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自然&山歩きが大好きな男女が集まり
毎月楽しい山行をおこなっています

八ヶ岳 逍遥 ~夏雲湧く山へ~ 2017.8.19~20

2017年08月28日 | Photo Album 八ヶ岳周辺
八ヶ岳 逍遥 ~夏雲湧く山へ~
エリア:八ヶ岳とその周辺
日程:平成29年8月19日(土)~20日(日)
天気:①1日日 山麓は曇り→山頂周辺は晴れ時々曇り
   ②2日目 山麓は晴れ→山頂周辺は霧のち曇り→下山後に晴れ(いつもの“お約束”)→(ニガ笑)
参加者:会員4名

山行初日は青空の下、「白駒池」から「白駒湿原」を経て「ニュウ」の頂に登り、北八ヶ岳の森林トレッキングを満喫
2日目はゴンドラに乗って“花の宝庫”「入笠山」に上がり、「入笠湿原」や「御所平峠」の“お花畑”で「天空の花園さんぽ」を楽しみました。

※記事本文&山行写真&キャプションは、山行に参加した J!N が投稿したものです。
※プライバシーポリシーに基づき、人物が被写体となっている写真の一部はサイズダウンしています。


【山行1日目】


↑集合場所の「小淵沢駅」でレンタカーを借りて、北八ヶ岳エリアへ
山行リーダーの事前のリサーチが奏功し、手前の小海リエックスシャトルバスに乗り換えたおかげで、駐車場待ちの車の渋滞を尻目にスムースに「白駒池駐車場」に到着

山行リーダーの情報によると、「白駒池」が“大人の休日倶楽部”の今夏のCM(←JR東日本のシリーズCMで、イメージ女優の吉永小百合さんがJR東日本エリアのあちらこちらを旅して、「大人になったら、したいこと。」を楽しんでおりますのよ♡的なアノCM)のロケ地となったため、最近とみに観光客が多くなったのだとか→ちなみにそのCMの映像はこちらでご覧になれます

(追記)9月2日に放送された「ブラタモリ」をなにげに観ていたら、奥入瀬渓流周辺の森林に生育する“苔”の話の絡みで、“苔女(こけじょ)”なる女性が紹介されていました(←“苔ガール”とも云うそうです)
“苔女”とは“苔”のミクロ&神秘的な世界に魅了された女性のことなのだそうで、世間のトレンドに疎いワタクシはまったく知らなかったのですが、いま静かなブームになっているのだとか‥

【参考】星野リゾート「奥入瀬渓流ホテル」 “苔”の神秘的な世界に出会う 〜大自然に癒されてキレイになろう〜 女子力磨く【苔ガールステイ】
そのような“山ガール”ならぬ“苔ガール”が急増していることも、奥入瀬渓流の約300種類をはるかに上回る485種類もの苔が生息する“苔の聖地”「白駒池」の人気が“赤丸急上昇”している一因かも?しれません

午前11時、まずは登山口となる「白駒池」へ向けて歩き始めます


↑“苔の森”の中の遊歩道をゆるやかに登って行きます


↑歩き始めるとともに次第に青空が広がってきましたo(^-^)o


↑“静かな湖畔の森の陰”に佇む山小屋「白駒荘


↑神秘的な雰囲気が漂う「白駒池
“標高2,000m以上の湖としては日本最大の天然湖”なのだそうで、“紅葉の名所としても有名”なのだそうです
また、“「白駒池」周辺の樹齢数百年のコメツガ、トウヒ、シラビソの原生林は、屋久島の杉、白神山地のブナと並んで“日本三大原生林”の一つとして数えられている”そうです


