伝統ある英国の10吋ユニットで、いい音で音楽を聴きたい・・・・・

音楽好きの、古いオーディオ機器10吋TANNOYを改良して聴くダメオヤジの金ちゃんです。

昨日のランチ、柏高島屋のステーションモールに出来た牛タン青葉で

2018年06月29日 | グルメ

今日はジュニアの誕生日◯◯歳なので、最近柏高島屋のステーションモールの

7階に最近開店したと高島屋から案内があり良い機会なので「青葉」で食事をした。

家族には今年92歳の義母も含め4人で出かける。

義母も久しぶりのデパートなので、夏用のブラウスでもと購入を希望している・・・

おいおい、もうおしゃれは良いんじゃないのか・・・・・・・?

所詮92歳の年齢・・・・・・実は未だ女なんですネ・・・・?いや身だしなみ?

こりゃ100歳間違いなくクリヤーするのか?

買い物はあとでゆっくりするとし、早速ステーションモールの青葉を散策、

昼時期のためか・・?小腹が減った!青葉を見つけ丁度タイミングよく席が空いている。

早速注文します。皆さん同じメニューを

一応コースを選び注文した、それと他に牛の焼き肉を注文

ライスは麦ご飯にとろろ付きとテールスープが付くようだ。

早速野菜サラダ、少し変わったドレッシングが少し酸味が美味い、

そして笹かまぼことソーセージの前菜

少し焼いた笹かもぼこも変わった食感で嬉しいソーセージも歯ごたえがあり

ノンアルコールビールが実に美味い!最近は多いですねこのビール!

さてここで本日のメイン牛タンがくる、肉も歯ごたえはあるがやわらかで

焼き加減が実に良い塩梅、入れ歯の義母も軟やかで美味しいと言う

ここで白状するが、実は筆者も7年前、口腔癌のオペで全ての歯を抜かれ総入れ歯になった

勿論味はかなり鈍感になったが、この牛たん焼きは実に良い塩梅である・・・噛めるのでよ!

味噌付けの唐辛子を一緒に食べると一層旨味が増す。

それとここで別に注文した焼き肉が運ばれる、肉らしい味で

お店で焼いて頂く焼き肉は焼き加減が微妙で大変美味である。この唐辛子が実に肉と良いマッチング!

肉を食べている実感が湧く

そして続いて牛タンの塩焼きが運ばれる、塩焼きも美味い、

義母には牛タンのつくね焼きを注文したが、柔で美味しいと言う

家族皆それぞれの肉を食べお腹も膨らんできた。

そこにタンシチュウが運ばれる、昔銀座の「銀の塔」?のタンシチュウが美味かったが、

同様にタンの肉も柔らかで、このタンシチュウも美味い!

そして麦ごはんにとろろを掛けて頂く、このとろろが美味い。

最後にテールスープで締める、中に小さなテール肉が入っている、これも美味い

もうお腹一杯です。最後にデザートはずんだアイスが運ばれる、店自慢のずんだアイス!

このアイスの量が良いサイズで甘みを抑えサッパリした良い味でした。

締めの美味しい珈琲が無いのが残念です。

食事後は、そこで義母と妻と一緒に買物に行く、その間にジュニアを誘い

珈琲豆販売しているショップの美味しい珈琲を頂く。なんとなくのんびりん過ぎる午後です・・・

相変わらず、オシャレ感なしの筆者、最近の定番のジーンズとお気に入りのシューズです。歩きやすさが一番です

女性の買い物は長い、のんびりロビーで待っていると、小半時後携帯に終わったとの連絡が入る。

合流して車で帰る。

妻曰く、せっかくの誕生日なので美味しいショートケーキ購入したそうです。

義母も気に入りの夏物を購入して満足そうな様子でした。

 

帰ってから一息入れてから、挽きたての珈琲を淹れケーキを頂きました。

今回の青葉の牛タンは美味しかったお店が焼く焼き加減って大切なんですね!

物が美味しく頂ける健康に感謝です、まだまだ現役頑張ろう、ブラボー!


Benny Goodmanの演奏・・・・Verve Jazz Masters 33が好演奏です。

2018年06月28日 | JAZZ・ボサノヴァ

イェラン・セルシェル(Göran Söllscher)分類的にはクラッシックのギタリストなんですが

勿論バロックギターで奏でるバッハの演奏も良いのですが、筆者のイチオシはビートルズ名曲集!

