伝統ある英国の10吋ユニットで、いい音で音楽を聴きたい・・・・・

音楽好きの、古いオーディオ機器10吋TANNOYを改良そて聴くダメオヤジの金ちゃんです。

AXIOM80の箱のメンテナンス、ヘルムート・リリングHelmuth Rillingのバッハを聴く

2018年03月28日 | クラシック音楽・オーディオ

半世紀以上にわたり、バッハ演奏の第一線を走り続けるドイツの指揮者でオルガン奏者のヘルムート・リリング(Helmuth Rilling)(1933年5月29日~ライフワークとする「ロ短調ミサ曲」を、各地の演奏団体と上演していた。

「いずれも驚くべき成果。バッハは全人類のもの、と私自身が心に刻み直した」と振り返った。「ロ短調ミサ曲」は1733年から亡くなる50年の前年まで、バッハが精魂傾けた作品だ。冒頭「キリエ(主よ)」の圧倒的な合唱や管楽器の超絶技巧は、バロック音楽の表現の域を超える。

作曲家が「職人」だった18世紀には、依頼も上演の予定もなく、純粋な創作意欲だけで楽曲を残す行為自体が異例だった。なぜバッハがこの曲を書いたのかは、今も謎だ。「私の演奏を聴いてくれるのは18世紀の人じゃない。かつての響きのコピーでなく、今の時代にバッハを演奏する意味を探そうと決めた」そんなリリングの心をとらえ続けたのが「ロ短調ミサ曲」だ。バッハの創作人生の集大成。人を感動させ、信仰を花開かせたいという芸術家の純粋な思いの結晶だ。

カンタータや室内楽など、彼が全ジャンルを通じて訴えてきたメッセージがここにある」リリング/バッハ:ロ短調ミサは実に心地よく聴ける。筆者はマタイ受難曲今まで何度も聴いたきたが、ロ短調ミサは余り耳にしなかった。

長年に渡る鍛錬が見事なアンサンブルを生み出す合唱もきわめて高水準で、第1部終曲“Cum Sancto Spiritu”では、快速テンポによる対位法表現で完璧なコントロールに応えた胸のすくような合唱を聴かせてくれています。トランペットも名人芸です。

リリングらしさがよくあらわれているのが最後の“Dona nobis pacem”でしょう。

合唱もオーケストラも高度な技術水準ゆえに各パートがよく聴こえ、なおかつ十分な重みとパワーを感じさせる進行でどんどん高揚していき、そして感動的なエンディングを迎えるというもので、極端に少人数の素朴なアプローチでは味わえない、充実した響きの魅力を満喫できる演奏に仕上がっています。

後は筆者の大好きなケーテン時代の器楽曲をききながら作業をします。

「バッハ大全集」ボックスにもまとめられた鍵盤作品集、室内楽作品集、管弦楽作品集の中から、オーケストラを要する作品を中心に収録した内容となっております。

管弦楽組曲とブランブルク協奏曲は全曲、さわらにチェンバロ協奏曲やヴァイオリン協奏曲の大部分分を収録。さらに、編曲作品と推測されるチェンバロ協奏曲を元に復元されたオルボエ協奏曲とヴァイオリン協奏曲も収容されています。

最近良く聴くのはオケは、オレゴン・バッハ祝祭室内管弦楽団とシュート・ガルト・バッハ・コレギムとはお馴染みの面々すべての指揮をリリングが行っているため実に安心して聴けます。全体を通して彼らのキレのある溌剌とした音楽運びを堪能出来ます。

 

久しぶりにTEAC MA-7(TEACとTANNOYが共同開発したArmoniaシリーズのパワーアンプ)で聴く、TANNOYとは実に相性のよいアンプである。1980年発売にアンプですが筆者宅では勿論現役です。

最近何かと忙しく、全く時間が無い先日Amazonから届いた塗料材料、此の塗料が良いと教えて頂き、早速注文して置いたのですが、本日塗装仕上げを実行してみます、

最近届いたワトコオイルエボニー W-10 1Lも封も空けず、未だ塗装もしてない。

本日は午後から病院の検査日で多少の空き時間がある、かなりの重量(約25キロ程)があるAXIOM80の箱を外に移動して塗装を施す勿論表面はボードで仮止してゴミが入らないように防止する、ウットラックが便利である。

5mmのウットラックをサイズにカットしてマスキングテープで貼り蓋をする、前から少しずつペーパーで磨き用意はしていたのですが・・・・・・・粉は良く拭き取ります。

取り合えずAXIOM80の箱を本日塗装を施してみる。上手く行くか心配である。仕上がりはアンテーク調になればいいのですが・・・・・・・・・・?

