「涼宮ハルヒの憂鬱」を見ました。
事件を自作して恐喝とは、この悪党め!(笑)
それに対して、私の思いをすべて代弁してくれるキョンが素敵。
「すごいよ!マサルさん」におけるフーミンのポジションですね。
そんなハルヒでもなんとなく憎めないのは、
バニーガール係をみくる一人に押し付けずに、
自分も身体はったからかな。
このへん、なかなかうまくバランスを取ってます。
あと、この話がまだ恋愛方面に対して進む気配がないのが大きいかも。
これがキョンとハルヒの恋愛ストーリーだったら、
今頃ついていけなくなってます。
で、源氏物語あらすじ。
ここのところ、アニメ批評がらみで
いろいろと考えていたので、こっちのほうがほったらかしになりました。
まあ、やたら長かったので、あらすじまとめるのが面倒くさかったというのもあります。
・女三の宮のことが気になって仕方のない衛門の督は、
猫大好きな東宮を巧みに利用して、
女三の宮の姿を垣間見るきっかけを作ってくれた猫を手に入れることに成功した。
・冷泉帝が、病気を機に譲位することになった。
光源氏は冷泉帝のことにひとかたならぬ愛情を抱いていたので、
世継ぎの子供がいなかったことを残念に思った。
とはいえ、次の東宮は明石の御息所の子なので、
こちらも自分の血筋なのだが。
・紫の上は、光源氏の寵愛が衰える前に世俗を捨てたいとかねてより思っていた。
女三の宮が降嫁してからはなおさらであった。
・朱雀院が、世を去る前にもう一度女三の宮に会いたいという手紙を出した。
そこで光源氏は朱雀院の50歳のお祝いのために、
女三の宮に琴の練習をさせることにした。
そして、紫の上、明石の上、女御の君たちと合奏させた。
・紫の上も37歳になった。
藤壷が亡くなったのと同じ歳なので、
光源氏は身体に気をつけるように紫の上にいいつけた。
紫の上はここでも出家を申し出たが、やはり光源氏はそれを押しとどめた。
それから、光源氏は昔の女の話をはじめた。
葵の上、六条の御息所ときて明石の上の話になったとき、
紫の上は彼女のことを「いつでも気を張って奥ゆかしい人」とほめた。
これも、女御のことを思ってのことと光源氏は嬉しく思った。
・が、そんなある晩のこと。紫の上が突如胸の病に襲われた。
女房たちは女三の宮のところに通っている光源氏に伝えようとしたが、
紫の上はそれを止めて、苦しみの一夜を過ごした。
明石の女御からそれを聞いた光源氏はあわてて紫の上のもとへ戻ってきた。
それから祈祷を続けたが効果が出ないので、
住まいを二条の院に移すことにした。
・さて、衛門の督は中納言に出世した。
中納言は女三の宮の姉をめとったが、
女三の宮への思いは消えなかった。
そんなおり、光源氏が紫の上とともに二条の院に移ったので、
六条の院は人も少ないだろうと思い、
小侍従という相談相手を通して、どうにか女三の宮に会うだけ会わせてくれと懇願した。
「神かけて、非礼なことはしない」とまで言うので、
小侍従はついに折れてしまって、便宜をとりはからうと答えてしまった。
・というわけで、ようやく女三の宮に面会する機会を得た中納言は、
思いのたけを伝えるだけとはやはり行かず、
きっちり一線を越えてしまったのだった(笑)。
女三の宮は、光源氏に合わせる顔がないと泣くばかりであった。
・女三の宮のようすがおかしいと聞いた光源氏は
久々に六条の院に戻ってきたが、
「しばらく放っておいたのがよくなかったか」程度にしか思わず、
「紫の上のことが落ち着いたら戻ってきます」と言った。
そして「紫の上の息が絶えた」との便りを受けたので、
大慌てで二条の院に帰っていった。
紫の上のもとには六条の御息所の亡霊が現れていたが、
紫の上はどうにか息を吹き返した。
・その裏で、女三の宮が妊娠してしまった。
その話を聞いた光源氏はいまさらになって不思議なものだと思っていた。
が、ある日泊まっていったときに、
光源氏は女三の宮が仕舞いそこなった中納言からの手紙を発見してしまった。
のちに、小侍従から「手紙を見られたかも」と教えられた女三の宮は、
やっぱり泣くことしかできなかったのだった。
・光源氏は筆跡から手紙を書いたのが中納言だと推測し、
女三の宮の父親も彼であろうと嘆かわしく思った。
が、そもそも自分自身も同じようなことを父親に対してやらかしたのであり、
そのとき父親はあえて顔には出さなかったのではないかと思い返していた。
・朧月夜の尚侍がとうとう出家することになった。
そういう話を紫の上にしたら、出家できたことをたいそう羨ましがっていた。
・朱雀院からは女三の宮のことを心配する便りがきた。
それにかこつけて、光源氏が女三の宮に
「幼さがいまだ抜けないから心配をかけるのだ」と説教した。
・中納言は病をわずらっていたが、
父よりしいられて六条の院の宴に出席して以来、
病を重くしてそのまま伏せってしまった。
まあ、一言でいうなら「ネトラレキター!」です(笑)。
あとは、紫の上の病気がひどくなったことくらいですかね。
次からは平常のペースに戻……ればいいなあ(えー)。
事件を自作して恐喝とは、この悪党め!(笑)
