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プロの凄さ、上田正樹コンサートに行って・・・

2007-11-20 15:12:48 | 輝いて生きる
ゆうべ、友人のTさんに連れられて
上田正樹 コンサート 2007「キ-坊久しぶり!」
に行ってきた。


木枯らし一号が吹いて大阪も日が暮れると寒い。
会場の大阪厚生年金会館は久しぶり、一足早かった
Tさんと合流してコンサートモードへ!

(会館前の小さなイルミネーション)

外の寒さはどこへやら、コンサート会場は次第に熱気に
つつまれて終了予定時間を40分もオーバー。

自分より少し若いはずの上田正樹さん(敬意を表してさんづけ)
の歌と随所に挟むトークにすっかり魅了された。

上田さんの名前も顔も、ヒット曲のいくつかは知っていたが
これまで、さほど関心があったわけでもないし
レコードもCDも持っていない・・・そんな程度だった。

それが、わずか2時間半で、すっかり上田正樹さんに
心も身体もゆり動かされたのだから不思議。

正直なところ、アンコール後の彼の熱唱する姿とファンを
大事にする姿勢に涙がとまらなかった。
プロの魂を魅せられた思いがした。


あの独特の歌い方、とくに横文字の歌はわからない。

でも、そんなことはどうでもよかった。

こちらに伝わってくるかどうか
そういう意味では凄いプロだと感じた。

流行に乗って行く安易な道を選ばず
歌にかける自分の信念を貫き通してきて
日本の○○と評されても
自分は上田正樹だと言い切ったところなんか
思わず”そうや”と口に出かかった。

自分の名前と顔で、いつも、堂々と自分を生きて行く
現実の姿は、比較できないほど開きはあるが
まさに、自分の生き方と一緒だ。

合間のトークで軽妙に、真剣に、そして熱く語りかけてくる
上田さんの道一筋に賭けてきた男の生き方に共感、きょうかん!

ああなると歌とは、積み重ねてきた人間力だ!
と思った。

ヒットがあろうとなかろうと
例え忘れられようと
ただ自分の道を歩き続けることに
その人の真髄あり。

あのプロの凄味を見せつけられて
感心をしているのは今日だけにして
少しでも、自分のプロに磨きをかけないと・・・
また、刺激をお土産にもらった。


(帰り道のレストランの前にもう小さなサンタさんが来ていた)

感動の灯を消さないとやけどするので
帰りに友人のTさんと梅田でちょいと冷たいもので消火
・・・するつもりが、また、そこで燃え上がった。

とても素敵なひと時だった。

ありがとうTさん!
そして上田正樹さん!