ワトコイルエボニー W-10 を塗りしばらく放置する、およそ10〜15分程度放置した後テスト的に拭き取り様子を見る、意外と美しい仕上がりです。

拭き取りした所を再度塗り、そして水ペーパーで磨き、乾いた布で拭き取る、単純な作業をこなす・・・水ペーパー仕上げに意外と時間がかかる・・・かなりのハードワークでもある。水ペーパー仕上げが意外と手間取る。

仕上げは、乾いた布で乾拭きして放置し、再度薄くワトコオイルエボニー W-10を塗り再度良く拭き取り、から拭きを行うと仕上がり面はアンテーク調の色合いが出る、筆者は此の塗料は初めて使うがいい感じに仕上がる、素人にも手軽に使え塗装の表情も粗満足である。

いかにも自然で風合いのある、いかにもアンテーク調の表情になった、部屋に置いても自然な感じです。素人ながら先ず先ずの仕上がりにホットする。

新品とは違い、仕上がりは何となく温かみののある色合いに風格さえ出てくるようです。この様な感じに仕上がれば、以前塗装したオリジナルのⅢLZ in Cabinetの箱も再度良くペーパーで磨き塗り直しをと考えます。

幸いワトコイルエボニー W-10は未だ余っているからいかにも、と言う風格が出て来た感じが良い仕上がりに満足しました。筆者の場合はエンクロージャーはやはり丁寧な塗装してある個体が見た目にも・・と思う後は室内で24h放置する、全面の『AXIOM 80 SYSTEM』ARU付を付けて完成全景を撮ってみたが中々良い感じである、しっくりした調子に仕上がり、かなりの自己満足である某運送会社で傷付けられた痕も全くわからなく一種楽器のような佇まいのようである。

尚注意点は丹念なから拭きが必要のようで、キッチリ拭き取れば素人でも塗装はできます。24時間放置後丹念にから拭きするが、変に艶がでず自然な感じに仕上る。実にシックなかんじになる。

後メンテナンスはレモンオイルを数滴垂らし良く空拭きするとこの状態が続くようである。一番良いのは椿油の塗布が一番の要である。


此の箱の特徴は下部にARU(アコースティック・レジスタンス・ユニット)が付いて、このARUが音域を自然に響かせるユニットと聞く、これも個別に取り出し塗装し組み込んだ後は今部品の調達して部品が届き次第ⅢLZ in Cabinetの移植をします。

此れで完成に近づいた。見た目も良い感じに仕上がったようです。

J.S.バッハ「貧しきものは饗せられん」 BWV 75 (リリング指揮)1/2

現在は此の箱の上にサブスピーカーを乗せ音楽を聴くが全面のパネルと付けて聴くと確かにAXIOM80の箱に共振?ARU付の影響もするのか中低音が増して聴こえる。此の箱の正体が想像出来る!Y氏がおっしゃるようにかなりの音が期待できそうである。

最近は聴く音楽の内容に声楽が多くなったのも事実である。ブラボー!

 

九十九里浜でヒラツメガニ捕獲作戦実行・・・・・・・!

2018年03月20日 | 釣り

先週までは春らしい気候になり、九十九里浜のヒラツメガニが捕れる季節今週はどうも 寒のもどりか?

天候不順ですが、今日は持ちそうである現在九十九里浜でヒラツメガニが捕れている情報を頂き、久々の出撃である、本来なら釣り関係のブログですが・・・

最近は全く釣り以外の記事ばかりで・・・昨夜も仕事で月曜は代休を頂き、久しぶりに出撃を試みました。

ジュニアもカニ捕獲作戦に参加します(笑)現在アジが釣れなく、ヒラツメガニ捕獲作戦です。

バケツ等購入して、それとメガネを忘れ老眼鏡を仕入れ、網に絡まり解くのにはメガネは必需品です早速出立です。

16号線千葉方面外回りは混雑したが千葉北料金所からの高速は順調。

今回は場所が九十九里浜なので東金道路から、波乗り道路で1時間20分程で到着実にスムースに到着します。

まずは仕掛けの購入!千葉県白子町にある森川漁網店。店主に最近の様子を伺うと、海岸で様子を見ると良いそうです、場所によりムラがあるそうです。

捕れない処で続けても捕れないので、場所の見極めが大切、店主も土曜日色々見て回った結果を参考に、させて頂く。

 

ついでに餌も仕入れて、場所の少しの移動で、砂地の海岸は何処でも捕れる?

離岸流に流せることが出来れば採れる公算はは強いようです。

早速ジュニアと相談して、早速付近の海岸に・・・・・・久しぶりの海です。今から凧揚げ?いやいや凧揚げに使うような道具です!

 

Hなカニカニ捕獲大作戦、まずは離岸流(りがんりゅう)を見つけることが大切、海岸の波打ち際から沖合に向かってできる流れのこと。

離岸流とは幅10m前後で生じる局所的に強い引き潮。海浜流系の一種。

この様な流れで泳ぐときにも此の流れに乗ると一気に沖に流されますので注意です!

今回は海鳥が多く、近くまでよってきます。

 

上の写真の丁度波気の無い所目指して2m程投げて潮が乗るのを待ち、沖に伸ばす事140m程で少し待ち其れから引き上げます。

その後採れなくなり、150mまで伸ばしました。

 

先客が網を片つけ終了する地元の方がいる、朝からで3~4匹だと行って、此処で流すとと勧める最初入ったところは中々沖にアミが出ない・・・・・・?

