やっほうハイキングクラブ △ Web Log

自然&山歩きが大好きな男女が集まり
毎月楽しい山行をおこなっています

草紅葉の尾瀬ヶ原 ゆるハイク (尾瀬) 2022.10.1~2

2022年10月15日 | Photo Album 尾瀬
山名:尾瀬ヶ原(尾瀬)
日時:令和4年10月1日(土)~2日(日)
天気:
<1日目> 晴天(朝 降霜)【気温:最低気温2.5℃・最高気温20.9℃・寒暖差18.4℃】
<2日目> 晴天(朝 降霜)【気温:最低気温1.3℃・最高気温24.7℃・寒暖差23.4℃】
(典拠:公益財団法人尾瀬保護財団 山の鼻ビジターセンターブログ
参加者:会員6人

 穏やかに晴れ渡った青空の下、見頃を迎え鮮やかに色づいた草紅葉(くさもみじ)など、尾瀬ヶ原の秋景色を満喫しました。
 朝は霜が降りるほどの冷え込みでダウンジャケットを着込むも、お昼頃には夏日に近い気温となり半袖シャツ1枚でもOKといったカンジで、朝と日中の寒暖差が大きかったものの湿度が低くカラッとした秋晴れに恵まれたため、気持ちのよいハイキングを楽しむことができました。
 ちなみに本山行の数日後、関東では記録的な(88年ぶりの)寒さに見舞われ、尾瀬においても山行の4日後に燧ヶ岳や至仏山で初冠雪、その翌日には尾瀬ヶ原に霙(みぞれ)が降ったとのことですので、もしも山行が数日後であったら氷雨降る尾瀬ヶ原を寒さに震えながら歩くことになっていたかもしれず、2日間とも晴天に恵まれたことに感謝感激 雨 霙(みぞれ) 霰(あられ)です(笑)

※写真(キャプション含む)及び記事本文は山行リーダーの J!N 及び参加者のAさんが撮影&寄稿したものです。
※人物が被写体となっている写真は、本会のプライバシーポリシーに基づき掲載しています。


◆一日目(10/1)


↑ 「鳩待峠」からハイキングスタート (ベタな写真となるのは承知の上での「お約束」的な撮影です)


↑ 「山の鼻」エリアにある「尾瀬ロッジ」にて昼食の後、ほぼ空身でいざ「尾瀬ヶ原」へ


↑ 「尾瀬ヶ原」西端にある「至仏山」を背にして
↓ 「尾瀬ヶ原」東端の「燧ヶ岳」に向かって歩きます



↑ 紅葉したヒツジグサの葉が浮かぶ池塘(ちとう)に立ち寄ります


↑ ヒツジグサの葉とともに池塘の水面に浮かぶ青い空と白い雲


↑ 「尾瀬ヶ原」には大小の池塘が約1800もあるとのことです


↑ 「秋の尾瀬ヶ原」的な風景です


↑ 撮影スポットの「逆さ燧」にて 少し風が吹いて「逆さ燧」は拝めませんでした


↑ 「中田代三叉路(牛首分岐)」にてスイーツブレイク


↑ Aさんがケーキを焼いてきてくださいました


↑ Aさんの手作りケーキ 大変美味でした


↑ Iさんからは「フローズンマンゴー」が振舞われ、ほどよく溶けていて大変美味でした


↑ 美味しいスイーツを御馳走になり、身も心も満たされて宿へ戻ります


↑ 今宵は「山の鼻」エリアの「尾瀬ロッジ」に泊まります


↑ 「尾瀬ロッジ」の吹抜けのロビー 山小屋らしからぬちょっと洒落た造りになっていました


↑ 明るい「レディスルーム」 南西向の角部屋(広さは約10畳)で明るい雰囲気でした


↑ 暗い「男部屋」 一人で使うには十分な広さでしたが、微妙に「独房」または「反省室」のような雰囲気が漂っていました(笑)


↑ 入浴後「独房」から 脱獄し 抜け出し、暮れなずむ「燧ヶ岳」を独り眺めながら生ビールでまったり


↑ 夕食はワインで乾杯!


↑ てっきりご当地ワインかと思いきや、どうもそうではないらしい謎ワインの「水芭蕉」 (^^;)


↑ 山小屋とは思えない充実した夕食でした


↑ 夕食後、腹ごなしに 真面目にビジターセンターにて「尾瀬の自然」について学びました


↑ レディスルームで楽しく歓談 あっという間に消灯の時刻となりました


◆二日目(10/2)


↑ 夜明けの尾瀬ヶ原
山行リーダーは4時頃に起床していたものの部屋でグズグズしていたため朝焼けの尾瀬ヶ原を見逃しましたんだとさ(^^;)


↑ 朝陽に照らされてほんのりと紅く染まる「至仏山」の山頂


↑ 今日も元気だ朝御飯が美味い!!


