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帰ってきた特派員報告

2004年に沖縄移住しteacupブログ開設→gooブログへ引越し

イタリア 旅メモ8 ローマ→帰国

2025-08-11 16:58:50 | イタリア

今回の最終目的地、ローマに到着

といっても観光する時間はないので、とりあえずローマ名物の飯を食いに出かける

 

ずーっと田舎を走ってきたので、市街地はなんだか落ち着かない

 

ローマンピザも

 

カルボナーラも、まあこんなもんか、という感じであまり萌えません

 

一方、スーパーへ行くと

子供の散髪かと思ったら、シラミ取りだったり

 

鶏肉の横にウサギのドレス肉が陳列されていたりして、非常に心が躍りました

丸鶏ならぬ丸ウサギ!

こういうの楽しい!

 

空港へ行き、レンタカーを返却

わにくん、同行ありがとう

 

 

冷めてつまらない機内食を豪華に一変させる裏技を公開します

 

ラウンジでくすねたワインを注ぎ

 

キャンティの肉屋のサラミでお手製のパニーニを作る!

 

うははは、乾杯! 中華系航空は黙認してくれます

日系の飛行機でやると叱られます 

 

帰りはジェット気流に乗り、10時間ちょっとで日本到着

ワインや仕事のサンプルでトランクがパンパン

ハートマンのトランクはソフトカバーが膨らむから好きです

 

30年間、一緒にあちこちを旅してきたトランク 「そろそろ引退させてくだせぇ」

 

せやな、お疲れさん、いろいろ世話になったな。。。

 

 

なので、新人選手を導入しました

 

こいつらと、どっかへ行って、また何か報告します!

 

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イタリア 旅メモ7 キャンティ再訪

2025-08-11 16:12:59 | イタリア

昨年に続き、キャンティ再訪

もう仕事は終わったので、ゆっくりできる

 

まずは300年続く肉屋へ飲みにでかける

 

肉屋で飲む、っていうのは大井町の「肉のまえかわ」スタイルで、とっても好き

 

 

包丁でバンバン叩くスタイルのタルタルステーキは、これはデザート?みたいに甘い

 

マスタードをちょん、と乗せてね。 こういうのでいいんですよ。

 

さて、これに合わせるワインはどうするか

 

じっくり選んでいると日が暮れてしまうので、

例の神システムを使います

 

 

ひとり遣欧使節が行く8 旅メモ キャンティ→カスティリオーネ・ドルチャ - 帰ってきた特派員報告

クーラー無しの部屋に泊まったのは、高校生の合宿以来だろうか朝は涼しい風がいっぱい入ってきて爽快だ涼しいうちに仕事をせねばならぬ今日も38℃を超える猛暑だ郵便局で発送...

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プリペイド式の試飲カード

 

とにかくかたっぱしから飲む

グラスを洗う手間を省くために、日本からグラスを持ってきました

 

飲む

 

飲んで

飲む

考えるな、、、

 

感じるんだ!

と、ラベルの黒い鶏が言っていた

 

 

肉屋のオヤジもあきれるほど飲みました

この日だけなら、僕は世界一たくさんの種類のキャンティクラシコを飲んだ人間だったと思います

 

お土産には

帰りのフライトのおつまみをゲット

 

気がつけばキャンティに夜のとばりが下りていました

 

キャンティワインの主要品種のサンジョヴェーゼなら、10メートル先からでも嗅ぎ分けられます

わんわん

 

 

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イタリア 旅メモ6 修道院を目指して山の道を走る

2025-08-10 14:39:59 | イタリア

フィレンツェの郵便局に寄って、収拾がつかなくなった大量の荷物を日本に発送しました

観光は無し 遠くに見える大聖堂のドゥオモに行ったことさえないのに残念

同行者は「だってお寺でしょう? 日本にも腐るほどあるじゃないですか」と猿のようなことを言う

 

 

 

そのくせ、クッキーみたいなものが好きで老舗の店に付き合わされた けっ、女子か。

俺は甘いものには全く興味がない

家に帰って家人と長女にここの話をしたら

「なんでマッテイ本店まで行ったのにお土産を買ってこないかな! 信じられない」

と猿を見下すように言われた

 

 

せめてミケランジェロ広場でダビデ像(の背中側)は一度見ておきたかった

 

うははは、これこれ、このジョジョポーズが見たかった!

