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そんなに急がせなくても、券売機に遊ばれて!!

2007-11-04 18:11:54 | ひとりごと
最寄駅の券売機で定期券を買おうと操作を始めた。

実は、先日の東海道ウォークで使用期限数日前の
定期券をなくしてしまったのだ。

どこでなくしたのやら未だに見当がつかないのは
ボケの始まりなんだろうか・・・?

継続購入なら券売機の操作もわかっているが
新規購入は新しく変わった券売機で初操作だ。

慎重に姓と名前を打ち込むとピンポーン★

”なんでや”思わず口に出た。

姓と名前の間にスペースを入れろという

次の郵便番号と電話番号は慎重にスペースを入れた・・

ところが、また、ピンポーン★

”なんでや、スペース入れたやろ”とまた、口に出た。

今度はスペースなしや!

先に操作していた隣のおばちゃんもぶつぶつ言いながら
わからないのか駅員を呼び出している。

☆料金を入れてくださいと券売機が言う

”そんなことわかっとる、待ちなさい”と口に出して言うと

駅員を待っていたおばちゃんが、そうや、あせらせるから
間違えるんや・・・と応援してくれる。ありがと!

万札と千円札を入れ小銭を出そうとすると

☆料金が不足しています、とまた券売機が言うてきた

”急がせるな、準備しとるやろ、見えんのか”とむっとして言い返す。

小銭を入れて、早う定期券を発行せえ、と思い切り確認ボタンを押すと

また、券売機が言うてきた。

☆料金が不足しています・・・。

”なに”大むっして確認したら

百円硬貨と十円硬貨を間違えて入れていた。

”急がせるからこんなことになるやろ、まわりに聞こえんように言え”

やっと定期券が買えた。
なんや、大仕事でもしたような・・・
自信がついたような気分になった。

時々、機械と会話をしているお年寄りを見かけるが
今日は、自分が演じてしまった・・・

まあ、一人話が大好きな性分だから珍しくはないが
あの券売機もボヤいとるかも・・

変なボケじいさんに疲れた!


最近の券売機は次々と複雑な機種になってきて
特に他社線相互乗り入れの切符はわかりずらい
券売機の前でうろうろしている人には
声をかけるようにはしているが。

そんな自分も乗りなれない線の券売機は
操作が難しい
後ろに人が並ぶとあせってしまう。

若者やそれなりの人には簡単なことかもしれないが
われわれ「ぼけ予備軍」には難解な機械だ。

今度、あの券売機になにか言われたら
”お前がやってみろ”と言うてやろうと思う。

切符は、売場の窓口から購入して
改札でパンチで穴あけてもろて通るのが儀式
もう、あんな時代には戻ってこないのか・・・

われわれ世代には、だんだんと生きずらい世の中に
なってきたみたいでさびしい。
ちと大袈裟かな!?


文化の日の翌日、文化ってなんや?