伝統ある英国の10吋ユニットで、いい音で音楽を聴きたい・・・・・

音楽好きの、古いオーディオ機器10吋TANNOYを改良して聴くダメオヤジの金ちゃんです。

ヴィブラフォンの名手ボビー・ハッチャーソン(Bobby Hutcherson)もブルーノートで名作をのこした昔の曲を再リリースしているようだ。

2020年05月31日 | JAZZ・ボサノヴァ


筆者が勝手に名付ける「クラシック・ジャズ」と呼ぶジャンルです1960年以前のスイング・ジャズも含めた演奏が多いようです。勿論勝手に思うのはJazzを聴くには、ALTEC、ジムラン、アンプはマッキン等ではなく、10吋のTANNOユニットとかLS3/5A等でしかもアンプは真空管で聴き楽しんでます。

英国のエンクロージャーで聴くジャズは兎に角どことなく品が滲み良い塩梅に聴こえる。熱い淹れたての珈琲とも合う雰囲気が正に大人のクラッシク(基本的には1960年以前に電子楽器等も使わなく演奏されていた)ジャズである。


最近一眼レフカメラでの撮影は無くこの様な写真一枚撮ることも、照明もある程度考慮したりして以外と撮影の時間がかかる、マニュアルでの撮影は慣れないと苦労するが、しっかり撮影すればPs等での補修時間は殆ど無しで、RW2の現像だけでアップ出来る、ボカシ加減の調整は疲れます、古いデジタル一眼所有しtるが、カメラ本体が新しくてもマニュアルで取れば変わらない手持ちで1/60で撮った写真です、最新式のカメラ本体の画像は圧倒的に良くなっていると言う価格は高額です。

最近10吋TANNOYの箱のスピーカーケーブルのピーカー ターミナルの具合が芳しくなく交換を試みようと思う、ネット検索で材料は銅製で金メッキ スピーカー ターミナル バナナプラグ 対応 赤黒 4組を注文した、補修後はこの様な感じになるかな?現在のものと比べ通電状態は上がると思う、予備アンプのONKYOも古いタイプの為一緒に交換を考える音質は対して変わらないと思う。



ジャズについて思うは70、80年代にジャズの低迷期が有りジャズの歴史に断層がある為、60年代でジャズは終わっているという私の持論がある。 

筆者なども、エレクトリックやフュージョン・ブームが有り、人気ジャズ・アーティストも、そちらのほうへ行ってしまいました。 それとその頃、人気のあったジャズ・アーティストが、特に麻薬が一番多く、事故や病気で早死にしたり、リタイアしました。 (麻薬:Art Pepper、Bud Powell、Chet Baker、Charlie Parker、Sonny Clark・病気(癌):John Coltrane・事故:Clifford Brown、他殺:Lee Morgan) 思い浮かぶも実に多くのジャズメンが亡くなったこの問題もジャズを衰退させた原因か?
後は60年代後半からのフリー・ジャズなどの台頭などによる混乱等で筆者等も一時ジャズは聴かなかった時期もあるが最近は昔を思い出したり、当時の録音をそのまま再現する技術が上がり、当時とは違いも醸し出す雰囲気はあるようだ。


ボビー・ハッチャーソン(Bobby Hutcherson 1941年1月27日 - 2016年8月15日)ロサンゼルス生まれのボビー・ハッチャーソンはピアノから音楽に入った。ミルト・ジャクソンやマイルス・デイヴィス、セロニアス・モンク等を聴きジャズに興味を持つようになる。
友人のベーシストからの「ヴィブラフォンを買ってバンドに入らないか?」という誘いがきっかけとなってこの道に入る。後にデイブ・パイクにヴィブラフォンの手ほどきを受ける。

ビブラフォンはあまり馴染みのない楽器かもしれないが、この楽器の特性を最大限に活かし60年代中盤数ブルーノートに多くの名演を残したミュージシャンがボビー・ハッチャーソンである、又、マリンバも演奏する。


1961年にニューヨークへ進出し頭角を現すようになり、1963年にはジャッキー・マクリーンの『ワン・ステップ・ビヨンド』に参加した。続く1964年にエリック・ドルフィーの『アウト・トゥ・ランチ』、アンドリュー・ヒルの『ジャッジメント』への参加で一躍注目を集める。

1965年、初リーダー作『ダイアローグ』をブルーノート・レコードからリリースした。以降新主流派のヴィブラフォン奏者として数多くの作品を同レーベルに残した(特に1967年発売の『ハプニングス』はハービー・ハンコックの参加もあり、人気がある作品)。また、この頃からヴィブラフォンに加えてマリンバを使ったスピード感に溢れた演奏を披露している。



Components ボビー・ハッチャーソン(Bobby Hutcherson)
  A1. Components
  A2. Tranquility
  A3. Little B's Poem
  A4. West 22nd Street Theme
  B1. Movement
  B2. Juba Dance
  B3. Air
  B4. Pastoral
録音年    1965年6月10日
録音場所    ニュージャージー
演奏者     ボビー・ハッチャーソンBobby Hutcherson(vib, marimba) 
     フレディ・ハバードFreddie Hubbard(tp) 
     ジェームス・スポールディングJames Spaulding(fl, as) 
     ハービー・ハンコックHerbie Hancock(p, org) 
     ロン・カーターRon Carter(b) 
     ジョー・チェンバースJoe Chambers(ds)