 

今日の猿たちは移動日です、山の道を走って修道院(を改築したホテル)を目指します

 

 

ブドウ畑が広がるいい景色! 糸杉って日本でも育つかな

 

 

ところどころのワイナリーでチビチビ試飲しながら移動していきまっす

 

 

 

同じ畑でも土壌の違うところがあって、上の赤い土はミネラル分が豊富で、熟成に向き

下の白い土は、フレッシュでフルーティー、キリっと冷やしていただきます

どっちも買ったけど、二日で胃の中に消えちまった

 

 

グーグルマップが近道を提案してきた

 

 

えー、この畑の中の道を行けってか?

 

 

うううう、トラクターの轍をぐわんぐわん進みます がんばれDR号

 

前方に、何かいる!

 

野ウサギでした 小さい耳をぴょこんと立ててこっちを見てる 美味しそう

 

しばらく走るとゲートに行く手を阻まれました

ぐええええ

なんとか手動で開けたけど、やっぱりプライベートの農道でしたか

グーグルマップあるあるですね

 

 

山の中で古代ローマの温泉遺跡を発見 テルマエロマエじゃん!

 

 

へぇ、いい景色だな~、こんなところで兵士たちが癒されていたんだろうか

 

 

・・・ん! だれか入ってる? まだ湧いてるんか!

水着を引っ張り出して俺たちも行く!(温泉好き)

 

けっこう熱くて効きました でも長湯すると去年みたいに事故るからほどほどにしときます

 

 

糸杉がZ状に連なる道 グラディエーターロードです

ラッセルクロウが麦畑を触っていましたっけ あれもう20年前の映画なんですよね

 

 

ようやくシエナの近くまで来ました、今夜はここに泊まります

 

オリーブとブドウの畑の中にひっそりと建つ「ラチェルトーザ ディ ポンティニャノ」

修道院を改築したホテル「修道イン」です

たまたま10,000円くらいで予約がとれたので、経験のために泊まってみます

Hotel in certosa medievale a pochi km da Siena. Tra oliveti e vigneti.

 

 

はいはい、枢機卿、今夜もたっぷり飲みましょう

 

 

 

レストランではピアノの生演奏があり、ワインもトスカーナの逸品

深夜までバーでカクテルが飲めます

 

こんなにいい場所で野郎と二人で飲まねばならいカンパリは、とても苦い

 

朝は修道院の養蜂場でとれた蜂蜜を、たっぷりと焼きたてのパンに塗って

 

 

バルコニーでゆっくり朝食をいただきます

さらば、手造りパニーニの日々よ

 

眼下には美しい庭園、なんどでも言うけど野郎と来るところではありません

 

ここは内緒にしておきたい、お値打ちホテルです

 

 

 

 

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イタリア 旅メモ5 ラスペツィアでトラブル対策アプリ Talk360

2025-08-09 12:39:59 | イタリア

海外でトラブルに遭遇すると、ほんとに疲弊しますよね

 

 

香港B級グルメ食い倒れ紀行 - 帰ってきた特派員報告

先月に続き、香港の急な仕事が入ったJALでチケットの検索をしたら、なんと22万円からだってぐえーそんな時はスカイスキャナーが頼みの綱だ一番安い航空会社を拾ってくれる...

