タイトルからして嘘八百ですが、永久凍土が恋しいほどに暑いのです。
沖縄の残暑にうだりつつ、なのに即席麺を茹だる日々。
具は何にしようかなー、ワンタンなんかいいかなー、と今日も近所のスーパーで海老を買う。
こういうワンタンも悪くはないが
あまりにもなんというかピロピロがすぎるのであって、いや、雲を呑むっつうくらいだからぴろぴろがメインで正解なのかもしれないけれど、今日は具が主役の男の雲呑を拵えた。
レンゲの先から茹でたての雲呑をハフハフと口にすると、まず海老のプリプリがきて甘い。
つぎに豚の肉汁がピュときて舌にじわりと染みこんでいく。
後からピロが遅れてやってきて踊りだす。 どこいってたお前。
みたいな香港屋台的な雲呑はこれだけで酒が飲めるし、むきえびと豚ひき肉と皮、合わせて500円で4人前はつくれるから、なかなかに経済的な食べ物である。
5分でできるし、即席麺との相性も良好だ。
スープには雲呑のゆで汁を使うとなおのことよろし。
日本のワンタン麺を香港の人が食べたら、たぶんびっくりすんだろうなぁ。
なんだこれ? って。
沖縄のひとは牛っていったらステーキだから、はじめて吉野家をたべたときは、なんだこれ、だったらしいです。
今は慣れたみたいですが。
そういえば香港航空というLCCが香港⇔那覇を毎日就航しているんだけど、成田発着便のほうが安いというのはどういうことでしょう、そしてLCCのくせに機内wifiが無料で使えるのは、いったいどうしてでしょ?
日本が遅れてんの(JALは2,000円)、それとも香港が進んでるの。
などと世間から取り残されつつ、よしざるは今日もずるずると雲呑をすするのであります。
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