初期ボビー・ハッチャーソンの音楽的個性が一番わかりやすく表現されている1965年録音作品。A面はハッチャーソンによるオリジナル曲でメロディックかつハード・バップ・スタイルであるのに対し、B面はドラマーのジョー・チェンバースによるフリーでアヴァンギャルドな曲で構成されている。前作『Dialogue』よりもハッチャーソンのソロが多い作品だが、それはバラバラにも思われるフリーでクールな面に聴こえるバンドをより一つにまとめようと、よりスウィングさせようとしているようにも聴こえる。
オリジナルはリズム的にも複雑なハード・バップ、バラード、スウィング、ジェームス・スポルディングのリリカルなフルートの聴ける曲などで、全く異なる両面をフルで楽しむことのできる作品。



清新なサウンド・コンセプトでジャズ界に新風を運び込んだ鬼才ヴァイブ奏者、一世一代の傑作。ハービー・ハンコックが参加したもう一つの「処女航海」を含む人気盤。ボビー・ハッチャーソンは、知的かつ先鋭的なプレイで、1960年代のジャズ変革期に貢献したヴィブラフォン奏者。本作はヴァイブ+ピアノ・トリオというシンプルな編成なので、彼の透明感ある音色がより際立って聴こえてくる。

オリジナルのハンコック・ヴァージョン以上にキラキラと煌めくこの「処女航海」のファンも多いようです。

収録情報
  1. アクエリアン・ムーン
  2. ブーケ
  3. ロジョ
  4. 処女航海
  5. ヘッド・スタート
  6. ホエン・ユー・アー・ニア
  7. ジ・オーメン    
<パーソネル>
  ボビー・ハッチャーソン(vib, marimba, ds) 
  ハービー・ハンコック(p) 
  ボブ・クランショウ(b) 
  ジョー・チェンバース(ds, vib)
★1966年2月8日、ニュージャージーにて録音
 


そんな彼の演奏はこの時代、一世を風靡したいわゆる新主流派の音楽にピッタリ。作品全体を通して感じられる都会的かつクールな印象は、本アルバムにも参加のハービー・ハンコック(p)の影響も大きいだろう。ピアノ好きならハンコックの醸し出す大人の雰囲気がたまらない。
クールな夏の夜にハッチャーソンの音楽を、ブラボー!


何故かホッとする演奏を聴くなるへルムート・コッホ(指揮)、ベルリン室内管弦楽団のJ.S.バッハを楽しむ。

2020年05月29日 | バロック音楽・オーディオ一般

「武漢風邪」も緊急事態解除宣言である程度開放されたようだが、十分な注意が必要である、報道関係も「武漢風邪」オンリーである。

そこで世界に目を向けるとお隣の国は(全人代、国会に相当)が開催され考えられない法律が実施されようとしている、今世界が「武漢風邪」に脅える中でのシナリオは益々支那は孤立の道を歩むようだ。そもそも、支那は黄土高原から生まれた「家天下」「一党一派」が牛耳る「一君万民」の奴隷・愚民国家です、独裁専制がなければ存立できない国でもあります、今や支那国民は共産党独裁政権ににどのくらい支持しているのだろうか不思議だ、香港とは全く歴史が違う。

ならず者国家支那では、国の重要事はすべて、「中国共産党中央政治局常務委員会」(トップ7名)で決めるため、「人大」の形骸化は常々、指摘されているところだ。それでも毎年開いているのは、国会を開かないと、政権の正統性(レジティマシー)が保てないからである。
今年の「人大」を、一気呵成に「短縮形」にしてしまったのではないかということだ。短縮形だろうが、手続きを踏んで決定すればよいのである。ちなみに隣国の北朝鮮は、毎年の最高人民会議は、たったの1日だ。たったトップ7名で全てを決定する政治を支那人はよく我慢しているものです。

頑張れ、香港の政治運動家・周庭(アグネス・チョウ)さん、台湾の蔡英文(ツァイ・インウエン)総統には皆さん盛大な声援を送りましょう。

先日3ヶ月ぶりに柏の病院に検査通院した、検査結果は良好で安心した。この病院への道は実に牧歌的である。何時もは国道をはしるが、今の時期は農道を選ぶ、水田には田植えもすみ、のぞかな田園風景が続く農道が牧歌的に見え気分良く走る、全ての道を農道(裏道)を選び走り抜ける交通量も少なく気分も良い。


バッハにとってケーテンは、バッハがライプツィヒのカントルになる直前の時期、1717年(32歳)から 1723年(38歳)まで宮廷楽長を務めた町です。バッハは後に友人に宛てた手紙のなかで「生涯をその地で終えるつもりであった」と記しています。それゆえ、ケーテンでの生活には満足していたと言われています。多分とても住みやすい所だったのでしょう。

そういえば最近J.S.バッハの音楽を聴いていなく、牧歌的から想像して、「序曲」(じょきょく)、管弦楽組曲と『ブランデンブルク協奏曲』Six Concerts Avec plusieurs Instruments 種々の楽器のための六曲の協奏曲、1721年3月24日にブランデンブルク=シュヴェート辺境伯クリスティアン・ルートヴィヒに献呈された。
そのためにこの名がある。筆者が20代から好んで聴いているが演奏が良い、又演奏者も数多く10種類ほどの演奏者が思いうかぶ。この様な曲は最近では古楽器での演奏が多いようですが、久しぶりにドイツの指揮者。ヴィッパータール生まれのへルムート・コッホ(Helmut Koch)指揮、ベルリン室内管弦楽団(Kammerorchester Berlin)で聴く。



へルムート・コッホはシェルヘンに師事し、1931年からベルリンで合唱指揮者として活躍。レコード会社、放送局勤務を経て、ベルリン室内管弦楽団・同合唱団を創設し、指揮者を亡くなるまで務めた。’63年ベルリン・ジングアカデミーを再興、音楽総監督を兼ねた。

