昨日より今日を!今日より明日を! 夢と希望がある限り命輝かせて生きていこう!

「夢を描こう!」「 夢を語ろう!」 「夢を形にしよう!」 楽しもう76歳を!

正倉院展とウォーキング。

2009-10-31 22:23:09 | ウォーキング
奈良国立博物館で開催中の正倉院展に行ってきた。

奈良は今月4度目、いまが秋真っ盛りの奈良を正倉院展だけではもったいないのでウォーキングを織り込んでコースをつくって歩いたみた。
ウォーキング距離を長くとるように、あえて近鉄線より遠いJR大和路線を利用して奈良駅を11時過ぎにスタート、まず、正倉院展の宝物が納められている正倉院へ。奈良公園の東大寺裏側、大仏池の北にある正倉院を訪ねた。

(正面は二月堂へ、少し進むと右に大仏殿、左へすぐ正倉院)

真っ青な秋の高い空の下にくっきりと浮かび上がる正倉院はなんとも言えない美しさ、正倉院には、聖武天皇の遺品や東大寺伝来の宝物が納められている。

(写真・正倉院)

そこから東大寺へ、徐々に色づき始めている公園ではスケッチしている人、絵を描いている人、カメラ撮影をしている人、散策をしている人、それぞれの秋を楽しんでいた。

(正倉院前から大仏池、大仏殿の後ろ姿)

東大寺の裏道から正面に出ると修学旅行生の生徒たちといきなり遭遇、いい天気で楽しい思い出をつくるにちがいないと思って列が通り過ぎるのを待った。
大仏殿が映る鏡池で今日の一枚!をと何枚も撮りまくり、ついでに写メールにして友人に送った・・・すぐに返信がきた、便利になったもんだ。
そこから奈良公園へ、若草山も色づいてきていた。観光客も多く鹿もたくさん姿を見せていた。(写真・鏡池から東大寺大仏殿)


(若草山)

いよいよ正倉院展の開催されている国立奈良博物館へ向かう、想像はしていたが、入場を待つ人の大変な列、列、それでも30分くらい待ってやっと入場ができた。

(わーすごい行列、鹿君も並んでいるぞ・博物館前)

会場も人、人、人、一番前で見て回るには時間がかかりすぎる。少しでも人の少ない展示をと探してなんとかそれなりに見ることができた。今年で61回目、天皇陛下ご即位二十周年を記念し、正倉院を代表する名品が数多く出陳されているのが今年の特徴、それだけに訪れる人も多いのだろう。団体バスで訪れている人たちも多かった。


会場を出て、遅い食事に近くの店に入った、奈良名物の柿の葉ずしと山菜うどんのメニューにしたが、小皿についていた大和味噌と奈良漬がおいしくて、店のおばさんに“おいしい!”と言ったら、大和味噌の解説をしてくれた。お客さんがいっぱい、仕事の邪魔をしたらアカンのに。


次のコースは、浮御堂、飛び火野、志賀直哉旧居、新薬師寺、入江泰吉記念奈良市写真美術館までぐるり一回りして、戻りは別コースで最後は阿修羅様も見られる特別展が開催されている興福寺へと歩く。

浮御堂に寄って奈良公園の一角、飛び火野へ。広い公園の木々は色づき、若草山がとてもきれいに見えた。ここで弁当を持ってきて食べればよかったと残念。



(飛び火野から若草山)

高畑地区へ、風景が一変する、閑静で白壁の続く道をすすむ、まもなく作家の志賀直哉旧居へ。


(志賀直哉旧居)

春に来たときは改修中だったがそれも完成して中へ入ることができた、数寄屋造りの広い家で二階の部屋からは若草山が望め畳の間に座り込んで景色を堪能した。訪れている人が多いのにもびっくりした。

旧居を後にしてアシビが華やかに色づいた木立の旧柳生街道を新薬師寺に向かった、大きな通りに出て横切り、また、古い民家の間を曲がりながらすすむ、しゃれたカフェ、わらび餅と抹茶の店が何店かみかけられたが、それが周囲の雰囲気にマッチして、思わず入りたくなる・・・あー、コーヒーが飲みたい、ぜんざいが食べたい・・・じっと我慢して新薬師寺へ急いだ。