↑「白駒池」の湖畔遊歩道を半周ほど歩き、「ニュウ」への登山道へ入ります
不勉強のため、「ニュウ」が「乳」という漢字であったことを、この指導標を見て初めて知りました((^┰^))ゞ
この指導標は漢字とカタカナで「乳(ニュウ)」と記されていますが、この後には、カタカナ表記のみの「ニュウ」や「ニュー」、あるいは平仮名表記のみの「にゅう」や「にゆう」、はたまた「にう」など、微妙に表記が異なる統一性のない指導標が次々と現れ、「はたしていったいどれが正しい表記なのか?」とその度悩まされることとなりました
また、「ニュー中山峠」なる“温泉ホテルの名前”風の指導標も見かけました(←例えば、ホテル「ニュー塩●」やホテル「ニュー岡●」、ホテル「ニューアカ●」などなど、なお、温泉ホテルではありませんが、ラグジュアリーなホテル「ニューオータ● 」やクラッシックなホテル「ニューグラ●ド」というのもありますね)
この「ニュー中山峠」と記された指導標ですが、「ニュー」と「中山峠」という二つの地名を「・」で区切らずに続けて記してしまった結果、「新中山峠」的な「ニュー中山峠」という第3の地名のようになってしまったものなのだろうな、と容易に推察できました(^_^;)

「ニュウ」という山名に少々興味がわいたので、山行から帰った後、「ニュウ」の山名の由来をネットで調べてみたところ、①「山の形が女性の乳房=にゅう」、②「刈穂で積み上げた“にお”の別名」、③「“にゅう”と出ている」などなど、諸説あることがわかりました
どの説もそれぞれ一理ありそうですが、①の「山の形が女性の乳房=にゅう」の説が何故かワタクシ的には「信頼度が一番高いのでは‥(我熱烈歓迎的支持!)」と強く思わせるものがありました(笑)(←これぞまさしく“一押し(イチオシ)”ならぬ“「乳」押し推し(チチオシ)”というヤツですね (^_^;)ヾ(-_-;)コラコラ
ちなみに、「入笠山」の山名の由来は、②の「にお」の笠の山なのだとか‥

なお、ワタクシが「ニュウ」の山名の由来を調べてみようと思ったキッカケは“変わった面白い山名”だったからで、よもやまさか“名前が「乳」だったから俄然興味がわいた”なんていうような不純な動機などでは決してありません←あらぬ誤解のないよう一応念のため‥(^_^;)ヾ(-_-;)ォィォィもう誰もそんなこと信じないって


↑「白駒池」を離れて原生林の中をしばらくゆるやかに登っていくと、突然視界が開けて「白駒湿原」が現れました


↑「白駒湿原」の美しい風景を見て、思わず山行リーダーが「こんなキレイな湿原があるなんて知らなかったなあ‥」などと(リーダーとしてあるまじき?)一言をつぶやいたのを、このワタクシの地獄耳が聞き逃すわけがありません(笑)


↑「白駒湿原」を後にして、「ニュウ」へ向けて歩を進めます


↑本会の名前と似ている名前の温泉なので、なんとなく親近感のある「八峰の湯(ヤッホーの湯)

余談ですが「やっほう」でググる(ネットで検索する)と、「Yahoo! JAPAN」、「ヤッホーブルーイング」などと並んで「本会」と「ヤッホーの湯」が検索結果に表示され、その度にどうしても目にすることになるため、以前からずっと気になっておりましたが、これまでなかなか訪れる機会に恵まれませんでした。
下山後、時間に余裕があればぜひ立ち寄らせていただこうと、自宅でプリントアウトしてきた参加者全員分の割引券をウエストバッグに忍ばせつつ虎視眈眈と狙っておりましたが、残念ながらスケジュールの関係で“またの機会”となりました

