春仕立ては頭から！

朝からの雨に甲子園の高校野球も順延された
勝ち残ってきた球児たちは勢いに乗り試合を
やりたいことだろうがいい休養にしてほしい

昨日からの風邪の具合は朝になっても同じで
相変わらずせきと鼻水と軽い頭痛が続いたので
今日のＡさんのお別れ会は休むことにした

幹事のＭさんに電話でお断りを入れたのだが
みんなに会えるチャンスだったので大変残念
木村政雄さんに会えないのがとくに残念！

しかしココロまで風邪をひいたわけやないし
もちろん顔は風邪をひいていない！
この程度のことでぼやぼやしていたらアカン！

気を取り直して心機一転
明日の４月１日のスタートに合わせて
ココロ意気を示すには頭からと散髪に行った

いいオトコに頼みます！と
春仕立ての頭にしてもらった
（どんなんかって？）
そりゃ冬場よりさらに短く！

マリナーズの川崎選手の○坊主もよく似合うが
ランドセルの○坊主も捨てたもんやないで！
と鏡を覗いてニヤリ！

これで頭の風通しもよくなるだろう
ボケの種もきれいに飛んでいけ！
おじ（い抜き）さんの匂いも飛んでいけ！


土曜日は時間がとれたらジム行きにしてきたが
今日はジム行きはやめて文字の筋トレにした！


日経新聞の3/31土曜版ＮＩＫＫＥＩプラス１に
●６０歳までにやっておけばよかったこと！
「お金」「健康」「人間関係」の３つから６０歳以上
５００人の結果が掲載されていた

「お金」


「健康」


「人間関係」


●しておいてよかったこと


●５０代以下に聞く「６０歳までにしておきたいこと」


まもなく７２歳になろうかという自分には遠く過ぎ去った
ことだが、うなづくこともある・・・
ここにはこの世代の知り合いが多く訪ねてきてくれている
ので参考になればと思う。

東京は桜の開花宣言があったらしいが大阪はまだか？
今日の雨でつぼみもゆるんだことだろう、開花寸前！

７２歳まで１３日、残された７１歳は１２日になった。

不覚にも・・・。

二日前からやたらとくしゃみを連発していたが
どこかで、だれかが、自分のことをうわさして
褒めてくれているのだろうと思っていた

どうやら、これが大変な錯覚だったらしい！
昨夜からのどが痛み出して声がハスキーになり
今日はせきを連発！

おまけに軽い頭痛がしてきたので
あわてて薬局へ走ってせき止めを買ってきた
風邪だろうか？

それなら土日、休養しておけばいいところだが
明日は１月に亡くなったデザイナーのＡさんの
お別れ会を所属していた会で開催する

そのあと、食事会も予定されている
久しぶりに大勢と会えるのを楽しみにしていたのに
この分だと風邪はお呼びではない

明日の朝に様子を見て判断することにした
来週は大事な仕事も控えている時なのに
不覚にも風邪にやられたらしい

昨日までの元気なブログはどこへやら
こんなことは書きたくはないが
油断するなと自分への戒めに！

２０１０年の４月８日から連続して書き続けている
このブログもあと８日書けば連続発刊２年になる
連続試合出場の比ではないが自分にとっては大記録

その日が目前に迫ると簡単に通してくれないのか？
７２歳まで１４日となり
残されて７１歳は１３日となった

ここまで来たのだから
風邪をしっかり治して
穏やかな日々を送り、その日を迎えたい

今日から２０１２年のプロ野球が開幕した
必勝を期してマエケンをたてたわがチームは
不覚にも初戦を落としてしまった、残念。

ここまで書いて思い出した

滅多に行かない郵便局へ僅かな残高を引き出しに行った
ちゃんと払い出せたので現金をしっかり握って外へ出たら
うしろから女性の声が迫ってきた

思わず逃げるように・・・（別に悪いことしてないのにな）
振り向いたら
”キャッシュカードを忘れていますよ！”

”なんや、早う言うてくれたらええのに”（とつぶやいた）
わー助かりました！とは言うたものの
何事かと人が見ているではないか！
（小さい声で言うて！　それでは聞こえんやろ！）

