帰ってきた特派員報告

2004年に沖縄移住しteacupブログ開設→gooブログへ引越し

じわじわくる

2014-11-21 21:43:00 | ノンジャンル

   ジワジワ来る誤植(70枚)













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陶片拾い

2014-11-08 10:02:00 | 本土出張
先月、千葉の館山へ行った際、城下の海岸で古い陶器のかけらなんぞをぽつりぽつりと拾いながら歩いた。
かつて、割れた陶器なんかは川や海に捨てるのがあたりまえでした。
貝塚の昔から海岸はゴミ捨て場なのです。
で、それらを拾うのが俺の趣味というわけ。



            この中にお宝が一点あります

そのほとんどは明治以降の型紙摺りタイプの印判手ですが、ときどき古伊万里や青磁が混ざっていて、そういうのを見つけた時にヒャッホー!とかつぶやいて、ゴミをひろいながら喜んでいる男というのもなんだかアレだなぁと思う秋の日です。

男らしさねぇ。

時折「秋刀魚は頭ごとバリバリ喰うぜ」みたいな阿呆に出くわしますが、俺はそんなことしません。




↓ でも、バリバリ食べるのは見ていてたのしい ↓


            
       




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ぼかし肥料できるかな 2

2014-11-04 14:31:00 | できるかな
この季節になると、俺の心に高まる発酵欲。
今年は大量の米ぬかを衣装ケースで発酵させ、ぼかし肥料を作ります。



米ぬかの中にヨーグルトとかその辺の土や落ち葉とかをぶち込んで、軽く湿る程度に水をかけておく。




去年造った俺の酒、「春吉」の酒種が冷蔵庫にあったのでこれもふりかけた。

うまくすれば上等のどぶろく、もとい、ぼかし肥料ができるはずだ。

で、3日後。







雪だ! 沖縄に雪が降った!
 

春吉をふりかけたので、たぶん糸状菌だろうけど、ヨーグルトの放線菌かもしれない。
うちに顕微鏡があったら同定できるのだが、、まあ発酵してくれりゃなんでもいいや。
こいつら微生物たちが米ぬかを分解して、酵素とアミノ酸たっぷりの肥料を作り出してくれるわけです。


 じゃんじゃんばりばり発酵中。菌たちは元気に働いている模様です。

一週間後、一次発酵が終わったやつをトマトの土にぱらぱらとふりかけたところ、たくさんの花が咲き、葉や茎もしっかりとしてきました。

ぼかし肥料は本当に早く効きますね、おかげで今年もおいしいトマトが食べられそうです。

余ったやつは米ぬかを足して密封し、嫌気で発酵中。
好気性と嫌気性では肥効の違いがどう出るかの実験です。




ありがとう、なんだかよくわからない菌たちよ!







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ぼかし肥料できるかな 1

2014-11-01 18:17:00 | できるかな
いつの間にか日本に定着したハロウィンの日、黒田バズーカ2号がいきなりドゴーン!!
このままスタグフになっちまうと思うと心配でたまらん。
まあドル110円っていっても、俺が沖縄にきたころに比べたらまだまだ円高なわけで、ただちに影響のあるレベルではありません、って震災のころの枝野官房長官の会見を自分に言い聞かせ、心を落ち着かせようとしてはみたけれど、日本経済が福島原発さながら、手の付けられない状態になっていくー、大変だ、にげろー、でもどこへー、というストーリーが見えてきてしまったのでガクブルしながら布団をかぶって寝る。


ともいってられず、世の中は11月になってしまった。
今日も気温が28度の沖縄にはハロウィンみたいな秋の収穫祭というものがない。
秋刀魚は獲れないし、松茸もない。
でも生キクラゲだったらいつでもある。乾燥ものと違ってプリプリして美味い。 
米は三期作ができるし、トマトは冬に植え付けできる。
要するに、毎月収穫があるので別段、祭りは必要ないというわけだ。

で、我が家でも先週トマトの苗を買ってきてプランターに植えたのだが、どうしたものか咲いた花がポロポロと落ちてしまってちっとも実らない。





連作障害防止のために去年の土の消毒はしたのだが、肥料を入れるのを忘れていたのだった。
自家製液肥「博士の不思議汁」を切らせていたので、今回は即効性があるという「ぼかし肥料」を作ることにしてみよう。

主原料は米ぬからしい。

近所の米屋へいって「米ぬかを一袋ばかり売ってください」といってみる。

「あい、100円分ね。 裏にまわってね。」

・・・裏?

米屋の裏にまわってみると、出てきた。 一袋。


                ドスン。


ぐおお、30キロの米ぬか。

どうすっぺか、これ。。





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