世なおし倶楽部

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原発も商人の財テクの具に

2014-02-11 15:14:20 | 哲学/ヨガ/芸術/宗教/政治経済

何かご用ですか? お宝をおさがしですか?

 

 

実力主義、能率主義のもと総理が、脱原発を、正義の象徴のように標榜して、

応援した都知事候補が落選した。

だからといって、脱原発とか、原発そのものの存在意義とか

放射能問題がどうのこうのと言い合うのは、お門違いというものだ。

 

にもかかわらず、選挙とかのイベントに乗じて論点をはぐらかして、何かを主張しているのには

どこか、胡散臭いものを感じる。感じなくてはいけないのだ。

 

ピンチはチャンスである、とはポジティブシンキングの人達の言い癖であるが、

そのなかには、マッチポンプというのがあって、自ら火をつけておいて

消化器を得るインチキ者がいる。

いわゆるユダヤ商法と言われているもののひとつか。

いづれにしても、トラブル、災害、戦争、病気、教育、株価の変動など

問題が起きると、資金を動かせる者にとっては最善の商機となるのである。

 

天災では計画的に商機が得られないので、賢い者は、自らが仕掛けて

災いを起こすのである。この方法なら、必ず儲かるのである。しかし、その仕掛けが

暴露されては目的は達せられないので、徹底して「秘密主義」を貫く。・

軍事機密にからめたり、原発のように、超危険物として専門家の世界に占有化し、

合法的隠蔽をして、インチキをばれないようにする。絶対条件である。

だから、執拗に秘密に拘る輩は、「インチキ商人」とみるのが正気の認識である、。

 

ばれそうに為ると、必ず「暗殺事件」が起きる。

暗殺事件は、単なる犯罪、傷害殺人暴力事件では無い。

社会的に権力を行使している重要な立場の者が、真相がばれると、

その者の人生が真っ暗になってしまいそうな場合、権力を悪用した措置で

真相を隠滅しようとするのである。それが「暗殺」である。

暗殺事件では、実行犯はすぐ捕まるが、真犯人はまず出てこない。

しかし、闇に葬られる大きな事件ほど、真犯人は「大物」の可能性が高い、という

情報が得られるのである。

 

見せかけの、現実の僅かな情報から、真相を推察し読みとる能力を

最近、リテラシーというらしいが、

昔から、一を聞いて百を知る、ということわざがあるが、それは

尊厳ある人間としての基本的能力であろう。

せっかくのすばらしい能力を善用するか悪用するかの岐路は

一体どんな理由で生じるのだろうか?

 

簡単である。その者の「気分」である。

夏の季節なら、涼しいのがいい気分を誘導する。

冬の季節なら、暖かいものが良い気分を魅惑する。

ところで、これまでの歴史のなかで、俗な人間の価値観の王座は

財力であった。否定できない。善悪の決めつけも出来ない。

しかし、今後はその価値観が変わると推測する。

どう変わる?

俗人の王座の条件はやはり財力であろう。

変わるのは、俗人から真人に覚醒する者が現れ、増殖する時代になる、ということだ。

真人の価値観の王座はなにか?

財力の価値は否定しない。それどころか、その価値観は、

宇宙の「物質的エネルギー」つまり財力の根源が、一点に凝縮してしまい、

瞬間的空間的宇宙はワンコインほどの価値のものになってしまう価値観である。

簡単に言うと、

ナンバーワンより、オンリーワンということである。

ナンバーワンを争うのは、数量の多い少ないで決める。

オンリーワンの価値観は争わない、質の違いを、互いに尊重するものである。

 

飽和状態は質の転換点である。認識を変えられる価値観があれば

量的価値観は質的価値観に変えることが出来る。

その象徴が「ゴミはお宝」の発想である。

今、ルスツではポニーの糞は、お宝である!

 

 


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