指揮者。1908年ドイツ生まれ。75年没。ケルンのライン音楽院に学び、後にシェルヘンに指揮を師事した。30年にベルリンの労働者合唱運動を指導して、32年から指揮者としての活動を始める。45年ベルリン放送響のメンバーからなるベルリン室内管を組織、48年にはベルリン放送合唱団を結成して、終生2つの団体の指揮者を務めた。レパートリーの中心にドイツ・バロック音楽を置き、特にヘンデルの研究家としても有名で、録音も多い。

ヘルムートコッホは、1926年から1928年にかけて、トーンマイスター(サウンドコントローラー)になるためのトレーニング中に、フィードラー、フリッツ(ルートヴィヒ)レーマン、ヘルマンシェルヘンなどの教師と指揮を取りました。



その後数年、ヘルムートコッホはベルリンシューベルト合唱団を監督し、ラジオやさまざまなレコーディング会社のサウンドエンジニアやレコーディングディレクターを務めています。彼はまた長年にわたり労働者の合唱団を率いていました。

第二次世界大戦後、彼は東ドイツで活動し、合唱およびオーケストラの監督としてすぐに評判を得ました。彼はの創設者、導体ベルリン室内管弦楽団た1948年からベルリン放送(大)合唱団の創設者・導体、および彼が亡くなるまで彼は最初の二つのアンサンブルを率いて1963年からベルリンSingakademieのディレクター、1945年から1975年のベルリン。彼は1960年からベルリン国立歌劇場の客演指揮者も務めた。1951年に教授に任命された。



バッハ:ブランデンブルク協奏曲(全曲)  
ヘルムート・コッホ, ベルリン室内管弦楽団  Deutsche Schallplatten  
  1    ブランデンブルク協奏曲第1番ヘ長調BWV.1046 第1楽章
  2    ブランデンブルク協奏曲第1番ヘ長調BWV.1046 第2楽章
  3    ブランデンブルク協奏曲第1番ヘ長調BWV.1046 第3楽章
  4    ブランデンブルク協奏曲第1番ヘ長調BWV.1046 第4楽章
  5    ブランデンブルク協奏曲第2番ヘ長調BWV.1047 第1楽章
  6    ブランデンブルク協奏曲第2番ヘ長調BWV.1047 第2楽章
  7    ブランデンブルク協奏曲第2番ヘ長調BWV.1047 第3楽章    
  8    ブランデンブルク協奏曲第3番ト長調BWV.1048 第1楽章
  9    ブランデンブルク協奏曲第3番ト長調BWV.1048 第2楽章
  10    ブランデンブルク協奏曲第3番ト長調BWV.1048 第3楽章
  11    ブランデンブルク協奏曲第4番ト長調BWV.1049 第1楽章
  12    ブランデンブルク協奏曲第4番ト長調BWV.1049 第2楽章
  13    ブランデンブルク協奏曲第4番ト長調BWV.1049 第3楽章
  14    ブランデンブルク協奏曲第5番ニ長調BWV.1050 第1楽章
  15    ブランデンブルク協奏曲第5番ニ長調BWV.1050 第2楽章
  16    ブランデンブルク協奏曲第5番ニ長調BWV.1050 第3楽章    
  17    ブランデンブルク協奏曲第6番変ロ長調BWV.1051 第1楽章
  18    ブランデンブルク協奏曲第6番変ロ長調BWV.1051 第2楽章
  19    ブランデンブルク協奏曲第6番変ロ長調BWV.1051 第3楽章

ヘルムート・コッホ(指揮)
ベルリン室内管弦楽団
録音:ベルリン放送局SRK第一ホール/1970年、1972年

ヘルムート・コッホは旧東独の指揮者で、バッハとヘンデルを得意にしていた。
アーノンクールを始めとする古楽器による演奏を聴き慣れた耳からすると、コッホの演奏はいかにも一時代前の演奏という感がするが聴くと癒やされるのは何故。

旧東ドイツ・シャルプラッテンの名盤.適度な落ち着いたテンポ、丁寧な演奏です、5番のチェンバロ・カデンツァは低音が強くて、海鳴りのようでちょっと個性的、チェンバロは個体差が大きいので、録音というより楽器の特性でしょうか、私が特に気に入ってるのは、リコーダー、本当に端整で可憐な演奏、やさしく寄り添う弦楽器とともに、本当に胸に迫ります。



しかし、ここ数十年間、古楽器又はその影響を受けた演奏スタイルが大半であったことを考えると、今日ではコッホの演奏はかえって新鮮に感じられる。
特に個性は感じられない素朴な演奏だが、穏やかで親しみやすい演奏である。特に筆者の思うは、同じ現代楽器による演奏でも、リヒターのような厳格さがないのがいい。

むしろこの様なバッハの曲は楽しく、ほのぼのさせてくれる演奏が筆者は好みます、へルムート・コッホ(指揮)の演奏は実にリラックス出来ます。



ブランデンブルク協奏曲の愉悦感の溢れた曲想を考えると、このコッホ盤のような温和な演奏が曲にふさわしいように思える。
手近なところに置いておいて、気が向いた時に気軽に楽しみたい演奏だと言える。この様な曲を聴くと、オーディオ装置は略略の物で十分のような気がする。

