帰ってきた特派員報告

2004年に沖縄移住しteacupブログ開設→gooブログへ引越し

いよいよという時に

2020-09-25 11:02:00 | ノンジャンル
親父が連休中に千葉の海岸沿いの道路で自損事故を起こして廃車になって、それをほったらかしていたことが発覚!

・ぶつけた花壇の所有者の千葉県安房土木事務所
・レッカー業者
・警察
・保険会社

すべての窓口になってしまって逃げ出したいです

山口メンバーも今頃は逃げ出したくてたまらんでしょうね

飲酒でやらかして逃げた者はたくさん(私を含め)いますが、比較的好きなのはこの人。



          西サモア出身の力士 南海龍 


以下、wiki

同部屋の兄弟弟子達から「1晩でビール100本」「一度飲み出したら翌々日まで飲んでいた」と言われる程の大酒飲みで知られる彼は、泥酔してホテルのボーイを殴るなど度々事件を起こしており、親方や兄弟子が心配して何度も厳重注意、特に小錦は問題を起こす度に解決すべく現場に駆けつけては叱責して改善を命じ、時には張り倒して失神させて事態を収めることもしたが、なかなか変わらなかった。出身地のサモアでなかなかビールが手に入らなかったことが仇となり南海龍は飲酒癖が悪化したのではないか




で、この人のすごいところは、業を煮やした親方から

「酒と相撲どちらをとるのか」 と決断を迫られたときに

まさかの「酒」を選択

サモアに帰ってしまったんです

この後しばらくして、身体の強さとしなやかさを買われプロレス界からスカウトされ再来日します。

藤波が認めた男ですから、大いに期待されすくすく育ちます。

で、ここからが山口メンバーとダブってくるんですけど、

いよいよプロレスデビューでビッグマッチの直前に


深夜、泥酔状態の南海龍がノーヘルで乗っていたバイクを前の車に追突させ、怒った南海龍はバイクを投げつけて車を破壊してしまう・・・


ちょっとツッコミどころが多くて瞬時に飲み込みにくいですが、相撲取りたるもの、こうこなくちゃな、と思うのです。


棟梁もこうなったらじゃんじゃん飲んでがんばりましょう!



追記
棟梁は山を開拓して村を作っていく様子をYouTubeで配信するのもいいですね
すぐにヒロシに追いつけるくらいの実力はあると思います








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反抗の秋

2020-09-22 11:08:00 | 
取締役から直々に自宅謹慎を命じられるのもすごいことですが

それを無視して個人事業主のように三重県を泳ぐ半沢直樹は現在、次長。

これ、直属の部長は無事なんだろうか。

病んで休職してなきゃいいけど。



だいぶ涼しくなってきましたね。食欲半端なく3キロ太ってしまいました。

運動しなければ、と思うのですがジョギングシューズがないから走れません。

ある日突然、犬のみねが家族の靴を盛大に齧ってダメにしたのです。

どんなに叱っても半沢直樹のように無視、倍返しされるのです。

靴箱にしまえば噛まれないのですが、ふと忘れたときには必ずやられます。

特に長女のがお気に入りなようで、同じ靴を3足も買わされる羽目になりました。

でもこれに長女は満更でもない様子で、かじられた靴を履いて学校に行くのです。

そういうことをしているから靴かじりをやめてくれないんだよ、帰ってきたらちゃんと靴箱にしまってくれよ、と長女に言うのですが、ちっともしまってくれません。

みねと長女がグルになっているから、なかなかジョギングシューズが買えず、したがって俺はどんどん太っていくのです。


       たのむからもうやめて







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岩だらけ

2020-09-11 13:53:00 | トレッキング
Stay!と言われGo to!と言われ

俺らは犬か。

ならばよしざる犬は再び行っちゃうよ。

8月に常念岳山頂から西側を眺めたとき、ちょっと行ってみたくなったあの場所へ。


常念岳から見た涸沢のカール

氷河が岩肌を削ってできたスプーンでえぐったような窪みに大きな砂場がある。

あのバカでかい砂場にテントを張ってこちら側を眺めてみたい。

北アルプスに行くとなれば高速道路を使いますからね、左に南アルプス、右に八ヶ岳を眺めながら中央フリーウェイ♪をのんびり行きたいところですが、前回の山行で知ってしまったんですよ、深夜にETCを使うとなんだかんだ割り引かれて2千円ちょっとで北アルプスに行けちゃうってことを。