それに対して、私の思いをすべて代弁してくれるキョンが素敵。
「すごいよ!マサルさん」におけるフーミンのポジションですね。
そんなハルヒでもなんとなく憎めないのは、
バニーガール係をみくる一人に押し付けずに、
自分も身体はったからかな。
このへん、なかなかうまくバランスを取ってます。
あと、この話がまだ恋愛方面に対して進む気配がないのが大きいかも。
これがキョンとハルヒの恋愛ストーリーだったら、
今頃ついていけなくなってます。
で、源氏物語あらすじ。
ここのところ、アニメ批評がらみで
いろいろと考えていたので、こっちのほうがほったらかしになりました。
まあ、やたら長かったので、あらすじまとめるのが面倒くさかったというのもあります。
・女三の宮のことが気になって仕方のない衛門の督は、
猫大好きな東宮を巧みに利用して、
女三の宮の姿を垣間見るきっかけを作ってくれた猫を手に入れることに成功した。
・冷泉帝が、病気を機に譲位することになった。
光源氏は冷泉帝のことにひとかたならぬ愛情を抱いていたので、
世継ぎの子供がいなかったことを残念に思った。
とはいえ、次の東宮は明石の御息所の子なので、
こちらも自分の血筋なのだが。
・紫の上は、光源氏の寵愛が衰える前に世俗を捨てたいとかねてより思っていた。
女三の宮が降嫁してからはなおさらであった。
・朱雀院が、世を去る前にもう一度女三の宮に会いたいという手紙を出した。
そこで光源氏は朱雀院の50歳のお祝いのために、
女三の宮に琴の練習をさせることにした。
そして、紫の上、明石の上、女御の君たちと合奏させた。
・紫の上も37歳になった。
藤壷が亡くなったのと同じ歳なので、
光源氏は身体に気をつけるように紫の上にいいつけた。
紫の上はここでも出家を申し出たが、やはり光源氏はそれを押しとどめた。
それから、光源氏は昔の女の話をはじめた。
葵の上、六条の御息所ときて明石の上の話になったとき、
紫の上は彼女のことを「いつでも気を張って奥ゆかしい人」とほめた。
これも、女御のことを思ってのことと光源氏は嬉しく思った。
・が、そんなある晩のこと。紫の上が突如胸の病に襲われた。
女房たちは女三の宮のところに通っている光源氏に伝えようとしたが、
紫の上はそれを止めて、苦しみの一夜を過ごした。
明石の女御からそれを聞いた光源氏はあわてて紫の上のもとへ戻ってきた。
それから祈祷を続けたが効果が出ないので、
住まいを二条の院に移すことにした。
・さて、衛門の督は中納言に出世した。
中納言は女三の宮の姉をめとったが、
女三の宮への思いは消えなかった。
そんなおり、光源氏が紫の上とともに二条の院に移ったので、
六条の院は人も少ないだろうと思い、
小侍従という相談相手を通して、どうにか女三の宮に会うだけ会わせてくれと懇願した。
「神かけて、非礼なことはしない」とまで言うので、
小侍従はついに折れてしまって、便宜をとりはからうと答えてしまった。
・というわけで、ようやく女三の宮に面会する機会を得た中納言は、
思いのたけを伝えるだけとはやはり行かず、
きっちり一線を越えてしまったのだった(笑)。
女三の宮は、光源氏に合わせる顔がないと泣くばかりであった。
・女三の宮のようすがおかしいと聞いた光源氏は
久々に六条の院に戻ってきたが、
「しばらく放っておいたのがよくなかったか」程度にしか思わず、
「紫の上のことが落ち着いたら戻ってきます」と言った。
そして「紫の上の息が絶えた」との便りを受けたので、
大慌てで二条の院に帰っていった。
紫の上のもとには六条の御息所の亡霊が現れていたが、
紫の上はどうにか息を吹き返した。
・その裏で、女三の宮が妊娠してしまった。
その話を聞いた光源氏はいまさらになって不思議なものだと思っていた。
が、ある日泊まっていったときに、
光源氏は女三の宮が仕舞いそこなった中納言からの手紙を発見してしまった。
のちに、小侍従から「手紙を見られたかも」と教えられた女三の宮は、
やっぱり泣くことしかできなかったのだった。
・光源氏は筆跡から手紙を書いたのが中納言だと推測し、
女三の宮の父親も彼であろうと嘆かわしく思った。
が、そもそも自分自身も同じようなことを父親に対してやらかしたのであり、
そのとき父親はあえて顔には出さなかったのではないかと思い返していた。
・朧月夜の尚侍がとうとう出家することになった。
そういう話を紫の上にしたら、出家できたことをたいそう羨ましがっていた。
・朱雀院からは女三の宮のことを心配する便りがきた。
それにかこつけて、光源氏が女三の宮に
「幼さがいまだ抜けないから心配をかけるのだ」と説教した。
・中納言は病をわずらっていたが、
父よりしいられて六条の院の宴に出席して以来、
病を重くしてそのまま伏せってしまった。
まあ、一言でいうなら「ネトラレキター!」です(笑)。
あとは、紫の上の病気がひどくなったことくらいですかね。
次からは平常のペースに戻……ればいいなあ(えー)。
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