全く捕れない・・・・・・・・・坊主かな?・・・・・・・・・・・・・・少し心配!

色々場所を替えながら、かなり今回は駐車場から長く距離を歩く、しかし砂場を歩くのは凄い運動量です、砂地を長く歩くことは老人には厳しい!

2年前は30匹捕れたブログが残っている。なんとかその程度は捕りたい・・・・

 

誰も居ない処で流して見ました・・・・・・いました!本日のお初!ヒ・ラ・ツ・メ・ガ・ニ! 捕ったぞ・・・・!

引き上げるのが大変です、なにせ60号の錘しょってますからね(笑)それと離岸流の流れで重い!ジュニアが小さな川のような近くで カニカニ捕獲大作戦成功 5匹捕獲です。

場所はここで決定です。収穫は腹子を持っている蟹はお帰り頂きます、今回はひと流しで5匹以上ついていることが多く、短時間で数が伸びたようです。

ただ潮の横流れが強く離岸流に乗せるのが難しい・・・・・長靴よりバカ長が便利です、次来るときはバカ長は必死かな???

その後順調に捕れる!開始から約3時間、16時にはバケツ一杯になり終了、お持ち帰りは56匹でした。

勿論子持ちのカニはリリースしましたので総数は60匹以上だと思う此の巻き上げる運動は肩に良い運動になり 正しく此れは柔軟体操です。

 片付けして16時30分に海を後にしました。

そして駐車場まで戻るのが大変です、距離があリ過ぎ・・・・・・どこかの歌の台詞 行きはよいよい帰りは怖い・・!

車に戻る時間だけでも20分近くは歩きました。とても一人では荷物を持ちながらの歩行は無理のようです。

因みに長靴履いての砂地を歩くのは相当きつい!途中一度休み駐車場までなんとかたどり着いた。

今回は色々移動したのが正解でした、捕獲56匹は上等です。帰宅は18時丁度でした。

本日早速 ヒラツメガニ を蒸して頂く、やはり蒸すのが旨い。

それと先日頂戴した生酒(アルコール度18度)を飲む、アルコール度は強めだがスッキリした口当たりが旨い!

そして食卓に、カニ味噌に少しお酒を入れて頂きましす これが実に旨し。

いや~~~~! 夜は素揚げでビールを頂きます。カニカニ大作戦は成功です。

蟹にはビールが合うのか?カニ味噌にお酒も旨い?定量オーバーです(笑)我が家の調理方法は、蟹、シャコは茹でないで蒸しています、味は蒸したのが旨い、注意は茹でたかのコツは腹を上にして蒸す!

トウモロコシも茹でずに蒸したのが断然旨い!

小さめの蟹は後日お味噌汁で頂きます。この味噌汁が旨いんですよ!

今回一番喜んだのは飯岡生まれの義母(91歳)生まれた頃より食べているヒラツメガニ美味しい、美味しいと沢山食べて満足したようです、凄く元気です。

今回は九十九里浜の海の幸に感謝します、素晴らしい海の恵みに・・・・・ブラボー!


鈴木親子の奏でるバッハ・コレギウム・ジャパンを聴く。やはりバッハが良い!

2018年03月18日 | クラシック音楽・オーディオ

今まで筆者は余り日本人の演奏家を聴かなかった。別に意味はないが、どうも何か抵抗があったのかも知れない。昔は小林道夫のチェンバロを聴き友人に誘われてTEAC74002トラ38を持ち込み録音もした事があったが・・・

筆者にはどうも日本人の演奏家は真面目すぎ避ける傾向があるようで、その辺りが理由かもしれない?

最近NHKのテレビ放送をみてて、鈴木親子に興味がわき、それと最新の録音と言われると、・・・・・・試しに聴いた見たくなる。

テレビの音響では判断は出来ない、でも何となく聴いていて良い感じの演奏でしたので最新のJ.S. Bach: Concertos for 2 Harpsichordsを聴いてみました。

 筆者の装置は前と全く変わらないが、最近超越重鉄タップの電源導入して幾分落ち着いてきた余分な音?いかにも纏まった音?より聴きやすくなったようです?電源部の影響なのかも知れない?それならRCAコード、スピーカーケーブルもと思い、新しいコードを新調して変更してみました。

今まで色々のコードを試すが、納得はしない、この問題は其れ其れの違う条件があるので此れが最良の物(コード)だという品物が見つからない。

装置並び環境にも右左され自分の気に入る物が見るかるまでは苦労する。

RCAコードだけでも5~6本になってしまった(笑)確かにメーカー毎微妙だが違いは感じるまずはBELDEN88760 Belden 8412の現代バージョンの、オールテフロン絶縁の、ベルデン88760です。手にしてみるとコードも意外と細く筆者のWEのRCAコードに近い太さです。

確かにすぐには結論は出ないようですが、いわばフラットな感じで鳴る、と言う感じですBELDEN 8428は所有しているが、此方が相性は良いのかもしれない?