イエスタディ/セルシェル、ビートルズ名曲集が今筆者のお気に入りで良く聴きます。

セルシェルの2枚のビートルズ・アルバムからの抜粋盤、これは聴かずにはいられない、

テクニックも当たり前のいように良いのですが、奇をてらわず、正攻法で、しかも清々しさを

持った演奏やはり基本から修行を重ねた演奏者が演奏すると、思わず聴き入ってしまいます。

Göran Söllscher plays the Beatles 

勿論バッハの演奏もよいが、ここではビートルズが良い、水々しい演奏に思わず聞き惚れる、

演奏者も良く、原曲も良く、勿論編曲が良く、当に三位一体です。

音楽ファンなら是非お薦めします。

以前紹介したが今回発見したアルバムを聴き再度認識を改めたスイング時代の最大のスター、

ベニー・グッドマンクラリネットを独学で学び、12歳で遊覧船のバンドに参加、

16歳でベン・ボラック楽団に入団する等、若くして才能を開花させます。

余談ですがクラリネットは管楽器の中でも難易度が高い楽器です。

それを独学でマスターするのですから子ども頃から如何に音楽の才能があったのかを

伺い知れます。

今回は筆者も随分このレーヴェルは好きで良く購入したノーマン・グランツにより設立

されたジャズレコード会社(The Verve Music Group)の本体となっている

昔からJAZZレコードはお世話になった。そのヴァーブ・レコードより販売している

Verve JazzMasters 33実はすごいご機嫌な曲が挿入されたいます。

Please Be Kind - Benny Goodman 

 If I Had You   Sweet Georgia Brown   I've Found A New Baby

Memories Of You   After You've Gone   Honeysuckle Rose

Stardust   Jersey Bounce   Please Be Kind

You Must Meet My Wife   Somebody Loves Me   I Ain't Got Nobody

Poor Butterfly   A String Of Pearls   That's A-plenty

Oh, Lady Be Good!   Benny Goodman - Jersey Bounce 

 

特に4曲目の北村英治もお得意のMemories Of Youも本家と比べてを聴くと

断然本家のクラリネットの演奏の旨さ、アドリブの巧みさがグットマンが光る

この演奏のYouTubeの配信はありませんが、実にいい演奏で益々Goodmanが好きになります。

スウィング・ジャズの代表的存在、1930年代の半ば頃、景気はやっと上向きになってきた頃、

ベニー・グッドマンの登場によりスイングジャズの人気はピークを向かえます。

ベニー・グッドマンは明るく誰でも親しめるスイングサウンドで大衆人気を獲得し、ジャズを

アメリカの国民的音楽まで押し上げます。この頃はベニ・ーグッドマン以外にもグレン・ミラ

ーなどのスイング系の白人ミュージシャンが多数活躍した時期で、彼らの大衆人気を支えたの

が専属のジャズシンガーたちでした。スイングジャズ全盛を象徴する極めつけの出来事は1938年。

ベニー・グッドマンがジャズミュージシャンとして初めてクラッシクの殿堂「カーネギーホール」

で演奏する快挙を成し遂げます。1929年にいわゆる「世界大恐慌」が発生し、ニューヨークの

ウォール街が壊滅的な打撃を受けました。人々はこの恐慌がもたらした絶望感の中、ジャズという

音楽に一筋の明るい光、未来への希望を期待するようになった。

陽気で自然と体が踊り出してしまうような「スウィング・ジャズ」でした。

1930年代にはクラリネット奏者のベニー・グッドマンやピアニストのデューク・エリントン、

カウント・ベイシー、それにトロンボーンのグレン・ミラーらがトランペット、サックス、トロン

ボーンなどによる大編成のビッグバンドを率いて、米国各地のダンスクラブを席巻しました。

スウィング・ジャズの栄華を示す出来事として今でも語り継がれるのが

1938年のベニー・グッドマン楽団によるカーネギー・ホールでのコンサートといわれています。

「シング・シング・シング」「イン・ザ・ムード」「A列車で行こう」といった、

今でもブラスバンドなどで頻繁に奏されるナンバーが多いのも、

この時代のジャズ人気の高さを象徴しているのではないでしょうか。

独立後は誰でも楽しめる明るい演奏を信条とし、大衆人気を獲得していきます。

使用楽器は1950年頃製造。ベニーグッドマンが使用していたことで有名な楽器センタードトーン。

ベルに大きな割れの修理跡や長年の使用による摩耗などありますが鳴り、

抜けともにとても良い楽器ですのでディキシー、ジャズクラリネットには最も良いとされる。

筆者のJAZZ好きはガキの頃親戚の叔父の影響でベニー・グッドマンをSPレコードで聴き出し

すっかり嵌り、進駐軍の音が新鮮に感じ55年以上になるが、今でも新鮮な音がします。

現在はモノーラル状態のⅢLZ入のAXIOM80で聴くと低域は自然に伸び部屋に響き渡る

艶のあるクラリネットの音がする、ハーモナイザーもGE製の軍事用放出品に替え

スイングさせるとそこはまるで1900年台の世界が見える、同じく普通のGE製のプリ管もあるが

聴き比べると、軍事用放出品のが音質は細やかで些細なところも雰囲気が漂う?