適度なミニコンポがあれば十分音楽は堪能出来るはずであるが・・・・最新のオーディオ機器は高額過ぎて音楽を楽しむ事を思えば残念である。



Bach: 「序曲」Overtures管弦楽組曲
【収録情報】
Disc1
J.S.バッハ:
  ● 管弦楽組曲第1番ニ長調 BWV.1066
  ● 管弦楽組曲第2番ロ短調 BWV.1067
  ● 管弦楽組曲第3番ニ長調 BWV.1068
  ● 管弦楽組曲第4番ニ長調 BWV.1069
 エーベルハルト・グリューネンタール(フルート)
 アルミン・タールハイム(チェンバロ)
 ベルリン室内管弦楽団
 ヘルムート・コッホ(指揮)

 録音時期:ベルリン放送局SRK第一ホール1973年、74年
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)



聴き終え感ずるは「なんと温かい響きがするのだろう」が第一印象。最初は一枚を購入し、その後全曲が収録されたものを購入、他の3曲ともすべて同じ印象だった。とにかく響きが温かい。聴いているこちらが幸せになる。珠玉のバロック音楽を選出!小規模編成の室内楽特有の響きや、チェンバロの輝くような一音一音がスピーカーから溢れるような録音ばかり。 

ひとつの旋律に新しい旋律がからみながら編んでいく、あるいは組み立てていく様子が、楽器が変わるごとに、旋律がかわるごとに、つぎつぎと花が咲いていくような美しさと喜びがある。柔らかな響きのうちにソロ楽器の音色、輪郭が心地よい。おだやかで軽々としたテンポ、柔らかな響き、歴史的スタイルでなくとも音楽の楽しみに浸れる。


ヴァイオリン、トランペット、リコーダー、ホルン、チェンパロなどソロ楽器歌う、周りには沢山の花と咲き、また4曲全体として花が咲く。スピーカーから音が流れるとおもわずほほががゆるみます。これだけでも聴く価値がある思います。久々に聴くヘルムートコッホの人間味ある演奏です。

J.S.バッハの音楽を楽しむならへルムート・コッホ(指揮)、は最適であろう、ブラボー!

少し古いが・・・ベルギーの指揮者アンドレ・クリュイタンス(André Cluytens)のベートーヴェン: 交響曲全集を聴く。

2020年05月27日 | クラシック音楽・オーディオ


最近聴くのはベートーヴェン: 交響曲全集 が多い、特に緑深まる今の時期の交響曲第6番 ヘ長調 作品68 「田園」が良い、ベートーヴェン: 交響曲全集の指揮者は実に多く特にワルター、ベーム等特に「田園」の演奏はウイーンフル指揮したものなど一般的にも最高かもしれない。


と同時にALTECのモノーラル時代の傑作と言われる流石ザ・ボイスオブ・ザ・シアターシステムのNo.2にたる大型スピーカーシステム。全世界のスクリーン裏で活躍する映画芸術アカデミー標準指定サウンドシステムでした。どのような音が出るか想像出来ない、このサイズでは一般家庭での扱いは無理である。
筆者も昔A7を、とある公会堂で鳴らす事に参加したとこがあり、確かに見事に指揮者が見えた、確かに指揮棒を振る姿が浮かんだ体験がある。

筆者の据え置き型のエンクロージャーは10吋のHPD295、ⅢLZCabinetをGOODMANS AXIOM 80のA.R.U付きの箱、因みにサイズは(510×335×980mm)重量は約30kg強の中型の据え置き型ですが、中々の重低音が響き十分オケも聴けると思う。ブックシェルフでは体験出来ない重量感のある音が聴こえる辺りが大変良くなった。此の重量感の秘密はA.R.U付であろう。オケも良いがオペラの臨場感は今まででは味わえなかった響きが聴ける。


ベートーヴェン: 交響曲など聴くには爆発力のあるシステム等は大変有利であるが家庭では許されないことのようです。そのためボリュームは気を使っている、なるべく夜は聴かないようにしている。住宅地はその辺りが不自由ではある。



筆者の装置は色々補修をして最近落ち着いています、10吋TANNOYのユニットの音ですが、据え置き型に箱の交換で交響曲のフォルテが「らしく」聴ける様になったのは大変ありがたい、ⅢLZオリジナルの音とは違い低域が豊かになった。エンクロージャー内部の吸音材も全て交換し随分音響効果も良くなったと思う、徐々に音質は向上している。

特にユニットのコーンを墨汁で塗り膠で硬め、より響きが良くした効果もあるであろう。ユニットの改良は全く涙ぐましい努力の賜物かも知れない。

オーケストラらしく響かせる事は大変難しく、勿論アンプは相性の良い火屋のアンプを使用している。


SP時代から好きで昔ボレロは良く聴いた。以前紹介はしたがアンドレ・クリュイタンス(André Cluytens)指揮者。1905年ベルギーのアントワープ生まれ。67年没。9歳から同地の音楽院で学び、卒業後王立歌劇場の合唱指揮者に就任。27年『真珠採り』を代役で指揮し成功。そのまま同歌劇場の常任指揮者に昇格した。38年クリップスの代役としてベートーヴェン祭で指揮をとり、コンサート指揮者としても認められる。49年パリ音楽院管の常任指揮者に就任。

仏人指揮者で初めてバイロイトに登場するなど、ドイツ音楽でも高い評価を受けていた。2017年最新リマスター音源による、クリュイタンスのベートーヴェン:交響曲全集から聴こえるベートーヴェンが実に良い。


田園はゆったり目でその美しさは今風に言えば癒しの極致。勿論ベートーヴェンの音楽は好きでヴァイオリン曲、ピアノ曲も好きで良く聴くが、最近は特に交響曲全集が一番に思う。