夜だから景色は楽しめないけど、これなら丹沢に行くのと変わらないくらいに経済です。
アルペン号で行くと数万円飛びますからね。

仕事帰り深夜発の一泊三日でちょっくらいってみましょう。


まずは上高地から登山開始。

途中の小梨平キャンプ場で8月に女性キャンパーが熊に襲われたのでびくびくしながら歩きます。コロナの影響で登山客がほとんどいないので余計に怖い。

6時間ほどのコースタイム。ラスト3時間の急登をヒイヒイ登って振り返ると 


常念山脈が望めました。こちらからはこんなふうに見えるんだ。

自分が登った山を眺めながら、あの鞍部には池があった、あそこで2度吐いた、などと行程を思い出すのがとても好きです。

やがてカールに到着します。

お砂場にテント、を夢見てましたが、これが思っていたのとまったく違って歩きにくいったらありゃしない。

そこは


岩、岩、岩


岩アンド岩


       頂上はさながら岩の殿堂!


常念岳から見えた大きな砂場は全部ゴツゴツと荒い岩場なのでした。
おかげでテント場はデコボコで寝にくいし、岩が冷たいので、山小屋のテラスへふてくされにいきます。


登山後の生ビールはIQが低くなるうまさ!一杯千円が美味しさのスパイスでしょうか。


おでんと信州の地酒、寒いので熱燗をオーダー。銘柄を見て一瞬泡盛かと思いました。

泡盛残波の飲み過ぎですね

岩が波のように押し寄せるこの場所で飲んでこその猛々しい名前の酒ですが、味はふにゃふにゃでパンチに欠け、気の抜けたような感じでちょっと残念でした。

おでんのほうは絶品でした。そのうえ600円と安い。(生ビール比)
七味ふって出汁割りにしたらびっくりするほど岩波が化けて幸せな気持ちになりました。

さすがは長野の七味。これは土産に買って帰らなきゃ。
冷蔵庫に眠るいまいちな酒をいろいろ変えてやりたい。

大航海時代にスパイスがもてはやされたのは、ダメになった肉を復活させる妙薬になるからだった。
あまりに食欲が湧くのでローマ時代には禁止令がでたこともあります。

岩波の腰の弱さを劇的に補い昇華させた七味はスパイスのブレンドであることから、つまりは弱者を強者に変える力が香辛料にはあるわけで、医薬品と同等の価値がある理由がよくわかりました。

カルディや北野エースでたまにものすごく高いスパイスを買うと、全く新しい世界が見えることがあります。

そうでもないことのほうが多いですが。

近頃はカレーの辛味つけにレッドペッパーをやめてビンダルウペーストを使っていますが、鶏肉に和えて焼くだけでも世界が変わりましたので報告しておきますね。



テントにもどって穂高の峰を眺めながらアルプスの犬の話を思い出していた。

といってもセントバーナードじゃなくて柴犬の話。

岩稜帯の歩きは緊張するのでだれだって苦手なんだけど、日本犬は岩場がけっこう得意なんだって。
今どきアルプスに犬なんか連れてきたら大炎上するところだけど、黒部の主人の伊藤整一が山荘で飼っていた柴犬は、人間が8時間かかる槍ヶ岳までの道のりを1時間で走っていたそうです。
途中でウサギなんかを獲って食べながら。
山岳環境が柴犬や甲斐犬には相応しいのでしょう。
こないだ雨の高尾山でカッパを着せられた柴犬を見かけたけど、犬にとってはどうなのか。

山だろうが、海だろうがご主人様と一緒にお出かけできたらとにかくハッピーなのか

雨に打たれながら、兎や雷鳥を追いかけ回して、獲って食うのが最高なのか

それは犬にしかわかりません。


夜、刺さない蜂が一泊だけさせてくれっていうので、いいよっていったら友達をうじゃうじゃ連れてきて困りました。
外に追い出してふと見上げると、満天の星空。
長時間露光で撮ってみたけどやっぱりゴミのような写真が生成されていた。

あくる朝、日の出の時間に5分間だけ現れるモルゲンロートにテント場は包まれます


ピンク色に染まる山肌をみて心が震えました

山がお腹いっぱいになったので下山します。
それにしてもこの夏はコロナにめげずよく登ったなー。
しばらく山はいいや。


上高地までの16キロには3軒の山小屋がありまして、それぞれの名物を味わいながらあるくのも楽しいです。

イワナの塩焼き、大人のカレーうどん、自家酵母ハニーバターパン、ソフトクリームなどなど。

カロリーの暴力を体現したかのような飯を食わないと山はキツいのです。
しかしこの時点で食費が交通費の3倍位かかっているという本末転倒な事態に。
馬鹿かしら。



うちに帰ると、ミネがひんやりとした玄関のタイルの上ですやすやと昼寝をしていました



ときどき寝言をいいます。こいつは昼寝をしている時が一番幸せ(そうに見える)



娘どもも今夏、高所デビューしました







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