(追記)ちなみに「八峰の湯(ヤッホーの湯)」のすぐお隣にある「小海町高原美術館」では、9月2日から10月29日までの約2ヶ月間、小海町が輩出したアニメーション作家 新海誠氏の特別展「新海誠展」が開催されているとのことです
「わざわざ小海町へなんて遠くて行けないわよ」とお嘆きの皆様、ご安心を!
東京六本木にある国立新美術館においても、11月11日から12月18日までの期間、国立新美術館10周年「新海誠展」が開催されます
なんでも国立の美術館で現役アニメーション映画監督の名を冠した展覧会が開かれるのは初めてのことなのだそうです 👏パチパチパチ
2007年3月、渋谷のスペイン坂上にあった映画館「シネマライズ」で「秒速5センチメートル」を観て以来(まだその頃は、やっほうHCの集会は公園通り沿いにある渋谷区勤労福祉会館で行なっていたので、たしか総会の前に映画を観たような記憶が残っています)、その後約10年余りもの間、新海誠氏の新しい映像作品が公開される度に好んで劇場に足を運んで観てきたワタクシですので、できれば新海誠氏の出生地で「新海誠展」を観てどっぷりと新海ワールドに浸かった後、隣の「八峰の湯(ヤッホーの湯)」へ直行して念願の温泉にドップリと浸かりたかったのですが、諸般の事情で残念ながら六本木の方へ行くことになりそうです😔
なお、「新海誠展」は六本木の後も、全国を巡回予定とのことです

そういえば、少々前の話になりますが、2013年の4月に行われた「鐘撞堂山ハイキング」において麓の集落を歩いているときに、桜の木の枝からハラハラと花びらが落ちている光景を見て、オヤジのワタクシが「秒速5センチメートル」の小学生の篠原明里の如く「桜の花がおちるスピード」について皆さまに問いかけたことを、同行されたメンバーの方々はまだ覚えていらっしゃいますでしょうか‥
ええっ「桜の花びら」どころか「鐘撞堂山」に登ったことすら覚えていないっってぇ?(^_^;)


さて、話は「ヤッホー」に戻りますが、「ヤッホー」といえば、その昔“モエヤン”という名のお笑い女性コンビの「ヌーブラ・ヤッホー」なるものがいっとき流行りましたが、さすがに最近は「ヤッホー」で検索しても「ヌーブラ・ヤッホー」は検索結果にほとんど表示されなくなりました(笑)
ええっ「ヌーブラ・ヤッホー」を知らないっってぇ?(^_^;)


↑さすがに“苔のパラダイス”だけあって原生林の中の道は泥濘が多く、なかなかペースが上がりません
おまけに高度が上がるにつれて徐々に傾斜がきつくなってきます
時折休憩を挟みつつ原生林の中を登ること2時間余り
ぱっと青い空が開けて「ニュウ」の肩のような岩場の稜線(「ニュウ」と「中山峠」の分岐)に出ました
左手を見上げれば「ニュウ」の頂はもうすぐそこです O(≧▽≦)O うれぴー♪


↑13時20分に「ニュウ」の山頂に到着\(^▽^\)(/^▽^)/   久々に登場の「祝!登頂」(^_^;)
どなたですか? 3人の服(シャツ)の色&並び順が「まるで信号機‥」なんてつぶやいているのは(笑)


↑「ニュウ」の山頂からぐるりと360度に広がる深い原生林を眺めます
一般的に夏山は午前10時頃を過ぎると、麓から上がってきたガスに山頂付近がおおわれて展望が悪くなることが多いのですが、この日は午後になっても展望は良好でした
Yさんの“ビギナーズラック”のおかげだったのかもしれません (^ー゚)b


↑Yさんが運び上げていただいた手作りの“胡瓜の一本漬け”を美味しく&有難くかじりつつ、昼食のコンビニ御握りを頬張りました(胡瓜の写真はイメージです ^_^;)
(補足)シロヤギさんからいただいた胡瓜のお漬物をクロヤギさんたら撮らずに食べてしまったため(^_^;)、しかたがないので帰宅後に市販の胡瓜の漬物を購入し自宅の裏で写真撮影したものです(笑)←(━_━)ゝウーン ナニもそこまで‥←ごもっともです(笑)


