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帰ってきた特派員報告

2004年に沖縄移住しteacupブログ開設→gooブログへ引越し

カップ沖縄そば 楚辺

2019-03-16 10:31:00 | 沖縄めし
多摩川をぷらぷら散歩。

ちょっと小腹がすいたので土手の脇のファミマに入ったらこんなんあってな。


楚辺は那覇の家の近所だったので開店当初から足繁く通ったものだった。

あっさりしてるけどコクが深くて。

最初は物静かで目立たないけど、次第に存在感を出してくる怖い子みたいな。

イートインで、久しぶりのごた~いめ~ん・・・



うっ!臭っさーーー

これ鰹だしちがうでしょ。

煮干しの頭と腹わただけで出汁とったんじゃないかっていう雑な仕事。
なぜこれを許すか、楚辺。


俺の頭の中の萬平が 「だめだっ!また失敗だ!」と叫ぶ。

すかさず福子が 「と、いう事は一歩進んだっちゅーことですね!?」とフォローするけれど

世良商事の世良さんが 「あかんて! こんなん売れるはずない!」とダメを出す。

脳内体育教師も竹刀を肩に

「どうした~?楚辺ぇ。創業10週年だかなんだか知らんがいい気になってんじゃねぇぞ。校庭10周してくるかぁ?」

とそれぞれがあれこれ言うのだった。


即席麺の発明から60数年、麺はそのへんの路面店より美味かったりするほど進化を遂げましたが、監修系のジャンルはまだまだ「画期的」な商品が生まれていないですね。

まあ、オリジナルを知る者をマーケティングの対象にしてはいないのだろうけど、少なくともこれ食った人は「沖縄へ行ったら楚辺を訪れてみたい」とは思わないだろうなぁ。





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