昨日より今日を!今日より明日を! 夢と希望がある限り命輝かせて生きていこう!

「夢を描こう!」「 夢を語ろう!」 「夢を形にしよう!」 楽しもう76歳を!

書店は「原発」ラッシュ!知る権利!

2011-05-31 17:13:37 | 本・読書・音楽
国会はいまなお3月12日で止まったままだが
なぜここまでたった一日数時間のことで論議
を尽くして真相が解明できないのか

これじゃ罪のない福島県の当該地域の人達は
たまったものじゃない
世界の笑いものになってるぞ総理大臣どの!

書店では「原発」と「地震」をテーマにした書籍
がずらりと並んでいる

福島原発だけでは終わらない
東北の地震、津波だけでは終わらない

少しでも関心をもって専門家の書いたものに目を
通してみると日本がいかに危険な状況の上にな
りたっているかがわかる

地震災害や原発の危険性については1990年代
からさまざまな専門家が書籍などでも説いている
、大半の本がその時代に書かれているものだから
政治も役所も電力会社も当然わかっていたこと

想定外という言葉でごまかされては困るのだ!

原発震災の危険性を一早く指摘し原発反対を説い
てきたという 広瀬隆さんの著書

「福島原発メルトダウン」



読んでみる恐ろしさが募ってくる。

炉停止になった浜岡原発の地域は東海地震が今後
30年の間に発生する確率は87%、恐ろしい!

全国いたるところの原発もそれぞれ問題をかかて
いる、これまでは表に出なかった原発安全神話の
裏に隠されてきたものが一気に崩れて、知らされ
なかったことを国民が知り始めたいま原発は簡単
に動かせなくなるのかもしれない
直接にはこの夏の電力問題からはじまっていく

兵庫県庁は6月22日から9月22日までサマー
タイム導入を発表した

大阪もそれくらいやらないと、いまから少しずつ
動きを変えていかないといけないな。


これだから・・・

2011-05-30 22:48:43 | ひとりごと
仕事場ビルの大規模修繕で外壁改修をどこの業者に
決めるか見積もりをお願いした各社と内容の説明を
うけるため第一回の2社と面談会を開いた

理事から常任理事4名に入れられてしまったために
第一次面談会に出席を求めら貴重な時間を3時間も
費やしてしまった

もともと知識のない分野だから説明を聞くだけだが
それでも知らなかったことが理解できてくると興味
が出てくるのだから面白い
相手はプロ、わかりやすく説明をしてくれるのを聞
い”なるほど、なるほど!”
大手建設会社は顔ぶれも豪華、さすがだ。

近隣のビルの実績で紹介された知名度のない業者は
役員と各分野の担当者5名でやってきた。
知名度のない分、事前に当方の屋上まで調査をして
おりゴミ捨て場の屋根までチェックをするまで詳細
なところまで見積もっていた。

なによりも、改修の不要なところ、その理由まで付
記するなど知名度のないところを熱意ときめ細かさ
さで対応してくれてこちらのメンバーも、あの会社
にも引き続きチャンスを与えようということになっ
た。

決めつけは、あと一分だけ聞いていただきたい!と
役員さんが了解を求めた

”ひつこい!”と一瞬思ったが、知名度はないがい
い仕事ができる自信がある!といった!
これは買った!
それが想定をしてきたプレゼンなのかとっさのこと
かは知らないが、すがすがしい余韻を残していった。

自分の仕事にも通ずることだが、知名度のある者と
個人の自分が同じ土俵で仕事をもらうには、同じこ
とをやっていては勝負にならない。

明後日に残り2社と面談会がある。

やはり東北の震災による原材料の確保は製品による
と入手が厳しいものもあるらしい。


終了して相手をした常任理事と夕食兼打合せをした

貴重な時間をとられながらビルのために一生懸命に
なっている理事長と補佐とが意見で食い違い、酒が
入っていたこともあるが、気まずい対立になった。

ここは自分の役割と心得て、双方は不満だったかも
しれないが、ここまで!とストップをかけた

持ち出しはしても一銭の金が管理組合から出るわけ
でもなく、自営業で代わり人間のいない多忙な者が
ビルのために努力しているのは、それだけ思いが強
いということで譲れないことがあるのも仕方がない
が後々まで残らないように願うのみ、大丈夫と思う。