ほんまにかわいそうなキャッシュカード
たまに散歩に連れ出されたら
主人の不覚にも・・・で置き去りにされた

あー、今日は「不覚」の日だった。

「減量」から「増量」！

ついに体重が５７．０㎏にまで落ちた！
１１月にフィットネスクラブ（ジム）に入って時には
６２．８㎏だったので５．８㎏も減量したことになる

適正体重が５９．９㎏で２．９㎏の減量が必要だった
がその分を簡単にクリアして２．９㎏が必要になった
つまり「減量」から「増量」へ！だ

おいおい、そんな勝手なことを言うな
もっとうまく調整してくれ！
とカラダに叱られそうだ

２ケ月後の１月０８日には

●体　重　 ６０．３㎏（目標59.9㎏）
●体脂肪　 １５．４％
●内臓脂肪 １１．５％

そして２月０１日には

●体　重　 ５９．４㎏（目標以下）
●体脂肪　 １３．９％
●内臓脂肪 １０．０％

そして今日３月２９日はこうなっている

●体　重　　５７．０㎏
●体脂肪 　 １３．７％
●内臓脂肪　 ９．５％

約５ケ月間で５．８㎏も減ったことで
ベルトの穴が間に合わなくて切って調整している
ズボンがぶかぶかになってたるんできた
お腹の段々畑が消えて平地になった
一番に感ずることは体が軽くなったこと

ダイエット（減量）に成功しているのかもしれないが
その中身は体脂肪や内臓脂肪がかなり減ったことによる
もので食事を制限したり空腹を我慢するなどして無理な
減量は決してやっていない

普段の通りに食べたいものは食べる生活をしてきた結果
だから多分、よくいうリバウンドはあり得ないと思う

ジムでの筋トレと新しく始めたランニングと従来からの
ウオーキングの相乗効果が出てきた結果がこの数字だと
思っている

自分なりに続けてきた努力が実ったといってよい！

ただ、確かに身体はかなり絞られて軽くなってきたが
反面、身体中がしわしわになり精気がなくなっているので
そこをきちんとアイロンがけしてやらないとかわいそう

そのためには脂肪を取り除いて更地になっているカラダの
空きスペースは専用の筋肉貯蔵場所にしたい
筋トレ、ランニング、ウォーキングを筋肉増産、できる！

カラダのエネルギー源となる筋肉をつくってやることで
元気おじ（い抜き）さんは復活できるはずだと思う

ダイエット思考で「減らす」ことばかりでなく「増やす」
ことで健康的なカラダに作り変えたい
言い続けてきたカラダ革命をして人生終盤の難コース
を生きていく力づくりに備えたいのだ