↑ 午前6時からガッツリ、ボリューミーな朝食


↑ 午前7時、まだ霜(しも)が残るスリッピーな木道を朝陽に向かって歩き始めます


↑ 霜が蜘蛛の巣をアートに変えていました


↑ 朝陽の淡い光を浴びて優美な至仏山と女性の皆様が一層美しく感じられました (⑅^◡˂⑅) てへっ♡


↑ 早起きの「ご褒美」に朝靄に煙る尾瀬ヶ原の幻想的な美しさを見ることができました


↑ 前の日には見ることがかなわなかった、これが噂の「逆さ燧」
ちなみに二日間の山行の間にこの撮影スポットを四度通過して見ることができたのはこの一度きりでしたので、「逆さ燧」を見ることのできた確率は25%でした


晴れたら晴れたで「白い雲があれば、もっとキレイなんだけどね」などと贅沢を言っているとそのうち罰が当たりますね
↓ 「逆さ燧」は映っておらず季節も異なりますが、「白い雲があれば」こんなカンジです



↑ 快晴無風のため池塘が水鏡のように周囲の風景を映します


↑ 「燧ヶ岳」へ向かって歩きます


↑ 「 尾瀬ヶ原 秋冷の朝 」にしか見ることのできない光景だと思います(たぶん)


↑ 誰かと思えば山行リーダーでした←今回は被写体になっても「黒子」役に徹しました(笑)


↑ 「これぞ秋の尾瀬ヶ原ゆるハイク!」的な写真が撮影できました(逆光気味ですが ^^;)


↑ 「まさに秋の尾瀬ヶ原ゆるハイク!」的な写真がもう一枚(逆光気味ですが ^^;)


↑ こちらの池塘でも「山頂部限定」ながら「逆さ燧」を見ることができました


↑ 色付いた草紅葉や落葉しつつある白樺の樹々の姿に「尾瀬ヶ原の秋」の風情を感じます


↑ さて、皆様が池塘の水面を覗き込んでいますが一体何を見ているのでしょうか?


↑ 答えは「アカハライモリ」でした(その名の通りお腹は真っ赤な色をしています)


↑ 「尾瀬ヶ原」のほぼ中央部を流れる「沼尻川」の「拠水林」の中に佇む「竜宮小屋」で休憩
 「燧ヶ岳」と「至仏山」を東西に望むため、ハイカーのみならず写真愛好家の定宿でもあります


↑ 県境の「沼尻川」に架かる少々傾いた橋を渡り、数十歩ですが福島県に足を踏み入れました


↑ すぐに群馬県側へ戻ってきました


↑ 「ヨッピ吊橋」(橋の下流約300mの地点が群馬・福島・新潟の三国境となっていますが、川なので歩いては行けません)


↑ ここでも山頂部のみですが「逆さ燧」を見ることができました


↑ 前方から「歩荷(ぼっか)」さんが歩いてきました(これでも荷物の量は最盛期より少ないとのことです)


↑「荷」物が「歩」いでいるように見えることから「歩荷」さんなのだとか


↑ 尾瀬ヶ原ゆるハイクも終盤となり、「寒暖差疲労」の影響もあるのか皆様少々お疲れ気味です


↑ 周遊ゆるハイクのスタート&ゴール地点である「尾瀬ロッジ」へ向かってラストスパート


↑ ゆるハイクを終え、昼食後のデザートに「花豆ソフトクリーム」を食し、疲れを癒しました


↑ お世話になった「尾瀬ロッジ」を後にして、鳩待峠へ下山します


↑ 「鳩待峠」にて無事下山を祝し、冷たい生ビールで「ぐびびびび」

<「蛇足」的「補足」>
 宿泊を伴う会の山行は2020年1月の「いわかがみ祭」以後「コロナ禍」により見送られてきましたが、ほぼ3年振りの計画&実施となりました。(←九州支部の計画を除く)
 また、会としての尾瀬山行も、2015年の実施以降、これまでの7年もの間、「台風」や「大雨」、「コロナ」等により「計画しては中止」または「計画見送り」を繰り返してきました。
【2016年9月30日~10月1日】燧ヶ岳ぐるっと一周よくばりハイキング<中止>
【2018年9月29日~9月30日】秋色の尾瀬 草紅葉ハイキング<中止>
【2019年7月13日~7月14日】夏の花咲く尾瀬ヶ原~尾瀬沼ハイキング<中止>
【2020年】「コロナ禍」により<計画見送り>
【2021年】「コロナ禍」により<計画見送り>
 2022年の今回も、山行リーダーの日頃の愚行の報いか、9月には台風が毎週のように次から次へと発生し、一時は実施が危ぶまれましたが、結果的には上々の天気に恵まれました。 
 これもひとえに参加者の皆様の日頃の善行の賜物と存じます。もしかしたら本年7月の三浦半島の山行で実績を残されていらっしゃる「持っているAさん」のおかげだったのかもしれません。
 ワタクシも久しぶりの山行リーダー+多数の台風襲来で少々ナーバスになってしまい、参加者の皆様方には山行の前からご心配をお掛けしてしまったかもしれませんが、皆様のご理解&ご協力のおかげで無事に実施することができました。
 また、サブリーダーのAさんには(山行リーダーであるワタクシの)至らぬところをいろいろとフォローしていただきました。
 あらためまして、皆様、どうもありがとうございました!

会員の皆様が撮影された会山行の写真をご寄稿ください!(随時募集中)

フォトレタッチソフト等を使用して、本会のプライバシーポリシー(ウェブ・サイトの管理・運用における個人情報の保護に関する基本方針)に準拠した写真サイズ(ピクセルサイズの上限は640×640)に縮小し、メールに添付してブログ担当者へお送りください。(令和6年4月よりブログ担当者のメールアドレスの一部が変更になっていますので、送信の際はご注意ください。)
併せて、山行の感想(短くても結構です)&各写真のキャプション(説明文)を必ず添えてください。
なお、寄稿する写真の枚数は、1山行につき(宿泊を伴う山行の場合は1日につき)概ね20枚程度を上限とします。