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帰ってきた特派員報告

2004年に沖縄移住しteacupブログ開設→gooブログへ引越し

昔夢会筆記

2021-05-17 16:30:00 | 本・マンガ・映画
渋沢栄一が明治に編纂した徳川慶喜のインタビュー集、昔夢会筆記をようやく入手した

単行本で4-5千円するものだから躊躇しておったのだが、ついにキンドルでダウンロードできるようになりました、1500円ならいいでしょう

大阪城で味方を見捨てたときの心情や経緯がわかったりして、へぇ~の連続

本当はこんなだったんだ

慶喜と英一が、あん時はあんなことこんなことあったよねーって、

大河ドラマがますます面白く観れるようになって嬉しいです










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ドラゴン桜2

2021-05-04 16:50:00 | 本・マンガ・映画
長女は小学生の頃に観たドラゴン桜が好きで、その続編が始まると言ってとても楽しみにしていた

第一話は万引、ヤンキー、部活の陳腐なストーリーが続いて、なんじゃこりゃ?だった

第二話になってもなかなか授業が始まらず、細すぎる脚のバドミントン選手がピョンピョン飛び跳ねたり、付け火をしたり、いっこうに東大を目指さない

長女は「こういうあからさまな女優推しはいらないから」

とイライラを隠せない

そして、膝をいためた選手が病院で治療法の説明を受けているシーンで、ついに長女の怒りが爆発した


「医療ドラマかよ!」


そして「さっさと勉強しろ!」と言い残しリビングを出ていってしまった

まあ、この時間帯は若者向けではないし、凋落一途の民放ドラマのなかではかなり金がかかっているので、半沢直樹や下町ロケット層に頼る気持ちもわからないでもないが、ターゲットがどっちつかずの脚本ではヒットしないんじゃないだろうか

それともコロナのおかげでどこにも行けず、ネットフリックスの重厚長大な制作ドラマに慣れてしまった娘が悪いのか

いやいや、高3生だというのにこんなドラマ観てる時間があったら、お前のほうこそさっさと勉強してくれい





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ターミネーターを観に行く

2019-12-08 12:11:00 | 本・マンガ・映画
夕餉の最中に、明日はターミネーターの新作を観に行く、と言ったら

家族全員から、なぜ一人で行くのか、と問い詰められた。

高校生の長女は「ターミネーターといったら私でしょうが」と少し小鼻を広げている。

そんなに好きだったとは知らなかったが、まあアナ雪2連れて行け、よりはだいぶマシ。


はたして家族で観る映画としてはどうなのか

当日、ターミネーターがPG12指定になっていることに気づき、次女に「お前まだ無理」と言ったら半狂乱状態になった。

仕方ないからアナ雪2か。ああ最悪。

しかしよく調べてみるとPG12は「保護者の同伴が好ましい」程度の縛りだったのでセーフ。

ネットで予約すると、大人チケット1900円が50歳以上だと1200円になり、高校生以下は1000円になった。サンキュー川崎チネチッタ。T2もここで観たっけね。

そのT2の正統的続編、とのことで相当期待高まる本編ですが「でてきたシュワちゃんがカーテン職人で、子供部屋のカーテンは星模様をオススメしている」というターミネーター世代にはなんだかわけがわからない設定になっていて、ものすごく戦慄し、一時はどうなることかと肝を冷やしましたが、終いまでなかなか楽しめました。

子供らも時代設定の綾を懸命に解きながら楽しんでいる様子で、よかったです。

夜は次女が興奮して、庭で薪を大量に燃やして家人に怒られました。

PG12もむべなるかなですね。










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花山薫高校一年生

2017-02-20 14:47:00 | 本・マンガ・映画
今日は仕事が休み、しかし外は雨。

漫画喫茶で昼飯。

刃牙外伝・花山薫高校一年生、素敵すぎ。

いや、いや、いや、笑えた。

宇宙兄弟は進んでいなかったが、もしかして連載終了?

美味しんぼみたいにやらかしちゃったのかしら。












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The Man in the High Castle

2017-02-04 11:04:00 | 本・マンガ・映画
テレビのない生活。
慣れると、なかなか悪くない。
民放のアホニュースでイライラさせられることがないのは精神衛生上とてもよろしい。

そのかわり、アマゾンプライムの視聴は確実に増えた。
カウチポテトなんていう言葉があったが、よしざるもまた確実に豚に近づきつつある。

今回は巨匠リドリースコット総指揮

THE MAN IN THE HIGH CASTLE

第二次大戦、ドイツが原爆の開発に成功!
ワシントンDCをピカドン、爆心地国会議事堂!
連合国、降伏!
大東亜共栄圏、復活!

という前提で、北米大陸は



東海岸ドイツ、西海岸日本で二分され、ロッキー山脈あたりは緩衝地帯というスラム。

舞台である1960年代の生活が見事に再現されていて、CGってやっぱすげぇと思わされた。
でも、枢軸国や近代史に興味ない人には全くおすすめできない、ていうかわけがわからないかもしれない。ヒトラー好きの俺でさえ何度か寝落ちしたもの。

ストーリーは始めのうちは冗長だけど後半からじわじわきます。
日独冷戦とか。
地中海をジブラルタル海峡でせき止めて淡水化し、サハラ砂漠を農地に、とか。


まあ、日本文化の設定や日本語のイントネーションが多少アレなのはお約束。

それでもベストキッドの頃よりはだいぶマシになりました。
少なくとも神社で銅鑼は鳴らないし、みんなででんでん太鼓やったりしない。
ブレードランナーやブラックレインのリドリースコットですから、一定の日本品質はキープされています。(日本人をもっと使えばいいのに)

そんなことより邦題「高い城の男」というのはもう少しどうにかならなかったのか。

ハイパーメディアなんとかの人を思い出してしまうではないか。
エリカ様はどうして劣化しないのか。
まぁ、どうでもいいか。

そういえば、昭和後期の男子をトリコじかけにした、タムリン・トミタは


嘉手納基地の中で生まれたそうですよ。
これもまったくどうでもいい。


高い城の男、原作を読んでみたくなりました。



日系移民が多い南米は大東亜共栄圏か。
中米との国境がスパッと直線なのが気になる。

さあ、今晩からシーズン2に突入だ。
(シーズン3、現在作製中)








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