４月になると企業に入るフレッシュマンと一緒に勉強
することになる
７２歳になる自分が孫世代の前に出て

”なんや、おじいさんやないか！”（がっかり！）

と思われたらもうお仕舞い

”おじいさんだが、なかなかやる！”
（うちのおじいちゃんよりすごいで！）

と言われるくらいでないと給金は貰えない！

年に１回、４月は自分もフレッシュマンになる時
磨いた？心身で７２歳のデビューをするぞ！

★３月２０日の大阪城リレーマラソンに参加したジムの出場
メンバーと応援にかけつけた人達

７５歳と８５歳。

７５歳でしょ！
８５歳じゃないよね！
そや、７５歳や！

しっかりとして女性の声と
弱々しい男性の答える声が
衝立を挟んで隣の席から聞こえてきた

そっと隣の席を覗くようにみると
中年の大柄な女性と
７５歳という男性が向かい合って座っている

なんケ月か前にもそこでみかけた二人だ
その時は、父親と娘かと思ったが
どうやら介護関係にある二人のようだ

駅近くのなじみの静かな喫茶店に寄って
来週に使う原稿のチェックをしていたのだが
これじゃ隣の話が気になるのでと店を出た

そのあと、どんな話が続いたのやら
気になる二人だったが
また、あそこで会うだろう


７５歳でしょ！
８５歳じゃないよね！
という声が耳から離れない

まだ７５歳なんだから！
元気を出して！
と女性は励ましたかったのだろう

確かにあの男性、というよりお年寄り
とても７５歳には見えなかった
若く見積もっても８０は過ぎて見えた


あと１６日で７２歳になる自分も
ぼやぼやしていると直に７５歳になる（つもり）
想定外のことはないとして・・・

７５歳でしょ！
８５歳じゃないよね！
と言われないように

いずれ自分も通る７５歳
明るく元気に過ごしていけるように
心も体も鍛えておきたいと思う

えっ？
ほんとうに７５歳ですか！？
７０歳でしょうといわれるようにね

その前に沈没しないように！
とどこかから聞こえてきたような・・・
耳のせいか？

丸刈りのメジャーリーガーが誕生！

高校野球に続き日本のプロ野球がまもなく開幕する
今年はメジャーリーグもアスレチックスとマリナーズが
明日２８日に東京ドームで今季の開幕戦を行う

イチロー選手のマリナーズにソフトバンクからマイナー契約で
入団した川崎選手がいるが昨日の巨人とのオープン戦終了
後に開幕戦のベンチ入りメンバーに選ばれたそうだ

川崎選手はイチロー選手と同じマリナーズでプレーすること
を希望しマイナー契約をしたことがアメリカで話題になったと
聞いている

チームよりイチロー選手と野球をすることが命！
マリナーズに限らず他のチームも眼中なし！
契約金も大リーガーもマイナーも関係なし！

ここまで一途に慕い続ける川崎選手の信念は凄いが
そこまで惹きつけたイチロー選手もすごいオトコだ！
これじゃイチロー選手のモティベーションも上がるはず

キャンプにはマイナー契約の招待選手という厳しい立場から
スタートしたが持ち前の明るさでチームになじんで、日本で
磨いた実力を発揮して大リーグのベンチ入りを果たした

「彼はチームにエネルギーをもたらしてくれる」と監督はその
存在感の大きさを語ったそうだ
イチロー選手も川崎選手のプレーに刺激を受けているらしい

ベンチ入りを聞いた川崎選手はロッカーに戻りイチロー選手
に報告をしたそうだがこみ上げてきたのか椅子に座り目頭を
押さえていたらしい

敢えて少ない契約金で立場の不安定なマイナーに身をおき
大リーガーに賭けている川崎選手には応援を続けたい

もともとソフトバンク時代から川崎選手の持つ明るさ、元気
さが、同じタイプのわが赤ヘル軍の梵選手と重なって好感も
持っていた

そのお気に入りの川崎選手が大リーグのキャンプに丸坊主で
参加したこともアメリカでは話題になっていたがよく似合う

ほんとうに野球の好きな「野球小僧」のイメージがぴたりの
坊主頭だが、彼が夢見たイチロー選手と同じチームでプレー
をしたいという強い決意を込めた頭なのかなあと思っている

あの丸坊主でさっそうとプレーする姿がマリナーズの雰囲気
を変える活力源になっているようで低迷が続くチームを浮上
させてくれるかもしれない

日本から次々と大リーガーが誕生しているがとくに内野手は
ほとんどの選手が活躍できないまま評判倒れで終わっている
だけにメジャーに賭けた男・川崎選手には期待したい

日本での開幕戦を実力でつかんだ「メジャーリーガー川崎」が
明日、どんなプレーを見せてくれるか楽しみだ。

夢を語り合う人、いますか？

電車の車内ではいろいろな楽しみ方がある
うろうろ、きょろきょろ中刷り広告や壁？面の
広告に自然と目が行く

そして面白いコピーやことばに遭遇すると
人が少なければデジカメに撮ってしまう

いつか向かいの席で化粧している女性が
デジカメを出したら勘違いしたのか
こわーい顔してこちらをにらんだ！

座っていればメモ書きするし
立ったままなら覚えようとつぶやき続ける
ぶつぶつつぶやいている変な人と思われるかもしれない

今日もひとつ見つけた！

夢を語りあえる人は、隣にいますか？



Ｈ不動産会社の広告らしい


夢を語りあえる人は、隣にいますか？
と聞かれて

”いるよ！”

と言える人がそばにいるかなあ？
いないなあ・・・
最近そんなことを語り合った人は
やっぱりいない！

２年前の７０歳になる時に「夢倶楽部」を
つくると言っておきながらそのまま

常に携帯しているノートには
たくさんの夢が書き続けられているが
書くだけの夢ならひとりごとだな

昔は熱っぽく話し合っていた人たちも
いまではリタイアしてどこにいるのやら
夢に無縁の生活になっているのかな

とここまで書いて気がついた

あっ、いたいた！
ジムのコーチだ！
入会の目的として明言したことが夢だ

それに息子と家内にも言いふらしている

どんな夢かって？
そりゃ、笑われるからやめとこか
いや笑われるくらいが夢なんだ

と言いながら
今年の年賀状には
無謀にも・・・と書き出して送ったな
話し合うより宣言してしまった

思えば、隣に人がいなくなっているのだ
語らないから人は寄ってこない
まもなく７２歳、語るのは自由

そんなこと１年前にもブログに書いたなあ。

一歩を踏み出す日。

３月７日に書いたブログにアクセスが続いている

「いつか変わろうと思っているなら 今日がその日かもな」
　　　　 （ＥＣＣ外語学院）
http://blog.goo.ne.jp/yhyh1940/e/4498eb8856ffcefe8595f1127a539255

