いや~、あっという間に夏が終わっちゃいましたね。
沖縄もつい先日までプールで泳げるほどの陽気でしたが、いよいよ海グッズを押し入れにしまいこむ季節となりました。
写真は水中ゴーグルの元祖。
明治17年に糸満に住む玉城さんという人が考案した「ミーカガン」という漁具です。
モンパの木を加工したものが今でもひっそりと作られています。
なんでもこれが発明されるまでは、ブタの脂を水面にまいて海の中がなんとか見えるようにして漁を行っていたそうです。
糸満の漁業はこのミーカガンの発明によって大いに発展しました。
デザインはほとんど現在のゴーグルと変わりませんよね。
このゴーグルをつけて海に入ると、海人(ウミンチュ)になった気分が味わえるので、よしざるも愛用しています。
混んだプールで使うと、女子供が逃げていきます