こうなるとRCEのビンテージ、プリ管も聴いてみたくなる、

実は本日ECC82TELEFUNKEN製のプリ管が届き早速お試しで試聴する

これがとんでも無い代物で、全く良くない?これがあの憧れのTELEFUNKENかと思うほど悪い!

結果的にはあまり短時間なので印象的にはSIEMENS製の球が好きな感じがする。

ドンシャリな感じで全くいただけない、思い描いた印象と随分違う疑問が湧く、GE管のほうがま

しであるあのTELEFUNKENがこれじゃTELEFUNKENの名前に失礼ではないか?

友人の情報によると、詳しいことはわかりませんが、アキバTELEFUNKENかも知れません、

余りにも音質が悪すぎです、なんとか再度TELEFUNKEN管を購入して聴いて比べなければ

TELEFUNKENに失礼かも知れない。やはり刻印付きの物を購入しないと本当の評価は難しい

もし偽もととすると、今回は勉強代だと諦めますが、イメージと余りにも違い驚きである!

筆者所有のSIEMENS製はシルク印刷の文字も消えて判別に苦しむが、

間違いなくあのドイツらしい音がします。

そこで再度プリ管について再度、調べると互換球の話になります。一般的には米国で12AU7には

・12AU7WA ・6189 ・5814  欧州では・ECC82  ・ECC802 ・ECC802S

この中で、高信頼管(音質を保証するものではなく、作りの精度が良い)は

・12AU7WA・6189・5814・ECC802・ECC802Sでしょうか。

これらは単純に呼び方が違うだけで、全て互換球だそうです。音質がどれほど違うのかも疑問である。

プリ管につきましては、以下のような記事を見つか引用させて頂く、

生産国は現在、チェコ、中国、ロシアですが、ロシア管はだいぶ質が上がってきているらしく、

それなりに安心して使えそうです。と言っている記事が多い

聞くところによると、現在標準のエレクトロハーモニクス(エレハモ)、

ユーゴスラビア製のECC82に比べると、一番真空管らしくないそうです。

メリハリがあり勢いのあるトランジスタに、温かみを持たせたような・・・なので、

電子音系もそつなく鳴らしてくれます。クラシックは、フラットなのもあり非常に聴きやすいそ

うです。この管はクラシックが一番相性が良さそうです。

適度な勢いと、S/N比の高さから音の強弱も分かりやすいので、

音の変化、全体的な変化が伝わりやすいそうです。

JAZZは非常に聴き易く、ノイズの多いJAZZでもちゃんと聴けるように鳴らしてくれます。

とても嬉しい。

ボーカル曲はというと、バッグミュージックとボーカルの位置が同じで、ちょっと埋もれがち。

もう少し前に出てきてくれればなぁと思います。

同一メーカーも有りますが、20種集まりました。

GE、RCA、WE、Tansol、東芝、TEN、LUX、中国製、ロシア製、日立、松下、NEC・・・・。

通則用、HiFi仕様,色々有り、覚えられない・・。

現行のelectro-harmonix 12AU7 (ECC82) (Made in Russia)として作られたブランド。

同価格帯の他の現行管と比べて作りが丁寧で、ロゴの印刷からも高品質を感じさせる。

音の傾向は中域に張り出し感がある。オーケストラの楽器群も一つ一つが鮮明に聞こえる。

米国New Sensor の製品から。エレハモの創業者マイク・マシューズ氏の会社で、

この真プリ管はロシアで製造されています。

現代風(若者好み)音質??に変化、いつでも入手可能なところが良い一度は聴きたい感じます。

 先日行った秋葉原の真空管販売の店主が言った意外と手軽に揃う国産品が安心して使えて

割安感があり、音質も揃っていて良いそうです、と説明を受けた記憶が甦る

でもいつでも聴けるなら違う国産のヴィンテージ管に興味ある、ブラボー

いい音で聴きたい、オーディオの考案。ベートーヴェン弦楽四重奏曲を聴く。

2018年06月24日 | クラシック音楽・オーディオ

久しぶりの飯田橋での仕事で朝から電車で飯田橋に予定では15時頃仕事終了がなんと18時過ぎま延長してしまった、

当初より仕事より魔界、次元の狭間かもしれない?久しぶりに(オーディオユニオン)に立ち寄りたくなったのだ。

帰りは御茶ノ水の魔界(オーディオユニオン)に立ち寄る。水道橋から一駅です。

楽しみは夕方から寄り道の魔界に寄ってみる、魔界は電源コードのデモをしているので、視聴してみた。筆者も電源タップ6個口と電源コードは交換したが余り効果な無かった。

最近益々この魔界に入り込み「角を矯めて牛を殺す」の諺が胸にしみる、反省事項である!所詮音楽を楽しむために再開してオーディオだがあまり神経質になりすぎると心配なことは肝心の音楽より音に神経が行ってしまう感じがする、