これまでオーディオ界に流れていたテフロンのケーブルといえば、75Ω同軸ケーブルを除いては、ほとんどがコンピューター用であり、アナログ信号のことなど、はじめから知ったことではない、というようなものばかりです。

次はスピーカーケーブルですが色々使ってみたが、筆者のシステムにはWEが一番合ってると思っていたが前にYさんのスピーカーケーブルはインターホーン用の物を使用している事をお聞きした記憶があり、ネットから見つける日本電線から出荷している、AE1.2ミリ単純な銅線を購入し試聴する。

取り合えずメーター売りで20m注文する。又一巻きは200m巻で価格も1万円以下で低価格で購入出来る。所謂銅線の一本ものなのです。

AE線について説明する前に、まず第一に知っていただきたい事は、「音の焦点」です。

WEやべルデンのスピーカーケーブルは、およそ100ボルト環境に合わせてあり、さらには、スピーカーまでの距離により、適正な太さを選択しなくては、まともな音にならなかったりします。

良いスピーカーケーブルか?悪いスピーカーケーブルか?結果として、高額なスピーカーケーブル=良いスピーカーケーブル、安価なスピーカーケーブル=悪いスピーカーケーブルということでした。

簡単に言えば銅線のインターホーン用のコードで、価格も安価です、1m2本で200円です。驚いた事に、このコードに交換して聴くと、全く余分な音がしない?今までのケーブルは何だったんであろう?スピーカーケーブルを交換される方は一度此の日本電線のAE1.2をお勧めします。兎に角安価で音は良いとおもいます。

Belden 88760の変更でもないような気もする、超越重鉄タップの影響かも知れない。一応は重量タップも安価なものを仕入て接続したが、音質の変化はあまり無いようです。

今までかなりの癖があると思っていたTEAC MA-7が素直に鳴る。勿論SC-M15/SC-M15Kも同様です3台で駆動(笑)故障が心配でSC-M15/SC-M15Kは1台予備で保管して偶にはローテションしています。

古いアンプも結構いい音で鳴るものです。どちらも40年前の製品ですから・・・何時まで楽しめるかは定かですが?SC-M15/SC-M15Kは確かにBTLのモノラル使用で真価が発揮出来る、手放せないアンプである色々のアンプを聴くが癖が無いのが此のアンプの癖のようであろう(笑)

 

此処で確かめる事にする、ワレリー・ゲルギエフ指揮のストラヴィンスキーの春の祭典、昔からこの曲はオーディオチェックに使われた曲でご存知の方も多いが、聴くとやはり、色々の音色が楽しめる。不協和音そして打楽器の連打等オーディオチェックに使われた曲だがこのDECCA盤は迫力がある。

原始的なパワーを全開させて強烈なリズムを切れ味鋭く刻みいつの間にか全曲聴いてしまった。

 

春の祭典 ゲルギエフ 

 最近話題のTHREESOME(マリーン吉田次郎クリヤ・マコト)を聴く

フィリピン出身のジャズ・シンガー。80年代に本来希望していた本格的なジャズ・シンガーに転向。

2007年に9年ぶりのアルバム『ジャズ&アウト』で本格復帰。張のあるマリーンの声量を久々に聴く・・・・・

THREESOME (MARLENE, Jiro Yoshida, Makoto Kuriya) : BLUE NOTE TOKYO 2016 trailer

勿論現在テスト中で音質的には未だ結果は分かりませんが、でも筆者の装置は塩梅よく鳴った!

あのマリーンのパンチある歌が再現される、録音状態も相当優れているようだ。現在アンプ類に硬質ゴムを敷き音の干渉をなくして見たが、確かに以前より余分な音がしなくなった。結果的にはスッキリ、締まった音になり、低音部もそこそこ綺麗に鳴る、嬉しい悲鳴である。

そこで今回は録音も良い筆者の装置で上手く聴ける物を選び試聴してみる。

 

鈴木雅明(すずきまさあき)

クリスチャンでアマチュア音楽家の両親の元に生まれる。東京芸術大学音楽学部作曲科を卒業。同大学院オルガン科に進学し廣野嗣雄に師事、鍋島元子が主宰する古楽研究会でチェンバロを学ぶ。 アムステルダムのスウェーリンク音楽院でチェンバロをトン・コープマンに師事

バッハ・コレギウム・ジャパンの指揮者の管弦楽組曲第3番二長調BWV1068-Ⅱ

Air雲 G線上のアリア バッハ・コレギウム・ジャパン.mp4

 バッハ・コレギウム・ジャパンの音楽監督のご子息

鈴木優人(すずきまさと)現在オランダ在住がチェンバロを演奏しているそうです。1981 年オランダ・デンハーグ生まれ。幼少より両親に音楽の手ほどきを受ける。

東京藝術大学作曲科卒業、同大学院古楽科修了後、2007年オランダ・ハーグ王立音楽院修士課程オルガン専門 首席で修了。同年9月より同音楽園即興演奏科を栄誉賞付で日本人としては初めて修了。アムステルダム音楽院チェンバロ科にも学ぶ。

現在、バッハ・コレギ・ジャパンのメンバーとして、又は室内楽やチェンバロやオルガンソロなど国内外で演奏活動を展開しています。

J.S. Bach: Concertos for 2 HarpsichordsCDを聴く

鈴木雅明・優人親子共演によるチェンバロによるバッハのドッペル・コンチェルト集!

