なんか「18歳未満に見えれば児童ポルノ」うんぬんの話が流れてますが、
「小学生以下しか乗れないポニーに
年齢詐称して乗せてもらおうとした三十路女金田朋子だったが、
その風体より何ら疑われることなく乗せてもらえた」
という一件を考えると、
見た目の判断というのはあてにならないと思うんですよね。
で、GW前に1回分進めておこうかと。
・衛門の督が病気のうちに年が明けた。
本人は、もうこのまま死んでしまったほうがいいのではないかと考えていた。
そこで、女三の宮に最後になるかもしれない手紙を書いた。
衛門の督は「自分が煙になって消えても思いは残るだろう」と送ったが、
女三の宮からは「どちらの悩みが辛いか比べるためにともに消えてしまいたい」
という返事があった。
・その女三の宮のお産が近付いてきた。
生まれたのは男の子で、光源氏は
「実の父親と同じ顔だったらどうしよう」と心配していた。
そして、それもまた自分自身の行いの報いと認識していた。
が、周りはそんなことを知らないので、
生まれてきた子供に心をこめて仕えた。
・女三の宮は、自分や子供に対する光源氏の情が薄くなるのを恐れて、
病気にかこつけて、尼になることを決意したことを光源氏に告げた。
光源氏は、内心そっちのほうが気が楽と思いつつも、
それでも女三の宮を尼にしてしまうのはもったいないと考え、翻意を促した。
・朱雀院は女三の宮が病気と知り、こっそり六条の院に渡ってきた。
そして、娘の決意を聞かされた朱雀院は、
現状光源氏にあまり寵愛されていないようであるし、
尼にしてしまったほうが安心できると考えた。
こうして、光源氏の説得も通じず、女三の宮は尼になることとなった。
・それを聞いた衛門の督は、病気が治る見込みがなくなってしまった。
そこで衛門の督は、北の方である女二の宮のことについて
誰彼となく頼んでいった。
・大将の君(葵の上の子だから従兄弟)は、始終衛門の督のお見舞いに来ていた。
いよいよ衛門の督が亡くなるかというときに、
大将の君は、衛門の督が光源氏との間に問題を抱えていたことを聞かされ、
さらに女二の宮のことをよろしくと頼まれた。
そして、衛門の督は女二の宮と対面することもなくこの世を去ってしまった。
・女三の宮の子も生後50日ほどになった。
その容貌は、どことなく衛門の督に似ていて、
しかし目つきや口許は愛らしかった。
・大将の君は衛門の督の言い遺したことが気になっていたが、
いろいろ考えていくうちに、
女三の宮との間に何かあったのではないかと思いあたるようになった。
そのことは、いつか父親にそれとなく聞いてみたいと考えていた。
・さらに、大将の君は遺言どおりに女二の宮をしばしば見舞っていた。
ある日のこと、柏木と楓とが枝をさし交わしているのが目立っていたので、
そのようすにかこつけて自分と親しくしてくださいと大将の君は詠んだが、
女二の宮は「夫がなくとも他の人を近づけようとは思いません」と返歌した。
まあ一言でまとめれば、
「柏木と女三の宮との間に男の子が生まれて、
柏木は病死して、女三の宮は出家した」で終わりですね(笑)。
「小学生以下しか乗れないポニーに
年齢詐称して乗せてもらおうとした三十路女金田朋子だったが、
その風体より何ら疑われることなく乗せてもらえた」
という一件を考えると、
見た目の判断というのはあてにならないと思うんですよね。
で、GW前に1回分進めておこうかと。
・衛門の督が病気のうちに年が明けた。
本人は、もうこのまま死んでしまったほうがいいのではないかと考えていた。
そこで、女三の宮に最後になるかもしれない手紙を書いた。
衛門の督は「自分が煙になって消えても思いは残るだろう」と送ったが、
女三の宮からは「どちらの悩みが辛いか比べるためにともに消えてしまいたい」
という返事があった。
・その女三の宮のお産が近付いてきた。
生まれたのは男の子で、光源氏は
「実の父親と同じ顔だったらどうしよう」と心配していた。
そして、それもまた自分自身の行いの報いと認識していた。
が、周りはそんなことを知らないので、
生まれてきた子供に心をこめて仕えた。
・女三の宮は、自分や子供に対する光源氏の情が薄くなるのを恐れて、
病気にかこつけて、尼になることを決意したことを光源氏に告げた。
光源氏は、内心そっちのほうが気が楽と思いつつも、
それでも女三の宮を尼にしてしまうのはもったいないと考え、翻意を促した。
・朱雀院は女三の宮が病気と知り、こっそり六条の院に渡ってきた。
そして、娘の決意を聞かされた朱雀院は、
現状光源氏にあまり寵愛されていないようであるし、
尼にしてしまったほうが安心できると考えた。
こうして、光源氏の説得も通じず、女三の宮は尼になることとなった。
・それを聞いた衛門の督は、病気が治る見込みがなくなってしまった。
そこで衛門の督は、北の方である女二の宮のことについて
誰彼となく頼んでいった。
・大将の君(葵の上の子だから従兄弟)は、始終衛門の督のお見舞いに来ていた。
いよいよ衛門の督が亡くなるかというときに、
大将の君は、衛門の督が光源氏との間に問題を抱えていたことを聞かされ、
さらに女二の宮のことをよろしくと頼まれた。
そして、衛門の督は女二の宮と対面することもなくこの世を去ってしまった。
・女三の宮の子も生後50日ほどになった。
その容貌は、どことなく衛門の督に似ていて、
しかし目つきや口許は愛らしかった。
・大将の君は衛門の督の言い遺したことが気になっていたが、
いろいろ考えていくうちに、
女三の宮との間に何かあったのではないかと思いあたるようになった。
そのことは、いつか父親にそれとなく聞いてみたいと考えていた。
・さらに、大将の君は遺言どおりに女二の宮をしばしば見舞っていた。
ある日のこと、柏木と楓とが枝をさし交わしているのが目立っていたので、
そのようすにかこつけて自分と親しくしてくださいと大将の君は詠んだが、
女二の宮は「夫がなくとも他の人を近づけようとは思いません」と返歌した。
まあ一言でまとめれば、
「柏木と女三の宮との間に男の子が生まれて、
柏木は病死して、女三の宮は出家した」で終わりですね(笑)。
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