庫にデポしておいたキンキンに冷えたビールで「おつかれ生です」の乾杯!


↑ 下山後、ゆーとろん水神の湯に約2時間滞在し「湯ったりたっぷりのんびり」しました


↑ 風呂上りの生ビールでまた乾杯!
 ちなみに「翌日は仕事!」の男性参加者2人は、復路の特急あずさの車内でもお酒を飲み続けて家路についたのでした(笑)

<「蛇足」的「補足」>
 当初の計画は「スノーシュートレッキング」でしたが、想定よりも春の訪れが早く締まった雪となっていたため、山行リーダーの判断でスノーギアを変更し「スノーシュー」ではなく「軽アイゼン」や「チェーンスパイク」を履いて登りました。
 自然条件とはいえ「初スノーシュー」を楽しみにしていたご参加のIさんには、残念ながらご期待に沿えない結果となり大変申し訳ありませんでした。
 また、山行リーダーの事前のリサーチ不足&見込みの甘さにより、「立ち寄り温泉」から「富士見駅」までのタクシーの配車に難儀し、結果的に「ゆーとろん水神の湯」で約2時間もまったりすることとなってしまい、ご参加の皆様には大変ご心配をお掛けいたしました。
 想定外のハプニングが幾つか生じはしましたが、幸いなことに天気はほぼほぼ想定したとおりの好天に恵まれて、山頂で絶景を楽しむことができました。
 ご参加の皆様、朝早くから大変おつかれさまでした&お世話になりました m(_ _)m
 (山行リーダー J!N記)

※ちなみに2008年2月2日に会の山行として実施した入笠山スノーシュートレッキングはこちらをご覧ください⇒やっほう Photo Album

奥大井探勝 ~人生はアプト式~ 2014.5.31~6.1

2014年06月01日 | Photo Album 南アルプス
山名:奥大井(静岡県大井川上流域)
5月31日(土)~6月1日(日)
参加者 会員6名

全国的にこの時期としては記録的な暑さとなり、初日の午後は大気の状態が不安的となって、一時的にピンポイントレベルの(笑)局地的にわか雨に降られたものの、山行2日間とも概ね良い天気に恵まれ、奥大井で「山」×「鉄」の旅を満喫しました。

【 山行1日目 】


↑「東京駅」から「ひかり461号」に乗り静岡へ
 (写真の車両はJR西日本所有の700系新幹線)


↑「金谷駅」でJRから大井川鐵道に乗り換えます
 (写真の車両は南海21000系電車)


↑「千頭駅」では「鉄道むすめ」メンバーの「井川ちしろ」車掌がお出迎えヽ(^◇^*)/


↑「鉄むす」と一緒に記念撮影 (^_^)>ヾ(-_-;)
  これを機に「鉄むす巡り」はじめちゃおうかな


↑「千頭駅」で大井川鐵道名物の一つである「トロッコ列車」に乗り換えます
 (写真の車両はDD20形ディーゼル機関車)


↑大井川上流域の渓谷美


↑展望車両から流れる景色を眺めながら「トロッコ列車」はまったりと登っていきます


↑「アプトいちしろ駅」でアプト式電気機関車を連結(ここから次の「長島ダム駅」までは日本唯一のアプト式鉄道区間となります)
 (写真の車両はED形電気機関車)


↑レインボーブリッジを渡り、まもなく「奥大井湖上駅」に到着です


↑「奥大井湖上駅」で下車したとたん空からポツリと降ってきたため、レインボーブリッジを渡りひと登りした高台にある東屋で昼食と雨宿りを兼ねて暫し休憩
 じきに雨も止み、「接阻峡温泉駅」を目指して「湖上&接阻峡ウォーク」スタート
 (写真は途中の展望ポイントから俯瞰する「レインボーブリッジ」&「奥大井湖上駅」)


↑雨はその後しばらくの間、降ったり止んだりの繰り返し
 ウォーク後半は八つの吊橋を巡る「八橋小道 ラブ・ロマンス・ロード(笑)」を歩きました
 (写真の大きな滑り台のように見える吊橋は、水平距離62メートルの日本一の階段式吊橋「宮沢橋」です)


↑「ラブ・ロマンス・ロード」を歩き終わった後、参加者1名に取りついていた「ヤマビル
  両足の靴の中に1匹ずつ入り込んでいましたが、幸い吸血前に取り押さえました(^_^;)


↑「接阻峡温泉駅」から再び「トロッコ列車」に乗車しました
 (写真は民間鉄道の橋で日本一の高さを誇る「関の沢鉄橋」の上で展望を楽しむため一時停車(^_^;)した列車の窓から恐る恐る下を覗き込んでいるところです)


↑列車の真下を流れる大井川 川底からの高さはなんと71m!! おーこわっ |)゜0゜(|


↑大井川鐵道の終点「井川駅」に着く頃には天気も回復し、駅から井川湖に沿って「廃線&湖畔ウォーク」


↑「廃線&湖畔ウォーク」のハイライト 長さ90m・高さ50m・定員5人のスリリングな「夢の吊橋」←高所恐怖症の人には「悪夢の吊橋」(^_^;)


