おとぼくのWebラジオでも聴きながら、リプレイでも書こうかと思ったんですが、
物理的に無理ということに気づいて、こっちに手をつけることにしました。
・新春を迎えても、光源氏の心は亡くなった紫の上のことでいっぱいである。
そして紫の上がヤキモチやきだったことを思い出して、
「何で浮気なんかしたかな……」と今さらのように思うのだった。
・光源氏は、引きこもりぎみに過ごしていたが、
そんな光源氏のもとに、明石の中宮は三の宮(匂宮)を残しておいた。
匂宮のかわいらしいようすに、光源氏は少し癒される気分を覚えた。
・その後、光源氏は女三の宮のもとをたずねた。
かつては浅薄な人と思っていた女三の宮が仏道に専心しているようすを見て、
光源氏は出家という点で立ち遅れたことを残念に思った。
・さらに明石の上のもとも訪れた。
彼女の奥ゆかしい風情を見て、非常に優れた女性だと思いつつも、
やっぱり紫の上と比較してしまうダメダメな光源氏である。
ダメダメついでに、出家できないでいる自分のヘタレさについて相談してみたら、
「明石の中宮が生んだ一の宮が東宮に立てられるまで、そのままでいてくれたら嬉しいです」
というように気遣ってくれた。
それでも、光源氏は昔のように泊まってはいかなかったが、
寂しいはずの明石の上は、むしろ紫の上を失って落ち込んでいる光源氏を見て涙ぐんでいた。
・紫の上の一周忌を終えて、ようやく光源氏は出家の準備をはじめた。
とりあえず、昔やりとりした手紙は全部処分することにした。
その中でも、須磨に流されていたときの手紙は実に物悲しいものだった。
・そして、俗世から離れる前に、
光源氏は正月はじめの引き出物などを格別に豪華にすることを命じたのだった。
次の段が「雲隠」で、光源氏がそこで死亡したことになっています。
その次からが、第3シリーズということになるんですかね。
物理的に無理ということに気づいて、こっちに手をつけることにしました。
・新春を迎えても、光源氏の心は亡くなった紫の上のことでいっぱいである。
そして紫の上がヤキモチやきだったことを思い出して、
「何で浮気なんかしたかな……」と今さらのように思うのだった。
・光源氏は、引きこもりぎみに過ごしていたが、
そんな光源氏のもとに、明石の中宮は三の宮(匂宮)を残しておいた。
匂宮のかわいらしいようすに、光源氏は少し癒される気分を覚えた。
・その後、光源氏は女三の宮のもとをたずねた。
かつては浅薄な人と思っていた女三の宮が仏道に専心しているようすを見て、
光源氏は出家という点で立ち遅れたことを残念に思った。
・さらに明石の上のもとも訪れた。
彼女の奥ゆかしい風情を見て、非常に優れた女性だと思いつつも、
やっぱり紫の上と比較してしまうダメダメな光源氏である。
ダメダメついでに、出家できないでいる自分のヘタレさについて相談してみたら、
「明石の中宮が生んだ一の宮が東宮に立てられるまで、そのままでいてくれたら嬉しいです」
というように気遣ってくれた。
それでも、光源氏は昔のように泊まってはいかなかったが、
寂しいはずの明石の上は、むしろ紫の上を失って落ち込んでいる光源氏を見て涙ぐんでいた。
・紫の上の一周忌を終えて、ようやく光源氏は出家の準備をはじめた。
とりあえず、昔やりとりした手紙は全部処分することにした。
その中でも、須磨に流されていたときの手紙は実に物悲しいものだった。
・そして、俗世から離れる前に、
光源氏は正月はじめの引き出物などを格別に豪華にすることを命じたのだった。
次の段が「雲隠」で、光源氏がそこで死亡したことになっています。
その次からが、第3シリーズということになるんですかね。
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