ひよりみっ!

ディープインパクトが三冠馬になった年からやってる日記

藤裏葉

2006-02-22 00:35:43 | 源氏物語
仕事が終わってから、さっそく「電撃大王」を購入。
クライマックス間近の「かしまし」が気になって仕方がないのです。
展開からすると、アニメと終わりのタイミングをあわせる予定はなさそう。
原作もアニメも、ご都合主義的な終わらせ方は勘弁ですよ。

で、宿題のほう。

・いとこ同士であるところの宰相の中将と雲居の雁。
前回、宰相の中将が雲居の雁をあきらめて他に結婚相手を探しているという
誤った噂が流れたわけだが、
実際にはどちらも互いのことを愛し続けていた。
・その状況を踏まえて、内大臣はぼちぼちこっちから折れないといけないと覚悟を決めた。
そこで、母親の法事の際に宰相の中将にその気配を示し、
その後、藤の花にかこつけて自宅に招待することにした。
こうして、宰相の中将はようやく雲居の雁との結婚を許されたのだった。
・一方、明石の姫君の入内も決まった。
祭りの日、紫の上とでかけた光源氏は、
かつて六条の御息所と葵の上との間に起こったトラブルの話をして、
自分の死んだあと、紫の上がどうなるかということを心配していると話した。
・姫の入内には明石の上が付き添うことになった。
明石の上は自分のようなものが付き添っては外聞が悪いと思い、
一方の紫の上も「この子が自分の子だったらなあ」と残念には思っていた。
ひさびさに実の娘と再会した明石の上は、
本当に愛らしく利発に育った姫を見ておおいに涙した。
・光源氏自身は来春に40になるということで、
朝廷をあげてのお祝いをすることになった。
そして、太上天皇に準ずる位をいただいたが、
帝は帝位自身を譲れなかったことを残念に思っていた。
太政大臣の地位は内大臣に譲られ、宰相の中将は中納言になった。

そんな感じで、いちおう前半部が終わったことになります。
光源氏も、ある程度歳をとってからはおとなしくなってきたようには思います。
玉鬘の件は別として(笑)。

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