鈴木優人編曲による管弦楽第1番の2台チェンバロ版も大注目SACD ハイブリッド盤。バッハ・コレギ・ジャパンの最新録音は鈴木雅明・優しい人の親子共演によるJSバッハの2台のチェンバロのための協奏曲集、それで鈴木優人編曲による管弦楽組曲第1番ハ長調の2台チェンバロ版です。

当時に収録された作品はすべて「ハ」調の楽曲で、全曲に統一感のある音がします。協奏曲第1番の原曲はオーボエとヴァイオリンのための協奏曲と見られるされている作品で、整った楽曲構成に愛嬌のあるエコーをまじえた魅力が立った作品です。

3番は、かの有名な2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調BWV.1043のチェンバロ編曲版です2つの楽器が互いに拮抗する関係に立ち、絶えず模倣し合うな演奏を続けるこの名曲ですが、チェンバロでの演奏ではより装飾的な煌びやかさを呈します。

管弦楽組曲第1番は鈴木優人編曲による2台チェンバロ版です。

伝統的な風鈴風管弦楽組曲の様式にももっと忠実なこの作品です、2台のチェンバロでの掛け合いによって見事に表現されております。

JS バッハ  1. 2台のチェンバロのための協奏曲第3番ハ短調BWV.1062 

                 2. 2台のチェンバロのための協奏曲第2番ハ長調B WV.1061

                 3.管弦楽組曲第1番ハ長調BWV.1066(鈴木優人による2台チェンバロ編曲版)

                 4. 2台のチェンバロのための協奏曲第1番ハ短調BWV.1060 

  鈴木雅明(第チェンバロ:1 3,42チェンバロ:2

  鈴木優人(第1チェンバロ:22チェンバロ:1,3,4

  バッハ・コレギウム・ジャパン(1,2,4

  若松夏美(第1ヴァイオリン)荒木優子(第ヴァイオリン)

  山口幸恵(ヴィオラ)武澤秀平(チェロ)西澤誠治(ヴィオローネ)

録音時期:20131

録音場所:埼玉県、彩の国さいたま芸術劇場、

コンサートホール録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

SACD Hybrid 

CD STEREO / SACD STEREO / SACD 5.0 SURROUND 

 後一枚は鈴木雅明・優人バッハ・コレギ・ジャパンの演奏で一段と彫りの深くなったBCJのブランデンブルク再録音

BCJのブランデンブルク協奏曲といえば2000年録音のものがベストセラーになっていますが、わずか8年で再録音をしてそうです。

今回はミューザ川崎でSACDハイブリッド5.0サラウンド方法にて収録。BCJのますます円熟したいぶし銀の芸術を堪能できます。今回の新機軸は小型のヴィオロンチェロ・ダ・スパラを用いていること。5番のチェンバロ独奏はもちろん鈴木雅明が演奏しています。

 

J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲全6曲(新録音)・管弦楽組曲全4曲(既発売)

【演奏】鈴木雅明(指揮)バッハ・コレギウム・ジャパン

実に安心で寛いできけ、音質も良く筆者も納得の一枚になりそうである。ミサ曲ロ短調 BWV232 マタイ受難曲 BWV.244も気になる処です。

音楽も楽しめ、オーディオチェック用にも使える一枚です。ブラボー!


こんなJAZZが聴きたい、少し古いがテディ・ウィルソン+北村英治のスイングが最高。

2018年03月16日 | JAZZ・ボサノヴァ

3月になり、すっかり春芽いてきました。庭の花桃の花が開花した。次は桜である、今年の開花は早そうである。

昨日盛岡より友人が上京したので、盛岡に帰る前にランチでもと東京駅で待ち合わせる。

盛岡に帰るのには東京駅が始発で大変は都合が良い。筆者も久しぶりに東京駅にて待ち合わせ八重洲側近くの天麩羅の美味しい「だぼ櫨」にてランチ!

目の前で揚げて、すぐに食べられる天麩羅好きには堪らないお店で昔は偶にお邪魔した大通りより一本入った所にあるので、少しひっそりしてる佇まいが人気なのかな?

