12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
無責任結構・ 中途半端・ちゃらんぽらん・ 出たとこ勝負、で参りましょう!

梅だより

2010年02月23日 08時47分16秒 | Weblog

 

 また空の青さを言って梅林  小池万里子

今日の写真は、この句のような感じを持て撮影した。

 梅には、好文木、花の兄、春告草、臥竜梅、枝垂梅・・・、上げるときりがないほど沢山季語がある。また、紅梅(薄紅梅、未開紅)も別の季語として登場している。

桜にはかなわないが、歳時記に登場する例句も数が多い。

 まずは、芭蕉さんから、
梅若菜鞠子の宿のとろろ汁 芭蕉

タバコのみの小生に思い当たるのは、
にこちんの君の五指にて梅を折る 平畑静塔

 梅に恋の句があった、意外やいがい実にはげしい句である。
白梅や子よりはげしき恋したき 田代キミ子

紅梅の花の数ほど恋をせし 平間眞木子


最新の画像もっと見る