世なおし倶楽部

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ヨガの意味

2007-08-31 22:09:04 | 健康
ヨガの意味の解説を徒然に、雑感まじえて、あっちへ行ったり、こっちにこなかったりで・・・

しばらく前の、NHKの朝のラジオ番組のシリーズ企画で「トレンド情報」なるものがあったように記憶しています。その番組の情報提供側の業者の女性担当者が、自らのトレンドを紹介していたときの話です。

かの女性のトレンドは自分磨きで「ヨガ、マクロビオティック」の教室に通っているという。その当時のトレンドランキングでは、一位がヨガで二位がマクロビオティック、三位がピラテスだったように思います。彼女は上位二つを実践していたのです。

ところで、ヨガ、マクロビオティックの基本理念、哲学は「同じ」です。
ピラテスも、ベースは同じで「専門コース」的に特化しているものと考えてよいでしょう。そういえば、マクロビオティックも、一般の認識としては「玄米食」という風に狭くなっているように思います。

それぞれの意味は、
ヨガ:
   結い(結い)YUJI YUGI YUGA YOGA ヨガ・・・という具合に訛り変化しています。結い=むすび、の概念から派生して、バランス、総合調和・統一=コスモス ・・・


マクロビオティック:
   大きな生き方 宇宙的生活法 長生き法 陰陽宇宙無双原理に基づく健康法・生き方

ピラテス:
   心、精神を整えつつ、主たる目標は「肉体」のバランスとシェイプアップ。

・・・どうですか、同じようでもあり、違うようでも。

いずれにしても「健康で幸せな人間つくり」に違いありません。

ところで、世の常でしょうが、「ほんとのこと」は「重たくて、地味で、つまらない」もののようで、軽い気持ちでトレンドしたい人には「ニセモノ」の方が心地よいのでしょう。と云うことで、巷に流行っているヨガ、マクロビオティックの本質を知る人の少ないこと!

しかし、時間の経過とともに、本質の面白さに気づき始めた人たちが増えてきたように感じます。

ヨガのトレーニングは、心、躰らだ、食事、宇宙観・・・のすべてです。だから、長い歴史を経た今日までその価値が廃れず、ますます関心を高めてきているのです。町のヨガ教室でやっていることは「お遊戯」で・・・

しかし、無理は現金、いや厳禁です。
ヨガの戒めの第一番が「無理しない」です。

無理せず、自分の気持ち、心と身体に、
心地よい刺激を施すことがヨガの真髄ですから、
誰にでもできるのです。

それは、宇宙の心でもあります。
弱いひとには、弱く、強くなったら、強く
強い人には強く、弱くなったら弱く・・・

人間探求、自分磨き、健康増進の基本は
「総合的」にです。

一般の「~健康法」といわれる部分的なものは、
偏ると「不健康法」になるのは道理です。



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