帰ってきた特派員報告

2004年に沖縄移住しteacupブログ開設→gooブログへ引越し

パトロール

2021-04-25 16:16:00 | ボケて
ジジババがいなくなった南房の家へパトロールに行く

案の定、庭は雑草がぼうぼうに生い茂り、家の中は少しカビ臭かった

鎌で刈り取っていたが、いつまでたっても終わらないので助っ人を呼ぶ


刃物屋勤務のカツヒロがあっという間片付けてくれた

夜は盟友ヤマホーさんも参加してまったりする

たぶんここにはコロナはこない

ブナの薪で焚火をして、炎と煙で燻したアジの干物に舌鼓をうち、肉体労働で乾いた喉にレモンを絞ったジントニックを流し込み、叫び声をあげる

自粛警察もここにはこない



ヤマホライスを20年ぶりに作ってもらった

ひき肉を大量のガラムマサラで炒め、パクチーをどっさり乗せ、ナンプラーを振りかけるインドとタイがガッチリ握手したヤマホーさんのオリジナルレシピはあいかわらず絶品だった


家に帰り、テレビをつけると鉄腕ダッシュの車が近所を走っていた




街をパトロールするジジの姿がばっちり映っていた


ジジはパトロールに行ってくる、と言って姿を消すことがあるが、要するに徘徊してるわけです








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綴化臥牛、誕生

2021-04-17 10:26:00 | 植物
春になり多肉たちが動き始めてきた

明治時代に黒船に乗って渡来した、臥牛という日本人好みの多肉を殖やしている

牛の舌みたいで気持ち悪いという人もいるが、俺は万年青(おもと)に通じる渋さが気に入っている


一年に一枚しか葉をださないのんびりとした牛たち

端正に左右に一枚の葉を展開させる以外にほとんど変化しないけど、一旦その気になると物凄く化ける、つまり、突然に変異をおこすところが素晴らしい


突然、親木の脇から出てきた斑入りの仔


斑が入ると臥牛錦と名前が変わり、市場価値が一気に高まるところも万年青と一緒だ


歌舞伎役者の後ろに万年青が並んでいる

良い斑まわりのものは数千万円で取引されるなんて、なんだかイケナイ植物みたいじゃないか

バンバン殖やして家でも建てるか、と牛たちを見ながら黒い妄想をしている



そして今年、とても珍奇な突然変異の臥牛が2株出てきた


真ん中の成長点から仔が出ているではないか

綴化(てっか)臥牛の爆誕だ!

綴化した臥牛の画像をグーグルで調べたがたった1鉢の写真しかでてこなかった


つまり、世界に3株しかないということだろうか・・・


黒い妄想が雨雲のように膨らんでいく!w










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