ベルギー出身として主にフランスで活躍した、日本でも未だに人気が高いアンドレ・クリュイタンスが、ベルリン・フィルと旧EMIレーベルに録音した屈指の名盤。ベルリン・フィル初のベートーヴェン全集としても知られるこの録音は、深みと重量感のあるテンポ設定が格調の高さを実感させられる、カラヤン色に染まる以前のベルリン・フィルならではの音色を生かしきった名演といわれています。



フランス音楽のスペシャリストと見られがちなクリュイタンスがなぜベルリン・フィル初のベートーヴェン全集を任されるという栄誉を担ったのか、それはこの素晴らしい演奏自体が何より雄弁に物語っています。

特に好きな曲にはYouTubeを記入しましたのでお聴きください。



構成数 / 5枚
2015年最新マスタリング音源使用
オリジナル・ジャケット・デザイン使用(各ディスクにも使用。裏ジャケットも解説書にモノクロで掲示。一部を除く)、解説:満津岡信育氏、解説書全38ページ
【曲目】
 ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:交響曲全集
<DISC1>
  1. 交響曲第1番 ハ長調 作品21
  2. 交響曲第3番 変ホ長調 作品55 「英雄」
<DISC2>
  3. 交響曲第2番 ニ長調 作品36
  4. 交響曲第4番 変ロ長調 作品60
<DISC3>
  5. 交響曲第5番 ハ短調 作品67 「運命」
  6. 交響曲第7番 イ長調 作品92
<DISC4>
  7. 交響曲第6番 ヘ長調 作品68 「田園」
  8. 交響曲第8番 ヘ長調 作品93
<DISC5>
  9. 交響曲第9番 ニ短調 作品125 「合唱」
【演奏】
 グレ・ブラウエンステイン(ソプラノ)、 ケルスティン・メイエル(コントラルト)、 
 ニコライ・ゲッダ(テノール)、フレデリック・ガスリー(バス)
 聖ヘドヴィヒ教会合唱団
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 アンドレ・クリュイタンス(指揮)
【録音】
1957年12月(8,9)、 1958年3月(5)、 1958年12月(1,2)、1959年4月(3)、 1959年5月(4)、 1960年3月(6,7)
グリューネヴァルト教会、ベルリン
【原盤レーベル】
Warner Classics(旧EMI音源)

この時期のベルリン・フィルには、フルートのニコレ(1959年退団)をはじめ、オーボエのシュタインス、クラリネットのシュテールといったいわゆる伝説の奏者たちが主体となった木管セクションが弦楽器と並んでかつての重厚な響きを堅持しており(ほぼこの時期にコッホやライスターも入団)、後のカラヤン時代とは異なる、前時代の響きを聴くことができますこの辺りも大変魅力的です。


フルトヴェングラー時代の面影を残しつつも、カラヤンのよって変貌を遂げつつあった名門オケの響きが残されているのです。そこに、クリュイタンスという別の響きの概念を持った指揮者が存在することで成り立つこの盤の音色は貴重であり、当時も重要なレパートリーであったベートーヴェンに、新たな一面が生まれ出たことは興味深い事実です。典雅なクリュイタンスと、当時インターナショナルな響きでは無論なかったベルリン・フィルというローカルな響きが融合した音色は、未だにも我々の心に響いてきます。

個々の演奏は曲によって魅力が多少異なります。中でも「英雄」や第5番、第7番は現代においても屈指の名演。「第9」から始まった録音は、ほぼ同時に録音された「第8番」まではステレオ初期の風情を残していますが、以降、収録技術も向上を重ね、後の録音では豊かな響きの上に構築された明るめの音色を基本に、当時としても最高峰のベートーヴェン演奏が繰り広げられます。


ベルリン・フィル初のベートーヴェン《交響曲全集》がクリュイタンス指揮のこちらということですが、演奏を聴くとそれもうなずけます。どっしりとしたテンポで非常に丁寧な音作り。真摯な演奏に感動しました。最近上記の65枚入りのCDに購入を考慮中です。

往年の名演奏が聴けるとは 実に良い時代になったものです。ブラボー!

ジャコモ・プッチーニ作曲のトゥーランドット(Turandot)を聴きながら「ミッション:インポッシブル」シリーズ第5弾を見た、聴いた。

2020年05月20日 | 映画・ビデオ

今回のミッション:インポッシブルのタイトルは「ローグ・ネイション(rogue nation)」、「ならずもの国家」(まるで現在の支那ですね)今武漢風邪の問題で人類の敵となった支那です共産国家の終わりは如何に、香港・台湾問題で揺らいでいるが一層の事香港・台湾で支那を制覇して一つの国になっては如何?一気に平和なる。頑張れ香港・台湾!考えて見れば判るが支那の代わりに台湾が隣国なら平和的経済発展も間違いない、改て思うは国家主導者の難しさだ。

映画はIMF解散!?謎の組織とのバトルを、迫力のアクション満載に描く大人気スパイアクション、離陸した輸送機にしがみついたまま飛んでいくオープニングも見もの、そして舞台は本物のウィーンの国立歌劇場に続くオペラファンには堪りません。皆さん良くご承知の「誰も寝てはならぬ」のパートも有名なトゥーランドット(Turandot)はジャコモ・プッチーニ(Giacomo Puccini/1858年-1924年)が作曲した最後のオペラです。残念ながら「リューが自刃した場面」でプッチーニは亡くなってしまい、それ以降の場面は友人フランコ・アルファーノによって書き加えられ完成しました、その部分だけ見ても退屈はしません。


先日5月9日にトム・クルーズ主演!大人気スパイ・アクション「ミッション:インポッシブル」シリーズ第5弾を本編ノーカット放送され早速収録した。自宅謹慎状態が続くもそれなりに楽しみはあるもののようです。今回はこの映画、オペラのトゥーランドット部分を存分に楽しむつもりです。


