帰ってきた特派員報告

2004年に沖縄移住しteacupブログ開設→gooブログへ引越し

ほや

2011-09-15 17:57:00 | ノンジャンル
東北があんなんなってしまったので、今年はホヤが食べられない。

さみしいけれど、がまんしよう。
現地の方々こそさみしい思いをしているのだ。
復活した暁には、盛大にホヤまつりを開催する!


         ホヤの仲間、「ツツボヤ」といいます。 きもかわです。
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運転免許

2011-09-13 13:57:00 | ノンジャンル
運転免許センターへ行く。

お上に免許を取り上げられたからである。(名護でネズミ捕り、赤キップ)

2階の教習室で何時間もこってり絞り上げられたうえに、実技試験もさせられる羽目になった。

休み時間に階段の吹き抜けから1階のロビーを眺めると、そこにはこれから免許を取ろうというルーキーたちの初々しい顔がある。 うれしそうなニコニコ顔。

それにひきかえ、われわれ2階組は「だめな奴ら」の巣窟だ。
ダークなオーラが漂っていて、だれもが三白眼のドロリとした連中である。
そんな空気にあてられて、俺も次第に独り言が黒く染まっていく


あのえらそうな教官は交通安全協会かな?
うむ。警察OBだ。たしかこの協会は運転免許の更新料で食ってるんだよな。
3,000円もかかる上に職場を休まにゃならん、あの忌まわしい免許更新だ。
奴らが知ってるか知らんか知らんが、これだけは言っておきたい。
免許の更新が3年、優良運転者で5年、とかふざけたことをやらされてるのは日本だけだぞ。
インドネシアではバイクで8の字が乗れたらなんと免許が取れちゃうのだが、それはおいといて、先進国のほとんどの国は一生更新無しで、アメリカは5年だがエコロジー対策上、パソコンでの更新が可能だ。
ユーロ諸国が10年で更新にしよう、としたがイタリアが大反対して頓挫だ。
免許の更新教習で事故率が下がるか、といえばまったくそんなことはない。
そしてこのろくでもない、すぐに捨てられる運命のテキストは。。 ん、安全のしおり?
こんなもんで事故が減ったら、世界中が真似してるだろうが。
そのテキストの発行元はというと・・・あぁ、やっぱり安全協会だ。
市場を独占するプランは秀逸だが、一市民としては大いに疑問だな。
東北の震災で製紙工場がやられて紙が不足しているというのに、あの教本は無駄でしかないだろう。
そもそも医師とか税理士とか調理師とかが免許を更新するか?
マッサージ師も看護師も更新というものはない。
免許っていうもんは取ったら一生もの、ってのが相場だ。
運転系では、飛行機の操縦免許も船舶の免許も更新はない。
俺なんかは灯台の色の緑と赤の違いさえもすっかり忘れてしまったけれど、この10年間いつでも自由に海の上を・・・・

ああ、もう、きりがないのでやめる。 不毛。

車の運転の実技試験はというとS字のカーブで、ぶらさがったポールに接触してしまったことよ。

でも、突然マニュアルシフトの旧車(フェンダーミラー!)なんかであんなに細い道に入らせるなんて、けっこうキツイ冗談だぜ。

そんで受講料1万円以上も取られてさ。 ほんと不毛だよ。


           カラコロコロン♪   はい、不合格。(泣)



※ 友人の指摘によれば日本の船舶免許は5年で更新が必要とのことです。
てことは俺、5年前に失効してますわ。  とほほ。

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ソウル・長春その2

2011-09-07 07:45:00 | 海外特派員

おはようございます。
中国東北部、長春の朝です。

ホテルに朝ごはんがついていない(というかレストランがない)ので、街にくりだして食堂さがしから一日の始まりです。
ここんとこ運動不足だったのでちょうどいいかな。
でも、お腹をこわしているから突然の便意が不安。
公衆便所がほとんどないうえに、ちょっとした公園の茂みにさえ人がいる中国では、たいへん不安。

市場へいけば朝飯くらい食べられるだろうか。



       食堂なさそうだし、嗅覚障害の俺でもちょっと臭う。


街中をうろうろすること30分。
やっと見つけたよ~、レストラン。





      って、朝から犬肉かよ・・・(泣)