この会場には相当ハイレベル?な多くのファンがいて皆真剣である、何かの新興宗教の教祖の話を聞くような感じあり不気味である。

皆さん音に拘っている様子です。これは音楽を楽しむではなく、苦しみを楽しんでる様子に見えた。

音を楽しむと書いて音楽というが、これだは音に苦しんでいる正に病気の世界を垣間見るようである。

筆者としても大いに反省事項である、いかにも神経質すぎるような事ですがある程度は考えないといけない会場は「出川式ユニット搭載電源ケーブル」のデモンストレーションを行っていた。

電源ユニットを交換し試聴する方法です。確かにこの電源ユニットを使うと一言で言うと清楚な音になる。説明ではクリーン電源と説明しているが、写真中央のものがMDユニットで電源をきれいにするようだそのために三十万近くするケーブルを使うか?貧困老人には無理な話である・・・・・・・

このお店の方は非常に親切で、良いアドバイスを頂いた、最新のテクノロジーは昔と比べ数多くなり電源、アナログケーブル、スピーカーケーブル、インシュレーター等細部に渡り多くの最新のテクノロジーが使われている色々と音質向上の引き出しが多くなっていることは確かで、

情報は多く知ったほうが良いかも知れない、又お店の方曰く、『今はヴィンテージの商品での音作りしたのが安価だそうです、現代の物え揃えると○○千万は簡単に超えてしまうそうで、

ただヴィンテージ物の管理は大変だそうです』確かにその通りである。特に日頃のメンテナンスは重要かもしれません。

この会社はCDの多目的消磁器とマイナスイオン発生器を使いCDをクリヤーにすると音質が良くなることで有名になった会社でもあるそうです。アコースティック・リバイブという会社だそうです

そういえば筆者もこの会社のヒッコリーキューブインシュレーターは愛用しています。

筆者も以前色々試したが、写真のようにハイテク衝撃吸収素材、ソルボセインを使用し下地の上にキューブインシュレーターを置き聴いていますが現在快適な低音を得ている。

キューブインシュレーターの下にも薄いソルボセインを貼り地震対策のために貼り固定しています、色々試行錯誤して試してみたが、これが一番音に落ち着きをみせた。

最近感じることは静寂の音の良さが必要である、そして清潭な音が一番感激する。今は色々思案し又ある人からインシュレーターを聞き自作して聴いているが凄く良い。


ヴァイオリンの透明感チェロの自然な低域、演奏者の息遣いやはり一番肝心は「いい音いい音楽」で聴きたい、特に繊細な弦楽四重奏演奏にはこの辺りは必要不可欠の要素がある試してはいませんがスピーカーの下にはエアーフローティングボードを引くことが一番かも知れない?

WELLFLOATのウェルフロートボード WFB-1515-4を使用すれば大きさ重さも対応できそうです。

 

今回デモで鳴らしたマタイ受難曲のアリアの歌声は清楚な歌声でした。JAZZでがドラムのステック裁きが詳細な感じが印象的で演奏の奥行きがでた。

奥行きが出るとこは実にいい感覚で聴ける終了すると時間は20時過ぎ、腹が空いた! 御茶ノ水近くのタイ料理屋に入った、夜は消化の良いものが良いのでタイ料理の店で暖かな消化の良さそうなフォーを頂きました、サッパリした薄味が良かった。食後に珈琲のサービスがあり、熱い珈琲を頂いた、ごちそうさまでした。

翌日も夕方より仕事のため、その間筆者の装置で好きな弦楽四重奏を聴いてみる。

先日到着したMullard(ムラード英国製)ECC82に交換してテスト試聴のつもりで聴く確かに優しい音で奏でるのですが、悪くはないが筆者には物足りない感じがする今一スッキットしない?