↑「にゅう」の頂に設置されている三等三角点(標高は2,352m)
ちなみに、国土交通省HPの基準点成果等閲覧サービスで確認してみたら、基準点名(三角点の名称)はなんと「乳岩」なのでした(笑)←ナンダカンダ言っても「乳」にこだわっているのが見え見えのバレバレです‥ (^_^;)


↑登山口の「白駒池」も遠くに眺められます
その先の峰は「茶臼山」や「縞枯山」、さらにその奥にある雲に隠れ気味の峰は「北横岳」か「蓼科山」でしょうか


↑「ニュウ」は山頂部だけがいくつもの岩が積み重なったような岩峰となっています
これは推測ですが、仮に「ニュウ」の山名の由来が「山の形が女性の乳房=にゅう」だとすると、「安達太良山」が別名「乳首山」と呼ばれるように、「にゅう」の山頂部の岩峰の形状が遠くからは乳首のように見えたのかもしれません←って、ォィォィまだこだわるのかい (^_^;)ヾ(-_-;)


↑「天狗岳」、「硫黄岳」方面の眺め
ちなみに、「ニュウ」の山頂からは富士山も見えるとのことでしたが、この日は残念ながら富士山の姿を拝むことはできませんでした
(下山後、宿へ移動する途中、山行リーダーのご配慮で「八ヶ岳高原大橋」に立ち寄り、高さ100mの橋の上から富士山を遠望することができました)


↑山頂からの好展望を写真に収める“今回が初八ヶ岳&お泊り山行デビューなの‥”のYさん


↑山頂からの美しい風景を写真に収める“実はモ●ゴルから帰国したばかりなの‥”のHさん


↑「絶景」を“ココロの印画紙”に焼き付けて(←文章表現がレトロっぽい ^_^;)、後ろ髪を引かれつつも下山しました


↑下山の途中、わけあって“ヤックル”の如く“早足”で駆け抜けた「白駒池」畔にある“もののけの森”←もちろん走りながら撮りました←うそぴょーんヾ(*´∀`)ノ゙


↑15時33分、「白駒池駐車場」に全員無事に下り着きました
“怖いもの見たさ”で山頂直下の絶壁の崖の下を「きゃあきゃあ」(←ココロの中で)言いながら覗きこんだりと、「にゅう」の山頂で少々のんびりし過ぎてしまったせいか、油断していたら15時30分発「小海リエックス」行の最終の無料シャトルバスがタッチの差で行ってしまいました щ(´□`)щ マイガッ!!
実は「白駒池」付近まで下りてきたあたりで、山行リーダーから「最終バスの発車時刻まで(ホントというと)あまり時間がない」ことを告げられ、そこからはペースを切り替えて“早足”で、次第に“走る”ように歩き、最後は“翔ぶ”ように歩いて(笑)頑張って下りてきたのですが、残念ながら間に合いませんでした‥(^_^;)←ちなみに噂によると、Fさんがリーダーの山行では最後にバス停まで“走る”ことが暗黙の“お約束?”になっているとかいないとか‥ (^┰^) ←もちろんジョークですよ(>ω・)←って、ホントなの?【*゚д゚*】(笑)

レンタカーを駐めた「小海リエックス」までタクシーでの移動&出費(バスで約30分の距離)を覚悟しましたが、“窮すれば通ず”で、「小海駅」行の無料シャトルバス(最終便)がまだあり、その旨を申し出れば「小海リエックス」に立ち寄ってもらえることがわかり、とりあえず一安心 (ー。ー)


↑と思いきや、山行リーダーの登山靴のソールが剥離(←まさに「ソール・どアウト」)しているのが判り、あらびっくり w( ▼o▼ )w ‥
*ソール:「靴底」
*ど:「ど助平」や「ど変態」の「ど」
*アウト:「離れる」、「終わる」などの意味 また野球のアウトより転じて、「ダメ」、「失敗」
山歩きの途中であったら笑ってなどいられない状況でしたが(^_^;)、下山した後だったので→大笑 o(*^▽^*)o