旬の時期の蛤の天麩羅が絶品なんですよ!それと秋に食べられる櫨の天麩羅です。

揚げたてをすぐに塩をまぶし熱々を口に頬張る。此れが実に旨い!天麩羅の醍醐味です。そして冷たいビールの喉越しが実に合う、昼のアルコールも堪りません(笑)

その後積もる話もあり、彼も最近白内障のオペをした、最近の健康状態の事などスタバで珈琲を飲みながら雑談。

話題は暖かになればいきたい東北である。友人曰く、次は青森で新鮮な旨い魚と酒でと・・・楽しみ、楽しみ!

大間の反対の青森もマグロが美味しいと話していました・・・是非青森・盛岡は行きたいですね!

 

帰りに時間もあるので秋葉原のオーディオショップに立ち寄る、先日購入したが予備も欲しくFBの某君が命名「竹槍プラグ」ぴったりなネーミングですよ!本当はBFAプラグ(スピーカーケーブルプラグの正式名らしい)を購入する、そして秋葉原駅前のヨドバシカメラに立ち寄る。お目当てはカメラとオーディオです。

現在筆者のカメラが一眼レフ本体、コンデジ共に修理に出して入院中である、最新のDC-G9の現物を見たい、それと3月末に発売するDC-GX7MK3の情報です。形は前回発売されたDC-GX7MK2と粗同型ですが内容がかなり違い有効画素数1600万が2030万になるのである。

此れはGX8と同様で画質力がアップしてノイズ性能がG9とほぼ同等の画質と評価は高いようである。この前発売したDC-GX7MK2は実に中途半端な物になった。何だったんだろう?消費者を愚弄している。これが筆者の次世代カメラ候補になるのかもしれない?GX7MK3の価格がこなれるのには1年ほどはかかるであろう・・

後は最新のオーディオ関係の製品を見たいので売り場を移動する、やはり売れ筋なのかB&Wのデモが多い、アンプはDENON Marantzが多く展示してあるように思った、やはり売れ筋なんでしょう?

此処で告白しますが、筆者は可也の機械音痴で勿論図面、詳細等は何が明記してあるのかは分かりませんがでも音を聴けば解ります。自分が求めている音がどう言う音なのか、最近やっと見つけました。

TANNOYもデモで鳴ったいた・・・Definition10Aと記されていましたが、意外とコンパクトでした。音はやはりかなりアキュレットな新しい音がしています、使用機器は最新アンプと最新CDでした。

筆者は最近此の手の音はどうも苦手である、でも基本はあのTANNOYの音はする?アキュレットなTANNOYである傾向としてはやはりB&W系統の音が耳から離れない。どうも音を追求するのと音楽を求めるのの違いかな?筆者はどうもこの様な音では無く、もう少しヒーマンな音を好むのでしょう。

木の温もりの感じなんでしょう。自分の目指す音の傾向は最近やっと見えて来たようである。

折角来たのだから、知識を得るためと価格を知るため、一応最新の物を見て回った。特にortofonの

アーム、カートリッジはふんだんに展示されてありますが価格が非常に高額でアーム30万カートリッジ(GE)は約10万の正札がついてあります。あまりの高額なプライスに衝撃を受けます。

プレイヤーシステムのグレイトアップは当分不可能です(笑)

 

 拙宅に戻り、CDの整理をしていると、最近又懐かしいJAZZを見つける。

昔から好きでしたテディ・ウィルソンと北村英治です。

此の手のスイングジャズにはめがなく、筆者は大好きで思わず首振り族になちゃうんですよ、(笑)日本ジャズ界におけるクラリネットの地位を高めたジャズ・クラリネットの第一人者、そうですご存知の北村節♪♪♪北村英治と仲間達の貴重な名盤を再リリース。

名コンビのテディの洗練されたピアノ・タッチと、北村の非常に珍しいサックス・プレイで、最高にハッピーなスイング・ジャズを展開。

 Ichiro Masuda, Teddy Wilson - KEEPIN' OUT OF MISCHIEF NOW 

 スイングジャズの今や大御所、未だに若いclassicクラリネット奏者村井祐児の弟子になり基本からの勉強もしてらっしゃる北村英治の音が良い!

最近の北村はclassic演奏もしていると云うが、もっとスイングして頂きたい。

 chiro Masuda, Teddy Wilson - LESTER LEAPS IN 

 少し古いが音質は良い、スイングの王様テディ・ウィルソンとジャズクラリネットの雄、北村英治のベストセレクションは、1970年から1973年にかけて、トリオレコードより3枚の共演アルバムから、この様なスイングジャズってリズムに乗れてご機嫌です・・・・・

「Someday Sweetheart」の他、全16曲を収録。

1970年10月5日テイチク会館テディ・ウィルソン (P) 北村英治 (Cla) バッファロー・ビル・ロビンソン (Ds) 原田政長 (B) 増田一郎 (Vib)

 1973年11月12日青山タワーホールテディ・ウィルソン (P) 北村英治 (As/Ts) 原田政長 (B) 須永ひろし (Ds) 

 1971年7月9日イイノホールテディ・ウィルソン (P) 北村英治 (Cla) 増田一郎 (Vib) 池沢ゆきお (B) 須永ひろし (Ds)