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香港で財布をすられたときは、カード会社への電話は無料だったのでよかったけど、現地警察やら大使館やら保険会社など諸々の連絡は固定電話への通話が必要になります

 

 

今回のイタリアでも、ホテルの予約が取れていなくて、ホテルズドットコムに電話をかけるも、日本法人は営業時間外で、アメリカの固定電話へ転送されて、その通話料が1分間で200円とかで一時はどうなることかと

丘の上の気持ちの良い場所だったのに残念です

 

スカイプが撤退してしまった現在、このアプリが神でした

 

 

600円分くらいクレジットをぶち込んでおけば、2時間は固定電話にかけられますのでなにかと安心です

 

30分のすったもんだの挙句、なんとか代替のホテルを確保できたんだけど

ここは治安の悪いラスペツィアの港町なので、車に積んだ荷物が心配だ

 

 

 

 船旅か! ってくらいの大荷物ですからね

 

 

生活感あふれるアパートの5階が今夜の宿(こんなんでも1泊2万円)

 

 

 

定員2名のエレベーターを3往復して

 

 

ようやくおばあちゃんのお出迎え

「おやおや、大きな荷物もってよくきたわねぇ」

 

などという優しい言葉など一言もなく、というか、英語がまったく通じない

 

「ドキュメート!! ドキュメート!!」 (英語ではない)

何を言ってるのか分からない

「イルアミ!! イル アーミ!! アーーミ!!」(英語ではない)

何を言ってるのか全く分からない

たまらずグーグル翻訳を出すが

 

伊藤あみ、て・・・ 

ここぞというときに使えないやつだ

 

いろいろ身振り手振りでコミュニケーションをはかると、どうやら

ドキュメートはパスポート、Amiは生年月日のことのようでした

 

 

なんとか部屋に入るも、棚はどうやっても開かなくて

 

 

それが実は折りたたみベッドだったり

 

 

本棚には「蛸と私」

 

今日はいろいろと疲弊しました

 

港町なので、さすがにシーフードが美味かった

パーナ貝はレモンをぎゅっとして手づかみで

 

さっとマリネしたイワシのサラダと、骨ごとサクサクのフリット

 

海老は甘いけど、ディップが過剰だった

まあ、疲れるとなんでも美味しいんですけどねぇ

 

明日から山に入ります!

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イタリア 旅メモ4 パニーノを作って食費を浮かせる

2025-08-06 17:26:56 | イタリア

イタリア縦断中のDR号、でかくて水牛みたいなトルク&パワーがあるんだけど、なにしろ燃費が悪くてリッター6キロくらいしか走らない

レギュラーガソリンが1Lあたり330円くらいするから、完全に予算オーバー

イタリア国内の移動費が、航空運賃を超えてしまいます

なぜ前もって調べないのか

 

少しでも滞在費を浮かせようと、朝マック(イタリアでマックという屈辱!)に耐える

 

 

こんな情けないチーズバーガーが4€(700円)だなんて。。。

 

ミラノやローマに行くとさらに高くて

昼飯のパニーノ(イタリアのサンドイッチ)とコカ・コーラのセットで9€(1550円)

ぐえー

 

なので狂って、クーラーバッグを買った

スーパーの買いだしで食費を浮かせるんだ

 

パニーノくらいは自分でつくれるはず(たぶん)

でもあまりにも食材の種類が多すぎて、混乱する

この臓物の干したやつの、いったいどれに何を挟めばいいんじゃ!

 

 

パンもあれこれいちいち量り売りだしな

 

おばちゃんたちに教えを乞うも、「うちのはコレよ」「いやいや、あれをそれしなきゃダメよ」

パニーノに使うチーズやハムやサラミはマンマの味、家庭の味のプライドがさらなる混乱を招く

 

 

パンが多すぎたり、あるいはハムが過剰だったりして

さいしょのうちは、むごたらしい食べ物になってしまいましたが、次第に上達していきます

 

 

1週間ほど作り続けて、なんとかパニーノ上手になりました

これなら酒だって飲めるさ

好みのチーズとサラミの見分け方も学習できました

 

 

田舎へいくと、あちこちに露店のパニーノ屋さんがあります

 

 

ゲルマン系のおばちゃんが目の前でハムを切り分け、パンをざくざくと開き、具材をグワシっとぶち込む

 プロのそれは、われわれの「らしきもの」とはまったく違う、噛めばかむほど美味しい絶品パニーノでした

興奮して写真を撮り忘れるほどですから、間違いないです

値段も2€(340円)とお手頃!

 

都会では手造り、田舎はテイクアウト、が基本になりました

 

 

 

 

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