これこそがスパイ大作戦、映画「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション 」1人で「シンジケート」を調べていたイーサンは、あまりにも有名なトゥーランドットのオペラが上映されるウィーンの国立歌劇場に、シンジケートのリーダーであるレーンが現れることをつかむ。


そこで、ベンジーをウィーンに呼び寄せ、客席の映像からレーンを見つけ出すように協力を頼む。勿論この映画は勿論映画館でも見たがテレビ放映もみたが、見どころは実際のウィーンの国立歌劇場でロケ撮影されている。

勿論本格的なトゥーランドット(Turandot)の演奏である舞台裏にも興味がわきます。


本物のウイーン歌劇場で、グレゴリー・クンデとリセ・リンドストロームという一流歌手を使い、アリアのみならずオペラ全体もなかなかのレベルで素晴らしかったです。映画そのものも楽しめました音響効果も素晴らしいですね。

オペラファンが楽しめるハイライト中のハイライトは、イルサが狙撃のタイミングを指定する楽譜を開いたところ。



すぐわかりますね。赤丸のところ。オペラ「トゥーランドット」第3幕、カラフの超有名なアリア「ネッスン・ドルマ」最後の高音、”Vin-ce-ro!”の最後の高音 「A」 !


「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」では、オーストリア首相の命が狙われるウィーンのオペラハウスで上演される(0:30:10頃)。「テルマエ・ロマエ」(2012)でも使われたアリア「誰も寝てはならぬ」ルチアーノ・パヴァロッティも披露される。



物語はなんとなくそのトゥーランドットにリンクしているということに、何度か見て気が付いたオペラの面白さ。トゥーランドットは言ってみれば竹取物語であり、絶世の美女であるトゥーランドット姫が三つの謎かけをだして、答えられた者と結婚を許されるというお話。 

映画では謎の美女が登場し、謎が謎を呼ぶ。暗号化されたデータに対して「三つ」の仕掛けをクリアしないと復号できないという、なんとなくテーマを沿った形でなぞっていく。


今この映画を振り返り思うはやはり筆者の好きなフランチェスコ・モリナーリ・プラデッリ(指揮)で聴くことかもしれない、ビルギット・ニルソン(Birgit Nilsson)十八番の「トゥーランドット」全曲をじっくり楽しんで見ましょう。

勿論カラスもアルバムもあるが、「トゥーランドット」はビルギット・ニルソンが最高かな。彼女の自伝「オペラに捧げた生涯」の評価も高い。帝王と言われた指揮者、カラヤンとやり合っても一歩も引かず、照明を落としたリハーサルに反抗して炭鉱夫のようなヘッドライトを付けて練習に現れるなど、ユーモアでやり返した逸話でも知られる。



スウェーデン生まれのソプラノ歌手。特にワーグナー・オペラには欠かせない名歌手として長らくバイロイト音楽祭などで活躍し、レコード史上初の『ニーベルングの指環』全曲録音の立役者ともなった。イゾルデ、ブリュンヒルデ(ワーグナー)のほかに、トゥーランドット、トスカ(プッチーニ)、アイーダ、マクベス夫人(ヴェルディ)、サロメ、エレクトラ(リヒャルト・シュトラウス)など多数の持ち役がある。

オペラを楽しむのは、吸音材(クリエコンポジット)も含め補修し、インシュレーター製作(WELLFLOATのような動き方)等で良い状態で聴けるようになった筆者の10吋のTANNOYのユニットの据え置き型で楽しむが一番である、このオペラのようにまるで劇場で聴くような音響は、まさに別格である、オーケストラ、オペラは落ち着いた重低音がなければ魅力は半減する、絶大な響きのある音は満足度は高い。

此のエンクロージャーの最大の特徴は10吋のTANNOYのユニットにARU付きの装置であろうGOODMANS AXIOM 80のA.R.U付きの箱に10吋同軸型2ウェイユニットであるHPD295のTANNOYを繋げ試聴する、組合わせて使用する特殊な装置アコースティック・レジスタンス・ユニットはバスレフとは全く違い、自然で豊かな低音が聴こえる装置として有名だそうです。綺羅びやかで迫力満点な鳴り方は特等席で聴くような感じがします。


プッチーニ: 歌劇「トゥーランドット」全曲
フランチェスコ・モリナーリ=プラデッリ(Francesco Molinari-Pradelli)は、1911年7月4日、イタリアのボローニャ生まれの指揮者。1996年8月7日没。ボローニャ音楽院を経て、ローマ聖チェチーリア音楽院で指揮を学ぶ。38年、ローマのアウグステオ管弦楽団を指揮してコンサート・デビューし、その後オペラ指揮者としても活躍を始める。

46年、ミラノ・スカラ座で『トスカ』を指揮して一躍注目を集め、オペラ指揮者としての名声を高めていった。59年からはウィーン国立歌劇場の指揮者も務めた。特にイタリア・オペラの第一人者として、テバルディやデル・モナコなどの名歌手たちと共演し、『道化師』『ウェルテル』『シモン・ボッカネグラ』『椿姫』などの数々の名演を残した。

マリオ・デル・モナコのテノールの名演


【収録内容】
ジャコモ・プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」全曲
[DISC1]
第1幕、第2幕(途中まで)
[DISC2]
第2幕(途中から)、第3幕