検索するとこのコピーのことを取り上げているブログが多い
ことに驚いた

ほとんどが若い人のブログのようで若者気質がうかがえる
いずれにしても、この短いコピーが人の心を捉えたらしい

人なら、だれでも
変りたい、もっとよくなりたい
と変化・成長を期待する

それは若い人ばかりではない
まもなく７２歳になろうという自分も同じだ

しかし現実は
どんどん変わっていく人もおれば（変る人）
ほとんど変化しない人もいる（変れない人）

ポイントはたったひとつ
なりたい自分を目指して
具体的に行動を起こすこと

　今日から変わると決意して
　　　まず一歩を踏み出すこと！


午後にお世話をしているウオーキング倶楽部で
部長をしてくれているＴさんからメールが入った

・・・・・・・・・・・・・
標高約750mの女体山では一時雪模様になりましたが
無事大窪寺に着きました。
先ほど結願書をいただきました。
・・・・・・・・・・・・・

四国霊場８８ケ所巡りで最後の８８番札所の大窪寺
に着いて「結願書」をもらったという知らせだ

約２年間、会社勤めをしながら休日を利用して
歩き続けた結果だが並大抵のことではない

それも一歩を踏み出したから実現できたこと
特別な才能や条件を必要としたわけではない
しかし得たものは計り知れないものだろう

夢や希望はだれにでもある
思うことは簡単なこと
願うことも簡単なこと

自分を変えることができるのは自分だけ
だれの責任でもない
今日を変える日！と一歩を踏み出すこと

そのうちに、そのうちに・・・
と言っているうちに
人生の終末が先にくるかもしれない

７２歳まで１９日になった
７１歳から７２歳の自分に
バージョンアップしないと！

その姿をしっかりとイメージにして
スタートラインに立とう
その日が近付いてきた！

■大阪維新の会「政治塾」がスタートした
ここにも一歩を踏み出す人が海外を含む全国４６都道府県
（山形県を除く）から２０００人も集まったそうだ

日本を変えたい！という強い思いで年会費１２万円の受講料に
交通宿泊費までかけて参加、
いずれ８００～１０００人にまでに絞られるらしい

日本を変えたいと！いう根底には政治塾で自分を変える
チャンスにしたいという思いもあると思う
条件が許せば参加してみたかったが今はそうはいかない。


（日経新聞　2012.3.24）

Ｍさんとの別れ！

朝、食事前に家内から厳しい講義？を受けることになった
来月からわが市では「ごみの新分別」が始まるがその前に
不燃ごみの収集について市から通達と管理組合から徹底
するためのポスターを張り出しているのにも関わらずルール
を破る人が多いこと
それも、開けてはならない不燃ごみ置場のカギをパートの
掃除人がいつも通りにあけたことが間違いのもと、居住者
からクレームが出ていると聞かされた

おまけに、まずい点、管理人、パート、ひいては管理会社
の意識の問題までレクチャーを受けることになった
言っていることはまったくの正論だから押されっぱなし！

先日の管理組合総会が終わって新しく理事になったばかり
真面目な居住者からクレームが出ないよう家内なりに亭主
のバックアップをしてくれることはありがたいのだが・・

８年前に理事長をしていろいろ経験をしているので対応は
簡単なのだが、いまは、副で理事長を支える役割、それを
差し置いて直接、管理会社や管理人やパートに指示をする
わけにはいかない
さっそく理事長に会って対応策を相談して一致した

マンションの住人にとって「ごみ」問題は昔から変わらない
もとは一人ひとりの意識とマナーに関することだがこれが
いつまでたっても徹底できない

大雑把な自分と違って、融通が利かないほどくそまじめで
几帳面な家内からはたびたび管理上の問題点と提案をメモ
書きでもらっている・・・
強力な助っ人だけれど恐怖の朝が一年間続くのかなあ

そんなことで午前中はその他の案件も含めて管理事務所に
滞在することになった
おまけに昨日からの雨で余計にうっとおしい

よし、こんな時は、ぱーっと行こう！
ジムでひと汗かいて気分を入れ替えることにして
ひと駅ウォーキングしてジムへ行った

土曜日の午後のジムは雨も関係なく大勢のメンバーが来て
トレーニングに熱中、ここは元気をくれる

胸筋を鍛えるチェストプレスというトレーニングマシンを最近
使いはじめた
簡単なようで左右の腕力に違いがあるため意外とてこずる

教えてくれたかわいいコーチのＫさんの目の前で実演？
写真では楽そうに見えるが、これ、撮影用の顔で
実は、こんな顔ではないんだぜ！

この姿勢からハンドルを胸の位置まで引くと顔がゆがむ

ここのジムに入るきっかけになった受付のＭさんが先日の
リレーマラソンで完走したことをとても喜んでくれた

笑顔美人、そつない対応が見学に来た自分の心をとらえた
ジム入会の目的は「マスターズ陸上短距離」に出るためと
答えたらすぐ陸上競技の専門家コーチのＨさんに引き合わ
せてくれた、この二人がいたから入会をその場で決断した