鎌倉時代の建築という東門から正面の南門へ周り久しぶりの新薬師寺へ入った。

新薬師寺は、聖武天皇の目の病気の治癒祈願のために天平19年(747)に光明皇后によって建立された。入口から正面に見える本堂のたたずまいは、唐招提寺とよく似ている。
萩で有名な庭には女性が静かにベンチに座りじっと眺めていたり、メモ書きしていたり・・・それは秋篠寺で見かけた雰囲気に似ていた。
新薬師寺のご本尊は、国宝「薬師如来座像」、見開いた大きな眼とふくよかな表情が、なにか語りかけているようで思わずこちらも笑顔になる。まわりをとりまくように十二神の将(像)が新薬師寺の特徴で、その十二神が干支を持っているのも興味深い。

(写真・新薬師寺の国宝の本堂)

ご朱印をもらい入ってきた南門から出ようとするとかえるさんが見送ってくれた
「気をつけておかえりください 頭をなでてやって下さい」と書いてあった。


外に出るとあたりはすでに早い秋の夕暮れになっていた。


100mほどのところにある楽しみにしていた入江泰吉記念写真美術館へ急いだ。建築家安藤忠雄さんデザインの美術館では時間ぎりぎりまで入江さんのすばらしい大和作品の数々をみることができた。気持ちはすっかり奈良から大和へ。


そこから近鉄奈良駅をめざして夕暮れの街をウオーキング。奈良町を通り猿沢の池のほとりを歩いて、すでにライトアップされた興福寺へ。17時40分になっていたが、いつも以上に大勢の人が五重塔のライトアップを写真に収めていた。きっと阿修羅様が見られる特別展に来た人たちだろうと思った。

(興福寺五重塔とお月さま)

18時15分の近鉄奈良発神戸三宮行の急行で戻ってきた。

大阪の味にも変化の波か・・・・?

2009-10-30 23:24:07 | 飲食
千里に行ったついでにヤマダ電気をのぞいた
昼どきだったので店内のお好み焼き店に入った

しゃれたレストラン風の店でメニューの写真に
つられて「焼きそば」から
「焼きそばおにぎり」に変えて注文した

「焼きそば」+「おにぎり」とははじめての
メニューだが大阪的

出てきた焼きそばを見て

 おっ、色が濃い!

ソースなのか醤油なのかしらないが

 味も濃いそう!



やっぱり濃い味だった!

水を飲みたくなる

そういえば最近、とくに街中のレストランに行くと
濃い味、濃い汁にお目にかかる、いやお口にかかる

ラーメンなど、昔の我々が食べていた薄い汁や味は
ほとんどなくなっている

伝統的な薄味の関西にも少しずつ変化がおきている
のだろうか

慣れているからかもしれないが、味は関西風に限る

そういえば、寄ったヤマダ電気のポイント制の商売も
大阪風の対面による駆け引きわ楽しむ商慣習を変えた

まさか味まで大阪がなくなるとは思わないが
食の流通はテレビや雑誌や人の移動等で確かに
垣根がなくなりつつあるのだろうと思う。

頑張れセレッソ!

2009-10-29 19:08:29 | スポーツ-トレーニング
仕事の打ち合わせに行った会社の受付横にある
ロビーで「ロビー」君に会った

ロビーで「ロビー」君?

サッカー・セレッソ大阪のチームキャラクター
のことだ



なぜかこのマスコットが気に入っていて
行くたびに”がんばれや!と声をかける
ことにしている

多分、ロビー君は、あんたこそがんばれや!
と言ってくれているのだろう

低迷続きでJ2からスタートしたが
今シーズンは好調、J2でトップにいる
来シーズンのJ1昇格は確実だと思う

しばらく長居へ応援に行ってないので
ご祝儀?応援に行ってやらないと!

がんばれセレッソ!

でも、一番のひいきは
やっぱりサンフレッチェ!

