巷では支那ウイルスの拡散の兆しでパニック状態である、食料等の買い出しで付近の食品スーパー等大変混雑している、
昨日仕事で船橋駅付近に行ったが、余り普段と変わりなく緊張感も少なく、幼稚園帰りのママさん達は公園の桜の前で写真を撮っていた、がマスク姿の人は多いように見受けられた。
アメリカではあっという間に支那ウイルスが蔓延し、人類を脅かす感染症のパンデミックが「加速している」。一刻も早く終息することを祈りましょう。
一方や関東も何時拡散状態になってもおかしくない状態で、十分注意しなければならない。此の様な時は自宅でリラックスするのが一番のようです。
最近20歳を迎え元気で過ごす我が家の愛犬(麻呂)本日犬猫病院にて定期検診です。人間に換算すれば、間違いなく100歳以上です、ドクターも長生きですと驚いていました。現状維持で問題は無いそうです。医師曰く、至って健康だそうです。
病院から帰り珈琲豆も最近補充したエメラルドマウンテンの淹れたてを頂き音楽を聴く。春めいて来たが淹れたての暖かな珈琲が一番のようです。
Wanda Landowskaの演奏は好きで昔からよく聴くが、音質は決して良くない、モノーラルのレコード盤ではスクラッチノイズも多く、音は断然CDが聴くには良い。等に最新のCD盤の音質は良い、最新技術の影響もあるのだろう。
隨分前に購入の24枚のCDだが、とりわけ良く聴くのは[Disc 22]が多いこの全集の中でも一番好きな1枚のCDで名盤に思える。この中にモーツアルトのピアノ演奏もおおいので、今後暇をみて聴きたい。
現在筆者の居間には最近購入のHos LS3/5aにSV-501SEのアンプに繋げ聴くが先ず先ずの音だ、しかしボリュームを上げて聴くと素晴らしい音質を聴くことはできるが現在のアンプがベストかは疑問である。
現在筆者の持つ在庫アンプ4種と比べると此の300Bのアンプは一番良いと思う、でもある程度安価でもっと良く鳴るアンプがあれば導入も考えてみたい、確かに現在メインで聴くエンクロージャーはTANNOYの10吋の IIILZ をGOODMANS AXIOM80の箱に移植し聴くがこのシステムは300Bのアンプで十分良く聴こえる。
でもこのアンプも導入するなら真空管が良い音が聴けるようです。手持ちの石のアンプもそんなに程度の悪いとは思わないが、真空管を聴くと違いが解る気がする。
Wanda Landowska(ワンダ・ランドフスカ 1879-1959) は、ポーランド出身のチェンバロ奏者、ピアニスト。チェンバロ音楽を現代に蘇らせた最大の功労者である、ワルシャワ音楽院で学んだ後、ベルリンに留学し作曲を学ぶ。1900年にパリに移り、結婚後はピアニストとして演奏活動を続けた。
その頃チェンバロに関心を持っていた彼女は、1903年にパリでチェンバロによる最初のリサイタルを開き、チェンバリストとしてデビューした。ピアノ製造会社のプレイエル社に自分の理想とするチェンバロの構想を持ち込み、完成された近代的なメカニズムによる大型チェンバロは大反響を呼んだ。
1925年にパリ近郊に古楽学校を開校し、多くの演奏家を育てた。1941年には第二次大戦の難を逃れてアメリカに渡り、移住後も演奏・録音活動を行った。
The Art Of Wanda Landowska [Disc 22]
バッハ イギリス組曲第2番 イ短調 BWV 807
1 I. Prelude 2 II. Allemande 3 III. Courante 4 IV. Sarabande 5 V. Bourree I & II
6 VI. Gigue
Recorded on 23 & 25 September 1936
HMV 3240
トッカータ ニ長調 BWV912
7 I. Vivace Allegro 8 II. Adagio 9 III. Fuga - Andante 10 Con discrezione
11 Fuga - Allegro
Recorded on 28 September 1936
Gramophone DB5047/5048
パルティータ第1番 変ロ長調 BWV 825
