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帰ってきた特派員報告

2004年に沖縄移住しteacupブログ開設→gooブログへ引越し

台湾報告

2007-01-18 01:35:45 | 海外特派員

正月、所要ありて台湾へ行く。
西門駅の近くの「阿宋麺線」にてモツ煮込みそば(立ち食い)を食す。
麺線は台湾でポピュラーなファストフードで、鰹のだしが効いたスープに素麺が煮込まれており、具は牡蠣か豚モツがのるのが普通です。

東京のモツはペラペラに薄くて、ゴムみたいなのがくるくる丸まっていることが多いのだが、
台湾のそれはほぼ立方体で、噛むとジュワッと美味しい脂がはじけ飛びます。
やはりモツの脂は掃除しないほうがおいしいですね。






台湾といえば、俺的には耳かきが楽しみでたまらなかったのだけれど、
例の耳かき師は正月休みとのことでまったく残念。。

仕方なくあてもなく街をさまよっていたところ
ナイスな床屋を発見。その名も「小林髪廊」。


年末に散髪しそびれたので、ここは一発すかっと横ワケハンサムでいくか、と
例のごとく飛び込んでみることにした。

扉を開けると、レジカウンターで昼飯最中のオヤジが
ずれた眼鏡で
「えあ?」
といった表情でこちらを見上げた。
当然、客はだれもいない。

一瞬、引き返そうかとも思ったのだけれど
俺の経験からすると、こういうシチュエーションの後には必ず面白いことに遭遇するので、ここは黙って運命のなりゆきに身をまかせ、オヤジに導かれるままイスに深く腰をおろす。

「今日はどんなにしますか?」
みたいなことは一切いわず、最初の霧吹きさえもなく、

ジョギ! ジョギジョギジョギ・・・とひたすら寡黙に髪を切る。

あっという間に散髪は5分(!)で終了した。
ものすごいスピードに圧倒された。
台湾では前回の耳かき体験でプロの技を見せつけられていたので
さすがは中国人、ハサミの扱いはあなどれんなぁー、と恐れ入りながら
ホテルに帰りシャワーを浴びる。

しかしあらためて鏡をみるとちょっと違和感。なんだろうこの前髪は。
カッパみたいだし、切残しもすごいぞ。

オヤジ・・・。
昼飯がそんなに大事だったのか。







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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (こんぺいとう)
2007-01-19 00:32:19
私、耳かきとくいです。理容師終身なんで、、、、機会があれば、技をおみせします。耳かきって癒しの一環だと思うので、、、、
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Unknown (よしざる)
2007-01-20 00:17:17
ん~、こんぺいとうさんのおっしゃる通り。
耳かきはある意味、究極の(そして禁断の)癒しだと思いますよ。
実は、数年前から購入すべきか迷っている「究極の耳かき」があるのです。
しかし、値段が・・。

http://takuki.com/aic/5.htm
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