来シーズンの対戦が楽しみ。

関門海峡の護衛艦衝突事故。

2009-10-28 22:54:15 | ひとりごと
きのうの関門海峡で起きた海上自衛隊の護衛艦くらま
と韓国のコンテナ船との衝突事故には驚いたが

護衛艦船首部分のえぐられ焼けただれた跡を見て
改めて衝撃のすごさと護衛艦のもろさにも驚いた

世界の海を知るという元船長が世界一危険な海峡だと
コメントしていたがそれもうなづける

去年の8月5日に下関から門司まで関門海峡ひとり
ウォークであの現場海岸を歩いたときに
対岸の人の歩く姿が見えるほど狭い海峡をひっきりなしに
航行する船の多さとスピードにびっくりしたものだ
下関側から


衝突現場はこのあたりだろう、壇の浦古戦場址から


門司側から

(2008.8.5撮影)

この事故について時事通信は次のように報じている・・・

海峡を通過する船舶に安全情報を提供する海上保安庁の
「関門海峡海上交通センター」(北九州市)の管制官が
コンテナ船に対し、前を航行する別の貨物船を左側から
追い越すよう助言していたことが28日、分かった。
助言に法的拘束力はなく、操船は最終的には船長の判断
に任されるが、コンテナ船は助言を受け、くらまに接近
した可能性がある。第7管区海上保安本部(同市)は、
「(助言が)事故原因になった

大鵬さんに文化功労賞!

2009-10-27 21:55:17 | 輝いて生きる
文化功労者受賞15人が発表された
相撲界から初めて元横綱の大鵬さんが選ばれた

うれしい
大鵬さんと自分とは同い年
横綱になった時は大学生だった。

柏鵬時代を築いた大鵬、柏戸だが
華やかな柏戸は勝負も豪快
地味だが柔らかな体を生かした大鵬は負けなかった
ほんとうに強かった。

それ以上にいつも表情を変えず
たんたんと土俵を務め
負けた相手には手を差し出す土俵態度は
人間としてもすばらしかった。

引退してからも後進の指導をしながら
ファンへの恩返しにと台数の足らない
献血車の寄贈を40年も続けて
70台に達したところで終了した
全都道府県に贈ったそうだ
いつかテレビ番組でこの話を聞いた。

野球の王さんは国民栄誉賞
相撲の大鵬さんは文化功労章
同い年の偉大な人も

バットを振る
四股を踏む
うまくなるにはそれしかないと
手抜きをしないで
続けてきて結果が
ご褒美となったのだろう。

むずかしいことではないが
続けることはむずかしい

人生にごまかしはない

おめでとう、大鵬さん。

三井寺と琵琶湖畔へウォーキング。

2009-10-25 23:47:38 | ウォーキング
紅葉でも有名な滋賀県大津市の琵琶湖岸に近いところにある
名刹・三井寺を訪ね、31年振りにご開帳をしているという
ご本尊如意輪観音坐像を訪ねるウオーキングにでかけてきた

家をゆっくりと出たのでJR大津駅をスタートしたのが11時半
三井寺には電車で行けば京阪三井寺駅が最寄り駅だが
秋の色づき始めた琵琶湖畔からの景色を味わいながら
三井寺までウオーキングを楽しむことにした


途中で2年前の春に歩いたなつかしい旧東海道を通り
琵琶湖畔のなぎさ街道は、4年前の12月に琵琶湖一周した時
歩いた思い出がいっぱいに詰まったところ

湖畔から三井寺方面に向かうと色づき始めた比叡山が迫ってくる
浜大津港では観光船ミシガンの出航に遭遇、しばし眺めていた
琵琶湖から京都へ水を運ぶ疎水べりを三井寺へ向かう



ゆるやかな門前の大門通りを上っていくと
三井寺の大きな仁王門がまさに仁王立ちして迎えてくれた


三井寺で知られているが正式名は「園城寺」
西国三十三か所十四番札所「総本山園城寺三井寺」は
天武天皇元年(672)に建立された
訪れたのは3年ぶり、前回は国宝の金堂が改修中だったが
今日はきれいに改修された金堂を拝観することができた



三井寺といえば「三井の晩鐘」で知られているが、その鐘が
「日本の残したい音風景百選」にも選ばれているという
「音」の風景? 初めて知った


高低差がある広大な境内を巡るのには半日はかかるだろう
弁当を食べて琵琶湖の臨める高台にある観音堂へ向かった
ご開帳のご本尊如意輪観音坐像に対面することができた


右手でほほずえするようにして目を閉じた優しい観音さんは
母のような気がしてしばし膝まづいて見つめていた

観音堂には西国三十三ヵ所巡りの人たちが大勢に来ていて
般若心経を唱える人に思わずこちらも小さな声でつぶやいた

14時に三井寺から、来た道を戻ることにしたが
電車ならすぐ行ける石山寺へ7年ぶりにご開帳している
如意輪観音菩薩さんに会いに行くかどうか考えたが
やはり歩きたいので湖畔のウオーキングコースを歩いて
JR石山駅まで行くことにした