12 I. Praeludium 13 II. Allemande 14 III. Corrente 15 IV. Sarabande
16 V. Menuet I & II 17 VI. Giga
Recorded on 9 July & 17 October 1935
Gramophone DB4995/4996
フランス組曲第6番 ホ長調 BWV 817
18 I. Allemande 19 II. Courante 20 III. Sarabande 21 IV. Gavotte 22 V. Polonaise 23 VI. Menuet 24 VII. Bourree 25 VIII. Gigue
Recorded on 24 September 1936
Gramophone DB5005
6つの小前奏曲
26 In C (BWV 933) 27 In C minor (BWV 934) 28 In D minor (BWV 935) 29 In D (BWV 936) 30 In E (BWV 937) 31 In E minor (BWV 938)
Recorded on 11 & 16 July 1935
中でもフランス組曲 第6番 ホ長調 BWV.817(French Suite No.6 in E Major, BWV.817)いわゆるフランス組曲は1723年頃。バッハのケーテン時代の代表作。
バロック期の舞踏組曲の原型であるアルマンド、クーラント、サラバンド、ジーグという曲の配列は6曲のフランス組曲に共通である。(アルマンドはドイツの舞曲、クーラントはフランスの舞曲、サラバンドはスペインの舞曲、ジーグはイギリスの舞曲である。)「フランス組曲」というタイトルはバッハ自身によるものではなく、後に研究者のフォルケルが“フランス趣味で書かれている”と言ったことからこの名がついた。
『フランス組曲』の中で最も多い8曲からなっている。「ガヴォット」、「ポロネーズ」、「ブーレ」、「メヌエット」がはいっている。「ポロネーズ」はポーランドの舞曲である。
最近筆者のメインのTANNOYⅢLZは修理に依頼して、現在はHos LS3/5aの吸音材を交換したスピーカーをメインに聴いている。
此のスピーカーを聴き続けて思うは、Jazzからクラシックまで意外と良い音で聴ける、以前から懸案の4K SHD単線のRCAケーブルを試聴してみたく、購入してみた。自作したいが14本のコードの始末が大変そうで市販品を購入、ある程度のエージングは必要と思うので、後日掲載予定する。
しかし意外と難問はTANNOYも同様だが、鍵盤楽器を良く聴けるようにチューニングすると、弦楽器の鳴り方に疑問を持ちケーブル等の調整は凄く微妙である、真空管の特徴は真空管のメーカーを交換すると微妙に音が変化し、気にいった火屋が見つかればご機嫌に音楽が鑑賞できることが特徴であるようだ。
4K SHD単線のRCAケーブルの説明によるとエージングは最低50時間程は必要と唱ってある。以前から良い音がすると言われた映像用のケーブルが、どの様な鳴り方をするのか大変楽しみでもある。此れで良い音質が得られればスピーカーケーブルも交換してみたくなる。
久しぶりに以前購入のWanda LandowskaのThe Art Of Wanda Landowska [Disc 22]の
アルバムを聴く、音質はあまり良くないが後はクラヴィーア初心者のための6つの小前奏曲 BWV.933-938が小品ですが心地よい。
6 Little Preludes for Clavier Beginners, BWV.933-938この曲はしばしばピアノ学習の教材として使われることが多い曲ばかりを収録しています。ゴールドベルク変奏曲や数々の組曲に比べると観賞用としては軽視される傾向にありますが、しかしグールドの手にかかれば、素晴らしい魔法のような輝きをもって響き始めます。
内容も曲数もひじょうに豊かな学習教材を制作している。それらは当初から明確かつ綿密な計画を持って進められていたが、その際にはいくつかの候補の中からそれぞれの主旨に合わせて選択したり、移調や改訂を加えたりすることがあった。
