サリサリカリー

朝起きてリビングに行ったら高校生の娘がテレビでなにかを観ていた

大統領選の速報ではもちろんなくて

何を観てるかというとそれはYou Tube

知らない誰かがやってるスーパーマリオの実況

朝っぱらからみるあまりにも意識の低い光景に軽くめまいがしたが、俺もげらげら笑いながらイッテＱの録画を観てたら、家人から「昨日も同じところで笑ってたよ」と言われたことを思い出し、ほんとだめだめな親子だと反省しました


たまには毒抜きをせねば

身体がだるかったり、人生を反省したときにはスパイシーなカレーを食すと復活します

症状が軽いときは自分で作りますが、あまりにも辛い（つらい）ときはここに行きます

　　　白楽のサリサリカリー


訳あって30年間パキスタンで暮らした店主が地元民に教わったカレー

店主はカレーと味噌汁しか作れない　だからメニューはないです

味付けは塩のみ　なんなら水さえも入れません

コンビーフのように解けていく鶏肉を一口食すと、頭を突き抜けていくスパイスたち　

でもほとんど辛くないので子供客もいる

美輪明宏は「物凄く惚れたひとに口の中を撫で回される感じ」と評し

小野瀬雅生は「地球上で最も納得がいく千円の使いみち」と言った


カレーは辛い（からい）という常識の山を越えるとそこには新しい世界がひろがっていました





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