来た道を浜大津港からなぎさ公園へ、大津市の中心街が
湖畔の公園に隣接して広がる景観のすばらしさはうらやましい
湖畔はウオーキングコースになって距離表示もしてある



特別なゆかりもないが滋賀県大すきを自認する者としてPRするなら
国宝・重文の数は全国4位、人口10万人あたりの寺院数は全国1位、
京都より寺院数も多い滋賀県、これは五木寛之さんの話で知った



湖畔のなぎさ公園をウオーキングして琵琶湖ホール、プリンスホテル
を目指してサンシャインビーチを一気にウォーキング


近江大橋のふもとで休憩、ちょうど15時、三井寺を出て1時間
駅前の平和堂で買ったおはぎを食べたくて休憩した


そこから膳所城跡がある膳所公園へ
膳所城は徳川家康が関ヶ原合戦の翌年に完成をさせた
湖水を利用した美しい城だったらしい
戦国時代に東西交通の衝所だった地、重要な城だったはず




近江八景「粟津の晴嵐」にちなんだ松林をすぎてすすむ
このあたりから瀬田唐橋までは毎年、春の合宿でおなじみの場所で
みんなでウォークラリーをプログラムに入れて楽しんでいるところ

(瀬田唐橋からここがチェックポイント、通過してきた近江大橋が背後に)

JR東海道線の下を通り瀬田唐橋が見えてきたが
今日はここまで、JR石山寺駅へ直行、15時50分ゴール
紅葉には早い琵琶湖畔だったがウオーキングも楽しませてもらった。

実は、大好物!

2009-10-24 23:26:37 | ひとりごと
血液定期検査で病院へ行った

治療中の血圧はこのところ
ずっと低くて安心領域

診察が終わると必ず寄る場所がある

ミスタードーナッツショップ

そう、実は

ミスタードーナツが大好物

メニューは

定番の「オールドファッション」
と「ポンテ・ド・黒糖」




それにアメリカンコーヒー
もちろんにおかわりもする

ドーナツショップをみると
どこであろうと時間があれば入る
昔から
実は、大好物。 



おー強烈、今日のひとこと!

2009-10-23 23:07:18 | ひとりごと
遅い昼食に駅の食堂街へ行った

向いの四人席に食事を終えたらしい
三人の女性がなにやら話し込んでいた

食事が出てくるまでメモ書きしていたが
うるさい声が容赦なく耳に入ってきた

どうやら上司の店長さんの話をしている
駅にたくさんあるどこかの店で働いている
パートの女性なんだろう


”言うだけ言うて聞いてくれなかったら

「主婦」に戻ります!

と言うたらええのよ”


”そうや、いつでも主婦に戻れるんや”


なるほど、いいこと言ってる
嫌ならやめたらいいということ


”でも、男の人は、辞められへんからなあ”

きっと亭主のことを思い出したんだろう

ほんまや、男には戻るところがない


今日、聞いた、強烈なひとこと。

あまりおもしろくないなあ・・・。

新幹線500系。

2009-10-22 23:07:13 | 電車・鉄道
新幹線にはいくつになってもこだわりがある

最近、みかける機会がすっかり少なくなった
新幹線500系を撮ってやろうと仕事場から
ちらちらと外に目をやっていたら

あのスマートな姿をみせてくれた
これが今日の東海道・山陽新幹線500系


現在運行している新幹線の車両で
一番好きなのが500系だ

白が基調の東海道・山陽新幹線の車両で
500系はグレーとブルーで
あの丸みのあるスマートな姿が気に入っている
鉄道友の会ブルーリボン賞も受賞している

その500系がJR西日本の車両として
山陽新幹線にデビューしたのが平成9年2月
その年の秋に東海道新幹線に乗り入れして
東京-博多間のぞみとして働いてきた

しかし
いまではエースの座をN700系にゆずって
登場する数も少なくなった


2010年2月28日をもって
山陽新幹線のこだまとして運行されるそうだ

つまり東海道新幹線から500系は姿を消す

あの0系が東海道から先に撤退したのと
同じ運命をたどるのだろうか


ドクターイエローは、今日も元気に走っていた
ドクターが元気をなくしたら大変?