以上のようなメンバで録音しているようです。

  1.エイント・ミスビヘイヴン00:04:17

  2.アイヴ・ゴット・ザ・ワールド・オン・ア・ストリング00:05:09

  3.やさしき伴侶を00:03:40

  4.アイ・ウォント・トゥ・ビー・ハッピー00:03:09

  5.ディープ・パープル00:04:20

  6.アイ・オンリー・ハヴ・アイズ・フォー・ユー00:03:53

  7.ミーン・トゥ・ミー00:03:43

  8.インディアナ00:04:10

  9.スリーピー・タイム・ギャル00:03:40

  10.僕はセンチになったよ 00:04:56

 今更ながら、やはり大好きなアルバムです。テディは北村との共演をベニー・グッドマン(クラリネット)とのそれよりも楽しいと語っていて、ここにもそんな思いが表れている。後年には褌の緩んだ演奏も見られるが、ここでの演奏はスウィング派の巨人の名に恥じない立派なものだ。

加えて、北村と光井を筆頭に、ここに参加した我が国のアーリー・ジャズ派の腕前には感服した。

先人の遺産を見事に己の血肉と化している。本物のフィーリングとスピリットの前には個性を云々する気も失せた。聴後に贅沢な不満が残る。あまりに心地よくあっという間に時が過ぎてゆく。

 第13回 『ライヴ・セッション』テディ・ウィルソン+北村英治 

  1. It's Been A Long Long Time

  2. Stompin' At The Savoy

  3. Sweet Lorraine

  4. Tea For Two

  5. When You're Smiling

  6. Narration (Wilson talking)

  7. St. James Infirmary

  8. Ain't Misbehavin'

  9. Someday Sweetheart

 Teddy Wilson (p), Eiji Kitamura (cl except 2), Yukio Ikezawa (b), Hiroshi Sunaga (ds),

Icihro Masuda (vib on 1, 3, 4, 9), Akio Mitsui (tp on 7), Kenichi Sonoda (tb on 7), Satoru Oda (ts on 8)

 Recorded At Iino Hall, Tokyo, July 9, 1971

 Eiji Kitamura with Teddy Wilson, Cal Tjader and others: Avalon 

 

収録曲

  1.On The Sunny Side Of The Street

  2.Time On My Hands

  3.I Can't Get Started

  4.I've Found A New Baby

  5.Stars Fell On Alabama

  6.Whispering

  7.Dream A Little Dream Of Me

  8.After You've Gone

  9.Someday Sweetheart

テディ・ミーツ・エイジ [SHM-CD] [完全限定生産] / テディ・ウィルソン、北村英治あの歴史に残るベニー・グッドマンとテディ・ウィルソンのカルテットが日本で再現、名手テディが驚嘆した北村英治と増田一郎の実力と音楽性。

このアルバムこそ、何年も続いた「テディ+エイジ」の夢の共演の記念すべき第一歩。菅野沖彦の名録音を得て、永遠のベストセラーに! 

<パーソナル>

テディ・ウィルソン (p)、北村英治 (cl)、増田一郎 (vib)、原田政長 (b)、ジミー竹内 (ds) 

最近筆者のシステムは現在中途半端な状態が続いています、仕事もそこそこ忙しく、苦手な工作も未だ続け無ければ完成しません。先ずは箱を完成させないと・・其処に専念出来れば良いのですが思うようにことは運ばない・・・・箱の手直しが済めば取付金具のメンテ及び補修、でも確実に音は違ってきた現在金属部分は556で湿らせてます。今筆者の処の音を聴くと、実にヒューマンな感じに感銘を感じています。

北村さんのクラリネットが(ポ〜ット)筆者が考えてたJAZZをTANNOYで聴きたい!と言ってた音が近づいたような感じになってきた・・・

いかにも自然に鳴っています。此の瞬間に ブラボー!