ベートーヴェンは勿論交響曲が有名ですが、この弦楽四重奏曲が好きで昔からよく聴く、ラズモフスキー(Rasumowsky)等は圧巻の極みです。

弦楽四重奏曲の質量ともに音楽史に燦然(さんぜん)と輝く傑作群である。

バイオリン2人とビオラ、チェロの合計4人で奏でられる弦楽四重奏の世界は、オーケストラに比べればこぢんまりとしていて一見地味だが、弦音の絡みが心地よく納得できる音楽だそのシンプルな編成から生み出される音の宇宙は広く深い。

ベートーヴェンはロシアのウィーン大使だったアンデレ・ラズモフスキー伯爵から弦楽四重奏曲の依頼を受けた。そのようにして作曲された3曲の弦楽四重奏曲はラズモフスキー四重奏曲としてOp.59として出版された。これはその1曲目に当たるのでラズモフスキー第1番と呼ばれる。

Op.59は、先輩のハイドン・モーツアルト、そしてベートーヴェン自身の初期の弦楽四重奏曲とは一線を隔し、規模、構成、各楽器の表現などが充実した、後期の作風の嚆矢を成している。

特にこの第7番は一番規模が大きいものとなっており、全楽章がソナタ型式で書かれている。だが初演当時は上記の点が理解されず、特に第2楽章については「悪い冗談だ」という声まで上がったという。

ここで今回の演奏者のカザルス弦楽四重奏団を注目する近代的なチェロ奏法を確立する一方、音楽を通じての平和運動に尽力したパブロ・カザルス。

その名のみならず、音楽の魂も受け継ぎ、スペインが生んだ国際的な名声を得た初のクァルテットとなったのがカザルス弦楽四重奏団だ。

ヴァイオリンのアベル、チェロのアルナウのトマス兄弟を中心として、1997年にマドリッドで設立。弦楽四重奏曲も質量ともに音楽史に燦然(さんぜん)と輝く傑作群である。

バイオリン2人とビオラ、チェロの合計4人で奏でられる弦楽四重奏の世界は、オーケストラに比べればこぢんまりとしていて一見地味だが、そのシンプルな編成から生み出される音の宇宙は広く深い。

 カザルス弦楽四重奏団ベートーヴェン・サイクルサントリーホールチェンバーミュージック・ガーデン

 CUARTETO CASALS THE BEETHOVEN CYCLE in SUNTORY HALL 

Cuarteto Casals

カザルス弦楽四重奏団(Cuarteto Casals)写真でもお分かりのようにすごく中の良さそうなメンバーです。

カザルス弦楽四重奏団

ヴェラ・マルティネス・メーナー(Vn)、

アベル・トマス・レアルプ(Vn)、

ジョナサン・ブラウン(Vla)、

アルノー・トマス・レアルプ(Vc)

1997年に結成されたカザルス弦楽四重奏団による、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲全集。

「インヴェンション」と題し、第1番、そして最後の第16番が収録されているほか、作品18から次の四重奏曲第7番(ラズモフスキー)を作曲するまでには6年という歳月が流れておりますが、ベートーヴェンはその間にも充実の作品を書いており、音楽語法はより豊かなものになっています。

さらに、最後の弦楽四重奏曲もあわせて聴くことにより、ベートーヴェンの語法の変化を感じることが

できます。メンバーのジョナサン・ブラウンは「弦楽四重奏は、家族のように、そのメンバーたちにはわかるボキャブラリーがある。

QUARTET CASALS. Beethoven op.130. 1-Adagio ma non troppo - Allegro (1st part))

他のメンバーがこのフレーズの後にちょっと長めに息を入れたい、とか、他のメンバーが16小節先のところでニュアンスを変えたい、と思っていることが、いつもシグナルのように発信されていて、メンバーたちは常にそれをキャッチしながら音楽を進めている。

弦楽四重奏で演奏するということは、自分の音楽ビジョンを明確に発信するとともに、他の3人の考えももらさずキャッチしなければならない」と語っています。

カザルス弦楽四重奏団のまるで家族のようなアンサンブルが展開する、あたたかくも高貴なベートーヴェン、今後がたのしみです。当にいぶし銀の楽しみである。

Mullard ECC82のプリ管に交換し2~3時間後には、まずまずの音になる、聴き込み不足で最初はあまり良く鳴らず、徐々に霧がなくなって、若干甘みな音が鳴り出した、ドイツの音とは違う!

筆者の希望はMullardの甘さを多少残しSIEMENSのしっかりした音がするプリ管が最高かも知れない実はこのMullard ECC82のプリ管はロシア製と後日判明するがMullardは多くの国に下請けしている勿論我が国のMATHUSHITA、TOSHIBA等にも多くの製品を発注したそうであるる。

それならばMullard社も関わった英国製の製品があると言う勿論MADE IN ENGLAND表記のある筆者の注目はBRIMAR(ブライマー)の13D5(英国製)のプリ管はMullard社も関わっていると聞く数年前にNATOの軍用放出品として大量に出回ったのう有名な話です、まだ価格も手頃と聞くので掘り出し物があれば一度入手したい、英国製のBRIMARの13D5 ECC81の製品です。

まだ余り知られていない、プリ管もあると聞く、もう少し違うプリ管を探して見ようかと思います。

ベートーヴェンのラズモフスキー(Rasumowsky)等の演奏はカッチリ系のプリ管が合うようです。個人的には切れの良さ、楽器の粒立ちはSIEMENS管が好きだ、

もう少し玉転がしを続けよう、ブラボー!