終日、倉庫部屋の整理。

2011-05-29 22:43:16 | ひとりごと
台風の影響なのか朝から強い雨が降り続いた日曜日

夕べの続きで部屋の文書整理を朝から始めた
書類棚にテーマ別のファイルボックスを配列、その
中にさらに小テーマに分けたファイルに書類を整理
保管してきた

重要な資料、会社別のもの等は分厚いバインダーに
綴じて保管、それもサイズも厚さも違う
金属がついているものは古紙として回収してくれな
いので全部ファイルから取り出すため面倒で作業は
遅々としてはかどらない。

少しずつ取り出したものをサイズ合わせして紐掛け
するのだが、部屋の中は踏み場がないほど書類が散
乱、紙埃にまみれながら几帳面に保管していた大事
な資料をばらしていくのはつらいもの。

どの資料も講演、セミナー、講座、研修のために作
成した資料やテキストやレジメ、それに集めた資料
ばかり、本を捨てるのとはわけが違う、よくもこん
なに作ったものだと感心した。
残念ながら今はとてもそんな執念はないなあ。

手書きものは昭和50年代に作成したもの、今では
ここまで手書きすることはとても考えられない!
みな原本になるもので廃棄すればそれで終わり。

ワープロ時代の資料は昭和50年代の後半から平成
時代の前半に作成したもの。

この資料が一番多かったのは年齢的にも仕事で一番
頑張っていた頃、しかし、もうワープロがないから
データーは一切なく廃棄したら二度と復活はない。

2000年頃以降からはパソコン管理をしているの
でそういう心配はない。

手書きからワープロ、パソコンと資料をみるだけで
自分の仕事の歴史がわかる。

すっかり忘れていた「修了証」が30枚余りも出て
きた。セミナー、講座、資格、通信教育・・・とく
に通信教育のものが多い、半年間とか一年間の講座
をよく受けたものだ。やっぱり好きだったなあ。。

思えば30代40代はよく勉強した、仕事場でもビ
ジネスマンの勉強会をしていたが、みんなで同じ通
信教育を受けたこともあった。
早朝勉強会は雑誌や新聞で紹介されて、それを見た
人が集まってきていいメンバーがそろっていた。

あの頃は楽しかった、懐かしくてメンバーの顔が浮
かんでくる。いま頃、どうしているやら・・・

午後から先週訪ねたリフォームのC社の担当者二人
が来てくれて33年間、なにも手入れしないままに
老朽化したウサギ小屋を見てくれた。

作業中の散乱している部屋まで熱心に見てくれてい
たのできっといい提案があるものと期待している。

それを見て判断をしたい。

その後からも部屋の整理を続けた。

自分で一生懸命に作成したもの、今でも十分な使え
るものを廃棄するのは残念だがこれも71歳の一区
切り。

でも自分が歩いてきた道が消えるようでさびしいね。

今後はこれらの仕事はしないという決意があっての
廃棄だから、過去は振り返らない。

身軽になって新たなことを考えたほうがいいと思う。


滑り込みセーフ!

2011-05-28 22:13:27 | ひとりごと
早い梅雨入りの大阪は昨日、今日と雨続き、明日も降る
らしい

雨の中を傘もささずに隣のビルにあるコンビニで弁当を
買ってわずか数メートルの仕事場ビルへ戻ろうとして事件
は起きた! 

大げさ?

歩いてもわずかな距離、それをマスターズ陸上のつもりか
よーい、どん!
コンビニから二歩目で身体を仕事場ビルの方へひねるよう
にして走ろうとしたとたん、左足がぬれた店先のタイルに
滑って後ろにころんでしまった。

すってんころりん!