その出会いがなければ大阪城リレーマラソンに出ることは
絶対になかったのだから、しみじみと出会いの不思議さと
大切さを思う

見学にきたあの時の自分が、まさかリレーマラソンを走る
とはＭさんも思わなかったのかもしれない
だから喜んでくれたのだと思う

そのＭさんが転勤で他の店に行くそうだ
スタートのきっかけとなった人と分かれるのは残念！
出あいもあれば別れもある、そんな時期だな。

（３月２４日）
体　重　　５７．７㎏
体脂肪 　１３．６％
内臓脂肪　 ９．０％

心身の錆び落とし！

朝から終日雨が降り続いている
甲子園の高校野球は順延となった
これで暖かくなればありがたいのだが

誕生日まで２２日
７１歳の積もった垢と錆びを落として
すっきりと７２歳を迎えたい

数日前の新聞にこんな１ページ広告があった

　　老化とは、カラダが錆びること


　　３０歳の頃の私のカラダ　　　　　６０歳を過ぎた私のカラダ
（サントリーの広告　日経新聞）

ギクッ！
いいことを言っている
まさにその通り！

気がつかないうちに
カラダのあちこちが錆びついていて
思い通りに動いてくれない自分に苛立つ

カラダの錆び落としは去年後半から取り組んだ
ひとりプロジェクトで「カラダ革命」に挑戦して
筋トレやランニング＆ウオーキングで鍛えてきた

体脂肪も内臓脂肪を落とすことによって
５ケ月間で体重を５キロも絞ることができた
段々畑はなくなり腹周りはすっきりしてきた

カラダの錆びを落としてずい分と軽くなった
動きも前よりずっとスピーディーになった
ウォークからランニングに舞台が広がった

もう一つの錆び落としがある
それは「ココロ」に棲みついた錆びだ
ココロの錆びは行動（カラダ）を支配してしまう

カラダの錆びはある程度見えるのでわかるが
「ココロ」の錆びは見えないのでわからない
自分のココロに付いた錆とは何か？

ふと出てくることばぐせや
物事に対するなにげない反応に
ココロの錆びが見えてくる

こいつをコントロールしないとカラダは動かない。

大阪城リレーマラソンの記録。

２０日に開催された大阪城リレーマラソンのＨＰを
なにげなく開いたら順位と記録が掲載されていた

★フルマラソン（６１８チーム）

所属しているフィットネスクラブ４チームの順位と記録

　Ａチーム　　２０位　２時間４８分２４秒　　

◎Ｃチーム　２３７位　３時間２０分３１秒　

　Ｂチーム　４０９位　３時間３２分３２秒

　Ｄチーム　５００位　３時間３９分４１秒
　　　　　　　

　優勝チーム　記録　　２時間１７分２９秒

当日、ゴール後に３２９位と聞いた自分のＣチームが
フルマラソンの６１８チーム中２３７位と発表された
わーすごい！　かどうか？

★２０㎞（３５７チーム）の成績も掲載されている

たすきリレーは絆リレー！

１週間ぶりにジムに行ったらどのスタッフからも
２０日の大阪城リレーマラソンのことを聞かれた

当日参加していなかったスタッフが自分の参加を
知っていることに驚いたが、親しみを持って話し
かけられたことがなによりもうれしかった

当日のスタッフからもねぎらいのことばをかけら
それもうれしかった
ちょつとしたひとことがごちそうなんだな

あの日にデジカメで撮った集合写真を人数分だけ
プリントしたのでスタッフから参加者に手渡して
もらうようお願いしておいた
きっといい思い出になると思う

ジムでは同じチームで走ったＴさんから声をかけ
られたり、他にも何人かの人にあいさつをされた

これまで会っているはずなのにお互いに無関心な
存在だったのかもしれない

たまたま一緒にリレーマラソンに出場したばかり
に一気に親しく話しかけられる間柄になったのだ
から参加してよかったとしみじみ思った

いつでも、どこでも、だれとでも
親しみを持って接していくタイプの人間なのだが
歳を重ねていくと、若い人には、ついつい、遠慮
してしまう

ふるい人間が出すぎたことをして迷惑をかけては
いけない！という意識が働くからだ

リレーマラソンで１９歳のＫ君をはじめ世代の違う
人達と時間を共にしてそんなに違和感はなかった