今聴きたいジャズPartⅡ、ハーモナイザーでジェーン・モンハイトJane Monheitを聴く

2018年06月18日 | 真空管アンプ・オーディオ

今日大阪北部地方で震度6.1の地震がありニュースで知りました。

関西地方の皆様には、お見舞い申し上げます。

 

昨日プリ管がっやと揃ってきたので試聴した結果報告です。日曜は一日音楽鑑賞でした・・・・

筆者のように今回のハーモナイザーの挟み込み装置を使うことで、より良い音楽が耳に出来る、ソースはハイレゾ、CDが中心で聴いていますが、レコードと違い手軽に聴けるソフトの音がこれで蘇るオーディオの世界でプリ管といえばこれを使うことが多い。

12AU7(ECC 82)特色はゲインは低く歪みにくいそうです、これを利用してすぐ歪んでしまうアンプの初段にあえて差し換えてクリーン志向のアンプに変身なんてことも可能です。

最近入手したプリ管は中華製を加えると11本になりました。

①(EW製)間違って12AX7購入 ②⑩SIEMENS製 ECC822本 ③VALVO製 ECC82

④⑤(GE製)12AU7軍事用 ⑥⑦ ユニゾンリサーチ(UnisonResearch)製 12AU7 2種

⑧⑨(GE製)12AT7・12AU7A  (GE製)は軍事用のプリ管が音質は良かった

価格面で安価で今週入荷する多分偽物臭い?名前はMullard製と明記されているECC82到着(21日配送予定)一応後はRCA製Telefunken製と国産の製品があれば万全ですが・・・

⑥⑦ ユニゾンリサーチについては最近の球のような感じの球で音質は支那産の球の感じがした、音質はあまり期待はないが、付録の球よりいくらかマシな音がした。

ギターアンプは必ずアンプを使って音を出さなければならないエレキ・ギターの世界において、『真空管』で増幅された音が、最初の“正しい音質”として批准されたことは皆も知っての通りだ。

30年代~60年代といった時期には、それでも良かった。皆がその“音質”を尊び、競い合うことで、ギター・アンプの“音質”もまた向上し、多様性を帯びて行ったからだ。

キーボードやシンセサイザーなどの電子楽器が今まさに黄金期を迎えようとしていたその頃、エレキ後進国であった日本で、一つの変化が生まれようとしていた。

折しも、エレキ・ブームの名残で最盛期を迎えていたはずの国産アンプが、TeiscoやGuyatoneを筆頭に伸び悩みを見せ始めたのだ。その大きな要因、それは「歪み」の存在であった。

当時、エレキ・サウンドの傾向はハイ・ゲイン化に傾きつつあり、現存していた日本のアンプはその潮流に対して物理的にも伝統的にも非力だった事は否めない。

海外からはMarshallの“1959”やMesa/Boogieの“Mark”シリーズといった圧倒的なモダン・ハイゲイン・アンプが上陸し、それに危機感を覚えた国内メーカーはノウハウも無く、せっかくFenderアンプなどから学び取ったクリーン・トーンさえも否定するような形で、

中途半端なハイ・ゲイン化を押し進めたのであるそんな折、市場にある企業が一案を投じた。それが、Rolandであった。

『真空管』以外の異論を決して許さなかったギター・アンプの世界に切り込んだのである。

このように解説されている当然、当時はプリ管を使ったギターアンプの音はこのハーモナイザーを繋げて聴くと良くなるのじゃないのか?疑問?愚問?が湧く特に1920~1980年代にかけて製造された真空管は音が良い実に安定してます。

プリ管は最初(GE製)12AU7軍事用を投入して視聴するレンジも音質も聴きやすい音がする、そして後(SIEMENS製)ECC82に変えて聴いてみる、レベルの違いがよく分かる、

全体的には(GE製)がよく聴こえる、でもよく聴くと(SIEMENS製)細かなディテールの違いに味わいがある、又筆者の装置では(SIEMENS製)がよく合いそうである、もちろん装置が変われば違うプリ管が良いかもしれない?

