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自然&山歩きが大好きな男女が集まり
毎月楽しい山行をおこなっています

小網代の森ハイキング(三浦半島) 2022.7.2

2022年07月15日 | Photo Album 三浦半島
山名:小網代の森ハイキング(三浦半島)
日時:令和4年7月2日(土)
天気:晴れ
参加者:会員10名

燦燦」と輝く夏の太陽の下、心地良い海風に吹かれて「ちむどんどん」(←猛暑による「動悸」では勿論ありません ^^;)するハイキングを楽しみました。

この夏は関東をはじめ各地において「まさかやー!」的な早さで6月下旬に次々と梅雨明けし、その後も季節外れの猛暑に「あきさみよー!」でしたが、山行当日を迎える頃にはそれまで連日続いていた猛烈な暑さもようやく陰りが見え始め、またロケーション的に気温の上昇が激しい内陸部ではなかったことも幸いし、事前に想定(覚悟)していたよりは思いのほか快適に歩くことができました。

ちなみに気象庁のアメダス(地域気象観測システム)のデータを山行後に調べてみたところ、7月2日(土)は「東京」の最高気温が「34.3℃」であったのに対し「三浦」は「29.8℃」で、結果的には「猛暑日」どころか「真夏日」にもならず「夏日」にとどまりました。

※Aリーダーからご寄稿いただいた写真を7/4に追加しました。
※写真のキャプションの一部を修正しました。(最終更新7/10)
※写真(キャプション含む)及び記事本文は山行に参加した J!N が撮影&寄稿したものです。
※人物が被写体となっている写真は、本会のプライバシーポリシーに基づき掲載しています。



↑ 「小網代の森」東側の「引橋入口」にて「案内図」でルートを確認後、ハイキングスタート


↑ しばらくは「中央の谷」に向けて遊歩道の階段をゆるやかに下ります


↑ 「谷」へ下りた後は平坦な道となりました


↑ 神奈川県の管理のおかげか「日本の正しい遊歩道!」的な立派な木道が整備されています


↑ きれいな花を見つけたら


↑ スマホで撮影すれば、その場ですぐに花の名前が判明、便利な時代になりました


↑ この植物は「グーグルレンズ」にて「ハンゲショウ(半夏生)(半化粧?)」と判明
 ちなみに
 ➀今年の「半夏生」(※「雑節」という日本の暦日のひとつ)の期間は山行当日の7/2から7/7まで
 ②「ハンゲショウ」(※植物)の群生が観られるのは珍しい
 との情報を山行後にAリーダーからいただきました
 (出典はインターネットの辞典とのことです)


↑ 珍しい「ハンゲショウ」の群生
(東京や埼玉、栃木、群馬では「ハンゲショウ」は絶滅危惧種に指定されているそうです)


↑ 所々に咲く花々を愛でながら「まんなか湿地」を進みます


↑Kさんに執拗につきまとうストーカー蝶々(笑)
何故Kさんだけにつきまとうのか原因(理由)は不明
 ↑ 一因として「フェロモン」説を勝手に唱えるもエピデンスに乏しく瞬殺で却下 (^^;)


↑ 「やなぎテラス」で小休止


↑ ちなみに「やなぎテラス」の標高は7メートルとのことでした


↑ 「アカテガニ広場」へ向けて西側の海の方向へ更に進みます


↑ 海の入り江になっている「アカテガニ広場」に到着
 干潮により干潟のような状態になっていました
 (参考)気象庁 潮位表(神奈川県 三浦市 三崎町 油壺)


↑ 早速「アカテガニ」を見つけました


↑ 一同童心に帰り、暫し「アカテガニ」の観察に興じます


↑ 「タラバ」や「ズワイ」に限らず「カニ」とあらば、ついつい「全集中!」モードに突入してしまう悲しい性(さが)(笑)


↑ 水中の「アカテガニ」を接写


↑ 昼食場所へと向かう途中、Iさん(男性)が大きめの「アカテガニ」を「獲ったどー!
 (「アカテガニ」は海から少し離れた森の中でも生息できるようです)
 観察した後は 活き造りで美味しくいただきました もちろんリリースしました
 (「アカテガニ」は食用には向かないとのことです)


↑ 日本有数のヨットクラブ「シーボニア」の「クラブハウスレストラン」に到着


↑ 生ビールで「乾杯!」し「ぐびっ」とやっている他のセレブなグループ客を横目に
 ここは「ぐぐっ」と我慢して「なんちゃって乾杯!