こちらが意識をしすぎているのかもしれない

「たすきリレー」をした大阪城リレーマラソンは
「絆リレー」だったのかもしれないと思った
やっぱり参加してよかった

いつも心に決めていることは

やるからには
年長者の自分が
率先して
一生懸命にやらないといけない
ということ

これは自分の掟

実行できているかどうかはわからないが
その気持ちはいつも持っているつもり

３月２２日もまもなく行ってしまう
７１歳に残された日は
あと２２日になってきた

残された日々を悔いのないように！


甲子園では石巻工業高校が大接戦の末に敗れた
遠来の北海道女満別高校も善戦空しく負けた
２１世紀枠代表校同士、よくやったと褒めてあげたい
胸を張って故郷へ帰ってほしい。

２０日の大阪城リレーマラソンは
９７９チーム、約７６００人が参加したそうだ。

（産経新聞　24.3.21）

頑張れ石巻工業の球児たち！

今年も選抜高校野球が今日から甲子園球場で開幕した
一年前は東北の大震災直後で開幕が危ぶまれた中で開催
宮城県の東北高校が被災地のボランティアから参加して
大声援を受けながら戦ったことを思い出す

あれから１年、今年は２１世紀枠で宮城県の石巻工業高校
が大被害を受けた石巻市から出場してきた

その石巻工業高校の阿部主将が選手宣誓のくじを引き当て
注目されたが見事な宣誓をしてくれた

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

人は誰でも、答えのない悲しみを受け入れることは苦しくて
つらいことです。

しかし、日本がひとつになり、その苦難を乗り越えることが
できれば、その先に必ず大きな幸せが待っていると信じて
います。
だからこそ、日本中に届けます。
感動、勇気、そして笑顔を。
見せましょう、日本の底力、絆を。

我々、高校球児ができること、それは、全力で戦いぬき、
最後まであきらめないことです。
今、野球ができることに感謝し、全身全霊で、正々堂々と
プレーすることを誓います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

明日、その石巻工業高校は初戦を迎えるがいい試合をして
被災地の皆さんに感動、勇気、そして笑顔を伝えてほしい

仕事場ビルに隣接するＳホテルはずっと宮城県の代表校が
春、夏ともに宿泊する
かっては東北高校のダルビッシュ選手（レンジャーズ）や
仙台育英の由規選手（ヤクルト）も泊っていた

いつのころからか宮城県の代表を応援するようになった
今年は石巻工業高校が宿泊している
できれば一日でも長く泊っていてほしい
もちろん明日も応援をする


わが町からはご近所の履正社高校が昨年に続き出場、最寄
駅には横断幕が掲げられている
Ｔ－岡田選手の母校、頑張ってほしい


まもなくプロ野球も開幕する、やたらとゲーム時間が長い
プロ野球より、きびきびとしたプレーで最後まで諦めない
高校野球のほうが見ていて気持ちがいい

すばらしいプレーを今年も見せてほしい。

大阪城リレーマラソンに出場！

大阪に５０年近く住んでふらりと足が向くのが大阪城公園
特に大阪城の天守閣を眺めながら外堀周辺をウオーキング
するのが大好きで年に何度も来ているところ


今日はその大阪城公園のいつも歩いているなじみのコース
をタスキをリレーしてチームで走る大阪城リレーマラソン
２０１２に出場した


昨年は東北大震災で中止になったために二年ぶりの開催で
８５０チームが参加、
２㎞のコースを１チーム５人以上のリレーで４２．１９５㎞を
走るというもの


お世話になっているスポーツクラブから声をかけられたが
記録や順位に関係なく初心者にも楽しく走ってもらおうと
いうクラブ側の趣旨だったので喜んで走ることにした

クラブから４チームが出場
Ａチームは精鋭メンバーで構成
Ｂ、Ｃ、Ｄチームは申込者で編成

自分はＣチームで７名がタスキリレーを行う
順番はなんとアンカー、最終走者！
スタッフのＨさんの計らいでゆっくりとマイペースで
最後を走ってほしいということだったので異存なかった
もらったアンカーのゼッケン