疑問である。そんな事を考えながらギタリスト、リー・リトナーのJAZZを聴く今まで真空管制振リングは2本しか使ってなかったが、今回4本にしたら更に音の分離がよく聴こえた。

今まではお飾り程度と思っていたが、実にスッキリした音になったようです、考えて見れば、このハーモナイザーの3個のヒューズを交換しただけなのに音が変わった、ヒューズ管のあの小さなガラス管の振動で変わるのですので当然プリ管のガラス音も影響はあるのだろう?

一番の感動は静寂の良さが優れた感じがした、音の止んだ一瞬の静寂は感動ものです(笑)

筆者がハーモナイザーを調整するのにかなりの時間を要した、実はこの調整時間は実に楽しいひと時なのですがこの間は音楽ではなく音に冒頭する、冷静に考えるとやはり良い音楽の聴きたい為なのである。オーディオの奥深さを感じる。

リー・マック・リトナー(Lee Mack Ritenour)通常はリー・リトナー

Lee Ritenour & Maxi Priest - Waiting In Vain

 

勿論、このウェス・バウンド(Wes Bound)のCD盤が良い音を出す。

フュージョン・シーンで大活躍のリー・リトナーが渾身の力を振り絞って完成させたジャズ~フュージョン・ギターの大御所ウェス・モンゴメリーへのオマージュ作品。

ウェスも凌駕するほどのオクターブ奏法を駆使して、リトナーがダイナミックなジャズ・プレイを聴かせてくれる作品。最高の音で聴ける!

目の前で演奏してるようだ!ここではGEのプリ管で聴いたが、JAZZ系には良い球かも知れない、少しレンジは狭く聴こえるが、JAZZの雰囲気を聴くには欧州管よりナローレンジに聴こえる球がいいのかも知れない。この辺りのさじ加減がこのプリ管の玉転がしのおもしろさか?

こうなるとクリアートップのヴィンテージRCAの球も試したくなる

このハーモナイザーの導入での楽しみは、ヴォーガル全般が断然良くなった。

さて本日のメインです。日本でも高い人気を誇るNY出身のジャズ・ヴォーカリストジェーン・モンハイト(Jane Monheit)

Jane Monheit / Taking A Chance On Love 

 1998年に栄誉あるセロニアス・モンク・コンペティションで入賞し、その美しいルックスと情感豊かな歌唱力で数多くのファンの心をつかんできたジェーン・モンハイトがソニー・クラシカルに移籍。

2000年の『マイ・フーリッシュ・ハート』を筆頭に『カム・ドリーム・ウィズ・ミー』『イン・ザ・サン』と高い評価を受けてきたアルバムを3枚リリース、いまや若手シンガーの中ではナンバーワンの座をゆるぎないものとしている。

新作ではピーター・アッシャー、アル・シュミットという二人のベテラン・プロデューサー

を迎え、往年のMGMミュージカルの作品に挑んでいる。オーケストラからピアノ伴奏まで、様々な編成でそのシルキー・ヴォイスが輝きを放つ。

へレン・メリルからダイアナ・クラールへと受け継がれてきた正統派女性ジャズ・シンガーの伝統に今、ジェーン・モンハイトがその名を刻む。話題の男性ヴォーカリスト、マイケル・ブーブレとのデュエットも収録!

  01ハニーサクレローズ                    

  02まだ夜のうちに                     

  03愛のチャンスを取る

  04ビル                          

  05私はダンスしません                   

  06あまりにも遅い 

  07なぜあなたは動かないのですか?   

  08私はあなたを愛していますか?      

  09私は気をつけなければならない    

  10愛してくれないなら私に構わないで11。あなたを抱きしめる                                                     

  12暗闇の中でのダンス                       

  13私は再び恋に落ちたかった             

  14虹の彼方に 

 Jane Monheit / Honeysuckle Rose 

 プロデューサーには、なんとピーター・アッシャー、アルシュミットとは大物二人を迎えて、全盛期のMGMミュージックのヒット作品を採り上げた玄人好みのアルバム。

もちろん、映画音楽作品からスタンダード・ナンバーととった「虹の彼方へ」や「ハニー・サックルローズ」などおなじみの作品を満載。ジャズファン、映画音楽ファンを含めて広いヴォーカル・ファンにピールする内容に仕上がっています

今回ハーモナイザーを繋げて聴くようになった特に、人のの声がすごく自然聴こえる。オペラからJAZZボサ・ノヴァは勿論歌謡曲に至るまでグレートアップした。

ここでハーモナイザー用にアメリカ米国系のプリ管と欧州系プリ管を集めて試聴してみたが、我が家の装置には全体的に欧州系のプリ管が相性がよく感じる

真空管制振リングは4本使用が効果があったようである、まさにオーディオの面白さです。

例えば大好きなビートルズ等を(SIEMENS製)ECC82で聴くと実に英国のギターの音のように聴こえる、当にリパプールサウンド「ブリティッシュビート(British Beat)」っぽく聴こえる 実に泣ける音だ!