↑ 男性陣も海の眺めの良いテーブル席にてキリリと冷えた ワインお冷」で「乾杯!
 えっ、女性はともかく男は(特にこの顔ぶれは)どうみても「しれっ」と「ワイン」を飲んでいるようにしか見えないって?
 まあ言われてみれば確かにボトルやグラスの中身は「白ワイン」のように見えなくもないですが、多分それは気のせいです (^┰^;)


↑ ランチは銘々が好きなものをオーダー
 (名門ヨットクラブのレストランなので、ランチといえども相応のメニュー&テイスト&代金でした)


↑ ちなみにこちらは「海の幸のシーフードカレー」(税込2200円)です


↑ 歴史と風格を感じさせるクラブハウスレストランのエントランスロビーにて食後に記念撮影


↑ ランチの後、「油壺温泉」へ向かいます
 ヨットクラブ「シーボニア」の敷地内をハイキングスタイルで歩くとアウェー感が漂いました(^^;)


↑ 「油壺温泉」で汗を洗い流し、「化石海水」の温泉で 「湯ったり」 「まったり」 「のんびり」
 ここでも「湯上り」の生ビールは「ぐぐぐっ」と堪えて、清涼飲料水で乾いた喉を潤しました
 生ビールの代わりに、参加者の皆様全員へ「J!Nのクールサービス」を半ば強制的に提供して、湯上りの熱ったカラダをクールダウンしました
 まったくの余談ですが、その昔、東京ディズニーシーで「チップとデールのクールサービス」という来場者参加型の楽しいウォータープログラムが夏季限定で行われていました
 チップとデールが船の上から大きな水鉄砲で来場者へ水を吹き掛ける(←ミッキーやミニーはキャラ的に品行方正が求められているため、いたずら好きなキャラのチップとデールに白羽の矢が立ったのだと思われます)という単純な水遊びのイベントでしたが、炎天下で大量に水を浴びると急速にクールダウンできチョー気持ちよいため、参加した来場者は皆嬉々として我先に水を浴び、全身びしょ濡れになって弾けて楽しんでいました
 その後「チップとデールのクールサービス デラックス」にバージョンアップしたものの、残念ながら10年ほど前に別のウォータープログラムに変更されてしまいました
 ここ数年はコロナ禍でウォータープログラムが休止されることもあるようですが、いろいろなことが落ち着いた後に「チップとデールのクールサービス」の復活を期待してやみません
 ちなみに、今回行った「J!Nのクールサービス」は、チップとデールのように水鉄砲で冷たい大量の水を吹き掛けるというような過激なクールサービスではもちろんありませんでした←一応念のため (^^;)


↑ バスを3台乗り継いで「 岬めぐり 」経由で「三浦海岸」へ向かいます
 途中の「油壺入口バス停」の接続時間が少々タイトでしたが、無事乗り継ぎに成功


「みさきめぐり」の 「バス」は 「はしる」
  「窓」に 「ひろがる」 「碧」い 「海」よ
 車窓からは海の先に伊豆大島や房総半島の大きな姿を間近に眺めることができ、距離的に近いことをあらためて実感しました


↑ 「三浦海岸」に到着 「白山神社」に参詣後、海を眺めながら砂浜沿いの歩道を歩いて「地魚ダイニング魚敬」へ


↑ 夢にまでみた生ビールで「乾杯!」 乾き切ったノドに沁みわたります
 美味しい「みさきまぐろ」や地魚に舌鼓を打ちつつ、お世話になったAリーダーを労い楽しかった一日を振り返りました


↑「みさきまぐろきっぷ」の「まぐろまんぷく券」でいただいた「刺身御膳」


↑ 美味しい「みさきまぐろ」を堪能した後、京急線の「三浦海岸駅」まで歩き、駅前にて解散しました
  この「旅」 「終」えて 「まち」に 「帰」ろう

今回はAさんのリーダーデビューの山行でしたが、海からの風のおかげで暑さも幾らか和らぎ、夏空が広がる上々の天気に恵まれました。
ちなみに本山行の翌日は曇り時々雨の天気となり、その後も台風の影響で戻り梅雨のようなスッキリとしない天気が続いたことを考えると、本クラブのY代表曰く「Aさんは持っている」のかもしれません。

リーダーのAさんには準備段階から当日まで大変お世話になりました&おつかれさまでした。
また、参加された皆様、大変おつかれさまでした。


※山本コータロー氏が令和4年7月4日に逝去されました。
 謹んでご冥福をお祈り申し上げます。(7/15追記)

会員の皆様が撮影された会山行の写真をご寄稿ください!(随時募集中)

フォトレタッチソフト等を使用して、本会のプライバシーポリシー(ウェブ・サイトの管理・運用における個人情報の保護に関する基本方針)に準拠した写真サイズ(ピクセルサイズの上限は640×640)に縮小し、メールに添付してブログ担当者へお送りください。(令和6年4月よりブログ担当者のメールアドレスの一部が変更になっていますので、送信の際はご注意ください。)
併せて、山行の感想(短くても結構です)&各写真のキャプション(説明文)を必ず添えてください。
なお、寄稿する写真の枚数は、1山行につき(宿泊を伴う山行の場合は1日につき)概ね20枚程度を上限とします。