こういう看板をみて「お、なかなか美味そうな犬じゃん」とか言っちゃう方々を相手に仕事を進められるのだろうか、と先のことを考えると少し憂鬱になる。


で、中にはいると地元の皆様方は朝の7時からビールを飲みながらブレックファストでご機嫌です。

スペインではランチにワインを飲むというが、長春はそれ以上だ。
いや、それ以下というべきか。

ワタクシもめげずに地ビールらしき「MONSビール」をオーダー。

店員に「MONS!啤酒!」と叫ぶがなかなか言葉が通じないので、向こうのテーブルのひとが飲んでる、アレ!といって頼む。


     ようやくきたビールと饅頭とむいても茶色いゆでタマゴと冷麺。150円。

テーブルのうえでよくよくビールをながめたら、「MONS」ではなくて「SNOWビール」であることが判明。



通じないわけだ。

ンリンオ・ビール。スビエ・ビール。ンリキ・ビール・・・
などとブツブツとつぶやきながら食べる朝の冷麺は、大変まずい。


昼、仕事の合間に「ラストエンペラー」の皇宮に寄ってみた。
長春はそのむかし満州の首都、「新京」でした。
うちのばあちゃんも14歳までここらに住んでいたそうです。

           坂本龍一の曲が脳内をかけめぐる


そこに、突然やってきたのが溥儀!

ではもちろんなくて、突然の便意! 


あわててトイレに駆け込むと

            ほとんどのドアがぶっ壊れている・・・      
 

片手で必死にドアをおさえつつ、なんとか用を足し手を洗おうとするが、

               なぜ君は、ここで、足を、洗うのか





昼飯はひとり飯。
食堂で「四川牛肉麻辣麺」という辛そうな名前のラーメンをオーダー。
腹をこわしているときは、ショック療法がいちばん効くのだ。



            なぜ、君は、ビニール袋で、麺類を食わせるのか

う~ん、エスニックを通り越して、なんだかダイハードのブルースウイリスな気分です。

「もう、、かんべんしてくれよお」

俺たぶん、中国でクリスマスは無理だわ。


と、いうわけでこれからダイハードな仕事に戻りまーす。

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ソウル・長春 

2011-09-06 23:24:00 | 海外特派員

今、仕事で中国にいるんだけど夜の9時には市内のあらゆる店が終わってしまってあまりにも暇。
劣悪なネット環境の中でアップしてますけど、明日になったら消されちゃうかもなので、念のために食い物の値段とか、為替とかの備忘のために記しときますね。


初日、那覇→仁川空港着。乗り継ぎのためにソウルで一泊。

韓国の地元民に愛される海鮮料理屋で、カンジャンケジャン(ワタリガニの醤油漬け)を食す。
とろりとしたカニミソがご飯によく合うことこのうえない。
突出しだけで10品くらい出てきてちょっとビビる。

           甲羅のうえにドバっといくのが男前の23000W(2,000円)


         男前だが一人ぽっちの夕日は、やはりさみしい


翌朝6時、インチョン空港から長春へアシアナ航空。 眠い。
眠いうえに昨日の蟹に当たったらしく、腹を下してしまって機内で30分ごとにトイレ。まぬけな男前だ。

          中国東北部は、まるで北海道のような牧草地帯

空港で人民元に両替。1元≒12円。

タクシーで30分ほど走ると長春市街地、140元。
コザ→那覇くらいの距離が1600円かぁ。いいなぁ。

仕事の相手との待ち合わせの時間なんだけど、とりあえずホテルにチェックイン。
腹をくだしているので、何が何でもチェックイン。

「MOTEL 168」というラブホみたいな宿に決めた。安いのから。
 一泊≒1,000円、沖縄のゲストハウスより安いんだもの。

        中国の東横インみたいなチェーン店。 なぜかシャワーがフォレストレインです


長春で一番の繁華街、重慶路で会食。

長春医療界の重鎮たちと乾杯。白酒45度をコンコン飲まされる。

            テビチみたいなのが出てきて沖縄気分!

・・・でもなんか肉が小さいのね。
中国の豚は痩せてんな~、とか思って骨をよく見ると。

あ、豚、、、ちがう。




           うあー。 こりゃ犬だわ・・・。


箸でつまんでいたのは尻尾でした。
犬の生涯にこいつがどんだけ振ったかわからんが、尻尾は高級品ですからね、しっかりおいしくいただきましたですよ。

日本円でだいたい600円くらいとのこと(おごってもらったのでよくわからず)でした。


昼の1時から犬食って、45度の酒飲んで、ベロベロになりつつ重鎮たちとの商談がうまくいったかって?

・・・できるわけねえよ、そんなもん


ふむ。明日はどっちだ。。。


 

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