一方では、曲集に取り込まれずに残された作品や異なる調の原曲とおぼしきもの、簡略な初期稿なども多数存在する。9つ、6つ、および5つの小前奏曲は、おそらくそうした小品を後生がまとめたもので、やはり学習教材として弟子から弟子へと伝承された。19世紀半ばのペータース社の鍵盤作品集(チェルニー/グリーペンケルル編)によって、曲集のまとめ方が定着、普及したとみられる。
この曲集は《クラヴィーア初心者のための6つの小前奏曲》というタイトルをもち、バッハの周辺で6曲にまとめられたと見られる。現在もっとも重要な資料は、バッハの最後の弟子ヨハン・クリスティアン・キッテル(1732-1809)が筆写したもので、おそくとも1780年代までに書き写された。キッテルは後年、多くの弟子を持ち、中部ドイツでバッハの伝統と伝承を確立した人物である。
Wanda Landowskaの演奏をお聴き下さい。
第1番 ハ長調 BWV 933
前半と後半、更にその中が前楽節と後楽節に分かれている。音程幅の広い跳躍と歯切れよいリズムによる前楽節が、音階と淡々とした伴奏による流れるような後楽節に対比され、きわめて整然とした構成になっている。曲集の幕開きにふさわしい、堂々とした作品である。
第2番 ハ短調 BWV 934
4分音符が三拍子を刻み続けるメヌエット風の小品。前半は明確に2小節1単位だが、後半は1小節ごと細かに変容しながら進む。前半では8分音符の歩みを左手のパートが引き取って終止するが、後半はすぐに主旋律が右手に戻り、左手にはこの曲で初めて4分休符が現れる。淡々とした中のわずかな変化によってニュアンスが演出されている。
第3番 ニ短調 BWV 935
両手が模倣し合うことに加え、前半と後半では主題の音型が反行関係にある。さらに、前半後半それぞれの最終小節の音型が統一されている。こうした書法は、バッハの鍵盤用舞曲にしばしば見られる。
第4番 ニ長調 BWV 936
3声で開始する。いっけん声部書法は維持されていないようだが、実は第9-16小節および第40-44小節は、右手のパートだけであたかも2声部が対話しているかのようにきこえる。対する左手は通奏低音のバスを模したもので、そのため全体はトリオ・ソナタ風ということができる。
第5番 ホ長調 BWV 937
前半と後半で左右の手が動機を交換している。その対照性は、楽譜を図形として眺め比べてみればよく判る。しかし、後半ではタイによるシンコペーションを織り交ぜ、リズムに変化を付けている。
第6番 ホ短調 BWV 938
冒頭は前半後半とも両手で動機を交換し合う形で開始するが、その後の展開はいくぶん異なっている。簡明なテクスチュアと単純なリズムのみで構成される前半に対し、後半はタイや音域の移動によって豊かな表情を見せる。しかしいずれにせよ、2小節1単位を維持し、模続進行や保続音が多用されるため、曲の進行はごく僅かずつの変化を積み重ねて新たな境地に到達するような印象を与える。
バッハが2番目の妻、ソプラノ歌手のアンナ・マグダレーナのクラヴィーア(この時代の鍵盤楽器の総称)の練習のために作曲された曲集です。
バッハを中心として、その子供や他の作曲家の作品も収録されている「バッハ編纂の曲集」のような感じで、よく弾かれているメヌエットBWV.Anh.114は現在でペツォルト(Christian Petzold)の作曲であると言われいます。
簡単に弾けるものから、インヴェンションと同程度のものまであり、バッハのような多声音楽の入門として最適です。曲想も親しみやすい作品が多く、子供も大人も楽しめます。
バッハはこのタイプの小作品の貯えをより大きな作品を作曲するために利用したそうだ。
現在Hos LS3/5aで聴き続けるが現在使用するアンプがあればLS3/5a十分音楽は楽しめるようである。特に鍵盤楽器の再生にはとても優れた音を醸し出してくれ、チェンバロ演奏ピアノ演奏は楽しめます。
只後少しのパワーがあれば尚良い音が聴けるようにと思うはハイレベルの気持ちであろうか?もちろん後は本もものWE300BとかTA-300Bに交換すればとも思うが夢物語であろう・・・・
当分此のシステムで聴き続けて見よう、ブラボー!