【演奏】
  トゥーランドット:ビルギット・ニルソン(ソプラノ)、
  カラフ(無名の王子):フランコ・コレッリ(テノール)、
  リュウ:レナータ・スコット(ソプラノ)、
  皇帝:アンジェロ・メルクリアーリ(テノール)、
  ティムール:ボナルド・ジャイオッティ(バス)、
  ピン:グィド・マッツィーニ(バス)、
  ポン/ペルシャの王子:ピエロ・デ・パルマ(テノール)、
  パン:ジュゼッペ・モレーシ(バス)、
  第1の声:イェーダ・ヴァルトリアーニ(ソプラノ)、
  第2の声:イーダ・ファリーナ(ソプラノ)
 ローマ国立歌劇場管弦楽団、同合唱団 (合唱指揮:ジャンニ・ラッツァーリ)
 フランチェスコ・モリナーリ=プラデッリ(指揮)
【録音】
  1965年6月、7月 ローマ国立歌劇場
  Producer: Ronald Kinloch Anderson、 Balance Engineer: Francis Dillnutt
【原盤】
  Warner Classics(旧EMI音源)

時は伝説の時代、舞台は中国の北京、紫禁城前の広場。絶世の美女でしたが氷のように冷たい心を持つ皇帝の娘トゥーランドット姫は、「3つの謎を解いた者を夫として迎えるが、その謎を解けなかった者は斬首の刑」としていました。この日もまた犠牲者が出て、広場では群衆が刑の執行を待ち異様な興奮に包まれています。全体が締まる、ビルギット・ニルソンは余りにも有名なソプラノ歌手。


その混乱した広場で、ダッタンの元国王で放浪の身だったティムールと、生き別れになっていたその息子カラフが再会します。しかしそれも束の間、カラフは斬首の命令を下すために姿を現したトゥーランドットを一目見ると、その美しさに魅せられ、謎解きに挑戦すると言い出したのです。ティムールに仕えていた女奴隷リューは、ひそかに王子カラフを慕っており、謎が解けなければ彼は命を取られ、そして老いた彼の父も取り残されてしまうと泣き崩れました。しかしカラフの決意は堅く、謎解きに挑戦することになりました。

ニルソン十八番の「トゥーランドット」全曲をコレッリやスコットの全盛期の素晴らしい声も自然な響きで収録されており、オペラ録音の模範的収録である旧EMIのこの名盤が良さそうです。


ニルソンには多くのワーグナー録音が存在し、トリスタンやリングを始めとして、今でも多くの名盤でその類まれな声質を聴くことができます。一方、イタリア系のオペラでも当時活躍していたことは現在ではあまり知られていないかも知れません。

ニルソン自身、「イゾルデは私を有名にしてくれ、トゥーランドットは金持ちにしてくれた」とまで言わしめた逸話は有名で、世界中の歌劇場で当時「トゥーランドット」と言えばニルソンでした。ソプラノの中でも透徹した強い響きが特に要求されるトゥーランドット役は難役のひとつです。



感情を内に秘めた、人間味のあるニルソンの声は様々な意味で圧巻で、現在でも指折りの名盤として君臨しています。
ただし音質はズービン・メータ指揮のものが良いが、音楽的検知に経てばモリナーリ=プラデッリが断然良く聴こえる、それが音楽なんですね。

以前TANNOY ⅢLZで聴く音と充実した音の違いは明らかであった、このような誰もが一度は聴いたことのある曲を自分の気に入った据え置き型の装置で聴くことはオーディオマニアでなくとも興奮し感動すると思うが、更に安定度がました感じに聴こえる教えて頂き少し前に自作した、このどっしりとしたインシュレーターにより更にTANNOYらしい音質は充実し、それがお気に入りの装置で響くことで益々ご機嫌なことである。自然に聴こえる人の声の美しさは感激する、実際に劇場で聴くような原寸大の臨場感が味わえる感じになった。

確かにこのユニットのような据え置き型のエンクロージャーに、ブラボー!

気軽に聴けるJAZZを聴く、カレン・ソウサ(Karen Souza)のアルバム、ボッサからスタンダードまでご機嫌ですよ。

2020年05月19日 | JAZZ・ボサノヴァ

入梅ちかしか?天気予報は来週まで雨模様とか・・・・勿論週末も雨模様。
「武漢風邪」も感染者も皆の努力で少なくなったようで、今週には今後の方針が定まるであろうが、お隣の国では又々、慰安婦問題が賑わっているそうだが日本の取るべき方針は難しそう、騒がず、話題に触れず、そっと見守る冷静な態度で、国交も開放せずおとなしく立ち振る舞う事が一番の方法に思う、個人的にもこの隣人関係にはうんざりしている和平解決はしたはずなのに幾度も蒸し返し最終的には金銭要求するまるでタカリです韓国青瓦台の実態何でしょう。

まあ静かに文在寅政権の崩壊を待つべきであろう、竹島問題も日本が騒ぐことで、其処を付ような隣人は余り接触しないことが寛容である。日本国内は赤字経済で休止符をうつ事が一番たいせつである。今後経済を今までの様に回復する事は幾多の困難があるだろうが、戦後も見事に乗り切った経験値もある国だから必ず復興させましょう。

戦後と違う事は今や日本は先進国になり豊かになったことで、この様なときには、素敵な曲を聴くことも良いでしょう。


久しぶりのho's systemのLS3/5aで聴く、若干暗めな感じの音だが、音楽を鳴らすことについては卒のないユニットだと思う、拙宅には300Bの真空管のアンプしかないが、違う真空管で聴いたら違った音が聴けるのか大変興味深い。