↑井川本村の渡船場まで車で迎えに来てもらい、午後5時前に田代温泉にある宿へ到着


↑部屋に荷物を置いた後、風呂場へ直行し汗を流しました(ちなみにお風呂は24時間入浴OKでした)
 男性用のお風呂の湯は、“殿方”に嬉しい?「ヌルヌル」系の温泉で、女性用のお風呂の湯は、“女子”に嬉しいお肌がキレイになる、いわゆる「美人の湯」系の温泉でした←って、たぶんどちらも同じ源泉の同じ湯だと思います(笑)


↑「民宿ふるさと」名物の鹿肉や熊肉、山菜などの野趣あふれるジビエ料理の数々


↑山行1日目が無事終了し、「お疲れ様」の「乾杯!」

【 山行2日目 】


↑朝から雲一つない好天の下、額に汗して茶摘みに勤しみました(←労働ではなく、あくまで体験です(^_^;)


↑野良仕事に精を出し過ぎてうっかり忘れかけていましたが、山の会の山行であったことをようやく思い出し(笑)、茶摘みをそこそこに切り上げて、裏山にある諏訪神社に登りました(ちなみに、この参道は往復行程13時間と相当に手強いマニアックな「大無間山(だいむげんやま)」の登山口でもありました)


↑茶摘みの成果物(こんなにたくさん茶葉を摘みましたっ ( ゜ー゜)b
 でも、連日のヤマビル出没(ゲリラ攻撃)に及び腰となった1名が後半サボったせいで、収量が見込みより少なかったのか、宿のおかみさんの表情は心なしか沈んで見えます(^_^;)


↑茶摘みの記念&成果物の対価(等価交換?の現物支給)として、特産の井川茶(特別栽培農産物)(100g)をいただきました


↑宿の若おかみに「井川駅」まで送ってもらい、井川駅始発(←午前11時28分発が始発!)の「トロッコ列車」に乗車


↑線路上に落石があり緊急停止するアクシデントが発生するも、すぐに復旧し運行を再開


↑「鉄道むすめ」の「井川ちしろ」リアル版の女性車掌 羽倉知世さん(^_^)ヾ(-_-;)


↑時間短縮のため「閑藏駅」で途中下車し、そこからバスに乗り換えて「長島ダム駅」へ


↑「長島ダム駅」近くの東屋で、宿で作ってもらったお弁当を食べた後、「アプトいちしろ駅」まで今山行2回目となる「廃線ウォーク」
 (写真はコースのハイライトであるの「旧井川線ミステリートンネル(長さ375m)」の入口)


↑真っ暗な「ミステリートンネル」内は 、お楽しみ 笑劇 衝撃ハプニングの連続でした(^_^;)


↑蝙蝠に襲われることなく、全員無事に「ミステリートンネル」を抜けました


↑「アプトいちしろ駅」近くにある産業遺産「市代吊橋」(昭和11年建設)


↑紅葉の時季も美しい風景が楽しめそうです


↑「アプトいちしろ駅」から再び「トロッコ列車」に乗車します


↑トロッコ列車は大井川の渓谷沿いにのんびりと下っていきます


↑「千頭駅」でビールを買い込み、大井川鐵道名物の一つであるSL列車に乗車しました
 (写真の車両はC10型8号機の蒸気機関車 左奥には今夏に運行を開始するリアル版「きかんしゃトーマス」の姿も)


↑オリジナル(2D)の「トーマス」に比べ、リアル版(3D)「トーマス」の顔はちょっとコワイカンジがします(^_^;) 


↑SL列車のレトロチックな客車内


↑車窓から茶畑が広がるのどかな風景を眺めつつ、冷たいビールをぐびびっと飲みながら、線路は続くよどこまでも‥

尾白川渓谷 2009.10.18

2009年10月22日 | Photo Album 南アルプス
やっほう Photo Album
尾白川渓谷
(南ア甲斐駒山麓)

晴天に恵まれ、あっ!と驚く絶景と渓谷美、充実した1日でした。


↑ 矢立石にて、ここまでが急でした。


↑ 黄色く染まったカラマツ林を歩く


↑ 日向山頂にて


↑ 絶景!八ヶ岳


↑ 日向山頂にてその2


↑ 滝を見ながら一服


↑ 不動滝にて


↑ ダイナミック!


