LEICA D VARIO-ELMARIT 14-50mm / F2.8-3.5 ASPH. / MEGA O.I.S.を装着して 撮ります。LEICAレンズが好きなところは実は赤が綺麗に取れるんです、昔からポジフイルムのコダックのエクタクロームのような色合い、此のレンズの特徴に思う。
此の赤の色って少しでもレンズが違うと出ない色なんです。と言うかLEICAの色なんですね(笑)どちらかと言えば暖色系の色が好きです。
黄色も婀娜やかな色、自然のいい色です。此れもデジタルの恩恵難でしょうネ!
昔ライカとしてはお手頃なライツミノルタCLと言うカメラが有りました。昔のリバーサル(コダクローム・エクタクローム)で撮っていた頃と随分違い簡単に色が出るところが凄い変化しました。
そういえば1970年代初頭、に発売したカメラで、筆者も前の会社(小さな代理店)に勤めていた頃に会社のロッカーに大切に保管されていて、此のカメラが欲しくて総務部長に密かに安く売って欲しいと頼んだのですが、銀一カメラの引取価格と同額で譲ると言われあまりにも高額で諦めた記憶が有ります。
一時経営危機に見舞われたライツ社は、 より効率の良い部品供給とカメラ組み立てのパートナーとしてミノルタ(当時のミノルタカメラ株式会社)に白羽の矢を立てた。
日本国内では Leitz Minolta CL の名称で販売され、海外では Leica CL の名称で販売された。此の頃からミノルタは技術力が良くなったが2008年カメラ事業、フォト事業の終了してしまった事は残念に思う。
現在はテクニクスと提携してライカの業績も随分良くなったそうです。黒字経営になってるそうです。日本の企業も是非見習わないといけませんね・・・・・
今週は良い天気で釣りに出かけようと思っていましたら、仕事になってしまい週末はお仕事になります。
今週も休漁です。
最近はJAZZ系統を聴かなくなってます。SPをKEFに変更しアンプもLINNに変えただけなんですが??
ただ、全体的に何を聴いても音がまろやか傾向で、音は少し篭もり気味で、特にハードロックの再生には 不向きなスピーカーという印象を受けます。筆者の様なバロック趣味の人には実に快く聴こえます。
重低音はダメですが、オケもそこそこには聴けます。13センチのSPとは思えません。高年齢者揃いのオーディオ評論家の耳に優しいサウンドなのか?!少しそれとも筆者のように老人になったといった事なんでしょうかネ。
さてさて前置きは長くなりましたが、前にも一度取り上げましたが最近若い人には、俳優のジョージ・クルーニーの叔母に当たります、とびっきり美人な、ローズマリー・クルーニーRosemary Clooney、 ケンタッキー州メイズヴィル生まれ。
幼い頃は妹ベティとともに祖父のメイズヴィル市長選挙運動(市長選に3回当選している)で歌を披露することもあった。子供時代は不遇で、妹ベティと弟ニックとともに、アルコール使用障害の父アンディ、婦人服チェーン店で働き、出張が多かった母フランシス、親戚らが代わる代わる面倒を見る形で育てられる。
50年代はミッチー・ミラーがプロデュースし、ポップスを中心に歌っていました。
みなさんが良くご存知の「Come on-a My House 家においでよ」が1951年大ヒット、ビルボードで8週連続第一位に輝きました。(日本では、江利チエミさんが歌ってましたね)
Rosemary Clooney - Come On-A My House
このスライドー・ショーを観ても、ほんっとに綺麗なかたです。
ご機嫌な一枚といったらこのアルバムがNo1!Rosemaryperez 「タバスコの香り / ローズマリー・クルーニー&ペレス・プラード
A TOUCH OF TABASCO / Rosemary Clooney & Perez Prado」
RCA (BMG) BVCJ 37569 , 2006 (original 1959)
Rosemary Clooney & Perez Prado - Cu-Cu-Rru-Cu-Cu Paloma (VintageMusic.es)
此のCu-Cu-Rru-Cu-Cu Palomaはとトリニ・ロペスが歌ってましたね!
ローズマリー・クルーニーとペレス・プラードが出て来たところで、このアルバムを取り上げないわけにはゆかない。なにはともあれご機嫌そのものの一枚。
最近はどうしてこうしたアルバムがないのかと、むしろ時代を憂うところでもある。
Rosemaryc Perezprado1 とにかく銀幕と歌声で人気絶頂のローズマリー・クルーニー、そして世界にマンボ旋風を起こして音楽革命とでも言っていいペレス・プラードの活躍。その両者が合体したところにこのアルバムが生まれたわけだ。
これも基本はペレス・プラード楽団のマンボの流れに、器用な歌回しが出来るローズマリー・クルーニーの技量が乗ったわけである。それも1959年のことであった(いやはや50年も前の話である)。
Sway - Rosemary Clooney with Perez Prado
[Download Link]
これはその当時のLPをデジタル・リマスターしたもので、今においても十分サウンド的には耐えうるCDとなっている。よくぞここまで復活させてくれて有り難うというところ。
もう既に話題にした”キエン・セラQuen sera(Sway)”がなんと言っても最高!、もともとメキシコの曲であるが、ペレス・プラード楽団はヴォーカルなしで演奏していた。又あのディーン・マーティンも歌ってヒットしていた曲である。
英語詩を付けて”sway”というタイトルで世界に愛されていたもの。このリズムの快適さに、クルーニーの情熱的なヴォーカルで最高になった。とにかく無条件に私の好きな仕上がりの曲。 又、”メロンの心corazo'n de melo'n”も楽しい。
この曲を歌ったヴォーカリストも多いが、やっぱりこのコンビが最高だ。その他”マック・ザ・ナイフmack the knife”、これもなかなかのパンチが効いて盛り上がりがいいし、プラードの演奏も乗っている。 音楽って演奏者しだいだなぁ~~と、つくづく思わせる。
それとスイングステレオサンド社からもCDを販売(¥8,640)と非常にお高いが一度は聴いてみたいですね!
The Days of Wine and Roses - Rosemary Clooney
ローズマリー・クルーニーは、ちょっと鼻にかかった低めのアルト・ヴォイスが魅力だけど、ジュリー・ロンドンのようなセクシーさがあるのではなく、背筋がすっと伸びていて、 ローレン・バコールがジャズ・シンガーの役を演じたらこうなるんじゃないか、みたいな凛とした雰囲気がある。
最後に筆者も大好きなこの、「Memories of You メモリーズ・オブ・ユー」は、共演のベニー・グッドマンのクラリネットが実に良い雰囲気で、心地よさに、なんだかとっても優しい気持ちにさせられます。
Rosemary Clooney & Benny Goodman - Memories of you
今拙宅の音響システムは小編成のヴォーガルは特に優れているようです。音をと言うより音楽を楽しむシステムとしては良いと思います。
EU問題でイギリスの今後が大変気になりますが、機会が有りましたら、一度ヨーロッパのアンプをお試しください。
違う世界が広がるような気がしますヨ、ブラボー!