決してアメリカサウンドではなく、あの時代独特のブリティッシュなサウンドが聴ける、これぞビートルズだ。

当にオーディオでは ◯◯のような、〇〇らしく聴こえる事が大事なんですね、この〇〇らしく聴こえる音が難しいんだ!

現在欧州管はドイツ製のプリ管しかなく、Burgle Boy(笛吹童子) Amperex(アンペレックス和蘭国)等は大変興味がある、後はTelefunken刻印付き(独国)も聴いてみたい

これ以上は貧困老人にには購入するには非常に難しい状態で限界かな(笑)この辺りでプリ管の「球転がし」は一旦中止し、理由は簡単で、資金ショートです(笑)

しかし本音を言えば、この装置でじっくりベートーヴェンの弦楽四重奏曲が聴くことができるか?

楽しみである、待ちに待ったプリ管が今週木曜に到着予定の連絡が入った

Mullard(ムラード英国製)ECC82が到着するが試聴が楽しみである、ブラボー!


今日は新横浜方面に仕事、比較ラメノロジー、美味いラーメンを求めて!

2018年06月15日 | グルメ

先日父の日の珈琲豆を頂く、豆のパッケージにも表記がある。

柏高島屋で購入して頂く、パパブレンド?ジジブレンドではないか?早速淹れて頂く、美味かった!

珈琲豆のグレートを上げるとたしかに風味など良くなるが、最近はブレンド系が一番に思う、

最近試したものにブルーマウンテンも飲んだが筆者には合わなく、旨さが感じられなかった。

 

本日は、久しぶりに新横浜方面での仕事、途中湾岸線は事故渋滞で高速を浦安で下車して

下道を走ることにした、素敵な橋(東京ゲートブリッジ)を抜け大井まで抜け道を走る。

今回の車(スペード)はエンジン音も静かで乗り午後地良い、先日洗車をしてワックスを塗っった

一番の利点は、は燃費がよくなった、キロ辺り14キロは走る、高速は17キロと燃費が良い。

すでに購入して2ヶ月が過ぎようとしたが、早くも2,000キロを走った。

 

実は新横浜駅近くににある、

芳香園(ホウコウエン)新横浜 北京ダック専門店があるのが目当てだ、ランチが美味い!

昼間は北京ダックは無いのだが、ランチメニューが旨く楽しみができた、ボリュウムもあり千円以下が良い!

今日の現場は新横浜駅近くなので、徒歩5~6分程で行ける!

なんとなくアメリカっぽい建物のアクアテラス迎賓館を撮ったこれは結婚式場のようです。建設中

早速芳香園に向かった、横浜はチャイナタウンが有名なのか美味い中華店舗が多い

ここの北京ダックは美味いのですが、ランチメニューにないのが残念です。

早速店内に案内され、中華そばとチャーハンの杏仁豆腐のセットメニューを注文した。

ここの焼きそばも美味しいのですが、今回はピリ辛スープの美味い、中華そばを選んだ

早速スープから頂く、一口、スープを口にすると、最初は甘く実に美味しく感じる

スープは後から辛さがくる!麺も細麺にスープに馴染み美味い!汗をかきながら頂く

そしてチャーハンを、中華そばのスープを飲みチャーハンが美味い、この中華そばはネギの量が多く、

ネギ好きの筆者には嬉しい美味しく感じるスープも後からくる辛味の刺激が癖になる(笑)勿論完食です。

少しのデザート、そして甘みを抑えてある杏仁豆腐が実に良い塩梅で口の中で絡み合う。

そして午後から順調に仕事をこなし、予定通り18時頃終了、新横浜を後にする、

新横浜インターのおかげで随分交通の便は良くなった。首都高速入り口は近く利便性は良い

高速は東京通過に時間がかかる、船橋に到着する頃には20時近くなる・・・・・・・

昼間と違ったラーメンを食べたくなる。

そうだ、エビラーメン?竈のラーメンがいいか?迷った挙げ句に 今日は竈にしよう!

正式名は「麺屋あらき竃の番人外伝」今日の締めはこのラーメンにしよう

当にこだわりのスープが人気のようです。国産の豚骨、鶏ガラ、産地指定の宗田節・さば節・煮干しなどの

魚介を8時間以上煮込んだ本格豚骨魚介スープが自慢だそうです。

見た目は味噌ラーメンのような色をしているが、このスープがやけに美味い!

白いご飯が欲しくなる食欲の湧くアジである。西船橋にもお店はあるそうです。

久しぶりのラーメン店で昼、夜連チャンしました、ブラボー!