帰ってきた特派員報告

2004年に沖縄移住しteacupブログ開設→gooブログへ引越し

KKK 京浜急行

2018-12-20 20:45:00 | ノンジャンル
品川の新駅、「高輪ゲートウェイ駅」で賛否両論ありました。ワタクシにも推す駅名が一つあったんですがねぇ。

それよりも京浜急行の駅名変更募集のほうが問題だと思うのです。




だって小中学生に駅名を変えさせちゃうっていう暴挙ですから。

まだ住んで10年そこそこの、そして大きくなったらたぶんどっかに行っちゃうであろうガキどもに、土地の名をつけさせてどうするのっていうね。

長年住み慣れた土地を終の棲家にする年寄りたちの気持ちを思うとお可哀そうでなりません。
「未来を担う子どもたちが」って少子高齢化の今、最強のワードですから反論し辛いですもの。


糀谷 梅屋敷 追浜(おっぱま)雑色(ぞうしき) 青物横丁 生麦・・・

どれも落語の演目か、ってくらい味わいのある、何かに護られているとしかおもえない、言霊が宿るレベルの駅名を、なんとかプラーザ ふれあいの里 とか、あーくそつまんねぇ。

だいたいはセンター北 センター南って、中央なのか北か南かはっきりしなさい、というような名前になってしまうのですよ、募集なんかすると。それも子供に。

前に話したかな、沖縄の水族館のジンベイザメの名前を募集したとき、友達が「ユンタくん」という素晴らしい名前を考案したことがあってね。

ユンタクってのは沖縄ことば。
仲間が集いお喋りをするっていう意味で、ゆったりしてていいイメージじゃないですか。ゆんたくん。

これはいけるかも、と思ったらしいのですが、結局決まったのは多数決で、

ジンベイくん。  衆愚ですわ。とほほ。

た、、頼むぞ「唐辛子みたいにホット」な「赤い電車」の京浜急行電鉄!

ガツンとした駅名を一発決めてガキどもの鼻を明かせてくれたまえ。


話は変わりますが、今年のドラマは西郷どんよりも昭和元禄落語心中がすごかったですね。
岡田将生があんなにも上手に噺ができるなんて、相当な稽古を積んだのことでしょう。
兄弟子の山崎育三郎もなかなかのものでした。

勘のいい読者はもうお気づきとおもいますが、ワタクシの推す品川の新駅の名とは。


それはねぇ・・・「芝浜」だよ



(今年も禁酒できませんでした)












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川崎と多肉

2018-12-01 15:36:00 | 植物
クイーンのフレディ伝記映画「ボヘミアン・ラプソディ」を観に川崎へいったらば思いの外ご機嫌な映画で、曲に合わせて首を縦にフリフリしてたらむち打ちになりました。
2週間しても痛みがひかないので整形外科へ行ったらヘルニアですね、っつわれてシクシク泣いています。

川崎といえば、昼間っからおっさんが小便漏らしながら酔い潰れているような街だったんですが沖縄にいる間、ちょっと目を離したすきにオシャレな小金持ちが集まるタワーマンション群ができてしまって、すっかり浄化されてしまっていました。つまんない街ですよ。

シンゴジラが多摩川を渡るときにヘリから掃射されていた場所がそこ。武蔵小杉。



もとは工場地帯だったんだけど、新住民によって安い居酒屋や立ち食いそば、マクドナルドまでもがランチ1200円のくだらないカフェに駆逐されてしまい、電車は激混みで駅前から改札にたどり着くまで20分かかるという急な開発で原住民の怒りは心頭らしいです。

新住民は武蔵小杉を「ムサコ」と呼んでいるとのことです。
むさこったら武蔵小山か武蔵小金井だったはずなんですがねぇ・・・

と、まぁ浦島太郎状態のおっさんは痛む首をさすりながら原住民の集まる東口の丸大ホールへ通っています。



なんたって朝8時から酒が飲めますからね。


んで、この店で「アタマちょうだい」っていったらカレーのルーがでてきますからね。
この人達、スプーンでカレーのアタマをなめながら酒呑んでるんだからもうインド人もなんとやらですよ。
古き良き川崎はここにひっそりと残っていましたね。
ビックリしたあとちょっとほっとした。

そんで、多肉の祭り、ビックバザールへまいりました。



多肉女子もたくさんいました。

彼女らが求めているのは


セダムの寄せ植え材料で、カワイイですね。素敵です。


一方、浦島太郎は何を買ったかっていうと、主にメセンの仲間ですね。気持ち悪いです。



中から何かが覗いていたり


青筋立てて怒っていたり


植物のくせに脱皮をしたり、中から覗いていた何かが飛び出してきて


パプーーー! とかいって主張したりします。

ふだんは動物に食べられないようにトゲを出したり、ひっそりと擬態しているものがなぜに急に派手な花を咲かせ目立つのか。

不思議です。

そして、1年で7回しか水を与えてないのにしっかりと育っているという、まるで飼い主を必要としていないところとか、かといって9回水を与えると溶けてなくなってしまう気難しい性格が俺を悩ませるのです。






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