敢えて、週初めから、クレモンティーヌ(Clémentine)のBossa Novaで・・・

2018年03月12日 | JAZZ・ボサノヴァ

3月も中旬になり、少し予定も空き時間が出来、少しオシャレなBossa Novaをノンビリと聴く。

筆者は思うがBossa Novaって昔からオシャレな感じのリズムが好きで良く聴く音楽である、

やっと、補修が直ってきたAXIOM 80の仕上げをと、思い少しずつ直していきたい。先日サランネット

を塗り直し、今回は本体の補修ですが、先ずは小さな傷の補修、サンドペーパーの400番程度で良く磨

き小さな傷の補修と、スピーカー取付面の補修、スピカー取付面は特に切断面は丁寧に塗装を施す、

取り付け後場合により見えるので黒色のマットを重ね塗りをした取付けネジを銀色から黒色に交換する

ためホームセンターにて購入、ARUに付いても丁寧に清掃し塗装し取り付けネジもステンレスネジに交

換する。尚塗装は2度塗りを施す

本当は3Mのダイノックを貼り付けようと思いましたが、シート貼りはプライマーを塗布してから貼り

後ネジで締め付けると、締め付け部分が捻れ良い仕上げにはならない。今までの経験上です。

今回は、そのためにペーパーで表面を磨き、水性の黒マットを塗って処理した。落着いた風貌になる

筆者はこの感じが好きで満足です、取り付けるとこれが意外とシックな仕上がりです。マット仕上げは

傷が付きやすいので要注意です。後日、本体は木材専用オイルフニッシュのエボニー色少しダーク調の色

を選びAmazonにて注文する、なるべく、明るめなシックな落ち着いた色にしたい。

塗り方は下塗りしたところに二度塗りを施し細かい水ペーパー600番手で丹念に磨き、後ウエスで拭き取る

方法です。そのままウエスを放置すると火災になるのが注意だそうです。処理後の注意です。

色見本ですが、出来ればもう少しダーク調になるといいのだが・・・・でも現在の下地がダークのために

後はスピーカーの組み込みです。此れが難問です、(笑)!いや楽しみです。現在ⅢLZは補修中です。

 

折角の休みはやはりリラックスのBossa Nova音楽が良い!

クレモンティーヌパリ生まれ。レコードコレクターの父親の影響でジャズに囲まれながら育つ。

88 SONY FRANCE よりデビュー。 洒落たBossa Novaが聴ける歌が実にオシャレ!

以来、ジャズ、ポップス、ボサノヴァなど様々なジャンルで数々の作品を発表。音楽だけではなく、オン、

オフを自然体なスロー・ライフで実践するライフスタイルも注目を浴び続けている。日本で最も愛される

フランス人歌手。 クレモンティーヌの活動はフランスの2 大新聞「ル・モンド」と「フィガロ」の一面に

掲載される事になる。Bossa Novaをフランス風、お洒落にと言った感じに聴きたい!

 Clémentine - In The Stars (En Las Estrellas)

クレモンティーヌに長い音符はない。いや、もちろん、譜面上のメロディに長い音符は存在するのだが、

声として聞こえているのはその最初のわずかな時間。あとはシュワッと泡のように、声は息のホワイト

ノイズのなかに溶けてしまう。陽だまりのように温かく、月の光のようにやわらかいその声自体が、

唯一無二の美しい楽器。ベスト・アルバム『All Time Best』がリリースされたばかり。

パリジェンヌの小粋なスタイルに憧れたであろう。

 クレモンティーヌ ジェレミー.wmv 

最初に登場したのは、クレモンティーヌのライブではお馴染みのピアノの名手ロホン・ドゥ・オリヴェ

イラをはじめとした腕利のミュージシャン。ピアノ、コントラバス、ドラム、そしてサックスによるジ

ャズ・コンボといった趣きで、その音に乗ってクレモンティーヌが歩いてくると、会場はパッと花が咲

いたように明るくなる。オシャレなフランス風の曲をBossa Novaアレンジのノリが素敵だ

セミロングのスタイリッシュな盛り髪にサングラスを乗せ、

シャツドレスをふわりとまとった姿は、ちょっとレトロなブリジット・バルドー風かな。

90年代に異国の地・日本でも一世を風靡したマドモアゼルは、いまや歌で人生を語るマダム

といった風情だ。オシャレな感じ一杯の、この姿もまた憧れの的だろう。

クレモンティーヌ 『男と女 with LE VELVETS』

このアルバム「Cafe de Bossa Nova」が一番ですかね・・・決して歌は上手くは思わないが、

雰囲気とオシャレ感がいい感じで、好きなアルバム・・・・・!ディズニー映画ピノキオの主題

歌「星に願いを」のボサ・ノヴァ・ヴァージョンに注目。ジョビンの名曲「おいしい水」、「イ

パネマの娘」、「サマー・サンバ」他、ボサ・ノヴァの名曲をクレモンティーヌが厳選。

彼女のアルバムは確かに、凄くオシャレなフランス風Bossa Novaである。

雰囲気もリオの街でなくニースの風景がお似合いです。

そもそも「ボサノバ」はブラジル発祥の音楽のはずで。いわゆる「ラテンミュージック」・・・という

事になる。でも「ボサノバ=ラテンミュージック」という印象を、私は全く受けなかった。「ポップス」

とも「ジャズ」とも違うが、とても「洒落たサンバ風って感じ」の音楽に思えた。いかにもフランス風

Bossa Novaって感じでオシャレな仕上がりになっていてかなりリラックスするには是非おすすめします。

1. 白と黒のポートレート 2. 十字架 3. イパネマの娘 4. サマー・サンバ

5. 星に願いを (ボサ・ノヴァヴァージョン) 6. おいしい水 7. シーナ

8. 夜のとばり 9. 小舟 10. 彼女のスイング 11. もう一度 12. 君を愛して

昨夜は仕事で、やっと目覚め筆者は今日は日曜の雰囲気です、(笑)

昼下がりの午後淹れたての珈琲をのみながら、ゆったりした時間を過ごし

ノンビリするには実に素適な歌声である。 ブラボー!