先週も仕事に追いかけられ、少しバテ気味の筆者です。
今週、週末は休めたのですが、天候不順ののため、釣りにも行けない状態です。
いや実に悪いタイミングで雨が降ります。今週も釣りには行けません。
早速図書館で本を見ながらノンバリ過ごします。
本日は生憎朝から小雨状態なので
図書館裏手に苔むしている石があるので写真に
雨に濡れ、良い感じの苔です。
ここに昔からこの石があるようですが、意味は知りません。
最近急に寒さが感じます。
木々もすっかり紅葉にと冬支度しています。
そんなことを思い帰ってゆっくり珈琲を淹れながらゆっくり音楽です。
本日は ゲオルク・フィーリプ・テーレマン ドイツの作曲家。
バロック時代、王侯貴族が宴で食事をとる際にBGMとして奏される音楽は「ターフェルムジーク」と呼ばれた。
中でも、テレマンが1733年に発表した当作は最も有名。3巻からなり、それぞれが、管弦楽組曲、四重奏曲、
協奏曲など全6曲で構成される。
多彩な楽器編成や各国の様式を網羅した完成度の高さたるや、「バロック音楽の百科全書」と称されるほど。
出版当時から大評判となり、予約購入者リストには、ヘンデルも名を連ねた。
テレマンは後期バロック音楽を代表するドイツの作曲家で、40歳以降は北ドイツのハンブルクで活躍した。
18世紀前半のヨーロッパにおいては随一と言われる人気と名声を誇り、クラシック音楽史上もっとも多くの曲を
作った作曲家として知られる。自身も オルガン、ハープシコード、リコーダー、リュートなど多くの楽器を演奏
することができ、特にリコーダーについては高い技術を有する名人であった。
同時代の作曲家であったゲオルク・フリードリヒ・ヘンデルとはライプツィヒ大学時代からの友人で、頻繁に手紙
のやり取りをしていたほか、ヨハン・ゼバスティアン・バッハとも親密な交友関係にあり、
バッハの次男カール・フィリップ・エマヌエルの名付け親にもなった。
また、1750年にバッハが死去した時には、バッハの業績を最大限に称える追悼の言葉を送っている。
特に有名な曲は ターフェルムジーク(Tafelmusik)とは、16世紀中葉以降に、祝宴や饗宴で演奏されることを目的
とした音楽形式のことを指す。また、その目的で作られた曲集の題名にも使われる。食卓の音楽、テーブル・ミュージ
ックともいわれる。
全3巻からなる「ターフェルムジーク」は管弦楽組曲、四重奏曲、協奏曲、トリオ・ソナタ等の6種類の形式で18曲と
多彩な組み合わせで構成されています。この作品は祝典用としても大いに使われたらしいのですが、曲を聴くとそれも
充分うなずけます。たとえばバッハの管弦楽組曲あたりと比べると違いは明らかです。
Georg Philipp Telemann 'Tafelmusik' Quartet for 2 Flutes, Recorder & Cello in D minor, Part 2, TWV 43d1
しかし考えて見ますと、かなり贅沢な食卓が想像されますね。
ヘンデル、バッハと同じ時代を歩んだ テーレマンという作曲家って実に自由な音楽だったのでしょうね?
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