※この日、関東地方では所々で雷雨や雹が降るなど大荒れの天気であったとのことですが、幸いにも北八ヶ岳周辺はお昼前頃から夕方近くまで風もなく穏やかな良い天気が続きました


【山行2日目】


↑朝食は優雅にcaféでいただきました


↑山行リーダーが“前から気になっていた”という「おれんじきっちん」は、朝食&昼食タイムのみオープンしているカフェでした
午前7時の開店とともに入店し、貸切状態でほぼ1時間をかけてゆったりと朝食をいただきました
(1時間の内の約1/4の時間は、オーナー?シェフから料理の食材や調理方法などについて詳細な説明を伺ったり、八ヶ岳山麓にまつわるアレこれ興味深い話などを楽しみました)


↑珍しい野菜が入ったこだわりのサラダの後、メインディッシュはこれまた数多くのこだわりの食材が満載されたトーストでした


↑見た目も美しくオシャレですが、味の方もとっても美味でしたよ (@⌒¬⌒@)


↑朝食後、まことに残念ながら都合で入笠山へは登らずに帰京するYさんを小淵沢駅まで車で送り、その後「富士見パノラマリゾート」へ移動しゴンドラに乗って“天空の花園”へ
ゴンドラ往復チケットの購入特典プレゼントでもらった“入笠山に咲く花の小冊子”を片手に、“天空の花園”を散歩します(←この“入笠山に咲く花の小冊子”は、花の名前が調べやすいように花の色別&花期順に分かれていて、タダ?の割にはなかなかのスグレモノでした)


↑山麓は日差しがありましたが、山頂周辺は“白い霧のベール”に覆われていました(←これまた文章表現がレトロっぽい ^_^;)


↑「入笠湿原」の“お花畑”に咲く花々(花の名前は不勉強のため特定できませんした)


↑“お花畑”に咲く花々(花の名前は不勉強のため特定できませんでした)


↑“お花畑”に咲く花々(花の名前は“沢桔梗”と“草蓮玉”でしょうか? 不勉強のため特定できませんでした)


↑“お花畑”に咲く花々(松虫草)


↑“お花畑”に咲く花々(花の名前は“下野”でしょうか? 不勉強のため特定できませんでした)


↑“お花畑”に咲く花々(花の名前&蝶の名前は不勉強のため特定できませんでした)

“お花畑”には、まだまだほかにもたくさんの“花々”が咲き乱れておりましたが、ブログの記事のスペースの関係で残念ながらまたの機会に‥←なんて言ってますが、実は“あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。”という、なんとも情けない理由からなのでした ( ̄ー ̄)
「山の会」の会員として、イヤア面目ないっっ ( ̄▽ ̄;)ゞ←ってホントにそう思っているのやら‥(¬_¬)


↑「入笠山」山頂 残念ながら展望はありませんでした
時折「青空」がちらりと覗くので、「もしかしたら晴れてくるかも‥」と山頂で休憩を兼ねて時間をとりました


↑しばらくすると急に視界が開けて八ヶ岳の雄大な絶景が現れました なんちって(笑)←八ヶ岳の写真は入笠山の地元「富士見町」の観光情報誌“ポアン”に掲載されているものを拝借しました(^_^;) 
晴れていれば「入笠山」の山頂からはこんなカンジの風景を見る事ができたのでしたが‥

しばらく粘りましたが、結局「青空」が雲間からちょこっと顔を出してはすぐに隠れての繰り返しで、残念ながらワタクシたちが山頂にいる間に「青空」が空全体に広がることはありませんでした