少し節約して気に入った真空管アンプを購入出来る資金を蓄えようと思うが思うようには運ばない武漢風邪で仕事も大幅に減った。
やはりJAZZ系統はLS3/5aで聴く感じが良い、一言で言えばサイズの割に低音がすごく良く出て、解像度が高く、明瞭で明るくメリハリの効いた音。

スッキリとしてクリアな音だが、暖かさも十分にある。欠点はジムランのような開放的な音では無く、その当たりはよく心得た音を出す感じです。購入後吸音材をクリエコンポジットに入れ替え音質全体がグレートアップし特に高音が綺麗になり安心して聴ける音になったようです。


最近見つけたJAZZ歌手のカレン・ソウサ(Karen Souza)
アルゼンチン出身のラテン・アメリカ系女性ジャズ・シンガー・ソングライター。

ビリー・ホリデイ、ペギー・リー、エラ・フィッツジェラルドなどの影響を受け、2000年代の半ばから本格的な活動を開始。2011年に1stアルバム『Essentials』を発表。中低音の深い歌声、その美貌から注目の新人として話題となる。2012年、2ndアルバム『Hotel Souza』を発表し、翌年4月に初来日公演を行なった。
一言で言って少しハスキーな大人の雰囲気ムンムンの歌は魅力ですネ!



スタンダードからボサ・ノヴァ、ポップスのジャズ・カヴァーまで幅広いレパートリーも魅力。2013年7月、2ndアルバム『ホテル・ソウサ』(日本盤)をリリース。

ラテン・アメリカ系の美人シンガー、カレン・ソウザ。洋楽の名曲をジャズ・カヴァーしたシリーズ『JAZZ & 80's』をはじめとする、クラブ系の楽曲への参加で名を知られることとなりました。本作は彼女のセカンド・アルバム。ストリングスや管楽器、ギターも入った洗練されたジャジーなサウンドをバックに、囁くようなムーディな歌い方がマッチ。


雰囲気のあるジャケのように、都会的で魅惑のある夜の空気に包まれるような1枚。ジャズ・スタンダード、ボサノヴァ、ポップス・ヒットのカヴァーも収録。オシャレ系ジャズ・ヴォーカル・ファンは胸ときめく1枚。 「Essentials」

妖艶な魅力とスモーキーなジャジー・ヴォイスが話題のアルゼンチンがジャズ・シンガー、カレン・ソウサ。輸入盤がロング・セールスを続けるファースト・アルバムの国内盤リリース。魅力的な中低音域の歌声が印象的なジャズを歌う為に生まれてきたと言っても過言ではない逸材。中低音が魅力的な歌声でジャズを歌う為に生まれてきたと言っても過言ではない天性のジャジー・ヴォイスに、妖艶な魅力漂う、その妖艶な美貌とセクシーな歌声によって大きな話題となる。80年代のロック名曲を中心に幅広いポップス~ロック・レパートリーをお洒落なジャズ・アレンジでカヴァーしたアルバム。


【収録曲】
◎CD『ESSENTIALS』
  1. Do You Really Want To Hurt Me? - Karen Souza
  2. Creep - Karen Souza
  3. Strawberry Fields Forever - Karen Souza Feat. Los Panchos
  4. Tainted Love - Karen Souza & The Stella Starlight Trio
  5. Corcovado (Quiet Nights Of Quiet Stars) - Karen Souza
  6. Every Breath You Take - Karen Souza
  7. Personal Jesus - Karen Souza Feat. Jazzystics
  8. New Year's Day - Karen Souza
  9. Billie Jean - Karen Souza & Jamie Lancaster
  10. Wake Up And Make Love With Me - Karen Souza Feat. Renauld
  11. Have You Ever Seen The Rain - Karen Souza
  12. Bette Davis Eyes - Karen Souza Feat. Jazzystics

ポップスなどのカヴァー曲も散りばめ、絶妙のバランスで作り込まれた本作は、ピアノ・トリオ、ストリングス、ギターなど様々なサウンドを、抜群の色気と歌唱力でムーディーに表現した極上の逸品。リラックスしたい大人の夜に最高です。 



それともう一枚は最近のリリースだそうです。
プロデュースはカーリー・サイモン、リンダ・ロンシュタットのアルバムを手掛け、ジョージ・ルーカスやディズニーの映画音楽の作曲、プロデュースなど100作以上の映画音楽にクレジットされるジョエル・マクニーリーが担当。ストリングスやホーン・セクションを配した豪華なアレンジで彼女のクールで知的なヴォーカルを際立たせます。
聴くと何かウキウキする、勿論歌も上手いし美人なところも良い。



カレン・ソウサ『HOTEL Souza』

【収録曲】
  1. Paris
  2. Night Demon
  3. My Foolish Heart
  4. Delectable You
  5. Break My Heart
  6. I Heard It Through The Grapevine
  7. Wake Up
  8. I've Got It Bad
  9. Full Moon
  10. Dindi
  11. Lie To Me
  12. Feel So Good(日本盤ボーナス・トラック)
 MY FOOLISH HEART

雨もしたたるいい女性ジャズ・ヴォーカルを。<いい女&デキる女>としてのお手本ですかね。


1980年代のヒット・ソングを中心としたロックの名曲をジャズ・アレンジでカヴァー。ジャズを歌うために生まれてきと言っても過言ではない彼女のスモーキーなジャジー・ヴォイスが楽しめる一枚。ちょっと小じゃれたホテルのバーかレストランにいるような気持ちになる。
こういうシンガーはあまりいないと思う。ビートルズナンバーのStrawberry Fields Foreverが何故か光る。

魅力一杯の彼女の歌、これは是非聴いて見たくなるアルバムですよ、ブラボー!