・・今日の仕事場からの新幹線・・

新型インフルエンザ、ワクチン接種いつ?

2009-10-21 21:36:20 | 健康
大阪府のインフルエンザ患者数が
7,300人を越えたと報じられている

ウォーキング倶楽部の会員の子供さんも
感染してやっと治ったと言っていたが

72%が5歳から14歳までの子供で
全国で休校や学校閉鎖が8,534校もあるという

気になるのはそのワクチン接種のこと
子供や病気持ち人が優先であることは当然だが
高齢者は22年1月の後半になるという

順番は年齢の高い者が最後だそうで
それまで頑張れということだろう

うーん・・・がんばらう。




つぶやきツイッターおじさん!

2009-10-20 22:56:56 | ひとりごと
あの女子学生
わかってくれたかな
ちゃんと行ってくれたかなあ

いつも誰にもするように
信号のところで地図を見ていた学生に
"わかりますか"と声をかけたら
○○ビル新館に行きたいというので
ちゃんと教えたつもりだが

跡からそんなことをつぶやいていた


一人でウォーキングしている時も
街中を歩いている時でも
風呂に入ってもよくつぶやく

時には電車で吊革を持っている時も
なにげなくつぶやいている自分に
となりの人がこちらを見て気がつくことがある

人にも"何かよくしゃべってますね"と
言われるくらいだからクセなのだろう

別にぶつぶつ文句を言っているわけでもなく
むしろ楽しんでいるほうだと思う

ブログのカテゴリーでも「つぶやき」が多い

最近、よく耳にするツイッター
つぶやきを短い言葉で発信をしていくのだが
自分のためにあるのかもしれないと思う

SNSもブログもやっているが
コメントはほとんどない、それが特徴(?)
多分、一方的に主張している内容だから
会話的よりつぶやき的なのかもしれない

それならつぶやきおじさんもいいかも
それも楽しい、面白いかもしれないと思う。

秋の空の下、スカイウォーキング!

2009-10-18 23:58:54 | ウォーキング
お世話をしているウォーキング倶楽部の月例会はウォーキング日和に恵まれた。

午前10時、集合場所の尼崎市阪神電鉄大物駅にいつもの顔ぶれがそろった。近くの小田南公園でストレッチ、担当者から作成した資料を基にコースの説明があって金木犀の香りが漂う住宅街を北方向を目指してスタート。

人が少なくて、変化があって、歩きやすいコースを設定してくれた担当者の工夫が随所に見られてエリア内に住むメンバーの一人も新しい町を発見したと楽しんでいた。

猪名川の河川敷に出ると大きな鯉がいたるところで見られてびっくりした
足もとの草むらから飛び立つバッタのおっかけをしたがなかなかつかまらない
向こうだって秋の日、短い命を楽しんでいるのだから必死だろう
のんびりと秋のやわらかな日差しを楽しんで川のぼりを続けた。


猪名川公園が昼食予定地、エサをねだって集まってくる5匹の子猫を追い払いながら昼食をすませ、自然林の残る広い公園を通り抜けると園田競馬場横の猪名川堤防に出た。

猪名川の堤防からは視界が360度に広がる
正面は宝塚、右に北摂の山並み、左に六甲の山並み、そしてすぐ右は大阪空港、離着陸する飛行機を見ながら真っ青な秋の空の下を一列スカイウォーキング。


しっかり歩きを続けて弥生時代の集落跡が復元された田能遺跡と資料館を訪ねた
国指定史跡の田能遺跡は、墓がまとまって発見されて墓制から弥生時代を解明する貴重な手掛かりとなった遺跡ということで、屋外には住居跡が復元されている。



そこから大阪空港の滑走路横にある伊丹スカイパークへ一列になってしっかりウォーク、伊丹スカイパークは、大阪空港の滑走路すぐ横に隣接し、長さ1.2キロ、幅80メートルの公園で高さが7メートルの丘から、飛行機の離着陸が、目の前で見られるのは迫力満点。