↑昼食は「入笠湿原」近くにある、山行リーダーのお知り合いの方が営まれている宿兼食堂の“山彦荘”で美味しい山菜そばなどをいただきました


↑下山する頃には“霧のベール”もすっかり取り払われて、「入笠湿原」の展望も草木の緑色がより深く感じられました


↑「入笠湿原」の遊歩道


↑白樺林(もしかしたら岳樺?)と沢桔梗の群生の中を周遊します


↑帰りは「入笠湿原」の“お花畑”の中の木道を登り返します


↑霧が晴れた「入笠湿原」 
歩き始めた頃に撮影した写真と比較すると、湿原の雰囲気がかなり変わりました


↑ゴンドラで下山後、車で山麓の「ゆーとろん水神の湯」に移動し、さっぱりと汗を洗い流してどっぷりと温泉に浸かりました ~~(´▽`A)~~


↑車で「小淵沢駅」へ戻る途中、山行リーダーおすすめの“穴場”的観光スポット“大滝湧水公園”に立ち寄りました
 

↑“「大滝湧水」は「三分一湧水」とともに「八ヶ岳南麓高原湧水群」として環境省の“名水百選”に選定されている”とのことで、実際に“グビビっ”と飲んでみたところ、冷たくて喉越しが良くキレがあり、とっても美味でした (^_^)ヾ(-_-;)ォィォィその表現って“水”じゃないでしょ

その後、無事に「小淵沢駅」に戻り、レンタカーを返却
「小淵沢駅」の構内は上り方面の乗客でかなり具体的混雑しており、上り方面の特急の指定席も空席がない状況でしたが、幸いにも特急「はまかいじ」の自由席に着席することができ、身もココロもゆったりとして家路に着きました


【有終の美?を飾る驚愕のおまけ写真(笑)】

↑山行の2日目、山行リーダーは初日に靴底が剥離した登山靴の代わりにスニーカーを履いたのですが、なんと“2日連ちゃん”で靴底が剥がれてしまったのでした(爆笑)


不安定な今夏の天気を考えれば、まずまず上々の登山日和に恵まれ、当初の計画にあった2座にも予定どおり登ることができ、とっても楽しい山行となりました。
事前の天気予報はあまり芳しくなく、また山行の前日あたりに山行リーダーから届いたメールの中に何故か「グランドゴルフ」や「卓球」の文字が記してあり、それとなく登山の代替案をほのめかす内容となっていたため(笑)、「天候が不安定なので、もしかしたら山歩きは中止となり、昼は“熱闘グランドゴルフ大会 in 八ヶ岳高原”&夜は“激闘卓球大会 in 八ヶ岳山麓”になってしまうのでは?」(←それはそれでまた楽しいのですが‥ ^_^;)と個人的に内心おそれおののいておりましたが、結果的には杞憂に終わり良かったです (^_^)←でも実は雨に降られて登れなくなったとき宿での時間つぶしのために、ザックの中にこっそり「トランプ」なぞを忍ばせていたのでした(笑)

登山の計画から各種手配、直前のリサーチ、当日のスケジュール管理、レンタカーの運転まで、山行リーダーには本当にお世話になりました!
どうもありがとうございました!!
“またの機会”の“八ヶ岳 逍遥 PartⅡ” 楽しみにしております!!!


【蛇足的補足】懐かしの約10年前の「入笠山」山行(スノーシュートレッキング)のフォトアルバムはこちらです

会員の皆様が撮影された会山行の写真をご寄稿ください!(随時募集中)

フォトレタッチソフト等を使用して、本会のプライバシーポリシー(ウェブ・サイトの管理・運用における個人情報の保護に関する基本方針)に準拠した写真サイズ(ピクセルサイズの上限は640×640)に縮小し、メールに添付してブログ担当者へお送りください。(令和6年4月よりブログ担当者のメールアドレスの一部が変更になっていますので、送信の際はご注意ください。)
併せて、山行の感想(短くても結構です)&各写真のキャプション(説明文)を必ず添えてください。
なお、寄稿する写真の枚数は、1山行につき(宿泊を伴う山行の場合は1日につき)概ね20枚程度を上限とします。