頭は打たなかったが腰から滑り込みになったのでズボンは
たっぷりぬれた。

ちょうど通りがかった若い女性が、”大丈夫ですか!?”
と声をかけてくれた。

ありがとう、大丈夫!””

こんなことぐらいかなあ・・・女の子に声をかけられるの。

それにしても弁当だけはちゃんと右手に持っていた、執念!

”いい歳をして走らんでもええのに!”
と聞こえてくるが、あと、10センチも滑ったら店先の
灰皿立てにぶっつかるところだった、危ない、危ない!

今日は、この程度にしとこ。

お宝本を発見!

2011-05-27 21:26:27 | 本・読書・音楽
同じ話題が続くが、いま、わが家の倉庫と化した一室にある
書籍と資料の整理が続いている

長くうずもれていたなつかしい本と対面するのはうれしいが
昨夜、思わぬお宝本と再会を果たした

正確には覚えていないが多分、昭和49年か50年ころ、自
立するために今の仕事の修行で東京のあるセミナーを受けた
時に使った800ページ近い部厚い本

「テキストブック・オフ・セールスマンシップ」


3泊4日の合宿だったが、参加者は大手企業から派遣参加の
サラリーマン、自分のように無所属で修行中の者にみんなの
関心が集まって結構楽しかったことを覚えている

その時の実習でメンバへーからもらった評価表のメモカード
は数年前まで保存していた
今の仕事をやるために自信を持たせてくれたメモカードだった
ので大事にしていた

その本が、まだ昭和の時代だったと思うが見つからなくなって
事務所から誰かが借りたままに返してくれていないのだろうと
思ってすっかり諦めていたが忘れてはいなかった

本箱ではなく段ボールから出てきたのにはびっくり・・・・
思わず”あった!”と叫んだ

いま、ページをめくっても、十分に使える内容でこれは捨てる
わけにはいかない

古典的なセールスマン教科書だが、売ればよいというセール本
とは違って、どの仕事についていようと使えるものでこれから
復活・活用したい

こんな再会もあるから適当に本箱は入れ替えてやらないと。

カニーラとナシータ!

2011-05-26 22:23:50 | ひとりごと
新大阪駅で不思議な人形?ゆるキャラを見つけた

あわててデジカメを出して大声で呼んだら来て
くれたよ



鳥取県の観光大使、大阪にPRに来たらしい

大阪から鳥取に行くには兵庫県上郡から鳥取までの区間は
第三セクターの智頭急行で行くがその時に利用するのが
特急はくと。


スーパーはくとくん、イナバの白ウサギちゃんになってるな!

カニーラにナシータ?

あっ、カニーラは鳥取のカニのことや
ナシータは梨、なるほど!

たまにはこんな話題もいいか!

「ほんまや」が「ほんまに!」?

2011-05-26 22:04:47 | 輝いて生きる
かって大阪の水道水は、カビ臭い!とよく聞いていたが
もはや過去のこと!

大阪市の水道水をペットボトルにした「ほんまや」が
国際的な製品品質の評価機関「モンドセレクション」の
飲料水部門で「金賞」を受賞、国内の自治体が製造販売
するペットボトル水の受賞は初めてだそうだ。



この「ほんまや」は08年に発売を開始してからすでに
86万本が売れているらしい。
以前このブログでも東北の被災地に支援物資として送ら
れたことを書いた。

この「ほんまや」は、「ほんまに」おいしい水です!
お気に入りです。



今日、近畿地方が梅雨入り、えっ?5月やで!
例年より12日も早いという

どうなってるの?

さすがにつらい別れだった!