１０時にスタート
１４時が制限時間
４時間内でフルマラソンの距離を完走すること


先頭ランナーがスタートしてからクラブの応援席で声援
を送っていたが天気はいいもののじっとしていると寒い
コースに沿ってランナーを見ながら歩いて冷えを防いだ


８５０チームということはコース上を８５０人が走って
いるということで２㎞のコースはランナーでいっぱい


タイムを競う本格的なランナーのチームもあれば趣向を
こらした扮装で楽しませてくれるチームもあり


走ることを楽しもうという雰囲気が漂うリレーマラソン
は参加してその意味がよくわかった


わがＣチームは１９歳のＨ君が大健闘（４回-8000ｍ）を
走って大活躍！
そのＨ君のタスキを受けＣチームの最終ランナーの自分
がいよいよ走る！

アンカーなんてなかなか走るチャンスはないぞ！
他のランナーと違って赤いゼッケンをつけて颯爽と走る
といいたかったが・・・・
最初は足元がおぼつかなくてしっくり走れない

待ち続けて寒さのため体が硬くなっている
ここはペースをつかむまでゆっくりと走れ！
と自分に言い聞かせて自重してゆっくり走る

ランナーがどんどん自分を追い抜いて走っていく
追い抜かれようと気にせずスローペースを守る
焦るな、あわてるな、ゆっくり行け！

女性ランナーも
ちびっこも
遠慮なく追い抜いていく

こちらは高齢者、あいさつくらいしていけ！
悔しいけれど
まあ、ええか！

１㎞地点まで行くと体も温まってきた
スピードも出てきた
さあ、本気？になっていくぞ！

自分と同じようなペースの人にくらいついて
走っていると４人も抜いた！
おっすごい！
やっと調子が出てきたなと思ったら
もうゴールが見えてきた

なんや
これからというのに・・・
とは負け惜しみと影の声

ゴール周辺は各チームのゴールが続くので大変な応援だ
ランナーも必死で走る
もちろんＣチームのアンカーの自分もそうだ

クラブのＴコーチの”○○さん、頑張って！”
という大きな声援が力になってゴールした
あー、アンカーは格好ええなあ！

タイム順でＣチームは３２９位
自分がタスキを受けた時は多分３００位以内だったと思う
４人抜いたが３０人は抜かれたと思うからだ
ランナーを集めたＡチームは２０位、すごい！

左、間もなく７２歳、中は１９歳のＫ君、右、最も信頼する
コーチのＨさん、この人がいたからこのクラブに入った

Ｃチーム、ピンクのゼッケンはアンカーのみ、えへん！


レースは終わり夕方五時からの懇親会まで時間があったので
本隊から分かれて大阪城公園内の梅林へ行った
４日に来た時はつぼみが多かった梅も散り始めていた
それでも梅林は大変な人出で賑わっていた


五時からスポーツクラブの近くの懇親会場へ行った
普段会ったことのない人が大半だったがリレーマラソンを
通して仲間意識が一気に高揚して盛り上がった

スタッフのTさんの誕生祝い


Ｔさんも信頼するコーチ、記録表にコメントを書き込んで
くれるなど、腹筋ができなくて困っていた時から、ずっと
気にかけてくれ、アドバイスを続けてくれている
クラブのムードメーカー的な存在で今日はこんな扮装で


応援団張りのエールで座を盛り上げてくれた会員のＴさん
一人ひとりが前に出てしゃべる演出をしてくれてお互いを
知り合う機会になったのはよかった

Ｔさんの発案で来年は「仮装」で賞を狙うことも決定！？
それ大賛成、このおじ（い抜き）さん、なんでもやるで！
面白いことになりそうだ

先日の名古屋女子マラソンに遠征して完走したメンバーが
二人いたのにはびっくりした
一人はいつもジムのマシンできれいな走りをしているNさん
あの走りで名古屋を気持よく走ったのだろう

最後に最年長の自分にＴさんが大きな声でエールを送って
くれたのには感激した
人間を長くやってきたのだから、その値打ちが出るような
存在でないといけないとしみじみと思った

１０年あまりウォーカーをしてきた自分が、まさか走ろうとは
思いもしなかったが、自ら求めて入ったジムで目覚めて
そこから今日の舞台ができ、人の輪も広がった

来年も出場の機会があればもっと距離を走ること
抜かれても、抜いて、収支とんとん！にすること
これは大変なテーマだと思う

人生なにがあるかわからない
やっぱり一歩踏み出すことだな。

★後日発表された記録、順位はフルマラソン６１８チーム中

　　Ｃチーム　２３７位　３時間２０分３１秒

　

就活の現実。

先日もこのブログに書いたが仕事場のビル管理組合の
受付・管理業務を担当してくれていた女性が退職する
ために後任を求人誌で募集した

駅などに無料で置いている求人誌の小さなスペースに
わずか１週間の募集広告をしたのに対して９０件余り
の問い合わせがあり数名に絞って最終面接をした

まず驚いたのは問い合わせのあった９０数名の多くが
新卒者であったということ
会社ではなく制度的にも決して完備しているわけでは
ないビルの組合の求人にまで駅に置かれている情報誌
を調べて仕事を求めているという現実