男軍は、離着陸する飛行機のデジカメ撮影に右往左往、スピードの早い飛行機をデジカメでとらえるのは難しい、お互いの作品展をやることにしたがどうなることやら。スカイパークはすばらしい施設、夜はデートスポットになっているとか。

スカイパークからゴールのJR伊丹駅近くにある酒造メーカー白雪が経営するレストラン白雪ブルワリービレッジ長寿蔵を目指して、また、快調にしっかりウォーク。

蔵内で醸造された地麦酒を完歩のご褒美にしてといっても、ミニサイズ四種類セット780円、それでもいつもの楽しいミーティング、メタボ改善に取り組んでいるM君が話題の中心になった。

彼が年頭に立てた減量目標12キロのうち8キロの減量に成功したのはウォーキングと食事だと言うが、ひと月1キロ減という小さな目標をたて、あきらめずに、地道にチャレンジを続けてきたことが基本で特別なことはやっていない、長い目で、小さなモノサシをもって臨んだことが成果につながったのだと思う。

目標を達成できなければメンバーをやめてもらう!ときついことを言って叱咤激励してきたが、必死で取り組んできたことはメンバー全員がよく知っているのでみんなで喜び合った。いつもコンビニで買う昼食弁当が一番小さくて、少量であることもメンバーは知っている。

それでも、まだ84キロ、しかし体脂肪率が25%になったというから、それより多いという女性メンバーは・・・まいった!


ウォーキングは健康的にダイエット効果があるのだろう
いつも自分の体を数字で把握して、推移に関心を持ち続けるように問いかけている。倶楽部の名前の前に「健康ウォーキング」とつけて、仕事を持つ現役の人を対象に、健康でいい仕事ができる健康体づくりをするために、自由に歩ける時間が限られているメンバーの貴重な時間を、個人目標の実現と癒しの時間にさせるサポートが自分の役目、言うべきことは言うが、率先してチャレンジしている姿を見せることで自分の責任を果たしていきたいと再確認した月例会だった。

健康長寿へのチャレンジ。

2009-10-17 23:35:15 | 輝いて生きる
聖路加病院の日野原重明先生が
先日98歳になられた

たまたまNHKテレビに出演されて
「日野原流健康長寿の心得」
について話しておられた画面を
デジカメで撮っていたが

昨日自分が書いたブログを読みなおして
その話を思い出した





70歳~新しいことを創める。腹七分。

新しいことを創める・・・

いつもそのことを考えていながら
なかなかスタートをしないままに
大事な寿命を消化していないか

人生を消化試合にしないように

そして寿命を延ばすには

計画書に新しいプログラムを入れること
好きなことから
すぐできることから
ひとりでできることから
やってみること

抽象的な表現だが少しテストしてみよう。

来年も現役続行、うれしい。

2009-10-16 22:08:51 | 輝いて生きる
仕事関係のある某社の部長から直々の電話が
かかってきた

来春の新人研修の依頼と日程の確認だったが
これはうれしかった

思わず、やった!とつぶやいた。

2年半前の2007年(67歳の年)に作成した
2010年(70歳)までの3カ年計画の中に
70歳で新人研修の講師をする!と書いた。

孫のような年齢のぴかぴか社会人1年生に
70歳の講師はいくらなんでもないだろう
だからあえて目標に入れておいたのだが
お呼びがかかってきてうれしい。

70歳の誕生日は4月13日だから
依頼日はそれより前、数日不足だが
まあ、おまけということで・・・

これで定年が70歳まで延長できる

1日1日
ひとつひとつ

意味のあるものにして
現役寿命を延ばしたい

47歳の工藤投手は
まだ現役を続けたくて
トライアウトを受けるらしい

好きなものがあることは
幸せなことだと思う。

健康であり続けること。

2009-10-15 23:20:48 | 健康
所属している会の友人が訪ねてきた
同じ会のメンバーで親しくしているMさんの父親が
脳梗塞で倒れて入院中だという

予断が許せない状況で
回復しても後遺症が残るらしい

自営業でこれまで病気一つしたことがない
頑健な父親らしいが

健康診断を受けさせていなかったことを
母親が悔やんでいるという

聞いてびっくりした
その父親が自分と同年齢という

あの長嶋さんが脳梗塞で倒れたのも
同じ年齢の時ではなかったか

しみじみと健康であることのありがたさと
健康であり続けることの難しさを思った。