2011-05-25 19:32:29 | 本・読書・音楽

ヘルペスでしばらく中断していたわが家の本の整理を二晩、
深夜までかかったが6割くらいは整理がすすんだ

処分にするか、残しておくか、一冊ずつ確認をしていたら
時間がかかってしまうので、ここ2年内に買ったものだけ
を残して自動的に分別し、束ねた本は狭い廊下とリビング
を占領するくらい、ざっと1800余冊になった。

小説や文庫、新書本等、書きこみのない本はきれいなので
どこかに寄付しても読んでもらえると思ったが時間がない。

ビジネス系も関係する人には十分、活用できるものなので
仕事先のどこかに題名をリストアップして希望する本を
チェックしてもらえれば寄付することもできたのだが時間
的にかなわなかった。

今日が月一回の古紙回収日なので、来月に残しておくわけ
にはいかず、惜しい!と思う気持ちも無視して愛着のあっ
た本も束ねて処分することにした。
残してやりたかったのだが。

今朝10時前、回収業者が来て台車に積んでは何度も車と
往復していた、自分で買ったものだからやっぱり運ばれて
行くのをみるのはつらかったね。ごめんよ。

今週末はリフォーム業者も下見にくることになっているの
で少しでも早く部屋を空けておくために仕方がなかった。

・・・・かくして部屋の本箱が半分、空になった

まだ、書類、資料関係の整理は手をつけていないので毎夜
少しずつ整理を続ける。

とくに手作り資料(苦労して作成した研修関連資料)など
関連の仕事をしている人には値打ちがあるものだが、ワー
プロ時代に作成したものは、データも残っていないので永遠
に復活はできない。

これで、これまでの仕事とは、ほぼ、決別するという決意に
なった。

神経を使うのは仕事関係会社の書類、資料の処分、軽々しく
ごみ出しはできない。

本の整理をして題名を見ただけでも時代がわかる、バブル前、
バブル時期、バブル崩壊後と、やはり世の中の変化が本から
も振り返ることができて自分の仕事史も思いだされた。

自宅がかたづいても仕事場が待っている、頭が痛い。

国境を越えて人材の流入。

2011-05-24 23:12:05 | 交流
今春の大学新卒者の就職率は91・1%(4月1日現在)で
平成8年以降、「就職氷河期」といわれた平成12年と並び
過去最低になったことが24日、厚生労働省と文部科学省の
調査で分かった。

一方でこんな記事が産経新聞のトップページに載っていた

昨年の11月、リクルートが北京と上海で中国の有名大学の
新卒者を対象に初めて集団就職面接会を開いたそうだ。

日本の本社で働く幹部候補を中国で求めるという新しい試み
に希望した8千人のうち審査で千人が選ばれ参加したそうだ。
食品や製薬、都銀など、さまざまな業種の22社から21社
が70人余りの内定を出し19社、50人が応諾して今年の
10月に入社するという。

今年の3月に北京の名門大学で講義をした日本の某大学教授
が中国の学生の貪欲さに驚いたという。

私語や居眠りはなく、全員英語が話せ、講義後は質問攻めで
終わらなかったほど、熱心さ、意欲では日本人より中国人の
方が上だという。

中国の学生は、国境をまたいで日本企業でより高いステージ
をめざしたい活躍する人材になりたいという明確や夢やビジ
ョンを持っているらしい。

確か去年は、日本で中国人の中堅社員の面接会を開いたこと
があったと記憶しているが、いまや、日本企業までが中国の
エリートを採用し、企業の活性化にもする時代になり、就職
難に苦しむ日本の学生にとっては就職環境はますます厳しい
状況になっていくのか・・・・・

品質保証。

2011-05-23 18:39:01 | 仕事
やっとヘルペスウイルスを退治した!
といえば格好いいけど一応終結ということ
自分では「終結宣言」といいたい!