↑ お疲れさまでした

仙丈ケ岳山行(後編) 2009.08.07-9

2009年08月20日 | Photo Album 南アルプス
やっほう Photo Album
「仙丈ケ岳」(後編) 

前編はこちら⇒前編


★2日目 先ずは午前4時頃に小屋を出発して山頂での日の出を見に行きました



45:日の出、富士山・北岳のワンツー・ショット



46:日の出、鳳凰三山



49:日の出を見に山頂へ



54:雲海を見下ろし木曽駒が岳を望む



59:遠くに槍・穂の山並みを望む




60:仙丈小屋からの八ヶ岳と甲斐駒ケ岳




63:大展望を見ながらの下山




66:仙丈ケ岳のお花・その4



69:凛と聳える甲斐駒ケ岳



71:仙丈ケ岳のお花・その5



72:藪沢沿いを下る



77:水量豊富な藪沢大滝



79:無事下山、北沢峠・長衛荘がお出迎え



78:お楽しみ企画その2・下山後に効く甘いケーキと天然水仕込コーヒー



81:お楽しみ企画その3・山梨名物・左ほうとう、右おざら(ほうとうのつけ麺
版)

何とか天候が持ちこたえてくれまして、南アルプスの素晴らしさを体験することがで
きました。参加者の皆様、夜行からのスタート、3000mへの意外にきつかった道のり、
大変お疲れ様でございました。このような山行、希望があれば又、企画したいと思い
ます。


以上

仙丈ケ岳山行(前編) 2009.08.07-9

2009年08月20日 | Photo Album 南アルプス
やっほう Photo Album
「仙丈ケ岳」(前編) 

天候:1日目曇り時々晴れのち小雨、2日目曇り時々晴れ
参加者:会員4名

台風8号の影響でまずまずの天候でしたが、3000mの雄大な景色と可憐な花々、参加者の差し入れによるイベントで楽しい小屋泊まり山行を満喫いたしました。



01:登山口・北沢峠にて



04:最初は針葉樹林帯の登り



03:きのこ博士によるきのこ講義





10:森林限界を超える




13:有名撮影ポイント・小仙丈ヶ岳にて



11:仙丈ケ岳山頂が見えてくる




16:日本第二の高峰・北岳



21:ガスに巻かれながらも山頂を目指す



22:仙丈ケ岳のお花・その1(これはシャクナゲ)



23:仙丈ケ岳のお花・その2(以降、名前に詳しくなくてスミマセン!)



24:標高3033mの仙丈ケ岳山頂に到着



29:仙丈ケ岳のお花・その3



32:お楽しみ企画その1・標高2900mでの焼肉大会



34:仙丈小屋に到着



37:珍しい山頂直下にある水場



後編に続きます⇒後編


“スノーシュートレッキング” 入笠山 2008.2.2

2008年02月02日 | Photo Album 南アルプス
やっほう Photo Album
 “スノーシュートレッキング”
 入笠山


今年もスノーシュートレッキングを実施しました。お天気は曇り時々晴れでしたが、眺望もよく、
スノーシューを満喫しました  (参加者:会員4名)


麓では風はあまりありませんでしたが、さすがに山頂は寒いです。風で雪も飛ばされて土ものぞいていましたが、眺望はとてもよかったです。

 新宿からスーパーあずさに乗り、富士見駅へ。
 
富士見パノラマリゾートに到着。
スノーボーダーが多く見受けられます。
ここでスノーシューとストックをレンタルし、ゴンドラに乗り込みます。

ゴンドラは10分弱。すごいスピードで上がります。ゴンドラからは、遠くに富士山も見えました。


今回レンタルしたスノーシューはこちら。簡単に履けます。


いざ、スノーシューへ出発!
スノーシューを楽しんでる家族連れや、アイゼンをつけてトレッキングしている方が大勢いました。


しばらくすると、雪に埋もれた入笠湿原に到着。
この後、しばらくは平坦な道が続きました。平坦な道や、緩やかな傾斜はスノーシューであがると非常に疲れます。

この後、かなりの急斜面を足をズルズルと滑らせながら登り、頂上へ到着!

山頂は非常に寒いです。風を体で受けながらの昼食を取りましたが、眺めはとてもよかったです。



後ろに八ヶ岳もきれいに見えます


やはりスノーシューで楽しいのは下り。新雪の中を駆け下ります。

スノーシュー恒例(?)の人型作りの瞬間 ↓↓
← 飛んでます!
← 着地!
← よーく見ると、指の跡までついていました。

スノーシュー終了後は、北海道限定ビールとチョコレートで乾杯!

頂上にいるときは、寒くてビールが欲しいとは思いませんでしたが、下りで走ったので体はぽかぽかでした。

スノーシューの後は、近くの「ゆーとろん水神の湯」で汗を流します。
露天風呂は少し温度が高めです。


お風呂も入って、お腹も空いてきて、富士見駅前で「辛口ラーメン」を食べて帰りました。満足満足...


やはり冬のスノーシューは楽しいですね~。
冬山でのココアやチョコレート等、甘いものは最高ですね。←必需品
みなさま、お疲れ様でした。



会員の皆様が撮影された会山行の写真をご寄稿ください!(随時募集中)

フォトレタッチソフト等を使用して、本会のプライバシーポリシー(ウェブ・サイトの管理・運用における個人情報の保護に関する基本方針)に準拠した写真サイズ(ピクセルサイズの上限は640×640)に縮小し、メールに添付してブログ担当者へお送りください。(令和6年4月よりブログ担当者のメールアドレスの一部が変更になっていますので、送信の際はご注意ください。)
併せて、山行の感想(短くても結構です)&各写真のキャプション(説明文)を必ず添えてください。
なお、寄稿する写真の枚数は、1山行につき(宿泊を伴う山行の場合は1日につき)概ね20枚程度を上限とします。