日々の泡

日々の事、ヨガや空手、チベットの事など、、、 いきばたブログ。

梅雨の合間に

2014-06-07 | ヨガ/仏教
スポーツクラブでヨガを教えている先生に
「ヨガをやっているのに、全然心が落ち着かない…」
というような事を相談されたことがあります。

ヨガは本来内面的なプラクティスですが、
その人のヨガはどうだったのか?

【ヨガ】という言葉を使っていても、
内容が全く違っている場合があります。

また、ヨガのアーサナを行なっていれば
心の平安が自然に得られると思うのは、やはり甘いと言わざるを得ません。

意外とそう思っている方は多いのですが…

心の平安はきっと誰もが求めるものです。

嬉しかったり、悲しかったり、、、
生きていれば色々あります。

そういった感情を否定するのではなく、
一度受け入れてあげる事。

生じる感情が悪いわけではなく、
その感情にとらわれてしまう事が問題なのです。


レッスンの中でよく「身心のコントロール」について話します。
このコントロールは、ヨガの重要なヒントです。

そしてそれを行なう為に内観を行ないます。
知る事でコントロールする事ができるようになるのです。

毎日毎日、焦りだったり寂しさだったり色々な感情が生じます。
もちろん私だってそうです。(脳天気に見えてもね。)

感情を内観する。

冷静な、力の抜けた穏やかな目で観てみましょう。
するとそういった感情が、
生じてはいつか消えていくものだという事がわかります。
生まれては消えていく…      

不変のものなど無いのです。






実家のピラニア。





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