そう言えばきのう訪ねたリフォームのC社が面白い
ことをやっていた

行った仕事に対して10年間の「保証書」を出すという

個々の製品についてメーカーが保証するのは一般的だが
行った工事全体に「品質保証」をするというのは当然とは
いえ「保証書」を発行するというのはなかなかのもの

契約業をしている人が
”私を信用してください!”
とよくいう

その都度
”あなたの信用保証書を出してくれますか?”
と意地悪な質問をする

いまだ個人の「保証書」をもらったことはない
そりゃ持っている人はいないだろう

もしカバンから保証書を取り出したらびっくりするな
そんなことやる人がいたら面白いぞ

このC社はどうだろう
仕事をお願いするとなったら身分証明の代わりに
「技術保証書」を見せてもらおうかと思う

そんなことをしたら反対に仕事を断られるかな?

「保証書」とは、それくらい自信とプライドを持って
仕事をするという心意気を宣言しているのだと思う

別に偉そうにいっているわけではない
自分が仕事の依頼を受ける時、もし、「保証書」を
求められたらどうしょうと思うことがある

初めての先に
”私に任せてください!”
とはいえるとしても(簡単にいえることではないが)
”保証します!”とはなかなかいえない

もしC社にお願いすることになったらこちらも勉強させて
もらえるぞ

このC社は四葉のクローバーで企業姿勢を示しているが
同じ吹田市で四葉のクローバーを社章にしている企業が
あって興味深い。

リフォーム。

2011-05-22 21:53:02 | ひとりごと
朝から激しい雨になり出鼻をくじかれたが
小降りになるのを待って吹田市役所近くの
リフォーム展示会場へ出かけた

現在のMに住まいを移して33年目になり
かなり老朽化してきたのでリフォームする
ことにした

どこの業者にお願いをするかその業者選定
も兼ねて会場まで足を運んだ



地元の業者だし実績もあるようだし対応も
いいので好印象を持って帰ってきた



地震対策としてできるだけ室内に物を置か
ないようにすっきりとしたものにしたいが、
なにしろ狭いMの限られたスペースなので
どこまで可能やら

倉庫化した部屋から懸案の本や資料の紙類
を早く廃棄しないと見積もりに来てもらう
こともできない

家のリフォームもだが、自分自身のリフォ
ームも必要だ

なにしろ71年も使い古した心身、今のまま
では動きが鈍くなるだけ

自宅と自分のリフォームに一日も早くとり
かかって身軽になりたい。

お役目は逃げない。

2011-05-21 22:27:01 | 輝いて生きる
午後からビル管理組合の理事会が開催された
当面の大きな課題は「ビルの外壁」の塗装工事の件
どこの工事会社にするか4社の見積もりが集まった

出てきた見積もりを見て出席理事一同が驚いた
予想していたより大幅に見積もり額が低かった

材料費が震災の関連で割高になるかもしれないと
いう但し書きはあったにせよ15年前の工事費と
比べても安い

もしかしたら、建設会社も仕事が少なくなっている
のかもしれない

来々週から各社の担当者と面談で詳細を聞く面談会
を開催することになった

新たに常任理事会が発足、積極的にビルの安全性を
含めて補修、改修、整備に関してスピーディーに
対応していくため管理組合の理事長経験者の中から
メンバーを編成、その一員にさせられてしまった

もう二度とかかわりたくなかったのだが、なじみの
人達が復活してやろうというのに一人が断るわけに
いかないと受けることにした

時間をとられることになるのでしんどいなあ・・・
その代わり出る以上はいいたいことは言う。

新大阪駅周辺の情報が入ってくるのはいい。

三陸海岸大津波。

2011-05-20 23:26:03 | ひとりごと
やっとヘルペスの飲み薬から解放された

ただ、水泡の跡が膿をもってきたのでまだ通院が続く

いやだね!
ひつこいね!
ヘルペスウイルス野郎!