面接をした組合理事３名の一致で３０代半ばの女性に
お願いすることにした

仕事でこれまで相当数（千人くらいはしていると思う）
の面接をしてきたが、中途で応募してくる人の状況が
過去に比べて大きく変化していることに気づく

一番の変化、経歴書・履歴書に勤務会社名が多いこと
３０代にもなると数か所も努めてきているのが普通で
一か所というのは少ない

それも「正社員」ではなく、「契約社員」制度で勤務
期間が限定されているから
職場も職種も転々としていて間があいているのは就活
期間ということ

いまはそれが当たり前なのかもしれないが絶えず次を
考えながら仕事をしなければならない厳しい現実

先行きの見通しがたたない不安定な生活、人生・・・
少し前までは考えられなかったことだ

そこから脱出したくて頑張っている中途者に人材が多い
多くの職場で様々な仕事をしてきた人は仕事に対する
積極的な姿勢ができている

人に「対応力」、仕事に「適応力」、考えに「柔軟性」
があるので安心ができる

一社のみ経験とか大手組織からの転入より前線で苦労
してきた人のほうが現実を受け入れる覚悟をしている
人それぞれで断定はできないがその傾向はあると思う

先日、文科省と厚労省の調査が新聞紙上で発表されて
いたが大学生の内定率が８０．５％（２月１日時点）
で過去三番目の低さだという

内定の貰えない新卒者は派遣社員へ流れていくのかも
しれない
先輩？派遣社員と競えば実務では太刀打ちできない

そういえば、やっと駐輪場の管理人になれたとメール
をくれた知人がいる
順番待ちだったのだろう、それでもありがたい世の中

老いも若きも就職活動は簡単ではない

いまほど恵まれた人と恵まれない人が
はっきりと分かれている時代はなかったのではないか？
もっとも恵まれたってどういうことをいうのかなあ？　

「麒麟の翼」

昨夜、大ヒットしている映画「麒麟の翼」を観てきた
上映最終日１８日の前日の金曜日の夕方とあって
ほぼ満席で会社帰りなのか若い人が多かった


東野圭吾さんのミステリー小説を映画化したものだが
もともと推理小説は読まないほうだからそれほど興味
があったわけではない
たまたま、書店でみかけた表紙の写真に目がとまった
のがきっかけになった


この写真がどこかで見たような？
すぐに思い出した
２年前の４月１３日に東京日本橋でみたあの像だ！

（2010年4月13日-16時52分）

あの日、京都三条大橋から旧東海道五十三次を歩き続
けて日本橋にゴールした時、あの像を見ていた
まさか、あの像が「麒麟の翼」とは知らなかった


その時は出迎えてくれた人たちに先導されていたので
きちんと写真を撮る余裕がなかったが
翌日、再び日本橋を訪ねて撮った写真がこれだ

（2010年4月14日-8時51分）

その時は不思議な像？
架空の動物に羽が生えているのかなあ？
そんなことを思いながら眺めたことを記憶している

「ここから夢にはばたいていく、はずだった」という
本の帯に書かれた一文が映画のすべてを物語っている

寒い夜、中井貴一が扮する男性が、日本橋の麒麟の翼
の像のそばの欄干にもたれかかるにして倒れた
胸にはナイフが刺さったままになっていた

男は刺されたまま歩いてきて力つきたようだった
なぜ麒麟の像まで歩いてきたのか
そして病院で死亡した

そこから始まるミステリー、捜査、二転三転、居眠り
する間もなく２時間半近くも引き込まれて最後は再び
麒麟の翼の像の前で終結をした

ここからはばたいていくはずだった人生を終えた人物
もう一度ここからはばたくチャンスを与えられた人物
「麒麟の翼」の像は「希望」から「絶望」へ
「絶望」から「希望」への出発点だった

ストーリーについて解説すると長くなるので省略するが
事件の解明に日本橋の七福神めぐりがキーとして登場
しているのが興味深かった

麒麟の翼は、日本の道路の起点となっている日本橋から
「はばたく」という意味を込めて大きな翼を持った像に
作られたらしい

自分にとっても７０歳の誕生日を麒麟の像の前で迎え
人生後半の「夢と希望」に向かってスタートした地点
だから、この映画は、特別な思いで観ることになった

大阪出身の東野圭吾さんの作品だったが、ぜひ、大阪
起点の愉快なミステリー作品をお願いしたい。