気の重い書き事をしていて気が付いたらこんな時間に
なってしまった

先日、ここで紹介した吉村昭著「三陸海岸大津波」
を終りまで読んだ
三陸の人たちが過去の津波を教訓に津波に対する
意識や訓練やご自慢の防潮対策までしていたにも
かかわらず今回の大災害になったのもそれを上回る
大津波であったというしかないと思った

この2ケ月間でこの本が20万部も売れていると
聞いたが少なくとも津波の予想される地域の人に
おすすめしたい

昭和8年3月3日の午前2時半、大津波の発生後
の救援活動がどう行われたか、知事のリーダーシ
ップ、素早い救援活動が克明に書かれていて手に
汗した

当時の岩手県知事が発生数時間後に出した「告論」
に素早い対応がうかがえる。



Sさんのこと。

2011-05-19 21:55:40 | 輝いて生きる
阪神淡路大震災で息子さんを神戸で亡くした友人のSさんが
その後、震災関連のNPOを立ち上げ海外の地震災害にまで
支援活動を続けている

今回もきっと東北へ出かけているだろうと思いながら電話を
してみたら帰ってきたばかりだった

プロジェクトを編成して二度にわたり現地に入り込み活動を
続け戻ってきたと言っていた

震災関連のスタッフのネットワークを持ち、豊富な支援経験
で特に物資の個別対応と心のケアに経験力を発揮したと思う

神戸で震災を受けたSさんでさえ東北の現状はひどかったと
言っていたので経験者でも想定外の状況だったのだろう

1.17の会場運営を中心で運営しているのもそのNPOで
すっかり有名になった「はるかのひまわり」もSさんのとこ
ろが本元として行っている

一昨日の夕刊にそのはるかのひまわりの大きな記事が出てい
たので尋ねたら、活動に問題があるようで心証を害していた
善意でやろうとしていることも手順をきちんと踏んでやらな
いと取り返しがつかない関係になってしまう、よくあること。

どうしょうもできないことになっているらしいが、長く苦労
して活動を続けてきたSさんのことを思うと失礼な話だな。

連日、蒸し暑い、気のせいかもしれないが、このまま気温が
あがると夏が思いやられる
クールビズ商品が出ているらしいが、今年こそ、そのクール
ビズさんのお世話にならないといけなさそうだな。



書店は「男」が主役。

2011-05-18 22:52:51 | 輝いて生きる
これ、何のタイトル?

●20代でしておきたいこと→30代、40代と続く
●20代でやっておきたいこと
●20代でやっておいてよかったこと
●20代の勉強力で人生の伸びが決まる
●20代で人生の収入が決まる
●25歳からの勉強ルール→26,27・・ずっと続く
●29歳からの人生劇場
●あれ?もう30才
●35歳からの仕事術
●40才から伸びる人の習慣
●40才からでも遅くない
●40代を後悔しない50のリスト
●男40代でやっておくべきこと
●50才の男の生き方
●男の品格
●男を磨く
 ・・・・・・・・

映画の題名? それともテレビ番組?

まさか!

夕方、大阪駅へ行ったついでにA書店をのぞいた

4階の経営、ビジネス関連書売り場で見た本の題名だ
いつ行っても女性客は見かけることがない男性専用階
みたいなものでここだけは「女」とつく本はない

こんな題名の本を女性対象に書いても売れないよね

こういうビジネス系の年齢本は、男の不安を煽りたて
買う人がいるから次々と出版されていく

進学、就職活動を乗り越えてやっと就職したと思うと
待っているのは猛烈なビジネス現場、戦士になるため
自己啓発・・・おしゃれも旅行もグルメも男には関係
ない、余裕が与えられていないからなあ
わが息子が今のままだと過労死すると言っていたが

それでもせいぜい40代の入り口までで
それ以降はもはや相手にされていない
いや、もしかしたらその年代になるといまさら・・・
とあきらめて買う人がいなくなるのかもしれない

71歳なんかどこを探してもないぞ
あっ遺言の書き方があるある
自分の始末は・・・・もあるな
未だにそういうコーナーに行くのはどういうこと?

自宅の本の整理はなかなか追いつかないが廃棄分の本
代を貯金しておけばよかったと思うが、もう遅い!

なのに書店に行くのは自分なりの理由があるから・・。